吉田一氣の熊本霊ライン 神霊界の世界とその源流

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金融界が崇める神-米国債 びっくり茶番のウロボロス No289

2011-08-12 12:17:06 | 神霊界考察
ウロボロスとは己の尾を噛んで環となった蛇のことだが
終わりの初めであり始まりの終わりである。
循環的であり無限の繰り返しであり完全性を持っている。
そしてこの世界を支配する金融システムにおいて
完全なのは米国債であると信任されている。
この神である米国債のランクがワンランク下がった。
単純に考えればアメリカの信用とその信用に基づいた国債の信頼性が
アメリカの莫大な債務と国債の乱発により
揺らいでいるということになると思っていた。
ところが驚いたことに揺らいでいるのは
乱発した米国債の信頼ではなく
それを買い支えることが出来ない市場の方だった。
神である米国債とそれを支える神輿の担ぎ手の関係では
担ぎ手の使命は常に支え続けることこそが
必要十分条件だったようだ。
いまや神の怒りは担ぎ手を全てひれ伏させてしまった。
史上初の米国債格下げで金融の神は怒りの嵐を呼び
世界同時株安の暴風雨となった。
NY市場の株やREIT市場の暴落だけでなく
日本市場も東日本大震災に続く9,000円割れとなってしまい
世界市場は完全に冷え切っている。
そしてこの怒りの嵐は世界を一巡すると
再び格下げを受けたはずの米国債は
他を全てなぎ倒すことで神の玉座に再び収まり
全世界は恐れひれ伏しその神輿を必死で担いでいる。
もはや担ぎ手にそれを下ろす手段は無いかのごとく
米国債は安定的に買われ続けている。
神の偉大さを表現する米2年債利回りは0.23%と
過去最低まで低下して世界人民に崇められている。
よく見ると一番担ぎ手は日の丸日本で
自らの身を削いで神の座に捧げて悦に入っている。

一度麻薬を手にしたものが麻薬から離れることが出来ないように
一度米国債を手にした国々はもはやその悪の神の手から逃れることは出来ない。
アメリカの毒はすでに全身に回っている。
この毒に比べれば2007年のサブプライムローンの債権を紛れ込ました毒などは
コブラと蛾レベル程の差がある。
来年アメリカは本性を表わし牙をむく。
日本人はこの神の生贄にされつつある。
この神話は一瞬での全世界完全崩壊するまで続く悪夢である。


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コメント (2)
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