山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

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2017-01-09 11:37:33 | モノローグ【エトセトラ】
精神論を肯定しているのではないが、確かにこころがからだを引っ張ってくれることはあるもんだ。この2年間、からだの衰えと戦いながら、自身の気の強さに笑っていたのだった。
先日、何十年ぶりかの友人と会って、「あれ?お前さん、癌で死んだのではなかったの?」と驚かれてしまった。驚いたのはこっちの方だよ。「早く死んでしまえ。」とヘラヘラ笑う奴はいるが「死んでしまった」と思っているのがいようとは・・・。

新年が明けて10日足らずのことを昨年と言わなければならなくなった。
2016年は死別も含めて多くの友人知人、身内の別れがあった。太宰治ではないが「さよならだけが人生よ。」が身に詰まることだった。別れがあり、出会いがあり、別れも出会いも雪だるま方式で大きくなる。昨年はそういう年だった。
寂しいねぇ、辛いねぇ、怒りたいねぇ、笑い飛ばしたいねぇ・・・。

さーてサテサテ、今年もテンションあげあげのフェードインだ。
2月より週イチの演劇workshop(2018ブラジル公演に向けての制作と演劇いろは)に取りかかります。
時が来た。