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だらだらぼちぼち

カワムラ氏発見

2018年07月14日 19時48分54秒 | 音楽

ワタクシがここで触れる人物は、原則的に敬称を付けずに呼び捨てにしているがリスペクトを感じていないわけではない。
その逆である。
その人物がミュージシャンあるいはシンガーならば、なおのこと、もしも万一ご本人の目に触れたらば気分を害するかもしれないと、ビクビク気味ながら、心の中では最大限のリスペクトを込めているのできっと通じると思い込んでいる。

で、例によって、今回も敬称を省略してしまう。
小沼ようすけという、シュッとしたルックスでシュッした演奏をするギタリストがいる。
ロリンズの「オレオ」をソロギターで弾きこなすらしいという噂を聞いて、加古川辺りで一度、NOONという女性ヴォーカリストとのライヴを観戦して以来スケジュールをチェックし続けていたものの、なかなか都合がつかないでいた。
それが、2008年5月11日(わっ、ということはあれから10年も経ったのか)、居住地から日帰り可能なエリアで小沼ようすけのソロライヴがあった。
詰め込んで100人入るかどうかの小さい会場で、同じ日に入れ替え制で2ステージあったので両方ともチケットを買ってしまった。
ピックを使わず指弾きで、きっと難しいに違いないフレーズをサラッとやってしまう名うてのギター弾きで、ライヴは2ステージとも堪能させてもらった。

で、この時に、小沼ようすけに同行していたスタッフと思しき男性がいた。
この人は、開演前のCD物販コーナーにもいたので、マネージャーあるいはそれと同列のスタッフだと思っていたら、最近(当時ね)、転職してギタリストになった人らしい。
小沼ようすけはライヴ中にこの人をステージに呼んで、ミニギター2本(1本は確かマーティンのバックパッカーだったと記憶している)で、2人でセッションを始めた。
興が乗った二人は立ち上がって、そのままギター演奏を続けながら、狭い会場の通路を歩き回り始めた。
業界用語でいうところの『練り歩き』である。
この人の演奏シーンはこの1曲だけだったが、会場では随分とウケてたように思う。
転職前の職業にも触れていたのだが、耳にした時にはちょっとビックリするような職種だった。

当時の小沼ようすけはこまめにブログの更新をしていて、ブログではこの時に同行していたギタリストの事を
「カワムラ氏」
と呼んでいた。
断片的な情報を総合的に判断すると、「カワムラ氏」は、移動時のドライバー業務やら色々と活躍していたらしい。

その後、小沼ようすけのライヴを観戦する機会は何度かあったのだが、「カワムラ氏」の姿を見る事はなかった。
どうしてるんだろうか、と気にはなっていた。

それが、去年からツイッターに手を染めてしまったワタクシのタイムラインに、どういうわけだが今年の春先に突然、「カワムラヒロシ」というギタリストのツイートが現れた。
調査してみると、あの時の「カワムラ氏」だった。
あの時よりも随分オシャレになって、ギタリスト稼業、プロデューサー稼業に盛業中みたいだ。
こうなると、一度はこのカワムラヒロシ氏のギタープレイを聴いてみたいし、現在のオヌマ氏とのセッションまたは対決も目撃してみたい。

参考文献。
カワムラ氏のツイッターはここ
年に1回更新するらしいカワムラ氏のブログはここ

もうひとつ、参考画像がある。
2008年5月11日当時のオヌマ氏のギターは、



          







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