なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

いつの間にやらGWに...

2013年04月28日 | Books

ZUYAさんは 『 mixi 』 を始めいわゆる“SNS”と言うものが苦手です

例外的に今利用しているのは 『 Facebook 』 。これはカナダやアメリカの友人達と連絡を取る上で便利だから始めたわけだ。英語も使わざるを得ないしね。実際に2年前の大震災の時は直ぐに多くの友人達がZUYAさんの安否の確認を取れて重宝したようだ。彼らにとって西日本も東日本も“秋刀魚の頭と尻尾”ぐらいの違いしかないですからね、日本の国土の大きさなんて


先日周りからの度重なる要求もあり 『 Line 』 なるものに加入したのだが、どうも自分の“リズム”が乱れてしまう。無料通話機能(電話とチャット)と言うものがあるので経済的にはありがたいが、それに“付随するもの”に自分のペースが侵食されてしまうのだ


そんな時に“村上春樹の新作”がメディア等で話題になり、それは久々にZUYAさんに 『 読書 』 と言うものに意欲を見出させることとなった

かといってタイムリーに売れているもの、巷を賑わせているものに直ぐに食いつくZUYAさんではない。数年前に彼が出した大作 『 1Q84 』 をまだ読んでいないことに気付く(これはこれで当時世間を結構騒がせたのだが...)。ハローワークに足しげに通う必要もなくなったので時間もたっぷりある。音楽(黒人音楽)と同様にZUYAさんの生き方を定める上で大きな役割を果たしてきた(きている)村上春樹の世界に久々に浸ってみるのも悪くはないのかもしれない


ZUYAさんが初めて 『 村上春樹 』 と言う名を耳にしたのは、まだ校則で“丸刈り”をさせられていた中学生時代の朝礼の時だ。その当時の校長は(世の中の多くの校長がそうであるように)とにかく長話が好きだった

とにかく話が長かった。誇張しているのではなく朝からのその校長の長話に貧血持ちの女生徒とがバタバタと倒れていく光景が今でも頭に焼き付いている。正直朝礼に関して覚えていることはそれぐらい(笑)。その校長はその“ツケ”がまわったのか、ご自身が天に召されたと風の便りで聞いたような...


村上春樹が代表作 『 ノルウェーの森 』 を発表した時だから1987年だ。自分が14歳の頃の話なんて...思い出すだけでも気恥ずかしくなる

その校長が“ベストセラーになってる小説で、内容はちょっとセクシャルな部分も多いが~”なんて話をしたわけだ。でもその時は早く話し終われよとしか感じなかった(笑)。それから数年後ZUYAさんが予備校生だった時にふと読んでみようかと言う気になったわけだ

きっかけは何だったっけ?

そうか!

ビートルズに凄く傾倒していた時だったので、タイトルに惹かれたのだろう。それ以来、村上春樹の数々の小説はZUYAさんにとってある意味“聖書(バイブル)”となるわけだ



        



でも正直、村上春樹の作品を人に勧める気にはあまりなれない。世の中には人それぞれに見合った(読者にとって有益な)書物はいくらでも存在する。正直彼の世界はある意味特殊過ぎるし、精神的に参っている時なんかに読むと元気にさせてくれるどころか余計に沈み込んでしまうかもしれない。作品の中において声を上げて高らかに笑うような要素はほとんど皆無だし、だいたい彼の小説に登場する主人公のユーモアですら“一般的”ではないのだから


ではZUYAさんにとって“村上春樹の世界の魅力”とは何かと言うと


『 “自分の意思(又は意志)をいかに客観的に捉えて社会に適応させて行くべきか”のヒントをくれる 』


と言ったところではなかろうかと


我々の住む世の中には


“多数派が作り上げた歪んだ世界”

“少数派が作り出す真っ直ぐな世界”

“多数派が作り上げる一般常識なるもの”

“少数派が作り出す正しくも辛い世界”


などなど...いろいろな概念が存在しますよね。その中でどうやって自分の“立ち位置(ポジション)”を見つけていくか。それを彼は小説の中で現実的な話と非現実的な話を絡めて読者に考えさせていく。そんな風にZUYAさんは思うわけです



そんなわけで 『 1Q84 』 を文庫本で全6冊をヤフオクで手に入れ、体調がすぐれないこの連休前半にそれを読破することに費やすことを思っているわけです


その感想はまた近々にでも~



        



さて巷はGWだ。昨日ふと去年の今頃は何をしていたのかと考えた。一生懸命思い出すも日記を書いているわけではないし...いやいや“ブログを見直せば良いんだ!”と思いつき、昔のブログを遡ってみた

残念ながら期待したほど素晴らしい日々ではなかった(笑)。初めて正社員となり“大型連休であろうと働かずして毎月定額の収入をいただける”と言うことを初体験し喜んでいた安上がりなGWだったようで


今日は朝から同居人は仕事に出かけたので、ZUYAさんは片っ端からアルバムをかけながら読書に勤しんでいるわけだ(どういう訳か咳が止まらなくて...)


ビリー・ジョエルの 『 Pianoman 』 から始まり 『 52nd Street 』 、 『 The Soul Of Ike & Tina 』 、 『 The Rolling Stones, Now! 』 、 『 A Nod Is As Good As A Wink... 』 と続き...


Rolling Stones Now
クリエーター情報なし
Abkco



そして午後に入り聴きだしたのは、ブルース・クリエイションのライブアルバム 『 創世記 』 だ

大昔からある音源なのだが何度となく版権がゴタゴタしながらも再発・廃盤を繰り返し、最終的に2005年に再発された物をZUYAさんは手に入れた。以前は 『 白熱のブルース・クリエイション 』 と言うタイトルで発売されていた


言うまでもなくZUYAさんの人生において大きな転機となったカナダ時代に出逢った我が師の歌が聴ける数少ないアルバムだ(お前を“弟子”にした覚えはないとよく言われたが...)。数年前に日比谷野音で最後に生で観たブルースクリエイション再結成の時の迫力と比べることは難しいが、改めて師への音楽に対する想いに畏敬の念を強く感じさせられる


IN THE BIGINNINGS 創世記
クリエーター情報なし
avex io




“読書の秋”には、ちと早い気もするが...

2012年09月19日 | Books

本日は豪華2本立て ~



今日はまた一段とムシムシとしていましたね


天気予報によると明後日ぐらいからようやく気温も下がり、秋の気配が感じられるとか。待ちに待った“夏の終わり”ですな


さてさて


先日ふとしたキッカケでこの本の存在を知りました


『 日本でいちばん大切にしたい会社 』


顔に似合わず案外本が好きでよく読むZUYAであるが、これは人生で始めて購入した“経営の本”でござる


感想(評価)は賛否両論あると思うが“否”は限りなく少数派であるようだ。ZUYAもこの本(シリーズ化されて現在第3弾まである)を読んで、“そうだ! 俺が望む職場はこう言う所なんだ~!”と感銘を受けましたが、時すでに遅し。しばらくは今のところで我慢せねば...


日本でいちばん大切にしたい会社
坂本 光司
あさ出版



余談だが、もうかれこれ云十年も前に武田鉄也が演じた 『 金八先生 』 も、当時の多くの教師が“あんなの夢の話だよ”と批判したが、実際は日本のテレビ史上に残る名作ドラマの一つになったわけですな。でもそのわりにはその金八先生を観て育ったはずの世代が今や教育現場の中堅どころであるはずなのに、どうですか昨今の教育現場は...


恐ろしい本に出会いました...

2012年06月17日 | Books

これ強烈ですよ


もう一本!毛髪川柳 (日本文芸社の育毛絵本)
五月女 ケイ子
日本文芸社




この本の凄いところは、以前“薄毛・脱毛”にまつわる悲喜こもごもをユーモアたっぷりの川柳にして笑い飛ばしてしまおうという公募コンテストがあったらしく、その主催であったNPO法人「日本自毛植毛センター」(薄毛・脱毛についての正しい情報を提供し、自毛植毛の医療技術の普及・発展をめざすらしい...)が編集に携わった由緒正しいものようなのだ


昨日とある雑貨屋さん入ると嫁が見つけ、手に取ってみると開くページがページ全てもの凄い強烈でもう所かまわず笑いっぱなし(笑)。終いには涙まで出て...。で、ネットで検索してみると中古で1円とか160円であったので即クリック。到着が待ち遠しい限りだ


検索してみるとZUYAが見たのは第2弾で、第一弾も同時購入してみました。アマゾンでの購入者レビューを読んでいるだけでも、みな笑いを我慢したんだなぁと嬉しくなりました


毛髪川柳
クリエーター情報なし
日本文芸社

『 ザ・シークレット 』  良い本です(^_^)

2008年10月13日 | Books
ザ・シークレット
ロンダ・バーン
角川書店

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 ZUYAはこう見えても昔から結構本を読む。政治や経済の本は無縁だが、人種差別、スピリチュアル(精神世界の)本などは意外と好きなのだ。後は伝記とか自伝本かな。今回はBob’s Loungeのスタッフから勧められたこの本が久々に当たりだ(^_^)v

 非常に単純明快に世の中の(人生の)成り立ちを説明している


 さぁ熱も下がったので、清々しい気持ちで新しい一日を始めよう