そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

(9+9)

2007年06月10日 | 定点観察

せつない夢で目が覚める。ラジオをつける。なぎらさん舌好調。でも高田さんの自衛隊に入ろうの説明は苦しい。この唄がNHKから流れてきたら受信料にご祝儀をつけてあげよう。いかんせん時間が短い。はしょるはしょる。十代の人が聴いていたら、わかるかな、わからねだろうな。お便りコーナーで「なぎらさんは芸人とおもっておりました」これはNHK的予定調和ですね。
6:30起床。曇。雨が降ったようだ。気温22℃。体調は、一日半酔いだ。(昨夜のよもやま話で二日酔いでは走れないとご意見があった。納得。朝になってもテンカウント状態を二日酔いということにしよう)コーヒーをがぶ飲みする。ニッポン放送が、隣のビルが解体されたためだろうか、よく聞こえるようになった。

血圧は、148 91 脈拍数 66 体重は、64.8kg 体脂肪 19.3%。

 □ 雨が降ってきたので、コーヒーをがぶ飲みしながら、US高のクラス会の名簿つくりをする。

 □ AM。神鳴りとなる。激しく雨が降ったかと思えば、やんだので安心していると、窓越しに稲妻が走る。三秒後怒涛の雷音が部屋をゆらした。近所に落ちたようだ。こうなったら呑むしかない。

昼食は、焼酎お茶割り さば水煮缶 漬物(大根、みょうが、きゅうり) めかぶ納豆 たまご雑炊。

 ☆ 伊集院光VS久米宏。TBSラジオを聴きながら、昼寝をする。
   空なんか眺めて、心臓の鼓動を確かめ、幸せを感じる/それって隠居ですよね/人は目的を持つと、それに執着する/報道には表情という情報を消す/墓場まで持っていく/

   これで、初めて見たニュースステーションの小宮悦子の違和感がわかった。

 ▲ 「一日、一日で生きよ、そしてひとりで居てもさびしくない人となれ」とN先生は云う。酔いが醒めるにつれ、寂しさが込み上げてくる。凡人はさびしいのだ。

 □ 古本屋で買った百均本、柴田翔「立ち盡す明日」新潮社(1971年刊)を読了した。

   孝策をじっと見たその黒い眼には、以前の少女らしい取りとめのなさはもうなく、その代わりに、やや沈んだ、真面目な、殆ど深い困惑の色とでも呼びたいものが浮かんできた。しかも、その困惑の底にあるのは、若いたよりなさではなく、逆に自分の生きている事態を徐々に見始めた人間の静かさであった。(P59)

 □ 映画「しゃべれどもしゃべれども」をみた。これぞ、日本の風景映画というほど、なつかしい街並みや人々が出てきます。落語の場面は、この間合いでは笑わないでしょ、としらけるが、ドラマとしてみれば上出来でした。国分のそばを食べるシーンは江戸っ子でした。粋でシャイでかっこよかった。香里菜は大画面にも耐える美しさ。「自分の生きている事態を徐々に見始めた人間」の無表情に参ってしまった。

 帰り道にこう考えた。人々は何かを求め、それを得る努力をしても、ひとりでは得られない。頭の中で執着した考えから脱け出してこそ、個性が光る。それは、他者の存在があって出来ることなのです。

夕食は、黒ビール 焼酎お茶割り うのはな 隠元胡麻和え ひじき煮 切り干し大根煮 うどん。

0:00就寝した。
   
   

   

   


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