lizardbrain

だらだらぼちぼち

3連戦最終日

2009年12月08日 16時13分11秒 | 音楽

11月27日、突如WOWOW様からプレゼントされた服部克久50周年コンサートで、ストリングスオーケストラをバックに唄う山下達郎のシークレットゲストぶりに感涙し、
翌28日、「デジカメ持っててよかった~!』と思わずにはいられないエレック唄の市での終盤の無礼講ぶりに落涙し、
さらに翌29日と、ライヴ観戦3連チャンとなった最終プログラムは、有山じゅんじと上田正樹フューチュアリングくいだおれ太郎ぼちぼちいこかLIVE2009

このために、29日朝、のぞみ号で大阪に戻った。
元々、このぼちぼちいこかライヴは、ずいぶん前からチケ先買いに成功して予定していたもので、27,28日の東京行きは予定外の行動だった。
旅費、交通費、痛い出費をぼやいてみても、アフター・フェスティバル。
後の祭り。

          

サンケイホ-ルブリーゼの入り口で、有ヤン、太郎チャン、キー坊に出迎えられた。
この日の出演メンバーは、有山じゅんじ(ギター&ヴォーカル)、上田正樹(ヴォーカル&ギター)、中西康晴(ピアノ)、正木五郎(ドラムス)。
開演して冒頭で、なぜか、くいだおれのオカミがステージに現れてモタモタと話しだしたし、ライヴ中もステージ上にくいだおれ太郎が座っていたのが、ちょっと目障りだったのだが。
考えてみると、くいだおれ太郎を除いたこの日のメンバーに、ベースの藤井祐とも一人のギターのくんちょうを加えると、上田正樹とサウス・トゥ・サウスの完全再現となるのに、と思わずにはいられない。

しかし、ワタクシにとって、有山師匠と上田正樹の共演をナマで見るのはこれが初体験で、ワクワクした。
有山師匠が、最後までアコギ1本で通したので、つまり、完全アコースティックバージョンを楽しめたので、それはそれでまた意味ある出来事だった。
MCで、キー坊が喋っていたが、その昔、集まった観客がエキサイトして、サンケイホールのオーケストラピットの設備をぶっ壊した事があって、それ以来、「上田正樹とサウス・トゥ・サウス」はサンケイホール出入り禁止になったのだが、今回は「有山じゅんじと上田正樹」だから出入りOKなのらしい。

この日のワタクシの座席位置は、まことに幸運な事に1階2列目。
2列目といって、、
これが例えば大阪フェスのようにステージの高さがあるホールだと、演奏中ず~っと見上げていなければならなくて首が疲れて仕方が無いのだが、新装なったサンケイホールブリーゼはステージの床の位置もほどよい高さで、さらに、(太郎ちゃんファンには申し訳ないが)目障りなくいだおれ太郎が有山師匠の影になってよく見えない位置にいたので、ラッキーだった。
その上、ドラムスの五郎チャンの至近距離で観察できたのも収穫。
五郎チャンは、ヴォーカルマイクを後ろ向けている時でも、ドラムをたたきながら唄っていたし、『むかでの錦三』でのコーラスの時の表情がすんごい生き生きしていた。



サンタに変装したブリちゃんに見送られながら、サンケイホールを後にする。
ブリちゃにも、いっそ、靴下くらい履かせてあげれば良いのに、、、、、



ヒルトンのツリーにも見送られながら。
こうして、11月終盤に降ってわいたような3泊4日のライヴ3蓮チャンは終了した。
ほどよく、心地よいくたびれ方だった