
昨年12月に素焼きを済ませて、本焼きをしてない作品が中途半端に残っていた。
素焼きをするほど作品は出来ていないし、・・・と迷う事2ヶ月。
残っていた作品を本焼きし、残りのスペースをさや鉢焼成と焼締めで埋める事にした。

さや鉢の中にはまず、籾殻を1㎝程敷きその上に、これまでは貝高台として
しじみやあさりの貝3個に作品を一つ載せていたが、
今回初めて牡蠣ガラを使ってみた。牡蠣ガラの凸部に高台を載せる。
そして長い間、素焼き後にどんな焼き方をしたらいいのか迷い続けた「Zooさんのお鼻」を載せて、
他に焼締めの湯呑とぐい呑みを入れた。
その後、今回は重量を測らずに適当に隙間に炭を入れ込み、その上に還元材料としてだけではなく
窯変材料としての効果もある剪定後の生木の小枝の大き目のものを炭と同様に隙間にいれ、
小さめの小枝をバラバラ作品の上に載せた。さらにその上に再び籾殻を撒いた。
自分の頭の中ではイメージが出来上がっているが果たして期待に応えてくれるのか!!
こればっかりは焼いて蓋を開けてみないと分からない!!ここが醍醐味!!
さや鉢焼成は二度、醍醐味が味わえます。一度目は窯の蓋を開けた瞬間、二度目はさや鉢の
蓋を開けた瞬間。挫折の場合も二度味わえます。
一回で二度おいしい喜びと挫折を味わえるさや鉢焼成を皆さんもどうぞ楽しんでください!!

今回のメインはさや鉢の中の作品だが、私にとっては大切な先日完成した自家製高級?天然ワラ灰を
使った藁白釉のテストピース(少々変な形)が上段の左に見える。これも上手く色が出てくれると
いいなー!!












自家製釉がさらに~たのし~み~(笑)
炉の大きさはどのくらいなんですか?~
いい色が出るといいな~~。
サイズは32×32×38といったところでしょうか。
確かに酸素を奪う役を担わせることができそうですが、窯変をも引き出せるとは・・。
早くできあがりがみたいもんです。
zooさんの籾殻もどうなったのか知りたぁ~い。
UP楽しみにしてます!
うれしい事ですが、
ドキットしますね。そこは痛いって感じです!!
なぜなら自身の経験ではなく、教科書の引用だからです。
だから間違いないです。(笑い)
私の場合は完全な生木というより、
剪定からだいぶ日数もたって乾燥もしてました。
何にも分からずさや鉢焼成始めた頃、
とりあえず還元剤として紹介してあったものを、かき集めていたので
少し処分しないと位の気持ちで色々使ってます。
でも意外な効果があったりして!!(笑い)
相変わらず不勉強で、いい加減、すいません
いろいろやってみることができるのが、僕らのスタンスのいいところですよね。
まつぼっくりなんかもどうでしょう?!
チャレンジしてみますね!
でも、器作らないと・・。
焼き上がりたのしみです。参考にさせていただきます~。
これはこれは光栄な事です。
確かに私達は自由気ままにいろんなことが試行錯誤出来るスタンス、
このスタンスを充分に堪能しましょうね!!
まつぼっくりは面白いかもしれませんね!
焼締めなら器の中に入れてみたいです。
面白い反応が期待できそうですね。
私も試して見ます。その前に私も器作らないと・・・(笑い)
縁があって展示してもらってますが、最近、少し作品が減っている
と聞いておりました。貴方でしたか。本当にありがとうございます。
気に入っていただいて、うれしいです。
左手でも飲めたんですね、イヤイヤ参りましたね~~。
ところで、あの作品は24日の夜にある方にお渡しして、
早くとも25日に展示されたものです。
それが25日に・・・と聞いて、ビックリ、ドッキリです。
先ほど、展示の風景の写真が届いたのですが、一品ないので、
どうしたのかな~~??と相談してたところでした。
もしよろしかったら、江迎の白岳高原にギャラリー&喫茶「風の高原」
があります。
今日、私は友人に連れて行ってもらったんですが、入り口と入ってすぐ喫茶店の入り口にまたチョット趣向の
違った作品が並んでます。
もし気が向かれたらそちらも覗いてみてください!!
4月初旬まではあると思いますが、早い方が・・・・。
これからもよろしくお願いします。
すばらしい作品たち、見せていただきました。
私の作品で参考になるとよいのですが??
私も床の間(今は物置)付き和室にコンパネ敷き詰め、工房「陶酔庵」と
称していますが、マンションの工房も、お互いに制約の中で大変ですよね。
私も同じ小さな電気窯で焼いておりますが、最近、炎に対する憧れが膨らんでます。
とりあえず苦肉の策(といえるかどうか)として、さや鉢の中に、
いろんなもん入れて焼いてみようかと半分やけくそで試行錯誤してます。
そのうち電熱線イカレチャッタ、なんてことに・・・