吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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八岐大蛇の封印のほころび No322

2012-07-13 10:21:27 | 神霊界考察
前回『素戔嗚尊と八俣大蛇 No320』で述べた
建速須佐乃男命による八岐大蛇の封印であるが
滋賀県大津市山上町736の早尾神社
滋賀県大津市三井寺町4-1の長等神社の一帯での磐座祭祀の封印にて
ほころびが出ている。
具体的な場所として太古に日吉八王子山の磐座を初めとして
八つか九つの磐座で八岐大蛇は封印されていたようだ。

この滋賀大津・石山地域では縄文時代より弥生時代にかけて縄文人と弥生人とが
琵琶湖水域の水利山利の地権を賭けて争った地域であろうと思われる。

またこの地域は壬申の乱の際にも激しい戦闘の舞台となっている。
それはとりもなおさず日本人が渡来人に攻められてきたという歴史であろう。

前回の『素戔嗚尊と八俣大蛇』を記載してから以降も
この地域での事故等を調べてきたが
まちがいなく八岐大蛇の衝動に駆られたような事件がいくつか発生している。
もともと自分がこのことに気づいたのは
京都 八坂神社の参道での4月12日の暴走事故で
死者8名に驚いてその霊的背景を調べたのがきっかけとなっている。

滋賀のこの地域の事件については
① 2008年5月に大津市園城寺町の円満院門跡での
女性のレイプ死体遺棄事件がニュースとなっている。
地図は『ここをクリックして場所を確認してほしい。』
この事件は容疑者が警察の事情聴取の後すぐにホテルで
首つり自殺もしくは偽装殺人により死亡していて事件は犯人不明のままとなっている。


② 2012年7月1日の午後に長等神社のそばの天孫神社裏の店に車が突っ込んでいる。
ニュース見出しでは交通事故「低血糖で記憶ない」運転の40代男性 
1日午後1時半ごろ、大津市京町3丁目3-14の滋賀民報社の事務所に、
滋賀県草津市の40代男性運転の乗用車が突っ込んだ。
手前で乗用車2台とも接触し、この男性が額に軽傷。
県警大津署によると、男性は「糖尿病を患っており、低血糖で記憶がない」などと
説明しているという。
同署によると、男性の車は大津市島の関の京阪石山坂本線の踏切前で止まっていたが、
ゆっくり後退し後ろの軽乗用車と接触。
軽乗用車の運転手が運転席をのぞくと、男性はぐったりしていたという。
その直後、遮断機が上がり始めると男性の車は赤信号を無視して急発進し、遮断機1本を折り、
踏切を渡ったところで右から来た乗用車と衝突。
そのままUターンして約200メートル南下し、ブレーキを掛けずに事務所に突っ込んだという。

この事故も祇園の事故も同じだが
魂を操られるように意識不明状態で暴走運転をしばらくして最後は自爆している。
飲酒・てんかん・低血糖などで意識が飛びやすい者への霊的な憑依現象が原因だ。
意識不明と夢遊病者のような運転は違うのだが憑依されるとこういう行動となる。
近年飲酒事故は厳罰化されたがそれでも飲酒運転する原因のひとつになっている。
今後は飲酒運転だけでなく癲癇者の自動車運転厳罰化・糖尿病者の自動車運転厳罰化も
図られそうだがこれらの事故の根本原因は非科学ということで無視され続けるだろうと思う。

③昨年10月、市立皇子山中学2年の男子生徒=当時(13)=がいじめにより自殺した問題が
今年の6月末になって急にネット中心に炎上した。
筆者は6月初めからこの地域の情報を集め始めたのだが
それに呼応するかのようにこの問題が公知になったことに強い因果を感じている。

この①レイプ②飲酒癲癇低血糖状態での自爆事故③青少年犯罪というのは
憑依された場合にも起こりうる。

一連の素戔嗚尊と八岐大蛇の封印を知ることとなったのは
熊本の素戔嗚尊を祀る熊本の北岡神社で啓示を受けたからなのだが
そのときは報告する時期ではなかったのでブログでは
『この結びつきについてはマル秘とさせていただきたい。』と記載している。
2011-08-17の『美具久留御魂神社の「白雲宮」と二上山の「深蛇大王」 No291』
記事中である。
つまり素戔嗚尊からの啓示として
素戔嗚尊⇒八岐大蛇⇒神蛇大王⇒白蛇を持つ深沙大王⇒役行者による八大龍王神への神格化
という結びつきとなる。
筆者は志賀海神社の調査や麻賀多神社及び熊本の白川水系の調査が
八大龍王神と結びつきその関連の記事を複数記載したが
この北岡神社での啓示を受けるまで出雲神話世界の越の八岐大蛇について
全く神霊的な見識を持たなかったしその封印が為されていたという事実も知らなかった。
ただ20071215に日吉大社『金大巌』に素盞鳴尊の神霊を調査した時に
あやしげなオロチの影を見ている。
その時には霊的研鑽が不足していて
そのオロチの影を八岐大蛇に結びつけることが出来なかった。

さて天白雲別命とは天叢雲剣の神格ということにもなろう。
そして八岐大蛇の霊は役行者を初め空海などにより
国家供養的な封印を為されてきた歴史がある。
ところが神社系統ではこの地域の長等神社の綱打祭などに見られるように
問題のある扱いを受けてきている。
綱打祭では祭神スサノオに退治されたヤマタノオロチに見立てた藁製の龍蛇を踏みつけて、
人々の穢れを綱=オロチに移し、それを焚くことで穢れを祓うという。
同様な祭りが八朔祭として巨大な藁蛇を作る祭りとして現在も各地に残っている。

さて事件③の中学いじめ事件だが最初調べたときには、
ほとんど詳しい状況はヒットしなかった。
それがあっという間に炎上してマスコミにも大きく取り上げられた。

滋賀で復活しようとしている越の八岐大蛇の霊的背景で調査のキーとなったのは
最年少の女性市長である越-直美大津市長だ。
この地域での越市長の誕生はまさに越の八岐大蛇復活をイメージさせる。
人名では例えば越知という名前があるが
読みの「おち」というのは「オロチ」であるし何か気になっていた。
なるほどこのブログのコメントにて「めねふね様」が指摘されたように
日吉大社山王祭に越直美大津市長が成人女性として初めて参加したという神霊背景は
日吉大社の封印を越の八岐大蛇が食い破ったというメッセージに他ならない。

結局封印のほころびによる縄文の呪の顕現は八岐大蛇の復活となって
日本人に大きな課題を次々と投げかけるのだろう。
それは酒・麻薬・うつ・ナルコレプシー・SASなどの心身喪失問題に
原子力やオゾン層破壊物質問題に異常気象問題。 
そして最も激しくなるのが民族自立の問題ということになろう。
徳川家康が関西圏を捨て東京に移動し鎖国を行ったのも
現在の状況に似た霊的な問題が発生したからだろうと感じている。
さて天海大僧正が行った大改革を現代において実践できる人がいるのだろうか?
天海は比叡山延暦寺や今回の一連の事件の中心の三井寺に学んでいる。
まさに越の八岐大蛇の封印を熟知していただろうと思える。
そして封印の集大成として役行者の本拠地ともいえる吉野の
金峯山寺の学頭になってある秘術を修法したのだろうと考える。




 




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コメント (19)
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