2018年つまり去年の2月11日、
雑誌で目撃したビジュアルと村上ポンタ師との共演につられて、スカイプラザ浜大津リスニングルーム「響」での『ユッコ・ミラー & 折重由美子』ライヴに紛れ込んでみた。
開演前、
ポンタ師のファンなのだろう、艶やかにペインティングされたドラムに何度も近づいて接写作業に専念する女性や
無人のピアノに近づいて、ピアノだけでは飽き足らず、譜面台にセットされている譜面を写してる人もいて、
「それやって大丈夫なん?」といらぬ心配をしたのだが、トラブルに発展する気配もなく、
ワタクシのようなイチゲンさんではなく、コアなファンらしい方々の客席でのかなり自由な行動が展開されるのを目にし、
会場で用意されていたソフトドリンク類やお菓子類を自由に飲食しながら、少しばかり空腹を満たしながら開演を待った。
タワー・オブ・パワーの曲など、ファンク系が好きなんだろうか、と思いつつ、途中で持ち替えたソプラノサックスの音色が意外に太かった。
それから、曲によりスネアを使い分けるポンタ師と、
演奏する人が少ないらしいクラビオーラという楽器も操る、ピアニストの折重由美子。
こうやってポンタ師が参加する時には、『ポンコ・ミラー』とも名乗るらしい。