串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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滑床渓谷の紅葉

2017年12月04日 | 旅-中国・四国

2017.11.20 滑床渓谷散策へ。 

 三崎港に上陸し、2時間余り走って滑床へ。

遠かった~。

県道270号、結構狭い道なのに観光バスもやって来てる。

無料で広い駐車場周辺は、やや見頃過ぎの木もあるがまだまだ見頃。 

 

 森の国ホテルの駐車場に車を停め、コースの概要を聞き、いざ出発。

右手の道路は走って来た県道270号で、ぐるっと回り込んだ
所に一般駐車場がある。

この場所が撮影スポットのようだった。

散策路は上流に向かい渓谷左手を進む。

まず現れるのは三筋の滝

 茶色の岩の上を滑るように水が流れる。

続いて河鹿の滝

流れる川は四万十川の支流目黒川

 

なんとも美しい出合滑

花崗岩の岩肌が長年の浸食によって滑らかになっている。

これが滑床の名の由来。

 

 時刻は15:00近い。

日の暮れの早いこの季節、そうゆっくりとしてられない。

多少のアップダウンはあるが、ハイキング気分で。

 

 

 

 

歩き始めて約1時間、目的地の雪輪の滝へ。

この滝は日本の滝100選にも選ばれている。 

 高さ80mの滑らかな岩肌をなめるように雪の輪のような
水紋を描き水がながれ落ちる。

雪輪の滝の名前も納得。

いつまでも眺めていたい美しい光景だった。

すぐ近くに神秘的なたたずまいの落合渕があった。

まだまだ渓谷は続くが、時間切れでここまでの行程とした。

復路は林道を歩いて戻る。 

林道へ上がった所に雪輪の滝の展望台があり、近くには
きれいなトイレもあった。

渓谷に紅葉する木は少ない。

林道を下って来て万年橋の辺りで猿の群れに遭遇。

四国では見たい・・・と、思っていた滑床渓谷の紅葉。

紅葉に間に合ったようで大満足。