山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

オマケのエンヤコラー

2010-11-28 23:37:06 | モノローグ【エトセトラ】
私の部屋(兼、劇団の事務所)は今、クロスやパネルで物置状態になっています。次回公演が終わったら大整理しなくては!
今日はクロスの束に足をとられて座長が顔面から倒れた。人の不幸を笑ってはいけないが、クロスが柔らかいため、怪我はないと冷静になったつもりで笑ってしまった。笑うと感情が高まり、本気で笑ってしまった、しまった、シマクラチヨコ。笑ってはいけないと思うと尚更、笑いが止まらなくなる。
午後からは静かなファミレスで座長と台本チェックをする。劇作家と演出の劇に対する意思統一である。小道具で車輪が必要か!そういえば、チラシには歯車が描かれている。輪廻転生のイメージが強く浮かび上がる。
マシマンがインパクトを持って来てパネルの解体作業をしてくれる。少々、居心地の良いスペースとなった。
公演まで20日。エンヤコーラ♪

■11月28日(日)武蔵ヶ丘教会
「かぐや」【29】稽古


週5日の稽古が続いている。私たちの劇団は稽古場での試行錯誤が全て。劇作りは容易なものではない。役者「命」である。才能よりも努力が一番報われる。そんな現場でありたい。
精神的には堪えることが出来る人間が向いている。堪えて笑える人だ。堪えることしかない劇作りは人を強くする。今のメンバーは強い。夢桟敷に入団すると笑顔がみんな素敵になる。

さて、ある一場(部分)の稽古である。お兄さんと慕われているMr.Honda。とやかく言うよりも劇団員に見てもらった。第二期の頃に入団した20年前の先輩の演技だ。商業演劇の経験もあり、学ぶ点も大きい。
還暦を迎えた卓さんの一場も面白いが、彼は大のテンネンだと思う。テンネンは暴走する。止まらない。これもアリだ。層が厚くなった。

残りの時間は真剣勝負となる。この日記では劇団の出演者やスタッフをピックアップするうもりで続きます。

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