先日の「ブナ灰糠白釉の温もりの白」、新しい釉薬で久しぶりに喜んだのはつかの間、
これが本当の糠(ぬか)喜びであった。
白いポッテリとした温もりの白が気に入り、すべてのブナ灰を使って釉薬原料を追加調合した。
そして二匹目のドジョウを狙った。
ポッテリとした温もりの白は、あふれたビールの泡のごとく棚板の上に姿を現した。
前回のテストは小さなぐい呑みと小鉢、釉掛けの境でピタリと止まり、流れる様子はまったくなかった。
ただ前回の焼成は記事にも書いたとおり、たぶんねらし段階ではあったと思うがエラー表示が出た。
今回はねらしを30分に短くした。
得体の知れない窯の中。
この調子だと本当に毎回エラー祈願をするしかない。
まさに窯出しは喜怒哀楽の象徴!!
最初のテストは釉の濃度を薄くさらに用心して薄掛けしたため、結果、完全な透明釉の状態。
二度目は上水を抜いて濃度を濃くさらに厚掛け。焼成エラーの窯から出てきたポッテリとした温もりの白。喜んだ。
そして今回が3回目のテスト。つくづく釉薬と焼成の難しさを思い知らされた。
しかしこのまま引き下がるわけにはいかない!
リベンジの始まりです(笑)
その前にアルミナコーティング剤はあるんで、グラインダーでも買いに行くかな(爆)
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耐熱ガラスとか
使えば 可能でしょ~ね
でも
高くなるか (^_-)~☆
ansyuさんも素直に言うことを聞かないかわい子ちゃんを口説くのがお好きなようですから、リベンジあるのみですね!(笑)
グラインダーで、焦らず削ってくださいね。けっしてボクみたいにトンカチとドライバーで小突いたりされませんように。匣鉢用の棚板を作るならべつですが・・(爆)
そちらの特許を狙ってください!!
日産の電気自動車と同じく将来を見越して!!!
本当に気むずかし屋で曲者のかわい子ちゃんです。
奥手の私にはこんな時どうしたらいいのやら??
若い頃の経験から追い続けると逃げる、ここは一歩引いて興味がないような顔をしてみましょうかね(爆)
junさんのコメント見たときは、すでにトンカチ・ドライバー・たがねをバリバリ使った後でした。
とりあえず棚板から作品をはがさない事には。
3個中一個は手で小突いたらはずれました。
残りの2個はドライバーを入れる隙間もなく流れてる。たがねを寝せて打ち込みました。高台ごとはずれました(爆)
残念ながらさや鉢用の棚板はできませんでした(爆)
ねらしの時間調整をしたことがなかったです。
スケルトンの窯は欲しいですね。
窯を開ける瞬間の期待と挫折の繰り返しなのですけど
途中、ちょっとでもいいから様子が見たい。
でも、そこで窯は止められないのだけど。
流れる釉薬ほど魅力があります。
したにせんべいを敷くと良いと聞いたことがあるのですが
まだやったことがないです。
確かに流れにくい釉薬は安定していて面白みは少ないですね!!
私も灰釉の厚掛けの時は、アルミナシートやせんべいもどきを敷くんですけど、そんな時は流れませんね(笑)
こちらが油断をして大丈夫!と思ったら今回の結果のようになります(爆)