山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

一夜明けると62才だった

2014-07-11 13:47:43 | モノローグ【エトセトラ】
昨日までパンツ一丁でパソコンに向かって劇団の35年史を整理していた。
只の年表だと面白くも何ともない。記憶を辿りながらエピソードを探す。写真やビデオの記録を眺めると作業は止まる。
パソコン2台を使って資料整理と原稿書きの同時進行だ。

フェイスブックを覗くと「お誕生日おめでとう」のメッセージを多くの方々から頂いた。
そうです。今日7月11日はダニエル ビダルと同じ日の誕生日だった。(注:ダニエルって誰でしょう? A.1960年代に流行ったピノキオを歌っていたフランス人形のような少女)
私は62才になりました。
パンツからはみ出した曲がりポンチを眺めてケラケラ笑っている年齢ではない。
私が少年の頃、好きな女の子から「ピノキオ」と呼ばれて言語障害になったことがある。思っていることが声にならなくなった。口ごもるようになった。
「そんな目で見ていたのか」
そう言えば、私の息子二人もピノキオのように見えることがある。だが、本人たちが傷つくと思って口に出したことは一度もない。
「指圧のこころは母ごころ♪」である。
この年齢になるとこころに毛が生えてきた。皮も厚くなった。少々のことでは動揺しなくなった。つまり鈍くなった。
鈍い62才だが、世の中の動きが心配でたまらない。
ニッポンはビタミン12が欠乏しているのでしょうか!
私の不健康よりお国の病気は恐ろしや。戦争や原発は疫病より怖い。これを流行らせてはならない。
演劇はビタミン12だ。
誕生日を迎えて、こんなことを叫んでいる。

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