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なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

半世紀生きた男の証... その2

2023年07月21日 | 

こんばんはZUYAさんです

タイトルは昔の日活や東映の映画を彷彿させますが、実はただの中年の(心は10代のままの)男が綴る旅日記のシリーズ第2段でございます

 

 

          

 

町田市の宿で眠気に堪えながら、仕事着を洗濯し終えて眠ったのは22時過ぎ。目が覚めると午前2時...まぁいつもの通りですね

今回は最上階の6階に宿泊しましたが、ベンディング・マシーンは各階にはなく(そして6階にもない)、エレベーターで下のフロアに行きハイボールを数本買い求めました。一人夜な夜なお酒と語らうのは、家だろうと旅先だろうと日本だろうと北米だろうとZUYAさんは何処へ行っても同じようですね

再び眠り込んで目が覚めると、窓の隙間から朝の光が差し込んでいました。こちらのホテルの朝食は提携しているカフェで頂くシステム。身支度を整えて、8時前にホテルをチェックアウトしてカフェへ向かいました。このカフェがなかなか洒落乙な感じで、朝から良い気分になりました~

 

 

 

 

朝食セットは550円(ホテルで支払い済み)で、トースト、ゆで卵、ミネストローネ、そして飲み物が付いています。ZUYAさんは更に200円プラスしてベーコンを付けてもらいました。もし町田を再訪したら、もう一度訪れてみたいと思うほどいい印象を持ちました~

 

 

このあとJRの駅に向かったのですが休日の早朝だと油断していたら、もの凄い人の数...

郊外だと思って完全に舐めていましたね。8時50分発の横浜線に乗り八王子に向かいましたが、車内も立ち客がいるぐらいの乗車率。40分ほどで八王子に着き、今度は八高線に乗り換えて拝島へ。ようやく知った風景になって来ました。拝島は福生の米軍基地周辺の雰囲気が好きなので、何度も楽しみに来ていますからね~

拝島からは五日市線に乗り換えて、終点の武蔵五日市を目指します。途中にはかの有名な「東京サマーランド」の最寄り駅があったり、ZUYAさん達と同じように秋川渓谷に向かう人達で車内はそこそこ混んでいました。そして米軍基地が近いので青梅線と同様に在日外国人が多くなり、しばしば英語が耳に入ってきます

 

武蔵五日市駅にて

 

 

武蔵五日市に着くと、コンコースは老若男女で賑やかでした。今の時期はこの駅と黒茶屋の間を無料送迎バスが頻繁に走っています。でもまだ時間は10時半...さすがに早いので約2キロの距離を腹ごしらえに歩くことに~

そして例によって“歩く”と言う意思確認を何度もしたのに、途中でぼやき始める家人...

“猛暑日だから暑いのはわかるよ。でも歩くと言ったのはお前だろ!”と幾度も喉まで言葉が出そうになるのを我慢しましたよ

 

 

 

檜原街道沿いを歩いていると観音さまがいらっしゃって、その辺りだけが川から上がってくる涼しい風が吹き、険悪なムードを一掃してくれましたよ

再び歩みを進めると、何やら不思議な店が目に飛び込んできたり、ツバメやトカゲ(幼少の頃は“レインボー”と呼んでいました)のお出迎え...

 

 

 

 

 

ようやく最終目的地である「黒茶屋」に到着しました。黒茶屋は築300年以上の古民家を中心に、多摩川の支流である秋川沿いの広大な敷地を持つ日本料理のお店です。その敷地内には他にお土産店、おやきの店、軽食が食べられるテラスと言った具合いにある種の“テーマパーク”のような雰囲気があります。そして河原にも降りることが出来、夏を満喫することが出来ます(無料の駐車場を利用される方は、何処かでお金を落とすことが条件のようです) 

 

 

 

まだ予約時間まで45分ほどあったので、川のほとりにある椅子に座って川遊びに興じる人々を眺めていました

 

 

さていよいよ昼食の予約時間に近づきましたが、写真が多くて長文になってしまうので、今宵はここまでに致しとうございまする

To Be Continued...

 

Have A Good Night,Folks!


半世紀生きた男の証... その1

2023年07月20日 | 

おはようございますZUYAさんです

まぁ毎日毎日暑いですねぇ。そして“数日後には暑さが収まります”と言う巷の天気予報に騙され続ける日々...

本日木曜日は雨で気温が抑えられると聞いていたので、公休日と重なり楽に過ごせると心待ちにしていたのに...予報が外れても誰も責任を取って降板したりしないテレビの“お天気係”の方々...ええ、彼らは「気象予報士」なんて名乗るのはおこがましいと個人的には思いますけどね

ZUYAさんがそういう感情を持つようになったのは、以前、とある気象予報士(※石原裕次郎の甥っ子)が予報が外れて周りにぎゃあぎゃあ言われていたら、“天気予報は難しんだよ~!”と開き直っていた時でした(※逆切れと言う言葉は好きではありません)

その時以来、“あぁ天気予報はバラエティ番組の一環なんだ...”と思うようになり、民放の天気予報を観ることを止めて...

んな話は、どうでも良いのです!

 

いよいよ50回目の誕生日が近づいて参りましてね。とりあえず何をしようかと思った時に家人と休日が重なることに気が付きました。ならばどこかへ出かけて美味しいものでも頂こうかと思ったわけです

先日の海の日を含めた3連休、中日である日曜日は市場が休みのため「発注業務がない」ので、(日曜日の)定時である16時に仕事が上がれることに

なら何処かに泊まりで行けるんじゃねぇ?

(※語尾は上げて読んでください)

と思ったわけです。でも絡まった糸がほぐれたとは言え、心の風邪は完全に抜けきってはいないので凝ったプランを立てるのも...そんな時にあのブロガーさんが随分前にトピックにされていて行ってみたいなぁと思っていた場所が浮かびました

多摩エリアにある秋川溪谷の傍にある素敵なお店「黒茶屋」です

 

秋川渓谷「黒茶屋」

 

ZUYAさんは朝早く起きて出掛けるのは得意ですが、苦手な家人のためになるべく近くに宿をと思って八王子駅近くに予約を取りました。ここからなら1時間かかりませんからね。でも特筆することもなく大浴場もない普通のビジネスホテルに、1人1万円かぁ...

予約はしたものの、“八王子なんかに泊まるのなんて勿体ないよなぁ...”と数日頭に残ってしまい、やはりその分料理にお金を回そう思い宿はキャンセルしました。実際に(黒茶屋での)料理のコースを3,000円ずつグレードアップ

 

しかし...お天道様は見ていらっしゃるのでしょうかね。その翌日、仕事の休憩時間にLINEを覗くと家人から、

“あなたは仕事の後で慌ただしいだろうけど、久々に1泊の旅行に行けるのは楽しみ。私は15時にチェックインしてホテルで寛いでいますね”と...

なんてこったい!?

凄い楽しみにしているではないか~!

 

このままでは”勃発する”と思い正直に話しましたが...明らかにご不満な様子...

もちろんすぐさまもう一度宿を探しましたが、もう出発の2日前。目的地から少しずつ離れながら探していますと、ようやく町田市にピンと来る宿を見つけました。そんな事前のドタバタがあっての旅を2回ほどで綴ろうと思います

 

          

 

 

仕事が終わり最寄りの広尾駅から新宿へ向かい、17時発の「小田急ロマンスカー」に乗りました。新宿から町田までは高々30分なのですが、気兼ねなく飲むためにね(+450円)。缶ビール2本とツマミを食べ終わる頃に町田駅に到着しました

駅から歩いて5分ほどで今夜の宿「ホテル町田ヴィラ」に。見た目通り“一時代前のビジネスホテル”ですが、口コミがおそろしく高評価、そして個人的にレンガ調の建物が好きなもので~

 

 

 

東京都町田市。プライベートで訪れるのは3回目くらいです。いわゆる多摩エリアにあるのですが、今回が最もその街の大きさに驚きましたよ。八王子や立川に並ぶほど大きな街なんですね。駅周辺も思ったよりもごちゃごちゃしていて、人も多い。繁華街も“西の渋谷”とまで言われているようで。東京都心部からもし埼玉県に向かって同じ距離を離れたら...

 

部屋の窓から①

 

部屋の窓から②

 

ロビー

 

部屋に荷物を置いてカメラだけを持ち、予約しておいた老舗「柿島屋」へ向かいました。前日に“町田で有名なグルメ”を調べていたら真っ先にヒットしました。明治17年創業の馬肉料理のお店なんです

 

 

 

電話で予約する場合は数種類あるコース料理の中から選ばないといけないのですが、一番リーズナブルな「馬肉鍋と馬刺し」のセットにして、色々と一品料理も楽しむことにしました

時刻は19時。とても混み合う店内でしたが、予約しておいて正解でした。少し離れた窓際の素晴らしい席に案内されました(お天道様は見ていた!?)。乾杯のビールを飲んでいると、早速真打ち登場です~

 

 

専門店だけあり、肉はウィンナーから煮込みまで全て馬肉が使われています。どの料理も絶品...料理に合うと言う大衆酒場定番の「梅割り」と「ぶどう割り」も飲みました。各々のシロップをストレートの焼酎で割ると言う泥酔必死の飲み物ですね

 

これは効きますぜ

 

サラダの上には燻製の馬肉

 

大和煮

 

上鍋

 

〆には自家製蕎麦を投入

 

1mmの不満もなく馬肉料理を堪能した後は、夜になっても一向に涼しくならない街中をほろ酔いで宿に戻りました。こちらのお宿に注目したのは、バス・トイレが別でお風呂スペースだけで2畳以上あるのです(バスタブもでかい!)。持参した入浴剤でひと時のバカンス気分

ZUYAさんは仕事帰りですから、お風呂上がりに汗だくの仕事着をホテルにあるコインランドリーを使って洗濯に取り組みました。こんな感じで第一日を終えましたよ(まぁ夜中に起きだして、ハイボールを2缶ほど頂きましたが...)

 

繁華街にあった謎のお店(屋台村みたいな?)

 

長くなりましたので、今回はここまでにしておきますね

To Be Continued...

 

          

 

さて今日は休日です。運転免許の更新も先週済ませましたから特にやらないといけないこともないので、のんびりさせて頂きます。先述しましたがカメラの調子が悪くて...どうしましょうかねぇ。こないだ必要もないギターを買ってしまったのは失敗だったかも(こちらを参照

修理するのにも時間もお金もかかるようです...カメラがない生活もツラいなぁ

 

それとちょっと気になるのが、四肢の猛烈な痛みの間隔がまた狭くなっていることです。ちなみに猛烈に痛い時のZUYAさんの握力は5、6歳児並みだそうです

では皆さん、お体に気を付けて~

Have A Good Day,Folks!


とある日の出来事④...

2023年07月15日 | 

家人のことを

ここで書き過ぎなのか

彼女のファンが多くなりつつある

今日この頃

 

でも

これだけははっきり言わせてください

 

「可愛い嘘のカワウソ」のグッズの増え方は

小生のギターやCDの比でありません

 

正に“増殖中”なのです...

 

埼玉県某所にて

 

こんばんはZUYAさんです

誕生日が近づいて参りましたので、それにかこつけてお出掛けや大きな買い物を増やそうかなぁと思っている今日この頃。ところが実際は職場が“身売り”するぐらいですから、夏の賞与も実に悲しいもので...

さてさて、まもなく学校が夏休みになりますと家人の仕事は繁忙期に入ります(障害のある子供たちの放課後クラブですから...)。それを前に来週の月曜日(海の日?)は休みが重なりましたので、ちょっとした小旅行を考えています

上記の事情からそんなに遠くは行けませんから、せいぜい◯◯◯◯かなぁ(ええ、まだ秘密のアッ子ちゃんです~)。でも少しでも旅気分を味わうために、前日は小生の仕事の後に前ノリで宿泊も考えています。しかし毎年の自身の誕生日のイベントに対する気合いの入れよう...家人も呆れています。でもまぁ、今年は“節目の年”ですからね~

 

          

 

さて先日の長いブログ休養期間を終えて、連日綴っている大人気シリーズ「とある日の出来事」。まぁ約1ヶ月間の休養期間に何をしていたか書いているだけなんですけどね(その期間に下書きを溜めておきました)。もうしばらく続けて行きますね~

 

          

 

6月のとある日、埼玉県にある牧場を訪れました

 

 

埼玉県上尾市にある「榎本牧場」

え!?

そんなところに牧場があるの!?

という声が画面を通して聞こえてきます...

ええ、でもあるんですよ、実際に

 

上尾にあなたの知らない北海道があります”なんて言う少々大袈裟なキャッチコピーに惹かれて、行って来たわけです。都心から高崎線(湘南新宿ライン)に乗って降り立ったのはJR上尾駅。ここからバスで20分ほど乗り、更にはバス停から10分ほど歩きました。直ぐ横は荒川、つまりは河川敷にあるのですね~

5月には栃木県那須町にある牧場まで出向いたのですが、ZUYAさんが思い描いていたものとは程遠かった。その時のリベンジで行きましたが、やはりその手のものはそうそう近場にはないようです

 

 

で今回は逆の発想で、“じゃあ東京から近い所にある牧場って?”をテーマに赴いたわけです。が、やはりこじんまりとしていました。そして訪れる人の多くが牛よりも同じ敷地内で販売されているジェラートが目的のようです。悲しいことにネットの口コミを見ても、“臭い”とか“ハエが多い”と言ったわけのわからないコメントが多く見られました...

だってさぁ牧場だよ?

 

人気のジェラートはこちら「フォルトゥーナ」で~

 

 

 

家人は早くジェラートが食べたかったようですが、先ずは本来の楽しみ方である牛舎内の見物。写真にもある説明書きが、何だか現実的と言うか生々しいと言うか...

もちろんここで“処置”されるわけではなく、“然るべき所”へ連れて行かれていくわけですが、これを読んだ後にどの牛さん達と目が合っても悲しいそうに見えたのはZUYAさんだけ(心が病んでいたから?)

 

 

 

 

美味しいジェラートを食べてから牧場を後にして、荒川の河川敷を散歩しました。ガチガチの護岸工事がされているわけでもなく、自然が一杯の河川敷を歩くことは空も広くて気持ちの良いものです。山の中に行かなくても、あれほどのウグイスの鳴き声が聞こえるのは癒されました。そして上空にはセスナ機がしばしば。どうやら川向うに小さな飛行場があるようです

その内にいくつものパラシュートが下りて来るのが見えました。後で調べてみると、どうやらこの辺りはスカイダイビングのメッカのようですね~

 

東京とは違う光景の荒川

 

日本ではないみたい

 

見えにくいですが、黒い点がスカイダイビングしている人達です(笑)

 

小一時間ほど散歩をした後は、特に名所もない上尾市(お住いの方ごめんなさい!)なのでバスに乗って駅まで戻りました。で、ランチをと思ったのですがなかなか見つからない...駅前にある丸広百貨店と言う建物に入りレストランフロアに期待して最上階へ。見つけたのが、川越にある明治42年創業の老舗割烹が営む蕎麦屋さん

 

海鮮サラダ

 

ホタテの天婦羅

 

黒枝豆

 

 

レストランからは展望も良く、秩父の山々も良く見えました。食べ終わったら特に寄る所もなく、真っ直ぐ東京に戻って来ましたよ

 

          

 

さぁて明日からのプチ旅行はどうなることやら。よくよく考えてみると世間様は3連休なのですね。次回は「とある日の出来事シリーズ」はお休みで、最新の旅日記をお届けすることになるかも~(予定は未定です) 

Have A Good Night,Folks!   


牧歌的な風景に憧れて... その参

2023年06月06日 | 

こんばんはZUYAさんです

下書き状態のまま残していた5月25日(木)に敢行した旅の日記の綴り終えようと思います。どうもこれを残したまま「休業宣言」を行ったことが、かえって気持ちを悪くしてしまい...日々無理をせずコツコツと完成に持って行きました

多分こう言う性格が、今回のような心の不安定さを招いているのかもしれません。これだけ酷いのは久方ぶりです。“休む時は休む”、“大事なこと以外は気にしない”と言ったことが出来ない性格なのでしょうね(繊細と言って良いのだろうか)。ねぇ~誰が待っているかもわからないようなブログを慌てて綴らなくてもね~

こういう時、決まって子供の頃のプラモデル作りを思い出します。完成を急ぎ過ぎて凡ミスをす...おっと、長くなるので旅日記「その参(最終回)」を始めます~

 

          

 

那須・自在荘

 

とある民宿の玄関先で那須竹(姫竹)を売るために無駄な部分を落としていた方に尋ねて、食事処「陣家」を薦めてもらい昼酒と美味な天重を食べた後は、再び那須高原の散策へ

「ホテルサンバレー那須」の前を歩いていた時に、家人がよく“サンバレーは楽しいよ~”と話していたことを思い出しました。この日はシーズン前の平日ですから周辺は閑散としていますが、中はきっと宿泊客が楽しいんでいることでしょう(それなりに車が停まっていましたからね)。道路を挟んだ敷地内に、サンバレー美術館と言うのがあり少し気になりましたが、そのまま歩みを進めました

分かれ道に出た時に「心のお宿 自在荘」と言う看板が目に入り、行ってみることに(この頃は既に心が壊れかけていたのでその名前に惹かれました)。そう言えば温泉に入る前に立ち寄った観光協会の案内所で、ここでなら食事と入浴が両方できるかもしれないと言われたことを忘れていました

 

フロントで入湯料1,000円を払うと、スタッフが次回使える割引券をZUYAさんに手渡そうとした時に、“あ!さっき観光協会で貰ったの忘れていました!”と言うと、更に300円返金して下さり700円になりました。そして“本日はまだ何方も入っておられませんからゆっくり堪能してください”と言われ、大浴場に行くと本当に誰もおらず綺麗な状態、そう1番風呂の貸切状態でした。素晴らしい景色の露天風呂と内湯を何度も何度も行き来しましたよ~

ZUYAさんは整髪料を持参して来なかったので髪は洗わないつもりだったのですが、脱衣場の洗面台にヘアリキッドが備え付けられているのに気が付き、髪も洗いまくりました~

風呂上りはロビーで缶ビール。スタッフの方々は気さくで優しく、今度は是非泊りで伺いたいなぁと思うほどでした(後で調べると意外に高い...)。そしてバスの時間に合わせて玄関を出ようとしたら…

あ!

 

 

 

ええ“ZUYAさん現るところ猫現る”ですよ。玄関前の駐車場に無防備に横たわる猫。そぉっと写真を撮っていると、更にもう一匹登場…そして石垣の上を見上げると...ZUYAさんお決まりの猫のお出迎え(お見送り?)とは言え、次から次へと登場する猫たちに思わず吹き出してしまいましたけどね~ 

 

 

 

あ~残念、ピンボケ...

 

お土産を買おうとバスに乗って、この地で有名らしい「チーズケーキ」のお店へ。やたらと“御用邸”の文字が書かれていて那須町に来た時から気になっていたのですが、“御用達”ではないようで結局何も買いませんでした。バスの本数が少ないので、バス停を幾つかとばして更に歩いてみました

 

 

素敵なカフェ

 

素敵な看板

 

素敵な...元ダンスホールだったようです

 

バスに乗って駅まで戻り、とりあえず帰りの切符を押さえることに。平日だからと舐めていたら、停車する新幹線が少ないからなのか、夕方の東京方面に向かう列車は激混み...

かろうじて2時間後の列車の座席を購入し、数少ない駅前にある「平成」と言う名の食事処へ

 

 

 

先ずはテーブルに置かれたメニューを見て、一般的な食堂かなぁと思って普通に写真のような鶏モモ焼きを頼んだりしていたのですが、よくよく壁にある短冊には“地の物(居酒屋メニュー)”が書かれているのに気が付きました。お昼にも飲んだ天鷹心も追加して、旅の終わりをまったりと感じながら~ 

 

蕨の天婦羅

 

こちらのお店、駅前のためか新幹線に乗るために時間つぶしに入るお客が多いようで、ゴルフのコンペか何かの団体がまぁうるさくて...ちょっと我慢の限界が来たので早めに店を出ました

駅前のロータリーを眺めながら酔いを醒ましていましたが...なんか柄の悪い街だなぁと言う印象を持ちました。東京ではめったに目にしない駅のエスカレーターでの喫煙(吸い殻は何処へ...)、しかも30代と思われる女性でしたよ。そして上から眺めていたのですが、ロータリー内の車の停め方がまぁ…交番もあるのになぁ

「その壱」で書いたように那須の御用邸があり、皇族の方々の到着時に多くの皆さんが旗を振って...の映像がお馴染みですが、普段は嫌悪感すら持ってしまうこんな町なんだなぁと。でも今回の旅で直接触れ合った方々は本当に良い人ばかりだったので、余計に際立って見えてしまっただけなのかもしれないですけどね

予定通りに新幹線に乗り、上野駅までぐっすり。自分ばかり贅沢してしまい申し訳ないと、上野駅構内「駅ナカ」で「今半」のコーナーを見つけ家人に買って帰ろうと列に並びました

が、自分の番が来て隣の「T田農場」の列に並んでいたことに気が付き...気まずかったのでそこの惣菜を買いました(が、恐ろしく不味かった...)。もちろん並び直して「今半」の牛めし弁当も買って帰りましたけどね~ 

 

          

 

そんな感じの旅でした

最後まで読んでくださってありがとうございました。解放感のある過去の自分を、今の心境で綴ることはツラいことですが、下書きは旅から帰って直ぐに書いておいたので、とにかく書き終えることが出来ました。これで心置きなく“養生”に専念することが出来ます

暫く更新は休むことになると思いますが、書き込んでくださるコメントには対応させて頂きますね。大好きな料理も出来ないほど頭の中が混乱していまして、“段取りとか順番とかが組み立てられない”のです。ちょっと自分の人生において大切なことをしばらくは優先させて頂きますね

では、これにて

 

See You!

And

Have A Wonderful Life,Folks!


牧歌的な風景に憧れて... その弐

2023年06月05日 | 

おはようございますZUYAさんです

5月25日(木)に敢行した旅日記の続き(下書き)を何とか仕上げましたが、健康状態が悪いので「参」に続きます。すいません長くて。その「参」も下書きは出来ています  

 

          

 

牧歌的な風景に憧れて... その壱」はこんな感じでしたが、覚えていらっしゃいますか?

 

 

歳を重なる毎に、都会の生活にうんざりしているZUYAさん。最近は時間を見つけて、たとえ日帰りでも恋焦がれる(渇いた心に潤いを与えてくれる)自然の中に身を置きに出かけています

さて今回は栃木県の牧場へと向かったわけです。那須町にはいくつか牧場があるのですが、選んだ所はZUYAさんのイメージとは少し違っていました。もちろん“観光牧場”と言うものをちゃんと理解していなかったことも原因ですが...

特に観光スポットをあちこち歩きまわって...とは考えていなくて夕方まで牛や馬を眺めながら過ごすつもりでしたが、プランが大幅に狂いました。でもこれがまた“行き当たりばったりの旅の醍醐味”と言うか、面白さでもあるのはないのかとも思うわけです

 

だいたい“選択ミス”に気が付いた時は、まだ午前10時前。天気は青空が広がる快晴とは言えないまでも、決して悪くはありません。那須町のマップを見ながら再度プランを練り直しました。最近のお出掛けはジーンズにウォーキング・シューズと言う組み合わせが多かったのですが、今回は不測の事態を考えてチノパンにトレッキングシューズを着用していましたから“元気があれば何でもできる!”と言った感じ

今いる牧場から更に高地に、「那須温泉郷」と言うものを見つけて向かうことに。今回は遅かれ早かれ温泉も楽しむつもりでリュックの中にはタオル類もバッチリ(安心してください!)入っていますから。那須高原と言うだけあって先ほどバス停に降り立った時は肌寒く感じていましたが、やはり坂道...汗ばむどころか汗だくになりましたよ

30分ほどで温泉郷に入ると同時に硫黄の臭いが漂い、メインの通りに点在する民宿や旅館の「日帰り入浴可」という看板が目に入って来ました。中にはこの時間(午前11時前)でも既に入れるところもありました。ところがですね、一軒として食事処を併設しているところがありません

探すのに夢中でこの通りの写真を撮り忘れました。温泉郷の一番に上にある観光案内所で情報を得ようと入って伺ってみましたが、“コロナの影響で食事提供を止めたところばかりで...”、“数少ない食事処も土日しかやっていなくて...”とあまり有り難い情報はありませんでしたが、一軒だけ宿の入浴割引券をもらって外に出ました

 

まぁとにかく何処かの温泉に入ろうではないかと、このエリアの元湯である「鹿の湯」へ

 

改装工事中で正面から撮ると画ずらが...

 

 

 

ここ鹿の湯は、この界隈の源湯でありここから湯分けして各宿の湯船に届けられているようです。1,300年ほどの歴史がある名湯でHPによると多くの大名たちや、あの「奥の細道」の松尾芭蕉も立ち寄ったようです

名前の由来は、狩野三郎行広なる人物が狩りをしていた時に、射損じて逃げた鹿を追って山奥に入ると、鹿は傷ついた体を温泉で癒していたそうな。この鹿の湯の建物の周辺の硫黄の臭いはまぁ凄い...苦手な人は気絶するのではないかとまで思いましたよ。玄関には入湯中のご主人様を待つワンちゃんが...君はこの臭いは好きなのかな?

500円払っていざ。あ~なるほど、風情があるなぁと思ったらこう言うタイプなのですね。ざっと書きますと、

 

・シャンプー、石鹸は禁止

・必ず掛け湯をしてから入る

・一つの湯船に何人も入らない

・湯船に浸かる時は波を立てない

 

鹿の湯HPより画像をお借りしました 

 

41℃、42℃、43℃、44℃、46℃、48℃(男湯のみ)と言う6種類の浴槽がありまして、長く浸かって温まるのではなく短熱浴が適しているようです。鹿の湯から連なる民宿群、そして利用者の客層を考えるとレジャーで来るような施設ではなく湯治場ですね。計10分ほど堪能して出ましたが、温泉の効果は凄まじくその後1時間近く半袖シャツ1枚で過ごしましたよ

風呂上がりに玄関前で一服していると、孫娘を連れた高齢の女性が唐突に気さくに話かけて来ました。ええZUYAさんの好きなパターンですから面白かったです。何と言ってもZUYAさんは魅力的ですからね(←自分で言うか?)。“話しかけたくなった”のでしょう(20代と思われる孫は黙っていましたけど...)

 

 

 

 

さて次は何をしようかと思ったら、「温泉神社」なるものが目に入り立ち寄ることに。源平合戦の屋島の戦いで、見事扇の的を射ぬいた那須与一にまつわる話があるようですね(ZUYAさんは2年前に屋島に訪れました)。比較的近年に改修されたようで個人的にはあまり魅力を感じませんでした。とその時、境内にある表示板に目が行った…

この先、殺生石に至る

何処かで聞いたことがあるぞ、殺生石。あ~確か去年だかに唐突に割れたと話題になっていましたね。その時は特に興味はなく聞き流していましたが、こんなところでつながるとは。温泉神社の境内を抜けると直ぐに見えましたよ~

 

殺生石園地

 

確かにパックリと...

 

あ~青空だったらなぁ...

 

 

賽の河原

 

やっと旅らしくなって来たぞと思ったら、お腹の減りを感じました(※ズボンが緩んだわけではない)。でも先ほど書いたように食べる所がない...観光案内所の傍に1ヶ所だけ開いていたのがハンバーガーの店...

昔から不思議なのですが、“高原”と言うとソーセージやハンバーガーと言った類の物が結び付けられているのは何故…だいたい普段働いている広尾や麻布じゃあるいまいし...せっかくだから“ジャパニーズな物”が食べたいわけですよ...

途方にくれて歩いていると、とある民宿の前で那須竹(姫竹)の掃除をされていたご主人に、

「すいません、この辺りで食事が出来るところはありませんか?」

と尋ねてみました

「近くに居酒屋で昼はランチを出しているところがあるよ。坂を下って行くと郵便局があって...」

「あ~わかります。郵便局のところを曲がった先ですね?」

男性も驚いていましたが、何のことはなく先ほどZUYAさんが牧場から登って来た道だから知っているわけです。その居酒屋さんの場所も覚えていましたが、ここまで降りてくるつもりではなかったので大して気にかけていませんでした

 

 

那須湯本町「陣家」さん。先ずは着席してビールを頼み至福の時。メニューをよく読み、すっかり腹が減ったのでガッツリ行こうと天重セットを注文、しかも海老が一尾多い「上」で。ビールと共に出て来たお通しも、簡単な小松菜の煮びたしでしたが、出汁が抜群に美味しかったです

 

これよ、これこれ~

 

お重の蓋が閉まらないほどのボリューム

 

ビール2本からの~

 

長くなりました。今回はここまで(たかが日帰りの旅なのに...)

To Be Continued...

 

Have A Good Day,Folks!