山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

LOVE。子どもたち

2010-11-06 23:14:15 | モノローグ【エトセトラ】
なが~い日々だった。
6月から始まった子ども演劇ワークショップは今日の発表会で幕を閉じた。

ルイスキャロルとアリス。・・・楽しい経験だった。




■子劇レポ【15】「ふしぎの森」本番!
11月6日(土)熊本市清水市民センター

朝9時半集合。
今日は本番。発表会とあって子どもたちは秋晴れの中、はしゃいでいた。
学年や小学校も違う子どもたちは、最初はギクシャクしていたが、すっかり仲良しになっていた。無邪気で元気な子どもたちである。

「ねぇ、お化粧をしてよ。」と子どもたちは座長、咲希、肥後ちゃんに寄って来る。本番までには時間があり過ぎるが待ちきれない様子。
子どもたちの親御さんもカメラで記録を撮り続けていた。12名のそれぞれの家族一景が微笑ましい。

不安だらけだった稽古も吹き飛び、本番は気楽になって迎えた。
ダンスも歌も台詞も見事にやってのけた。
失敗してもいいんだよ。それも劇の内!と思っていたものの、それは期待外れ。お客さんである地域の方々から暖かい拍手を頂く。
上手なだけで感動がなければ劇じゃない。子どもが持っている本能的な感動はお客さんに伝わっていた。

楽屋での打ち上げではジュースで乾杯する。十数年後、私は生きているのかわからないが、この子たちとビールで乾杯したいものだ。

ダンス振付のサキ、肥後丸。ジャンベを叩いたコータ、クドシン。台詞フォローのましまん。お疲れ様でした。良い経験だったね。
来年もこの講座は続きそうだ。進化しましょう。

さて、12月公演に走ろう!演劇エクスプレス。子どもたちも見に来るぜ。