「男の隠れ家ー陶酔庵」日記

いろいろあってまだ生きてます。世捨て人を気取りながら、その高みにはほど遠い俗世の世迷い人生、命だけが通り過ぎてゆきます。

最後の窯はWさや鉢

2010年02月10日 | 焼成


最後の窯と言っても、昨年最後の窯である。
かと言って、今年窯を焚いたかと言うとまだ焚いていない。
したがって現在、最後の窯なのである。

昨年10月中旬の本焼きで、何とも中途半端な
入りきれない素焼きの済みの作品が残った。

次回の本焼きに回そうと、新しい制作を期待したが
一向に何も出来あがって来ない。

そこでこんな時こそ実験を!!と思いつき、
Wさや鉢をやってみることにした。

炭化焼成のWさや鉢は過去にも経験があるが、
下段は炭化、上段は弱還元のさや鉢。
自信も保証も知識もないから実験なのだ。

一体、さや鉢の上段にのった器は酸化?還元?弱還元?
どう呼んでいいのでしょうか???

昨年の窯なので当然もう焼けている訳ですが、
昨年10月下旬以来、土に触れていない私にとっては、
この最後の窯が貴重なブログネタな訳でして、
申し訳ありませんが、チョビットづつ小出しでと言う事になりま~~~す!!


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6 コメント

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一生懸命だった (かにちゃん)
2010-02-10 15:49:28
あの頃を思い出します。サヤ鉢・・・

庵主さんとの出会いも(^-^)サヤ鉢からでしたよね~

おかげで 陶芸の楽しさ&ブログのおもしろさが生活の一部に

何かを始める時 後ろから押してくれる人に出会える事は 本当に幸せです 
返信する
室内で (維真尽(^^))
2010-02-10 21:53:58
焼けるのはいいですね
さむくて
七輪 当分おあずけ加茂 (^_-)~☆
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Unknown (karwen16)
2010-02-11 00:29:57
さや鉢という手がありましたね。
最近、スイッチ ポンの電窯に慣れすぎてしまい、ガスの窯はしばらく使っていません。従って酸化ばかり。「そ~か、さや鉢 の手があったな~」
返信する
かにちゃんさんへ (ansyu)
2010-02-12 12:26:47
本当に手探りで一生懸命の状態でしたね。
あの頃のかにちゃんはブレーキの効かないダンプカーみたいに
突っ走ってましたね~~(爆)

あの頃の情熱を少しづつ体調とともに
取り戻しつつ、また一生懸命に熱中してみたい!!

お互いに迷っている時に背中をポンと
押してあげる存在になれるといいですね!!
返信する
維真尽さんへ (ansyu)
2010-02-12 12:34:06
室内で焼けるのはいいのですが、炭化焼成は一酸化炭素中毒との闘いです(爆)
窯出しは身体を低く呼吸を止めてまず窓をすべて全開~~~!!
4ヶ月経ってもまだ工房はこげ臭いです(爆)
もう少し暖かくなったら七輪の出番ですね。
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karwen16さんへ (ansyu)
2010-02-12 12:44:41
さや鉢炭化焼成は電熱線を痛めると聞いてましたので、いつもこればっかりやる勇気はないのですが、たまにはいいですね(笑)
コゲ目もついて少し変化が。
しかし登りや穴窯・薪窯はやはり羨ましいです。
そう言うたびに、家内にスイッチポンの体力もないのに、何日も薪が焚けますか??だそうです(爆)
お互いに唯一の理解者と思っているのは自分だけなのでしょうか(爆・爆)
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