串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

あだたらの宿 扇や

2018年11月10日 | 宿-東北

安達太良山の紅葉が見たくて、安達太良山に最も近い(でしょう)岳温泉 に初めて宿をとる。

左手の建物があだたらの宿 扇や

右横にも同じような感じの建物が並んでいるが、これは別の宿。

駐車場は左手にあるが、広くはない。

駐車場に車を停めるとすぐにスタッフがやって来て、鍵を預け車を任す。

車内、片づけていただろうか? 

スタッフにはおじちゃんが多い。

いわゆる男衆。

 温泉街の真ん中を水路が走り、きれいな水が流れている。

なかなかいい雰囲気の温泉街。

この右手に広い公共(?)の駐車場があり、鍵を預けた愛車は、ここに停められていた。

ロビーに置かれたテーブル・椅子を見て驚いた。

飴色に輝く天然木。

外国産、多分台湾じゃないかと言われる杉で造られた物。

座ってみたが、包み込まれる感じはするものの、やはり冷たい感触で、座り心地は、う~ん・・・。 

 一番予約の多い部屋ー庭園に面した10畳というプランで予約し、広縁がある部屋で・・・とお願いしておいた。

すぐに宿から電話がかかり、広縁のある部屋は満室と言われる。

「椅子がある方がいいんだけど」 と、伝えると、空き具合を調べておられるようで、少し待たされて「分かりました」と。

 宿は3階建てで、その3階にある芙蓉という和洋室だった。

エレベーター完備。

琉球畳の10畳間。

入口を入った所に3畳程の化粧の間と言う感じの小部屋。

そして希望した椅子が置かれた洋室。

丸いテーブルに椅子が4脚。

テレビを挟んだ壁と思うのはベッドだった。

和室に布団敷、あるいはベッド、どちらでも・・・と、いう事だった。

はじめ和室で・・・と、頼んでいたが、ベッドはどういう感じになるのか見たかったので、洋室のベッドで寝る事に。 

 窓からは広い中庭が見渡せる。

大きな枝垂れ桜の木がある。

花咲かすとさぞかしきれいだろう。

洗面所の横には非温泉の風呂。 

          

 男性用の整髪料、女性用にはへちま水。

トイレに入って驚いた。

アサガオ!

久しぶりにお目にかかる。 

作務衣が用意されていた。 

夜、きちんと冷水が用意された。 

 館内はアチコチ生花がいけられている。

花代だけでもバカにならないだろう・・・と、余計な心配をしてしまう。

                    

 

 そしてチェックアウトし車に乗り込んで

ダッシュボードの上に折り鶴とメッセージ。

はぁ、こんな対応、初めてだわ。

こちらは特別室こぶしへの専用廊下。

部屋の入口横には庭を見渡せる丸窓が。 

うわっ、枝垂れ桜独り占め。

部屋の設備などに関しては文句の付けようがない。


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