登山・花日記(Ⅱ)

夫婦で始めたきままな山歩きの記録です。

五所駒滝神社から真壁富士

2017年02月19日 20時07分09秒 | 筑波山・加波山・吾国山
H29年2月19日、五所駒滝神社から真壁富士を歩いてきました。

昨日の水戸では曇りの一日であったが、つくばへ向かう車道からは山は薄っすらと雪化粧、日陰では路面にまで雪が残っている所もあった。想定外のスノーハイクとなった。

五所駒滝神社8:35~登山口8:45~小ピーク9:05~9:45真壁富士山頂9:50~三角点~林道出合11:10~11:20上曽峠11:25~車道~12:00五所駒滝神社(お雛様見学)
3時間半の山散歩でした。

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五所駒滝神社駐車場。宮司さんに駐車の許可を得る。今日は祭事があるとのことで片隅に置くようにと。


境内を歩いているうちに「この神社、お雛様を見に来たことがあるな~」と記憶が蘇った。
今日は幸いにもお雛様祭りが開催されているので帰りに見学しようとなった。


登山口がみつからずウロウロしていると神社関係者と思われる人と出会い、教えて頂いた。


ここから取り付く。


真壁富士までの登山道は整備されている。


中央に祠がある小ピークに出た


小ピークからは真壁の市街が見渡せる。


小ピークから先は次第に斜度がきつくなる。凍結した山道に枯れ葉が乗りその上に雪で滑ること滑ること、木につかまりながらのもの。




尾根を登るにつれ大きな岩をぬうように




笹の葉には雪が残り足元は雪まみれ




真壁富士山頂。大きな祠を小さな祠6宇が取り巻いている。


真壁富士から先の尾根はヤブ尾根、笹尾根の中に三角点があった。見落とすところであった。


三角点から先はさらに深いヤブ尾根


獣道のようなヤブの隙間をぬいながら


時折みられる石柱にほっとし


深い笹の中を突き進み


倒木に行く手を阻まれながらも乗り越え




広い尾根とヤブに2回ほどルートロスしたが予定場所(林道)に抜け出た。


上曽峠にには数人の姿が見える。ユニホームからサイクリングチームが休憩していると分かった。


「こんにちわ」と挨拶すると声を掛けられた。
サイクリング益子のメンバーで、雨巻山トレランで一緒するJさんであった。今日は仲間とツーリングとのこと。パワフルな方です。
予定ではきのこ山経由で下山するものであったが、想定外の蜜ヤブに時間を要しきのこ山はカット、車道を降ることにした。


坦々と車道を降って真壁富士の尾根を見上げる。


幅広の尾根に方向を見失ない、思ってもみなかった蜜ヤブ、そのうえ尾根はイノシシが縦横無尽に荒らしまわりデコボコ、
その上に雪が乗り靴もズボンもどこを歩いてきたのかと思うほどの汚れよう、散々なものでした。


五所駒滝神社のお雛様
古風な造りの建物にいくつものお雛様がいくつも飾られていました。
お雛様祭りのメインの会場からは離れている事もあり、こちらに来る観光客の方はかなり少なようです。
そう思えば穴場ですね。