串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

奥尻島へ

2017年12月22日 | 旅-北海道

小豆島から北海道へ話は飛びます。

ほったらかしにしていた10月の北海道旅を続けます。

岩内高島旅館をチェックアウトし、ニセコ経由で
瀬棚港を目指しました。

うん?車が停められました。

昨夜から降り出した雪で、道路の状況を調べている
ようで、10:00(?)頃まで通行止め。 

神仙沼の駐車場へ到着。

歩く人達も多かったが、先を急ぐ私は、ぐるり見渡すだけ。 

寒い!木道がシャーベット状になっていた。

まだ冬タイヤじゃないので、これ以上降られたら困るところでした。 

ニセコ湯本大湯沼

以前、すぐ横の雪秩父でこの温泉に浸かった事がある。 

う~ん、鼻ピクピクして硫黄の匂いを満喫する。 

ニセコの紅葉、もっときれいな所はあるかもしれないが
この大湯沼や五色温泉辺りがきれいだった。

 

瀬棚港に到着。

奥尻島へ渡ります。

フェリー会社は、礼文・利尻航路と同じハートランドフェリー

航送料金高いので、車は瀬棚港に置いて渡る予定だったが、
奥尻島に宿泊すれば、復路の航送料は無料という企画を知り、
これを利用して車で奥尻島入り。 

 瀬棚港周辺には奇岩がいくつかある。

いよいよ出港。 

瀬棚~奥尻航路は1日1便。

しかも5/1~10/15までと期間限定。

1時間35分の船旅。

風もなく波も穏やか。

奥尻島着15:35。

夕暮れも近いので、そう観光に時間は使えない。

まず向かったのは球島山展望台、標高369.3m。

ぐるり360度が見渡せ眺めは抜群。

ここに来る途中、1匹のネコが道路沿いにいた。

回りに民家など1軒もない所に。

えっ、と驚いているうちに相方は停めもせず、通り越してしまった。

えぇ~、ここに住んでるんだろうか?

めちゃめちゃ気になったが、帰りは違う道を通るので、
再び見る事は出来なかった。

 島の北端賽の河原公園へやって来た。

稲穂岬一帯の海岸に石積みが広がっていて
海難犠牲者・幼少死亡者の慰霊の地となっている。

 夕暮れ時、私達以外誰も居ない。

ここで某国に拉致されたらどうしよう。

マジそう感じさせるほどの静寂。

 

 

 でも、きれいな夕陽にうっとりするのでした。

南下して今宵の宿大須田さんに到着。