山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

マッタなし!

2015-05-20 16:19:03 | 透明人間三部作-2014-2015
■5月10日
「ねじ式」では上半身裸の男たちが登場する。
HM女史(今回は音響担当とキツネ役)に「君も裸になるか?」と尋ねると「はい。」と答えた。
最近、みんなが優しくなっている。

昼は元リオのTKEBE君にあっていました。29年ぶりです。
今も彼はバンドや作曲(映画音楽まで手がけています!)など全国的に活躍されています。こういう人がいると嬉しいね。ガンバロー!と力が湧きます。
お会いしたのは彼が学生の頃だった。今は50を超えていた!
稽古がなければ怪しい夜の街に流れて話は続いていたでしょうが、興奮すると鼻血が出るので控えめにしなければなりません。指で花の穴に突っ込む癖があり、面膜を傷つけております。

■5月14日
公演が近づくと食生活や生活習慣が乱れます。
いかにも禁酒禁煙はからだの健康のためには良いのでしょうが、こころの健康に良いのかどうかわからなくなることがあります。物心バランスが乱れています。
劇作りにはこの乱れが大きなエネルギーに変換されます。世の中、健康的な身体とこころだけでは成り立っていないぞと言いたかったのであります。

「ねじ式」では主演=青年を務めるは工藤慎平です。
女尊男卑の差別集団の中でよく生き延びてきました。
男はいくら頑張っても褒められない劇団です。
舞台監督、音響と照明などのテクニカル分野を担当しています。
札幌出身であり、6月の札幌公演は九州でのウップンを「うっふん」と晴らすことになります。

訳あって、オッパイをいっぱい探しています。次回公演「ねじ式」に関係することですが、内容はヒミツです。
最近、プロだ、芸術だ、と言われることにとても違和感を覚えるようになりました。悪意があって言っているのではないでしょう。
言われると、まだまだ薄っぺらだな~、と思うのです。遊べや!・・・馴れ合っているのではありません。公演まで彷徨います。

■5月16日
浜線バイパスのスシローにて。
いつものように稽古が終わっての夜食事になります。
回転寿しと稽古とラストの場面に向けて、いつもより大きく目が回っております。稽古場でパンツのゴムが切れました。
明日は美術の製作です。

■5月18日
3日前より、末梢神経の痺れと首の筋肉痛がつづいています。
稽古の故か!副作用か?社会的なストレスか。
いずれにしても、公演はマッタなしです。
「ねじ式」は進化した。イメージだけではありません。登場人物が一人歩きし始めたのであります。

■5月19日
仮面工房の賀久さんが映像の操作を手伝ってくれることになった。照明(私が)操作することになっていたが、ちょと待てオニイサンである。熊本公演では照明とワンポイント出演で集中させてよ!
ありがたいことです。
稽古が終わって夜遅くまで、今後のことについて話が盛り上がった。座長とサキは「もう、ゆっくりしたら」と言うのだが、生きている内は「おわり」はありません。「つづく」です

劇団夢桟敷 第67回公演◎透明人間三部作 完結篇
「ねじ式~夢日記より」
原作◎つげ義春/作◎山南純平/演出◎さかもとまり
■熊本公演
5月29日(金)19:00開演
5月30日(土)15:00開演/19:00開演
会場:ギャラリーADO
熊本市中央区河原町2
■札幌公演
6月6日(土)15:00開演/19:00開演
6月7日(日)15:00開演
会場:実験演劇集団「風蝕異人街」
   アトリエ阿呆船
札幌市中央区南4西9 栄輪ビルB1 

木戸銭◎前売り2000円(当日2500円)
(問)09045815190(制作)09028576099(塚崎)
予約■yumesajiki@ybb.ne.jp
ウェブ予約■https://www.quartet-onlie.net/ticket/nejishiki