山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

サウージ(乾杯)!南米へ

2017-01-14 12:20:04 | ブラジル企画2017(準備)
イッセンマン!・・・1日に何回かはそう叫びながらブラジル行き2018年に向けて資料整理やら台本構成、カネ・ヒト・モノ・コネと取り組んでいます。
今日明日と冷え込みが厳しくなると天気予報で言われていたので、エアコンを朝から暖房強にしていたつもりが、ボタンを押し間違えて冷房に設定していた。マ抜けのミムメモだった。
サンパウロ州プロミッソン市百周年!安永のお父さん、ファミリーの顔、顔、顔…を思い浮かべながら、百年の時間の旅、まーるい地球では反対側の国に想いを寄せて!
演劇の集団エネルギーを持って行きます。
そろそろ膨張し過ぎた計画を整理しなければならなくなった。2009年のブラジル公演から8年も経っていたとは!
旅する一般会員も募集しよう!

workshop(案)

2017-01-12 21:03:51 | 夢桟敷◎諸々2017
今月中には正式に発表(計画案)するつもりですが、劇団夢桟敷の2017年は本公演がありません。
おやおや?活動停止?…そうではありません。
これより1年をかけて劇団のレベルアップを図るための諸々の活動に取りかかります。まだ内緒ですが…
その1つとして演劇workshopに取り組みます。これは劇団員募集を兼ねた企画意図もありますが、所属希望はなくても広く呼びかけます。
俳優養成・舞台技術・美術などの講座を設けます。内容詳細については劇団の会議で決定された時点で発表となります。
劇団の外部からの講師要請(メジャー)もありますのでご期待下さい。
本公演はありませんが、workshopの成果を公開するための発表会は行われます。
ほほほ。

にゃん?にゃん!

2017-01-11 23:55:24 | モノローグ【エトセトラ】
試しにネコ語で演劇workshopのテキストを作ってみた。
リビングルームのテーブルなどを他の部屋に移すと、少人数での稽古場として使えるではないか!
発声練習のように「少数精鋭主義!」と叫んだ。
只今仕込み中。
あれこれ実験しております。
色々やってみて使えるものを発見する。そのためには無駄も必要ですね。
学習は遊びの中から生まれるのです。
失敗は成功の元!これは正しい。

まんぷく、ピクピク

2017-01-10 23:02:52 | モノローグ【エトセトラ】
今夜はある方(劇団員のお父さん)とサシで食べた。話した。
シーチキンと青じそサラダ、刺身三点盛り、真鯛の姿造り、もつ鍋、真鯛オムレツ、ごまきゅう、アサリのクリーム煮、ミルフィーユとんかつ、〆のちゃんぽん 、プチシュー、などなど。
食い過ぎて死ぬかと思う。
こんな贅沢料理を飢えた若い劇団員たちと食べると、芝居がつまらなくなるだろうな。そう思い込んで、今夜は腹に貯めておこう。

fade-in

2017-01-09 11:37:33 | モノローグ【エトセトラ】
精神論を肯定しているのではないが、確かにこころがからだを引っ張ってくれることはあるもんだ。この2年間、からだの衰えと戦いながら、自身の気の強さに笑っていたのだった。
先日、何十年ぶりかの友人と会って、「あれ?お前さん、癌で死んだのではなかったの?」と驚かれてしまった。驚いたのはこっちの方だよ。「早く死んでしまえ。」とヘラヘラ笑う奴はいるが「死んでしまった」と思っているのがいようとは・・・。

新年が明けて10日足らずのことを昨年と言わなければならなくなった。
2016年は死別も含めて多くの友人知人、身内の別れがあった。太宰治ではないが「さよならだけが人生よ。」が身に詰まることだった。別れがあり、出会いがあり、別れも出会いも雪だるま方式で大きくなる。昨年はそういう年だった。
寂しいねぇ、辛いねぇ、怒りたいねぇ、笑い飛ばしたいねぇ・・・。

さーてサテサテ、今年もテンションあげあげのフェードインだ。
2月より週イチの演劇workshop(2018ブラジル公演に向けての制作と演劇いろは)に取りかかります。
時が来た。

いま・ここを探して オープニング

2017-01-07 23:05:33 | 夢桟敷◎諸々2017
2017年の一歩はシーズン2「いま・ここを探して…」三枝泰之展より始まった。
今日1月7日(土)オープニングパーティー、崇城大学ギャラリー(熊本市中央区桜町10-25)にて肥後丸.と私の二人で「乾杯!」へ繋ぐためのperformanceをする。・・・懐かしい方々とお会い出来て、「いま・むかし」「ここ・あそこ」がグルグル回った。
学生達ともフレンドリーに接する。
汗ビッショリになった。喉が渇いた。高級ワインで体もこころもアルカリ性になる。ギャラリーがマイナスイオンで包まれたよ。
肥後ちゃんは白い衣装を2つ持って来ていた。
「胸の谷間が露出するのと、谷間を隠すのとどっちがいいかしら?」と聞かれたので「そりゃ、見える方が良いに決まってる。」と言うと、あっさり見えない方を選んだのだった。
正直者は損をするね。損得ではない。今回は完全に共同作業としてできたから大満足だった。
今年の活動はperformanceをワークショップとして展開します。オドリのあれこれ、広がりを作ろうや。
尚、展覧会は1月20日まであります。この展覧会をご案内する楽しみができて嬉しいねぇ。誘ってみます。
次は2月末までにブラジル台本を完成させよう。

いま・ここを探して。下見

2017-01-06 19:09:55 | 夢桟敷◎諸々2017
明日1/7(土)よりハジマル、「いま・ここを探して…」展。
熊本市電 花畑電停からスグ、銀座通り入り口角にあります崇城大学ギャラリーにて。
今日は下見に行って来ました。明日のperformanceの検討のためだった。不安だった音の問題は会場スタッフさんのご協力を頂きクリアー。照明の具合もチェックして持ち込み無しにした。
これで良いのだ〜♩♫🎶
この展覧会の意図はギャラリーそのものの作品化にもあり、箱の中に箱があるという、言わば演劇でいう「劇中劇」の仕掛けがあります。主催者の三枝先生の発想に共鳴します。
来てみてビックリ。空間が設計図面に?私たちの日常はここにあるのか?・・・いま?ここ?
不思議に見えること、未知が概知としてあることに気づいた下見になりました。是非、足をお運び下さい。お待ちしています。明日は美味しい高級特製ワインが飲めます。百薬の長!
この大学芸術学部卒業の肥後丸.女史も待ってるよー。実は三枝先生と肥後丸.はその昔、師弟関係でもあったのですが。

シーズン2◉ 「いま・ここを探して…」展
Looking for "now & here".
2017年1月7日〜20日 opening party 15:00~
http://lunacy.click/
https://www.facebook.com/events/353146991716595/

いま・ここを探して PERFORMANCE

2017-01-05 20:05:51 | 夢桟敷◎諸々2017
シーズン2◉ 「いま・ここを探して…」展
Looking for "now & here".
2017年1月7日〜20日 opening party 15:00~
http://lunacy.click/
https://www.facebook.com/events/353146991716595/

オープニングパーティーにてパフォーマンスで参加します。
花を運ぶ白い肥後丸.女史が歌とオドリ、山南は白い道で迷路化、ヒト・モノを包みます。・・・「いま・ここを探す」
皆様のお越しを楽しみにしています。ある意味、このパーティーは新年会ですね。
アーティスティックに遊びます。

◾️

 私達は日ごろ、作品を制作しギャラリー、美術館に作品を展示することについて疑問を抱くことはありません。しかし、展示会場に搬入・展示することのできない、特定の場所にだけ存在する作品もあります。それはギャラリーや美術館の中にだけ美術作品が存在するものではないということです。
 しかし近代化の中で、美術館やギャラリーに展示されるものが芸術作品であるというように展示空間は作品に価値を与える場のひとつになりました。ではその作品を展示する「容れ物としてのギャラリー」それ自体を作品として観ることはできないでしょうか。
 展示する場所を表現に取り入れた設置芸術をインスタレーションと呼びます。本作品は崇城大学ギャラリーという特定の場所にだけ存在することで表現として成立するインスタレーション作品です。展示的価値を支えてきたギャラリーという展示空間・建築そのものを対象化・作品化するこころみです。

 手法としては崇城大学ギャラリーの展示空間の中心に、ギャラリーの同比率ミニチュアモデルの模型を展示します。その模型の中に同様の同比率ミニチュアモデルの模型があります。それは演劇で言えば「劇中劇」的な入れ子構造としてあります。この手法はルネッサンス期でいえばシェイクスピア、1960年代のアングラ演劇でいえば寺山修司などが好んで用いた劇構造です。そこでその場所の「いま・ここ」という現在を顕在化させるのです。
 つまりギャラリーの中のギャラリーを覗くことで、意識の階層が生まれ「自ら立つ場所を覗く意識」は自らが覗かれている上位の私を意識することでもあります。この意識の梯子(はしご)を登ること・降りることを通して私(達)の「いま・ここ」を見つめます。名付けられることのない「いま・ここ」はどこにもありながら、どこにもない。このギャラリー模型は、アレゴリー(寓意)なのです。それは想像力の中で上位のもう一つの場所を指し示します。
 本展示は、作品に文化的な価値を与えるギャラリーそのものを作品化・可視化することのこころみです。この入れ子的な展示空間で鑑賞者は自らが「現代の文化という台本のいま・ここ」を探す一登場人物になります。熊本地震復興途上のこの地で、ゴーギャンのように「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」と。
文責・三枝泰之

職業さっかー

2017-01-04 23:48:45 | モノローグ【エトセトラ】
あなたの職業は何ですか?と時々問われる。
寺山修司は「寺山修司」と答えていた。これは凄いことですよね。
人類がみんな、そう答えられるといいね。自分の名前が職業だと「自称なになに」と言われることもないだろう。
一昨年の入院生活で看護師から「職業は何ですか?」と問われて「劇団員です。」と答えられなく、カッコつけたくなり「作家です。」と答えてしまった。税務署には白色自営自由業と届けているのに、カッコつけたのがいけなかった。
クチコミとは恐ろしい。「作家」が「サッカー選手」に噂として広がってしまった。
「この病院にはサッカー選手がいる。」という噂が私の耳に入り、どこの病室にいるのだろう?と探し回ったが、どこにも見当たらなかった。・・・結果、私が巻いた種だったと看護師から聞いて笑うに笑えなかった。
あちゃー。
今日から仕事です。忙しくなります。

(注)
誤解がありました。
北川登園さんの「職業 寺山修司」を引いて、マスメディアが流布した「伝説」になったようです。
誤解が噂となり、噂が一人歩きした結果、私は30年以上も「職業 寺山修司」をカッコ良い!と信じ込んでいました。
これは「肩書きはどうでも良い。」ということが本意でした。
そうですね。肩書きなんてどうでもいいことなんですよ。

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2017-01-03 23:01:39 | モノローグ【エトセトラ】
12月29日〜1月3日の5泊6日、座長の実家(山都町)でのボンヤリ生活おわり。怠けまくった。
鼻息荒くして「台本を書くぞ!」は空を切った。思考スイッチはお休みモード。完全に声が枯れてしまった。
フニャフニャと時間だけが流れた。
今夜、帰り着いて、やっとスイッチOnである。明日からの行動計画をメモする。・・・ふふふ、笑う。