登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

春を告げるセリバオウレンと裏古賀志

2019年03月08日 20時08分42秒 | 前日光・鹿沼・宇都宮の山
H31年3月8日、古賀志山を歩いてきました。

セとナさんの情報からセリバオウレンが咲き始めたとのこと。
毎年、行きそびれていたが今年こそはみて来ようとなった。

古賀志山の西側の山塊(日光市に位置する山塊)は裏古賀志と呼ばれているとか
今回は岩崎観音から裏古賀志尾根とセリバオウレン自生地を繋ぐ周回とした。
   
岩崎観音下そば店(駐車場)8:40~岩崎観世音奥の院8:50~岩崎観音山9:05~359P(9:30)~408.9P(10:00)~444P(10:15)~10:20腰掛岩10:30~峠の林道出合11:10~11:30セリバオウレ自生地11:40~11:45昼食12:05~R70出合12:20~12:45岩崎観音下そば店(駐車場)
約4時間の山散歩でした。

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岩崎観音下そば店(駐車場)
岩崎観世音参道傍に集会所?があり、そこに広い駐車スペースがあったので駐車しようとしたが、これからゲートボールがあるので岩崎観音下そば店(駐車場)へ駐車してくれとのこと。


岩崎観世音参道


鉄製の階段を登って行き奥の院を見上げる。


岩の中に組み込まれた奥の院


奥の院から戻り、酒水岩方面(奥の院の裏側)へ登り返す。 酒水岩は分からなかった。


尾根に出てすぐのところにある石の祠


さらに進むと地形図にはない小ピークに「岩崎観音山」


尾根は踏み跡があり歩き易い


尾根はアップダウンが続きピークには祠が祀られている。


359P、岩崎城跡だそうです。


このルートには大きな岩場がないと思っていたが


途中までは巻いて登れるが上部の岩にはロープがかけられている。


この岩場から歩いてきた尾根を見降ろすことができる。


ほどなく、409P、雷電山とも言われているそうです。三角点を確認


444P。ここから腰掛岩を往復する。


腰掛岩に着く。
二股山方面、北ノ峯、赤岩山方面の展望が良い。ヒカゲツツジも多くみられた。


腰掛岩から古賀志山西登山口へ降れるが、444Pへ戻り尾根通しへ歩く。


ヤセ尾根が続き、尾根から見降ろす崩落地。崩落跡が生々しいが倒木は整理されている。


小さな岩場であるが足場の良くない所もあり要注意


この場所は地形図上では林道が尾根を横切っているが今や林道の面影はない。この林道を右に降る。


林道らしき所もあるが倒木が折り重なり迂回する所も、藪っぽくなっている所もある。


富士見峠方面への林道に合流


倒木が降り重なっていた崩落地跡に出た。尾根から見たとおり倒木は整理され砂防ダムの工事は終了したようだ。
ここからセリバオウレンの自生地探しに狙いをつけて


この附近なんだがと探していると・・カミさんが「ほら咲いてるよ」とあっけなく見つかった。
良く見るとあっちこっちに自生している。小さな白い妖精たちにしばし見惚れてしまった。










撮影会を終え昼食とする。鉄塔付近の切り株に腰を降ろし昼食


この附近は以前の面影はない。


整地された西登山口駐車スペース
ここを基点にいろいろなルートの選択ができそうです。


目的のセリバオウレンに出合えたし、期待した天気ではなかったがそこそこ展望もあり良い一日であった。
次の古賀志山はヒカゲツツジの時期にでも歩いてみようかな