いろいろご心配おかけしました。
今日の午前中、昨日の本焼きエラーの窯出しをしました。
上の写真は窯出しした作品の一部ですが、土は地元の赤土、釉薬は試行錯誤中のブナ灰糠白釉で、
これまでほとんど透明釉状態でした。
今回は上水を抜いて濃いめにして厚掛けをしてみました。
私の貧弱な知識と経験では、これが溶けているのか、いないのかすらワカリマセン。
妻がエラーの確認をしたのは焼成最後の1時間のねらしの段階ですから、
それ以前最高温度まで達したのかどうか??
タダ、不幸中の幸いというか、棚からボタ餅というか、はたまた妖艶熟女の悪戯か?
ここ数年探し求めた温もりの白に出会えたのです。
もしこれがエラーのお陰だとすれば、これこそ再現は困難。毎回エラーを祈願することになる。
下は混合赤土の角皿にこまち糠白釉を同じく厚掛けしたもの。
この釉薬は赤土に薄掛けでブルーが出ていたもの。
今回の厚掛けならこんな感じでも不思議ではない。
何とも頼りのない無責任な陶芸です・・・・スミマセン!
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こりゃ、小躍りして喜んでおられるでしょうね。なんとも柔らかい淡雪のような白。
こんな時に焼成温度がわからないぃぃぃ~。
これぞまさに、『マーフィーの法則』ですね~。(失礼)
これはちゃんと釉ですよ。おそらくねらしに入ってすぐにE-02エラーとなったのではないでしょうか?灰仕立ての釉は、ねらしが長いと溶けすぎる傾向があるようです。ボクは、ねらし1時間だと釉が透明に近づくので、30分で終わらせてます。
それにしても、いいなぁ~。ボクもこんなフワッとした白釉が作りたいです。
転けてもただじゃ置き上がらねぇ~。さすがansyuさん。おめでとうございました!
これって~
エラ~が必然だったん でしょ~ね
これも縁
出雲の神様に聞いてみます (^_-)~☆
一ヶ月ほど前に心の中で自分の陶芸は「白と黒の世界」を目指そうと思いました。白は粉引きとポッテリとしたまさに淡雪のような白釉です。今回、思いもしない展開からそれらしき白釉に出会いました。黒はまだこれからで、まったく手つかずです。
ねらし時間についてのjunさんの助言は、本当に参考になりました。釉の調整で精一杯でそちらに目を向ける事などなかったからです。
本当に一緒に喜んで頂いてブログ冥利に尽きます!!
これからもボチボチとカタツムリのようなスピードで黒釉探しです!ヨロシクお願いします!!
これだけ偶然の要素が重なって、しかも必然を感じさせる。
なにかが働きかけて、支えてくれてるんですね。
とりあえず御近所の神様にお尋ねしてみてください。
簡単に欲しいものは手に入りませんね!
いかに汗を流したか・・・誰かが見てらっしゃる(笑)
だからあきてしまったりするけど止められません。土味も出て良いものができましたね。
気持ち入れ込んで期待したものほど、いつも
失敗ばかりです。
本当に体もしんどいし、陶芸はつらいよ!!なんて諦め掛けると、こんなものが出てきては、またその気にさせられますね(笑)
まさに小悪魔に振り回されるおじさんを演じてます(爆)
Unknownさんに褒めて頂くとやはりうれしいですね。
でもUnkownさんでも思い通りにならず、失敗する事ってあるんですね。