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だらだらぼちぼち

紀和鉱山資料館 (2)

2023年12月07日 11時23分16秒 | 風景光景

我ながらいつも以上にまとまりが無く要領をえない文章になってきたが、それはいつもの事だし、一から書き直すのは大変なのでご容赦を。

 

途中、順調に資料館に近づいたかなと思ったら、恐れていたようなセンターラインが無く、どうか対抗車が来ませんようにと祈りたくなる細い道が5kmほど続く区間があった。

すぐに引き返したい気分になったが、そんなときに限ってUターンできるスペースが見つからないし、目的地までの距離が一桁のところまで来ておきながら引き返すのはもったいないので、そのまま進むしかない。

交通量は少ないのだが、1度だけ重機を積載したトレーラーがやってきたので冷や冷やしたが、ちょうどカーブの外側が大きく膨らんだ所だったので、事なきを得た。

 

そんなこんなもあって初めて紀和鉱山資料館を訪れたのが今年7月4日。

上にリンクした公式HPにも載っているが、地図はこちら熊野市 紀和鉱山資料館 - Google マップ

 

          

入口付近にはこんなオブジェが迎えてくれたが、すぐには入館せずに、とりあえず周辺の散策を開始した。

 

          

資料館の裏側に流れている小さい川(板屋川というらしい)の橋を渡って対岸に。

川沿いの細い道を歩いてみる。

どういうわけだが、こんな所に船が置き去りになっていて、

さらに進むと、この先になんかあるみたい。

          

突如現れた休憩ベンチのあたりで左に折れると、

          

          

小さい公園みたいになっている。

 

その公園のトイレの左奥に五角形の立札が建っている。

近寄って確認してみると、そこに書かれているのは、

 

『この先にお菊という人の墓があって、

このお菊は現在の美浜町の庄屋の娘で、この地域の勝負事の元締めである九郎兵衛の妻だという。

九郎兵衛が勝負に出かける前にお菊に触れてから行くと、必ず大勝したといういわれがあって、

現在でも勝負事の前にお菊の墓に参るとご利益があるらしい。』

 

といういわれで、お菊の墓が案内されているみたい。

(お菊といっても姫路城の井戸に現れる有名な、お皿を数える幽霊のお菊ではない)

 

ふ~ん、

これが事実ならば、ギャンブラーにとってはかなり理想の妻ではないか。

でも、ここで気になったのは、お菊のどこに触れてから出かけて行ったのかという事だが、気にしない事にした。

 

墓には寄らず、さっきの公園の後方を歩いてみる。

 

          

さっきの案内板にあった藤の花ロードとは、これの事らしい。

花が咲く時期ではないので、特に目立つわけではない。

 

あと少し続く。