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だらだらぼちぼち

梅雨明け祈願は富士山へ(4) 3日目 富士山スカイラインで新5合目へ

2012年08月16日 13時31分28秒 | 風景光景

今回の放蕩ツアーの宿泊地は、16日は所要の為まず大阪で1泊、翌日から御殿場で2泊、豊橋で1泊。
泊まったのは、どちらも頭文字『R』で始まる某ビジネスホテルチェーン。
と言うことは、ポンタカードのポイントは貯まり放題。
この頭文字『R』で始まる某ビジネスホテルチェーンの特色は、基本的に大浴場を備えている事(地域によっては個室のユニットバスだけのホテルもあったが)と、無料朝食バイキング。
無料朝食バイキングをやってるビジネスホテルはあちこちにあるが、大浴場付きというのはあんまり存在しない。
天然温泉でなくても、ノンビリ手足を伸ばしてくつろげるのはありがたいのでここに予約したのだが、この御殿場のホテルの大浴場にはちと問題があった。
つまり、大浴場のお湯が熱すぎたのだ。
ワタクシにとって快適な湯温に比較して、体感湯温で2~3度くらい熱くて、ノンビリ手足を伸ばしているとゆだってしまいそうだったで、すぐに浴槽から出るしかなかった。

ホテルのアンケート用紙にそのあたりをタレこむ手もあったが、ま、いいかとそのまんま後にした。

さて、7月19日、
富士山放蕩ツアー3日目の朝がやってきた。
ワタクシ自身には何も心当たりは無いのに、3日目のこの日も天気予報は曇り空がベースだった。
2泊したホテルをチェックアウトして、荷物を持って駐車場に向かうと、、、、、、

アレレ、、、、、、、、



うす曇の空の向こうに、大部分が雲に隠れた富士山が見えているではないか、、、、、
この御殿場のホテルの駐車場から富士山が見えているとは、御殿場を後にしなければならいこの日になっての大いなる発見だった。

さて、富士山周遊最終日はどこへ行くべきか?

前日の富士すばるライン5合目から富士山の姿が見えた幸運に味をしめて、今度は別方向から富士山に登ってみたくなった。
御殿場側から、南富士エバーグリーンラインという有料道路に乗っかって、富士山スカイラインを攻めることにした。



10:15。
十里木高原付近では、これだけ晴れている。



ところが、11:10。
終点付近に何やらバブリーな施設の残骸(?)があるのが気になる南富士エバーグリーンラインを抜けて、水ヶ塚PAに着くと、しっかり曇っている。

                       

曇り空が見えないふりをしながら、富士山スカイラインを通る。
新5合目PA、標高2400mの富士山表口の駐車場あたりには、一面のガスが出ている、、、、、
何にも見えない、、、、、、、、、



それでも、こんなレトロな記念メダル販売機を見つけて、ネタひとつゲット。
その昔、とある空港でこれに似た機械で記念メダルを刻印したことがある。
まず、左の機械で買ったメダルを右の機械にセットする。
そして、右の機械を操作して、メダルに文字を刻印するわけだが、刻印する文字数と最初にメダルをセットする位置をあらかじめ計算してから刻印しないと、メダルのセンターと刻印した文字列のセンターが合わなくなるので要注意。
(ワタクシがとある空港で失敗したのはかなり昔の話なので、今の機械は改良されているかもしれないが)

前日と同じように、ここでも漢字言語国民集団が大挙してやってきている。

オンナゴコロと同じように変わりやすい山の天候とは言っても、この日のこの様子ではしばらく青空は期待できそうに無いので、長居をせずに下山する。

どうやら今回のハイライトは、前日の富士すばるラインからの富士山の姿だったのか、と考える。
つまり、ここには、必ず、また来なければならないという事だ。
いつか晴れた日に、きっと。

         

クネクネ道をノロノロスピードで降りていく観光バスの後について下山して、14:04、本栖湖に到着。



富士山に対する方角が変わったからなのかどうなのか、下山してみると下界からは富士山が良く見える。
悔しいほどに良く見える。
ただ、スッキリした青空ではないでボヤけた富士山なのが、ある意味で悔しさを薄めてくれる。
通りがかった富士緑の休暇村の背景もボンヤリと霞み気味に。

さて、この日のうちに最終宿泊地の愛知県豊川市まで移動しなければならない。
残り時間を惜しみながら、次の目的地まで移動を始める。


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