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だらだらぼちぼち

トールキン

2021年08月14日 15時13分11秒 | 映画とかTV
WOWOW留守録。
 
『指輪物語』の原作者J.R.R.トールキン(困った事にこの人のフルネームも未だに覚えきれない)を描いた映画だが、
冒頭でコルム・ミーニイ(Colm Meaney)が神父として登場したので、しばしそちらに気をとられてしまった。
スタトレDS9、新スタートレックのキャラクター、転送主任、機関長のマイルズ・エドワード・オブライエンとしてお馴染みの人で、スタトレを離れた映画でも忘れた頃にたまに見かける人である。
 
スタトレ話は置いといて、トールキンの部下の名は『サム 』。
友人を探すために武器も持たず戦場に向かったトールキンが見た絶望的な風景に、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの色合いが。
 
ところで、『指輪物語』というと、Mさんを思い出す。
もう20年以上前、PCを手に入れて、恐る恐るネットでの活動を始めたワタクシが加入したとあるプロバイダーの無料サービスとして、会員同士で交流する『OCNカフェ』というコミュニティがあった。
そこでは自分で考えたハンドルネームを名乗って、掲示板などで会話する、一聴するとなかなかアヤシゲに聞こえるが、ワタクシが知り合ったのは、意外な事にちゃんとした人が多かった。
Mさんというのはハンドルネームの頭文字で、本人によると魚のマンボウからの由来らしい。
子供達への読み聞かせ活動をしていて、現住地は聞きそびれたが奈良県出身の方だった。
いわゆる関西人同士として、気楽に会話に加えてもらった。
Mさんは、早くから『指輪物語』の原作を愛読していて、映画になった『ロード・オブ・ザ・リング』の冒頭シーンで自分が原作からイメージしていた通りのホビット荘の風景が描写されていて、それだけで涙したという人だ。
その当時、『指輪物語』という物語を、ワタクシは知らなかったのだが、ここまで物語に入り込める人がいるのだと驚いた。
 
 
 
女子高生時代に、Mさんは天王寺の南海パーラーに通ったという。
おそらく当時と同じ店舗ではないだろうしが、オムライスの写真を貼り付け。
 
長尺な映画だったが、公開直後に『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを観ておいて良かった。