串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

北鯖江PA

2020年03月19日 | 旅-関東・中部

3/14の土曜日、あわら温泉へ向かう。

北陸道に入り賤ケ岳SAでトイレ休憩。

駐車場に車がいっぱい。

トイレから建物の方へ行く通路も、土産物を売る建物内にも人があふれている。

マスクをしてなかった私達、怖い!と、即車へ戻る。

コロナ騒ぎはどこ吹く風?

明日から3連休。

コロナで外出を控えてると言ってもきっと各地のSAは賑わう事でしょう。

車から降りたらマスク!

大きなSAでなくPAで休憩する方がいいかもしれない。

で、お気に入りのPA、北陸自動車道下り北鯖江PAへ。

 

ここは、福井県の(福井県にしかない)コンビニ オレボが経営しているPA。

有名なスパムおにぎり

まだ食べた事はない。

このPAの品揃えはちょっと変わってる。

地元密着の品々。

買って帰り、温めて食べた。

卵生地の中に具はいっさい無し。

セコカニの内子と外子がびっしり表面を覆っている。

粒粒と滑らかな卵。

不思議な食感でやみつきになりそう。

あっさりとした甘さでおいしい。

相方が食べてしまったので、いったい何なのか分からない。

小さい店舗だけど、珍しい福井県産品がいっぱい。

楽しいPAです。


八丈島の温泉

2019年04月14日 | 旅-関東・中部

八丈島の〆は温泉。

三原山の恵み、八丈島の温泉は島の南部にかたまって7ケ所。 

まずはやすらぎの湯 

源泉:中之郷温泉2号井 温度:44.8度 PH=6.4 湧出量:500L/M
Na=2403  K=122.4  Mg=278.2  Ca=458.8
Cl=4907  SO4=510  HCO3=370.4
成分総計:9464g/Kg  ナトリウム-塩化物泉

 他に入浴者は居ないので、写真をパチリ。

しかし、入浴後こんな貼り紙を見た。

 あっら~、貸切状態だったから撮ったわ。

盗撮問題でもあったんかしらん?

純粋に温泉を紹介しようと思うのに、不埒な行動が原因で
制約される施設が多くなった。

カメラを浴室に持って入る事自体非常識と考える人もいるが、
温泉ファンには伝えたいいろいろがある。

今まで同浴者のいる風呂では撮る事は控えている。

この後入った共同浴場では、全てこの貼り紙があった。

もちろん、言い付けは守る。

いずれも濃い源泉が掛け流しにされている、温泉ファンに
とっては小踊りしたくなるような良い風呂だったのに、
紹介しきれないとは残念。

管理人さんがおられる共同浴場は、どこもきれいに
清掃が行き届いている。 

休憩室にはお茶や水の給水器が。 

 温泉1日周遊券600円を買うと、4ケ所の共同浴場が入れる。

ただし、有効期間は1日だけ。

 

ここは、私が一番気に入ったふれあいの湯

露天風呂も有り、濃い源泉が掛け流し。 

 

絶景の露天風呂があるみはらしの湯

残念ながら、この日の女性用は、よく写真で見る浴槽ではなかった。 

源泉名:末吉かん沢温泉 温度:47.5度 PH=7.0 湧出量:500L/M
Na=11300  K=306  Mg=633  Ca=1567  Fe2=1.8
Cl=20120  Br=66.5  SO4=2641  HCO3=104.9
成分総計:36930g/Kg  含よう素-Na-Cl強塩泉

凄い、成分総計に驚いた。 

=

みはらしの湯から海岸へ下りて行く。

右手の水色の建物が目指す洞輪沢 (ぼらわざわ)温泉

激シブ!

水色に塗ったブロック造。 

やっぱり休みだ~。

休みなのは分かっていたけど、どういうたたずまいか見たくて
ここまで足を延ばした。

入浴無料! 

 

内部はどうなってるんだろう?

覗いてみようとするが、見えなかったらしい。

八丈島の温泉に関しては、こちらのサイトが詳しいです。

八丈島の温泉は凄い!


八丈島 いろいろ

2019年04月09日 | 旅-関東・中部

 子供に八丈島へ行くと話したところ、即座に「キョンを見に行くのか?」
と、かえってきた。

なんでキョンを知ってるの?

旅にも、まして遠い八丈島の事など興味がないハズなのに。

マンガ「がきデカ」で知ったとの事。

そ~やろうね、アナタの情報源はマンガかゲーム。

 で、キョンです。

ここは、八丈植物公園

園内、自動車道があり、そう歩かずともキョンに会えた。

台湾、中国が原産で、大人になっても体長は40~50センチとか。

可愛いです。 

昼食を食べた八丈郷土料理の繁

 相方は明日葉蕎麦島寿司セット。

八丈名物の島寿司だが、元々刺身は好きではないうえ、
大阪人、ヅケの魚は食べ慣れてない。

おいしいかどうか分からないらしい。

岩海苔が乗ったのを食べたが、これはおいしいと思った。

岩海苔を何で味付けしてるんだろう?

私は600円のランチバイキング

ご飯はプラス100円だが、ご飯は要らない。

野菜は明日葉、唐揚げも魚とヘルシー。

明日葉の一番おいしい時期は1~3月。

観光客が多くなる夏場には苦味が強くなるらしい。

明日葉のゴマ和え、辛子和え・・・結構好きな明日葉をたくさん頂いた。 

 レンタカーを返すまで時間があるので、湧き水があるらしい薬師堂へ。

場所は大賀小学校の近くで、小学校を目指す。

鳥居にお堂。

水はどこから湧いているのだろう?

ちょっとウロウロ。

あった~。

この鳥居のそばに。 

 う~ん、手水水だわ。

電子しまぽ(しまとく通貨)がまだ少し残っている。

土産物でも・・・と、民芸あきへ。

立派な古民家風で、品揃いも豊富。

八丈島ならクサヤと、トビウオのクサヤをいくつか買う。

家に帰って食べようとしたが、強烈な臭いにやはりダメ。

レンタカーを返却するが、レギュラーガソリンが@191/L。

おぉ~、今までで最高の値段。

八丈島の人達はこんな高い料金でガソリンを入れてるの?

 


八丈島 服部屋敷跡

2019年04月07日 | 旅-関東・中部

大阪の桜は満開だけど、町内の桜で花見を済ます。

新しいネタも無し。

途中でほったらかしにしていた八丈島でも。

 ツアー客は必ず立ち寄るかもしれない服部屋敷跡

 初代は下田の出身。

二代目から代々島の官船のうち小舟方のお船預かり
務め、莫大な資産を築いた服部家

時は移り、今はその豪勢な家屋敷も観光客の郷土芸能
披露する名所となっている。

古ぼけた案内板 ↡ には、そんな内容が。

 

 ソテツの実?

極楽鳥花というんだ、ストレチア。 

ストレチアという名前も知らなかったが、豪華な生け花
にはよく使われている。

 空港でお土産に売られていた。

 さて、服部屋敷での芸能の始まり。

いいなぁ、みんな黄八丈

まずは樫立踊り。

江戸時代に流人や漂着者、江戸と八丈を往復した
御用船の乗組員達により伝えられた各地の唄や踊りを
島人達が八丈ならではの盆踊りにアレンジしたもの
と、パンフにあった。

 

感心したのは、この歌い手さん。

12種類の手踊りが演じられたが、全てこの方が歌われた。

かなりのご高齢だと思うが、赤ペラで次から次へと歌われる。 

この八丈太鼓が聞きたかった。

二人一組で演じられ、片方はベースリズムを刻み、
もう片方は、リズムに合わせて即興で太鼓を叩く。

盆踊りや結婚式、宴会ではかかせないものらしい。

公演は朝の10時からで入場料350円。

 


八丈島 浦見の滝

2019年03月16日 | 旅-関東・中部

八丈島の裏見ケ滝です。 

水量、多くないので、滝のウラ側を歩いても濡れなかった。 

                    

 

陽が差し、きれいな虹が・・・。 

途中にある為朝神社石宮への階段は、急坂でおまけに玉石。 

上がる事は出来ても、こりゃ下りられない。

当然パス。

八丈島も全部アップしてないのに、明日から九州へ出かけて来ます。

往復共JALの宮崎便、レンタカー利用の2泊3日旅。

宿泊はお気に入りの神の郷温泉霧島ホテル

神の郷温泉も久しぶり、霧島ホテルの大きな露天風呂が楽しみです。


八丈島 人捨て穴

2019年03月13日 | 旅-関東・中部

見にくい標識だけど、何度か通っているうちに気付いた。

防衛道路・・・ってなんだぁ? 

 防衛道路でくぐってみると恐ろしいものが出て来た。

こちら

 防衛道路に入り、少し走るとこの看板が・・・。

車も数台停められるスペース有り。

ツワブキが咲く小道を歩き。 

 すぐにそれはあった。

 仏様が祀られている。

閉所恐怖症の私はもちろん、相方も気持ち悪がって穴の中へは入れない。

外から見るだけでは狭いように感じる。

ホントにここは姥捨て穴だったんだろうか?

 黒砂砂丘へ行きたかった。

八丈一周道路沿いの看板に沿って脇道へ。

しかし、この先私有地で車は立ち入り禁止、行くなら徒歩で・・・。

と、いう看板が立っていた。

少し手前に何台か停められるスペースはあったが、歩く距離が
長そうなので、黒砂砂丘を見るのは諦めた。

 黒砂砂丘ってこの事だろうか?

黒砂砂丘の事はこちらが詳しいです。

 


八丈島 ふれあい牧場 

2019年03月03日 | 旅-関東・中部

 八丈島、アップする記事はあるけど、気が乗らず。

お天気屋です。

アロエ園からぐるっと八丈一周道路を回り八丈富士登山口へ。

八丈富士、登りたかったが体力に自信なく諦め、八丈富士の周囲道路を一周。

アロエ園からの道が一周道路に合流する辺りで牛が放牧されていた。

放牧されている牛はみんな寂しそうな顔に見える。 

ふれあい牧場へやって来た。

広々として気持ちはいいが、風は強い。

背後の山が八丈富士。

1時間程で火口まで行けるのに、すっかり軟弱者になってしまった。 

 

 下に飛行場。

 

 八丈小島も見え、眺めはすこぶる良い。

 

 何を考えてるの、仔牛ちゃん?

 


八丈島 大越アロエ園

2019年02月18日 | 旅-関東・中部

千畳敷を後にして北上し、八丈島の北端に位置する大越アロエ園へ。 

 凄い!アロエ畑が上の方まで広がっている。

それに赤い花もいっぱい咲いている。

20万株あるとか。

細い道が丘の上まで続いてて、登ってみるが、延々と続くようなので、この辺でいいかと引き返す。 

う~む、我が家にもアロエがたくさんあったが、花が咲いているのは見た事がない。

12月~1月に咲くらしいが、毎年咲くのだろうか? 

大越鼻灯台と左手に展望台。

ここは昭和50年に廃校になった永郷小学校の跡地。 

 

 展望台から見る八丈小島。

 アロエの品種はキダチアロエ

食用になるアロエベラと違い凄く苦い。

小学生の頃、腎臓を患った私に薬だと言ってアロエのすりおろしたものを親に飲ませられた苦い経験がある。

入院してる病室へ毎日のように持って来た。

思えば有難い話だけど、効いたかどうか不明。

しかし、慢性化していた腎臓病、入院は3ケ月に及んだ。

西洋医療に見切りをつけた父親は、むりやり退院させ、父親が信頼していた鍼灸院に私を通わせた。

下腹部へのハリや背中へのお灸は嫌だったが、みるみる回復し、入院していた病院の医師が驚いた。

以来、腎臓に障害は出ていない。

アロエのお蔭も少しはあったかな?

 

 アロエは外用万能薬かもしれない。

庭で蚊に刺された時、葉をちぎってドロッとした液をすり込むと痒みは少しマシかな。

クラゲに刺された時、近くの民家の人がアロエを持って来てくれた。

火傷した時もすぐに塗る。

こんなにたくさんは要らないけど、庭の片隅に植えておくのもいい。

しかし、繁殖旺盛で、いくらでも増え広がっていくから鉢植えがいいかな。


八丈島 南原千畳敷

2019年02月17日 | 旅-関東・中部

 八丈一周道路を北へ向かい、南原千畳敷へ。

 

 

 一面真っ黒は溶岩台地。

 

溶岩流の末端まで行ってみる。 

荒波が打ち寄せ、少々不気味。

すぐ近くに八丈小島が見える。

八丈小島は、昭和44年に島民全員が本島に引っ越し、今は無人島

家畜として飼っていたヤギの一部を島に置き去りにした為、2~3年で野生化したヤギが増え、ヤギの捕獲・保護・里親募集などの事業があったようだ。

 

 

 

 

 

 玉石垣の所から写した建物は、やはり廃業した八丈国際ホテルだった。

景観をそこねるので早く解体すれば・・・と、思うけど、同じく廃墟となっている八丈オリエンタルリゾート多重債権になっていて、
簡単には解体不可という事らしいので、
おそらくこちらも同じような状態で解体不可なんだろうか。


八丈島の玉垣

2019年02月14日 | 旅-関東・中部

大里地区にある玉石垣の続く馬路散策路へ。 

 

 一つの石を六個の石が取り囲み、六方積みとも言われる。

 漆喰など使わずに積まれた高度な技は、築城の経験者が積んだものかもしれないらしい。

室町時代には北条早雲他が八丈島を統治しており、この近くには良い水源もあったため、有力者が多く住んだようで陣屋跡もある。

一つの石を流人が運び、おむすび1個と交換した・・・という話はあるが、コメなどとれなかった八丈島では、それはないらしい。

海の向こうに八丈小島が見える。 

 小高い所から八丈小島を写そうとするが、どうしても茶色の建物が入り込む。

この建物は廃業している八丈国際観光ホテルだろうか?

営業中のホテルなら申し訳ありません。

 車を停めた駐車場に石碑が建っていた。

島木赤彦の歌碑。

多感な人で島の女性ともいい仲になったが、東京へ戻ってしまう。

歌の世界から八丈島を広く全国に紹介した業績をほめたたえている。

満天望をチェックアウトし、玉石がとれた横間海岸へ行ってみたが、石垣に使われているような丸い石はほとんどない。

とりつくされた?

八丈島歴史民俗資料館で伺った話では、宇喜多秀家が上陸した前崎海岸で玉石がとれた・・・と、いう事だったが。

その八丈島歴史民俗資料館は引っ越して、今は八丈支庁の中にあるが、以前はこの建物だった。

そこに置かれていた石製くりぬき井戸


八丈島 宇喜多秀家の墓

2019年02月08日 | 旅-関東・中部

鳥も通わぬ八丈島と言われた島への流人第一号は宇喜多秀家

関ヶ原の合戦に負け、島津家へ身を寄せていたが、
幕府に捕えられ、八丈島へ流された。 

妻である前田利家の娘豪姫は伴わず、息子2人と
わずかな家来で1606年八丈島の前崎海岸に到着。

1655年没というから49年間、およそ半世紀を八丈島で暮らした。

サツマイモが八丈島に伝わるまで、慢性的な飢饉状態だった八丈島。

2年に一度、加賀藩から米70表、金子などが届けられ
それは明治維新まで270年間続いたという。

さて、その宇喜多秀家の墓は、民間の墓地の中にあった。

車で走っていると見落としそうな看板。

八丈島の名所案内看板は、どこも小さくて見にくい。

車はどこに・・・と、回りを見渡す。

道路を隔てた向かい側に広い駐車場はあるが、
宇喜多秀家の墓用駐車場との表記はない。

ここに停めて良いのか迷ったが、バス用の広い区画線も
描かれているので、ここでよいのだろう。 

 駐車場側から見た大賀郷稲葉墓地。

ちょっと探したがすぐに分かった。

城主だった岡山城の天守閣の礎石が置かれていた。 

 

元々の墓は五輪塔の左横の墓石で、五輪塔は
1841年子孫によって建立された。 

八丈島と流人の事が知りたくて、八丈支庁内にある
八丈島歴史民俗資料館へ行く。 

宇喜多秀家を流人第1号として、明治までに1900人程の流人。

隅田川に架かる永代橋から出発し浦賀へ。

当時の隅田川は浅かったため大きな船は着けられない。

浦賀で大きな船に乗り換え、下田~三宅島へ。

三宅島と八丈島の間は黒瀬川と呼ぶ黒潮が流れ、
当時の船ではそう簡単に着けない。

三宅島で2~3ケ月風待ちし、やっと八丈島へ。

八丈島での流人の生活に関しては、こちらの方の
ブログが詳しいです。

八丈島には湧水井戸が多く、水を汲みに来る
若い娘と一緒に暮らす流人も多かったらしい。

 これは明治13年頃に掘られたメットウ井戸

新しいので、流人と水汲み女が出会った井戸ではない。

メットウという巻貝のように井戸の汲み口まで
らせん状の道がついている。

昭和30年まで生活用水として使われていた。

 

 今、水は枯れているのだろうか?

八丈島にもつわぶきが多く咲いていた。


八丈島へ

2019年02月05日 | 旅-関東・中部

2019.01.20 伊丹~羽田~八丈島と飛行機を乗り継ぎ八丈島へ。 

見える島影は大島だろうか。 

 羽田からの飛行機は引き返すかもしれないという
条件付きのフライトだった。

着陸間際は左右によく揺れた。

八丈島空港は、八丈富士と三原山の間の平地にある空港。

風の通り道。

右下に廃墟と化した八丈オリエンタルリゾートが見えた。

 翌日、車中から撮った八丈オリエンタルリゾート。

 片方の翼が地面に擦れそうな状態になってひやり。

無事に着陸。

飛行機の着陸で思い出す話がある。

20年程前だろうか?飛行機が着陸すると機内から拍手が。

問題なく普通に着陸したんだけど。

それは中南米(多分)の人達のグループからだった。

国内線しか乗った事のない私は、後にも先にも
こんな拍手は聞いた事がない。

しかし、この八丈島空港への着陸は、思わず拍手をしそうになった。

天気は雨。

雨の日も楽しめると、いうパンフを見てえこ・あぐりまーとへ。 

 地熱を利用した農産物直売所だが、奥にミニ植物園があった。

八丈島特産のキクチレモン、パパイヤ、食虫植物・・・。

 パパイヤの木ってまるで茶色の布を巻いたみたい。

 鮮やかな赤い花は、コッキネアというトケイソウ科の花。

すぐ近くの八丈島地熱館へ。

えこ・あぐりまーとで栽培されている植物は、地熱発電利用後の温水を利用している。

 入場無料。

スタッフに案内して頂き、八丈島の成り立ちなど興味深い話を聞いた。

東山と呼ばれる三原山が約10万年~3700万年頃まで活動。

西山と呼ばれる八丈富士は、数千年前から活動を始め
この二つの火山が接合し、現在の八丈島となった。

この発電所で島全体の電力供給量の1/4をまかなっている。

               

     堅い岩盤を掘るビットの実物が展示されていた。

     八丈島の温泉が島の南部にかたまっているのは、地下に豊かな水源が
     あるかららしい。
     火山の多い日本、地熱発電所はもっと増えてもいいのだが、適した場所
     は国立公園、国定公園内にあり新設が認められなかった。
     しかし2012年から規制緩和が進む。
     又、温泉地からの反対も強い事が、開発が進まない一因でもある。
     しかし、八丈島の温泉では、この地熱発電所の試し掘りで出た温泉
     利用している所もあるらしい。

                          


八丈島から帰って

2019年01月23日 | 旅-関東・中部

 2泊3日八丈島を楽しんで来ました。

風がきつかったので羽田からの飛行機はよく揺れました。

特に八丈島へ降下を始めた頃からひどかった。

三原山八丈富士の間にある空港、風の通り道だとか。

この空港、旧海軍の飛行場として誕生したものらしい。

 裏見の滝

水量は少なかったが、虹もかかりきれいでした。

詳しくは後日。

いつになるかな?

宿泊にかんしてはじゃらんのふるさとお得クーポンを使用し、
島内では電子しまぽ利用し、かなり安く旅行ができました。

東京都民の皆さん、有難う。


天竜峡

2018年04月15日 | 旅-関東・中部

15:14秘境駅号は天竜峡駅に到着。

秘境駅号の終点は次の飯田駅までだが、このツアーではここが終点。

豊橋駅へ戻る列車の発車時刻16:14まで1時間。

地元のガイドさんに連れられ天竜峡散策。

 天竜ライン乗り場に咲くのは、ハナモモか?

色を添えてるなぁ。

 こういう眺めの良い渓谷が上流に向かってず~っと続くらしい。

天竜ラインの遊覧船に乗ってみたい。

 

左手の建物は龍峡亭という老舗宿。 

 

 散策コースには背の高いドウダンツツジミツバツツジ

 

 えぇ~、一番好きな花、ヤマユリも咲くんだ。

 

 

 ここはミツバツツジの育成中かな?

この看板を見たら、もう行けない。 

岩に文字が書かれているらしいが見えないよ。 

 

天竜峡散策はほんの一部。

遊歩道はまだまだ続きますが、今日は時間切れ。 

途中にある旅館峡泉

ちょっと高級宿。 

 

天竜峡駅にお洒落なステンドガラス。

天竜峡発16:14のワイドビュー伊那路4号で帰途に着きます。

残念ながら復路の座席はD席。

崖ばかりで天竜川は見えません。

豊橋着18:31 発18:45 新大阪に着いたら20:26でした。

はぁ、長い1日でしたが、今まで知らなかった飯田線沿い。

眺め抜群なので、今度はツアーでなく個人で回りたいです。


飯田線秘境駅号

2018年04月14日 | 旅-関東・中部

2018.04.11

 JR東海 50歳からの旅クラブ 50+(フイフティプラス)主催の飯田線秘境駅めぐりツアーに参加。

この秘境駅号に乗ってみたいと思ってた私、すぐに申し込んだ。

桜舞う名勝天竜峡さんぽ と続くプランだが、桜は既に終了。

 新大阪発7:17のひかりで名古屋まで。

このひかり508号、次の豊橋に停車するのに、何故か名古屋でこだまに乗り換えさせられる。

豊橋着8:57。

受付を済まし、飯田線ホームに行くと多くの駅員さんが待機。 

 9:50発車。

お見送りだった。

なんだか凄い力の入れように、少々気恥しい。

少し走った車線区でも。 

 

4/5~4/8 4/12~4/15 まで運転される秘境駅号

4/11は、このツアーの貸切運行。

東京や静岡、関西圏から集まった客、総勢140名程。 

                    

 新城駅を過ぎた頃弁当が配られた。

朝早い食事だったので、昼には少々早いが早速頂く。

う~ん、品数も多いし味付けもいい。

 板敷川の川底は黄緑色の大きな岩盤。

 長篠城跡を横目でちらっと見て佐久間発電所を過ぎる。

 S字鉄橋の写真を撮りたかったが、これではS字じゃないなぁ。

おおぞれとは読めない。

列車はワイドビュー伊那路の車両。

3両編成でトイレは1号車に1ケ所あるだけ。

女性客が多いこの団体で1ケ所は辛い。

数か所の駅に停まるからそちらで用を足せるが、秘境駅なのでトイレがある駅は少ない。

座席は、天竜川沿いの窓側A席が一番。

幸いな事に往路はA,B席だったので眺めの良い天竜川を満喫した。

 東京駅に似せた駅舎だとか。

駅舎前で地元の人達が名産品を売っていた。

栃もちが入ったぜんざいや干ししいたけ・・・。

雨の降り出しが予報より早い。

ぜんざいを買って冷えた体を温めた。

 天竜川は青磁色し、とうとうと流れる。

 うわぁ、きれい~。

どんよりした空だから、川の色はこんな色合いになるのかな?

 続いて小和田駅。

3つの県にまたがっている。

 

                     

 

 今は廃屋になっている製茶工場があるというので見に行く。

その途中、背の高いドウダンツツジが咲き誇る。

 タイミング良く佐久間ダム湖浚渫(しゅんせつ)船がやって来た。

5種類の浚渫船があるらしい。

浚渫船とは水底の砂をさらって取り去る作業を行う船。

 中井侍駅の手前のトンネルは現役。

左のトンネルは昭和39年廃止になった。

 

 長野県最南端に位置する駅で、ホームは切り立った斜面にある。

 この部分だけ、いきいきとした緑色の苔。

 美しい・・・。

 

 ホームの反対側には茶畑が広がる。

中井侍茶は長野県内の品評会でも最高峰に輝く緑茶らしい。

これは買って帰らなくちゃ。

中井侍駅をくぐっていたらこんなサイトに出会った。

 沿線で眺めが一番という為栗(しでぐり)駅。

 

 この吊り橋を渡って、天竜川の真ん中へ。

 

 

吊り橋は大丈夫かな?と、思う程多くの人。 

全員、このツアーの参加者だが・・・。

 飯田線で最も標高の高い田本駅

崖にへばりつくようなホームを歩き、人一人が歩く幅しかない階段を上がり、ホームが見渡せる所で撮った写真。

傘の列は、その階段を上がろうとするツアー客。

写真だけ撮ったらすぐに下りなくてはいけないが、これも一方通行。

ほどなく終点の天竜峡駅に到着。

前日に添乗員さんから確認や注意事項の電話があったり、当日も雨の中走り回っておられた。

車掌さんの案内放送もこまごま、丁寧でいい旅だった。

しかし、残念なのは、平岡の駅で買った中井侍茶。

このツアー客向けのイベントコーナーで100g1500円の緑茶を買った後、常設コーナーでは同じお茶が
1300円で売られていたのを見た。

生産者もパッケージも全く同じ。

たった200円高いだけだけど、腹が立つ。

この臨時列車が地域の活性化に少しでも寄与するのはいい事だと思うけど、それに悪乗りしてはいけないでしょ。

100g1500円もする緑茶、そうそう飲めるものではなく、きっとおいしいだろうと・・・。

自宅で楽しみにしてお茶を淹れた。

残念ながらこの味で1500円!高過ぎる。 

この腹立たしいお茶の一件さえなければ、凄く良い旅だったのに。