lizardbrain

だらだらぼちぼち

2017年の東京JAZZ

2018年08月12日 16時11分59秒 | 音楽

それまではNHK-BSでのダイジェスト視聴に抑えていたのだが、いつかいつの日か、一度は行ってみたいと思っていたのが東京ジャズ。
ここだけの話だが、実は去年、密かに参戦を果たしていて、この場で印象操作をまとめるべく要点をメモ書きしていたのだが、例によってダラダラした生活が続いたために果たせず。
あっという間に今年の東京ジャズが近寄って来た。
いくらなんでもそろそろ今年の東京ジャズ期間の予定を考えなければならないため、去年のメモ書きをそのまま使ってみる。

2017年(去年だよ)9月2日(土)と3日(日)のNHKホールに参戦。
何しろ去年1回だけ参加のつもりだったので、座席の方は頑張ってSS席2日通し券を購入。
出演メンバーや演奏曲目などほとんど入力せずに現地に行って、そこで気になったプログラムを列記してみると、

9月2日昼公演に出演の『ゴーゴ-・ペンギンズ』。
このグループとは初めましてのワタクシの耳は、ドラムの動きに気もそぞろとなり、打ち込み音楽を人力で再現演奏したらどうなるかをやってるのかな?と、少しだけ勘違いしてしまったみたいで心地よかった。

9月2日夜公演に出てきたH ZETTRIO とはこれまた初めましてで、後日ググってみると歴史を持ったメンバーらしく、客席からの微妙な距離で観察される彼らの鼻の頭がどうなっているのかに幻惑されつつ。
ただ、シブヤ系とやらのヴォーカリストは不要だったなトリオだけでもっと聴きたかったな、それを機会にradiko有料版エリアフリーのタイムフリーでH-ZETT Mハッピーサターデーナイトを聴取しつつ。

レコードの頃からのお馴染みのアル・ディ・メオラはアルバム『エレガント・ジプシー』40周年を記念して、全曲ステージで再現してくれたのだが、アコギの出番がほとんどなかったような記憶があって、それが残念かも。

9月3日夜公演の川口千里のdsだが、手数の多さには納得しつつ、持ち時間の関係もあっただろうが、スローバラードのブラシワークなども披露してほしかったもんだ。

リー・リトナーのGUITAR SUMMIT with パット・マルティーノでは、ワタクシにとってはフュージョンギターのアイドルのリー・リトナーは、その年の3月に大津で捕まえていたのだが、トシ食ってもやはり江木俊夫に似てないかいとうなずきつつ。

渡辺貞夫 CALIFORNIA SHOWER では、さっきのリー・リトナーやデイブ・グルーシン達をバックにアルバム『カリフォルニア・シャワー』を再現。
ただ、やはり、ベーシストはエイブラハム・ラボリエルを誘って欲しかったもんだ。
ダブルアンコールのアルトのソロにしんみり。

東京のNHKホールはもちろん初めてで、ここで紅白はじめ数々の大ステージが繰り広げられたという重みを感じてはみたが、どういうわけだが休憩時間には女子トイレよりも男子トイレの方が行列が長くなるという不思議な現象が発生していた。
あと、プログラムとプログラムの間に楽器や機材を入れ替えるために、あらかじめ20分くらいの空白を取っているにもかかわらず、妙に手間取っていて、両日ともプログラムの時間割通りには進行していなかったのは、なんとかならないもんだろうか?
BSの中継とか機材の多さとか事情はあるだろうが、ワタクシが今年参戦した『祝・春一番』では、スムーズにステージ転回が進んでいたのに。

ライヴイベントとして良かったのか良くなかったのかというともちろん良かったわけで、ついつい今年もHP先行でチケットを手配してしまった。


 
          

          


ちなみに、過去の東京ジャズの過去データはここにあるらしい。





コメントを投稿