歌 2016-11-26 23:38:38 | モノローグ【エトセトラ】 風街バンド&熊本フォーク村の野尻さん(ノンちゃん) Inほたる家 45年前のこと。若かったね。無茶苦茶の記憶が蘇ったLiveだった。 サイハヒロシ君とはもう45年の付き合いになります。自分たちでスゴイねと言い合う。何がスゴイかというと時間です。歌い続けていることに!
フワフワ 山都町2 2016-11-25 23:59:02 | モノローグ【エトセトラ】 昨日から一泊、山都町(やまとちょう)二日目。・・・一服するために喫茶ミッチェルに隠れる。隠れ場所は心の整理ができるから必要ですね。近い将来に向けて考えるのには落ち着く。 マスターと会うとこの町(旧 矢部町)のことが少しずつ見えてくる。この町で面白いことはできないだろうか?想像するのが楽しい。まだ白紙であるが、少しずつアイデアをメモして組み立てようと思う。12月公演が終わったら来年のフィールドワークの計画なんかも良いと思う。フィールドワークって?今は思いつきの段階である。・・・この町の歴史を知りたくなった。 朝は零度だったが、昼には気温が10℃に上昇した。夜になると又、寒くなるのだろう。これより風邪をひかぬよう体調管理に気をつかう。早く温泉に入れるような身体に戻したい。 店を出ると日本晴れだった。店の斜め前には通潤酒造がある。明治ー大正ー昭和。ここは何回見ても絵になる光景だ。 さて、そろそろ熊本市に戻ろう。娘サキと孫と平均時速50キロの1時間で!ドライブ日和である。 それにしても最近、生活空間が浮き草のようにフワフワしている。落ち着かなければ!
四十九日 山都町1 2016-11-24 23:14:30 | モノローグ【エトセトラ】 座長の父 四十九日、山都町。 朝から冷え込む。東京は初雪。山都町(旧 矢部町)の夜は満天の星空で冷え込む。 無事に四十九日も終わりました。義父のことは記憶の中で生き続けます。 親戚の方たちと思い出話しに花が咲いたが、座長が最後まで「ありがとうございました。」と生前に言えなかったと悔やんでいた。言えば、死を意識させるからだろうか? 残された義母に「やさしくしてね。」とも言われた。耳が遠い義母にはいつも大声で話しているから、怒っているように見えるのだろうか?・・・誤解だよ。 実家に戻って、ファミリーだけの写真を撮った。納骨や食事会は記録を撮れなかったのは残念。気が回らなかった。
だらく舘「贋作 一条さゆり」 2016-11-19 23:13:57 | モノローグ【エトセトラ】 一条さゆり!・・・あ〜、1970年代ハジメの頃、猥褻(わいせつ)ストリッパーとして摘発された、問題の伝説の、あの一条さゆりさんだ。映画「濡れた欲情」でも問題だった。 私は女王の股(観音菩薩)に向かって二拍一礼する。そこには甘い花園=ユートピアがあった。目を閉じるとホワーンと溶ける。これが「おこめ」だ!これがボンボだよ。性のアンポだ! 時は猥褻論争花盛りの1971年〜1974年の頃。私は学生だった。 猥褻は芸術だというインテリまで現れていたよ。裁判で芸術論争をしても負けたね。 「猥褻がなぜ悪いか?」そこを問いかけていた。猥褻とは何か?誰が猥褻と決めるのか?今でも曖昧模糊としている。 当時の熊本市にはストリップ劇場が2軒あった。文化劇場と東洋ショー劇場だった。ビンボー学生だったがメシよりストリップだった。キセルで大阪まで見に行ったこともある。あれやこれやで学問している場合ではなかったよ。 一条さゆり!・・・感謝です。 若林美保さん演じる一条さゆり!・・・45年前の1971年が唐突に蘇った。ストリップは人を子どもに帰らすのだ。あの時も子どもに戻って見ていたのだ。ストリップは母性本能で優しく大の大人を包み込んでくれたのだった。そうだったよ! 本日(土)夜の部、生ビール(酵母菌 百薬の長)を飲みながらの観劇。改めて、一条さゆりさんのイキザマを知ることができた。引退後のことは風の噂で知っている程度だったが、 「愛してると憎らしいは、同じところにありますのや」 美保さんの言葉になっていたのだ。演劇の勉強をいくらしてもダメですね。現役のストリッパーには敵わないよ。それを実感させてもらった。 作演出の秋山豊さん、会場に入るなり、なんだか昔からの知り合いのように思えた。きっとどっかで会ったことがある? 又、いつか会えるような予感がする。 エッチどぅ宝。エロは百薬の長である。どや。 明日の日曜日でこの公演は終わるよ。老若男女問わず見に行こう!こりゃ、もういっぺん見たくなるよね。 カシューナッツ12帖演劇祭◎だらく舘第十三回公演 独り芝居 芸人列伝 第四伝「贋作・一条さゆり」 作・演出 秋山豊 出演 若林美保 11/17(木)19:30 終了 18(金)19:30 終了 19(土)14:00/18:00 終了 ☆20(日)14:00/18:00 会場:花習舎 熊本市電 健軍 内村不動産のビル
それでも地球は回っている 2016-11-18 16:27:14 | モノローグ【エトセトラ】 だいじょうぶ、だいじょうぶ。のみまっしょ!コーヒーを。 昨日は強く腰を打って歩くのは困難かと思ったが、今朝、目が覚めると痛みは和らいでいた。 お前は幸せだったか?と聞かれれば、幸せだ!と言おう。 天動説である。 ■九州劇派くまもと 「拝啓 唐十郎さま『少女都市からの呼び声』より」 ■Website 九州「劇」派ホームページ http://gekiha.wix.com/gekiha ■予約フォーム https://www.quartet-online.net/ticket/gekiha 熊本公演■熊本演劇フェスティバル参加 12月9日(金)19:00 12月10日(土)13:00//17:00 12月11日(日)13:00//17:00 場) 花習舎(熊本市東区東本町1-62 3F) 前売2000円//当日2500円
足腰大切 2016-11-17 13:09:27 | モノローグ【エトセトラ】 「うっ」の顔になっています。 「う」は「あいうえお」で言えば閉鎖的な表情である。この顔を見れば近寄り難くなる。「こっちを見ないでちょうだい!」と排他的にもなる。 コンビニに行くためには、東バイパスの保田窪陸橋を渡るのだが、そこで転んでしまった。恥ずかしいったらありゃしない。通りすがりの人から見て見ぬ振りをされたのは幸いだった。無関心に救われた。 帰って、時間が経って「うっ」が続いている。・・・人の痛みがわかるよ。世界情勢が暗くなっていることもわかる。 痛いの痛いの、性根の腐っている奴らへ飛んでけーッ!固有名詞は出ない。
トレーニング 2016-11-14 15:49:35 | モノローグ【エトセトラ】 私のボイストレーニングは谷川俊太郎先生の「うんこ」である。表情筋を全部動かす。その際、頭や姿勢は動かさない。鏡に向かって腰を落とし、両手を広げて後頭部で結ぶ。胸部を開いて発声する。フレーズ毎に、左右真ん中に体重移動する。 ■「うんこ」 谷川俊太郎 ごきぶりの うんこは ちいさい ぞうの うんこは おおきい うんこというものは いろいろな かたちをしている いしのような うんこ わらのような うんこ うんこというものは いろいろな いろをしている うんこというものは くさや きを そだてる うんこというものを たべるむしも いる どんなうつくしいひとの うんこも くさい どんなえらいひとも うんこを する うんこよ きょうも げんきに でてこい 表情が豊かになります。全裸での実践をオススメ! 私的には百薬の長だと思います。
いいね。 2016-11-08 23:17:55 | モノローグ【エトセトラ】 プライベートタイム。演劇をやっていると遊ぶ時間が取れない。演劇に関係していると遊びも演劇になる。 今から10うん年前に劇団に入団したkayaちゃんが東京から一時帰熊したという連絡があって会った。入団したのは彼女が中学生の時だった。懐かしいね、と言いたいところだが、先月、東京で会ったばかりだからそうでもない。そうでもないが、時間の流れがグルグル回る。彼女は今でも演劇を続けているので嬉しい。 グルグル回るついでに、一度は行ってみたいと思っていたアニソンバーに!・・・爺さんが行くには場違いではないかと思っていたのだが、そこはアニソンバーではなく、サブカルバー88だった。アニソンとサブカルの区別にこだわりはないのだが、開店1時間半前に入店させてくれたのは、haru君が店のオーナーだったからだ。 m.facebook.com/bareightyeight/ 彼とも実に久しぶりである。ブラジルー名古屋ー大阪などの旅公演をしていた10年前くらいの演劇仲間だった。 ということで、二人とも、稽古に顔を出してくれることになった。人間関係が時を超えると百薬の長である。
リリィ・カルメン 2016-11-05 20:00:11 | モノローグ【エトセトラ】 文化庁主催「優秀映画観賞推進事業」で日本各地、上映会が行われている。 今日は山都町(旧矢部町 通潤橋のある町)図書館ホールで「カルメン故郷に帰る」(1951年 松竹・木下恵介)を見た。 ストリッパー、リリィ・カルメンは高嶺秀子、校長先生が笠智衆。知らなかったが、この映画が長編総天然色第1号らしい。 ということで、山都町⇄熊本市である。 座長の母が「生きててもつまらん。」、「自殺したい。」と口からこぼしている。本気か? リリィ・カルメンのようなストリップダンスを見たくなるね。 座長の母も映画を見たり、外との繋がりをもてると良いと思うのだが、85才は耳が遠い故か、聞いてくれないよ。 専門家に相談した方がいいのだが!
山都町みっか目 2016-10-31 22:00:03 | モノローグ【エトセトラ】 10月も終わりの日。・・・ハロウィンだとさ。仏教的にはお盆のこと?死者が甦るお祭りかな? 2泊3日の山都町の予定だったが、急遽、熊本市にとんぼ返りで、再び、山都町に。 熊本市⇄山都町は往復で百キロある。車で片道1時間だが、道路が整備されていないその昔は日本のチベットと言われていたそうだ。つまり、陸の孤島。 今は快適なドライブで山都町に着く。それでも冬は厳しいよ。積雪や道路の凍結で通うには危険を伴う。 「水と空気とお米とお茶が美味しい!」矢部地区(通潤橋や滝)、清和地区(文楽)、蘇陽地区(天文台)が合併して見どころ食いどころ豊富だ。 ここは座長の実家でもある。東京公演の直前に座長の父が亡くなり、その最後に聞いた言葉が「やむをえん。」だった。今でも心に残る、耳の奥まで響いた言葉だった。 残された義母は寂しさと不安で、座長に頼り切っている。座長も応えようと必死だ。私たちが東京公演をしている時、座長の妹が毎日通ったと聞いた。自慢の姉妹です。 明日は早朝より熊本市に戻り、劇団の仕事を進めよう!・・・熊本公演宣伝チラシが不足している。熊本はこの秋、演劇ラッシュだ。
ふつか目の 2016-10-30 14:44:04 | モノローグ【エトセトラ】 朝5時半、「火事です。避難して下さい。」と家の無線防災放送からサイレンが鳴り響いて飛び起きた。 びっくりしたなぁ、もう!・・・避難訓練だった。 こんな時間に訓練するんじゃないよ!恐るべし、山都町役場である。事前に連絡はしていたようで、これをもって町民が行政を不満に思い、暴動を起こす気配はない。冷静である。しっかり根を張っているとはこういうことなのか。ノープロブレム、問題ない精神は強いね。 座長の実家で一番落ち着くのは広めのトイレである。ここに座ると時間を忘れる。台本のことや次の舞台のことを考える絶好の場。同時に排便を「性」以上の快楽と感じるようになった。 午後からは亡き義父の書斎に籠る。この部屋を受け継ぎ、私のセカンドハウスにしてしまおうか。・・・義母、座長は私のことを財産目当ての人と思わないで欲しいと切に願う。 とにかく、この町での人間関係を広げたい。
山都町にて 2016-10-29 16:35:02 | モノローグ【エトセトラ】 今日から2泊3日で座長の実家(熊本県山都町)に来ています。 玄関を開けると、ぷーんと線香の匂いが漂う。東京公演で意識が飛んでいたが、ここに来るとあの日、あの時の慌ただしさが蘇ってくる。手を合わせて線香を焚く。 実家の今後を考えなければ!座長は行ったり来たりで更に忙しくなるだろう。座長の母のことが心配だからだ。 今回は座長の父、四十九日法要の打ち合わせやら・・・。 息抜きにランチを食べに喫茶ミッチェルに行った。昔懐かしいナポリタンを食べる。ここのマスターたちは年に30本の上映会を企画実施している。今度の(土)(日)は山都町立図書館ホールにて「カルメン故郷に帰る」(1951年)など4本のフィルム上演会があると聞いた。これは是非、見たい! お店の斜め前には日本酒の「通潤」酒造りがあり、表側は立派だが、奥の酒蔵は地震の影響で被害があったようだ。江戸時代からの酒蔵である。 この2泊3日、12月熊本公演に向けてのスケジュールやブラジルの台本を練ることにした。
葬儀 2016-10-09 21:56:34 | モノローグ【エトセトラ】 10月7日(金)午前10時38分、座長=夢現(さかもとまり)の父、坂本陸男(88才)が山都町の入院先で亡くなりました。 5年前より入退院を繰り返し、亡くなる前日まで薄れた意識にあるにも関わらず、座長の問いかけに応えていました。 座長の「何かやりたいことはないね?」に「ある。」と応えていましたが、その先は言葉にならず眠りに入る様子だった。 しきりに「やむをえない。」と言っていたのが、今でも耳から離れません。死を覚悟していたのでしょう。 8日(土)の夜がお通夜、9日(日)の昼が葬儀。 ◆ 葬儀が無事に終わりました。 骨となって家に戻り、孫やひ孫の賑やかさの中で眠っています。 それにしても、感傷に浸る時間がなかった。
山都町でちょっといっぷく。 2016-10-03 23:44:25 | モノローグ【エトセトラ】 終の住処になるであろう座長ののふるさと、実家のある熊本県山都町(通潤橋の町)で一息つく。座長はそれどころではなく、入院中の父や心身不安定な母を通院させたり、息つく暇はないのだが、・・・。 今日は娘と孫も来ており、この町の発信基地であり、何やら面白いことをたくさん企んでいる喫茶店ミッチェルに行った。48kgある大型犬ゴールデンレトリバーのレオさん15才にも会えた。一体、レオさんはどんな悟りの境地に達しているのだろう。何故か、手を合わせたくなる。 今年の八朔祭で披露された大造り物を写真におさめる。 明日からの稽古、エネルギー満タンでススム。
伝説の人と 2016-08-28 09:58:45 | モノローグ【エトセトラ】 このお方(写真、私の隣にいる人)を誰方と心得よう。ズが高い、下がれ下がれ!そう言いたくなる人のひとり。 印籠を出す代わりに坪井ツルシゲの焼酎を出したくなる。わかる人にはわかる。この顔にピンときたらタダモノではないよ。 顔を露出して良かったのだろうか?・・・1984年ーとてもお世話になったどころか、政治経済文化的に一番苦しかった時期に、いつも寄り添ってくれた方だった。 今は久留米大学で環境問題を学生に教えている。昔から行動の伴ったインテリであり、私は彼の理論を理解できていなかったのに、わかったふりをすることを覚えたのだった。ゆやゆよーん。 熊本から大分県日田市に移住した1990年?の頃から、とても寂しい思いをしていた。途方もないことをする仲間も少なくなった。希少価値の人よ。 公演にはしばしば顔を出してくれたものの、ゆっくりお話をする時間がなかった。 突然、電話が入り、座長と会いに行ったのが夜の10時を回っていた。奥様は魔女ではなく、座長の高校時代の同級生。 彼との出会いは熊本映画祭からの紹介だった。熊本市民祭などの企画も一緒にさせてもらったよ。今はもう、あんなことをする人はいなくなった。市民レベルでの求心力が弱くなった。 へぇ、71才?とにかく、お元気だった。笑いが止まらなくなる話ばかりだった。 今夜はとても気分が良いねー。 成毛さんのことはタダでは書けない。ふふふん。