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だらだらぼちぼち

渡辺香津美ギター生活45周年

2016年07月02日 19時29分41秒 | 音楽

5月20日、BUNKAMURAオーチャードホールで渡辺香津美ギター生活45周年ライヴを観戦。




当初のワタクシのスケジュールでは、いくらなんでも東京まで行くのは無理だろうと断念していたのだが、思いもよらずスケジュール確保に成功し、
その上、こんだけ大がかりなライヴの開催1ヶ月前という、いくらなんでも遅すぎるチケ取りにも成功し、
有給よりもチケット取りよりももっと大きな問題は、最近の国内ホテル事情なのだが、これもまた奇跡的に東横インを確保できるという、
幸運の上に幸運を重ねての、今回の東京進出だった。



ああ、これがかの有名なオーチャードホールなのかという熱い感慨を胸に建物の外周を一周していると、WOWOWの中継車を発見。
この日のライヴは、どうやら今秋、WOWOWでオンエアされるらしい。




ジャンルをまたいだたくさんのギタリストが出演したこの日のライヴ、
よくよく考えてみると、出演したギタリスト達のうち、渡辺香津美と押尾コータロー以外はワタクシにとってお初のギタリストばかりだった。
他の観客がどう感じたのかはわからないが、そのハイライトはというと、これまた初めてお目にかかる村治佳織の登場だった。
療養のために活動を休止していたのは聞いていたが、それも克服し、元気な笑顔あふれるMCとギタープレイで微笑ませてくれた。
クラシックギタリストなので普段はシールドでアンプにつながれたギターを弾かないわけで、
渡辺香津美とのデュオ演奏では、村治佳織のギターの接触不良だったのかどうか、アンプから音が出ないというハプニングが起きた。
といっても、ワタクシの座席位置ではアンプ無しの生音で充分な音量での演奏だったので、そのまま続けてくれても良かったのだが、一旦演奏を止めて機材のチェック後に再度のデュオ演奏を開始したわけだ。
アンコールのソロ回しでは、渡辺香津美から借用(というか無理やり弾かされた気もするが 笑)したエレキギターを抱えて登場するという演出も大成功。




こうして、敬愛する渡辺香津美の45周年を祝う輪に入れたのは、身に余る光栄だった。


セットリスト。

オンエアが待ち遠しい。