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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

おいおい...日本人って

2011年03月18日 | Hard time

今、日本に住む外国人の東京脱出また日本退去勧告が各国の政府から出ていて、国際空港(成田空港など)の入国管理局が大忙しいらしい。

それを見て(聞いて)“なんだよ!?外国人ってとっとと逃げるのかよ?”と勘違いなさっている日本人が多い。これは各国の政府の対応としては当然のことであり、現に日本も他の国で災害や内乱とかが発生した時には渡航禁止勧告や国外退去命令を出している。だからそれらを非難したりすることは言語道断なのである。

問題は彼らが自国に帰り今の日本の実情を“捻じ曲げて(勘違いして)”伝えるかも知れないことである。地震発生後報道や情報は(皆無ではないが)日本語中心である。彼らの多くは恐ろしい画面に見入って片言の日本語を聞き取っているわけだ。わけもわからず勘違いも多い上に、ましてや安心感を感じることなど容易ではないだろう。

しかしそれでもこの日本を選ぶ外国人たちもかなりの数であることを忘れないでいただきたい。いつか“あの時は怖かったねぇ~”と共に分かち合える日が来るであろう
 



それよりもどうしようもないのが相変わらずの“風評に惑わされている(のせられ過ぎている)被災地以外の人々”だ。

考える能力が著しく欠如しているのか、ひたすら食料品から日用雑貨、はたまたガソリンまで買い占める始末...。あれだけ被災地に回らないと言ってもお構いなし。どこぞの知事が“天罰”なんて言葉を使って撤回・釈明したが、それを自分たちのことだけを考えている人間に向けてほしいものだ。

『 福島県 』 と聞いただけで救援物資の配送や医療行為ですら拒否する人達が多いと聞く。




≪もしドライバーにお困りの方、普通免許でも良ければお役に立ちます。被災地だろうが福島県だろうが行きます。このブログの左のメッセージの送信からご連絡ください。ZUYA≫



電気もそうだ。ZUYAも昨夕、恐ろしく込み合う山手線に乗っていたが窓の外を見ているとまだまだ“なんでこんなくだらないネオンを点ける必要があるのだろう...”て言うのが多い。

多くの人々が理解していないのが 『 なぜ東北地方にある福島県の原子力発電所の問題に東京電力が対応してるのか 』 を。我々首都圏の人が使う電気をそこで作っているからなのだよ。都心に原発を設置することは大量に水を使う等の立地条件ではなく大いに“危険”を伴うからだ。それで人口の少ない地方(表向きには上記の水が大量に取水可能な土地)が選ばれるわけだ


だから首都圏の我々が“停電なんか嫌だ~”、“電車もっと走らせろ~!”、“放射能が飛んでくる~”なんてもう言うのはもう本末転倒で 『 馬鹿の極致 』 である。


そのことをよく考えて欲しい。被災地の人達は(もちろんそれは彼らの仕事であり生きる術であったが...)野菜を作り魚を採りそれを首都圏に供給するだけでなく、反対もむなしく危険を背負いながら電気の供給までしてくれていたのだ。



そこら辺をよく考えて一人の日本人として末代までの恥にならぬよう心掛けたいものである



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