8月24日に通りがかったら、
どうにも気になっていた修理川ドライブインが解体整地されていた。
立札には何やらものものしく、地裁の『公示書』という書面が張り付けられていて、
これはどうやら強制執行というのが執り行われた結果らしい。
8月24日に通りがかったら、
どうにも気になっていた修理川ドライブインが解体整地されていた。
立札には何やらものものしく、地裁の『公示書』という書面が張り付けられていて、
これはどうやら強制執行というのが執り行われた結果らしい。
YouTubeを観ている時、勝手におすすめ動画をリストアップされるのも困りものなのだが、
こないだ、おすすめ動画でご紹介をあずかったのは、1991年4月に加川良が金屋町の選果場でやったライヴ音源だった。
ここで無視してしまうと次にいつ現れるのかがわからないので、ちょっとだけと思って時間を気にしながら聴いてみた。
主催者側の牧宥恵という人の開演前の挨拶も収録されていて、この人は以前にWBS和歌山放送で馴染みのある名前で、いつもまともな筋道でまともな話をしていた。
昨今八面六臂の大活躍のトンデモ国際政治学者や、ヨシモトだとかあるいはタイタンだとかから派遣された官邸擁護一筋のゲーニン達とは全く正反対の存在と感じている。
動画の説明欄にライヴ会場の住所の記載があったので、 ライヴ本編を視聴する前に、会場(選果場らしい)をグーグルマップで探してみたが、見つからなかった。
1991年といえば既に20年以上前なので、その間に廃止あるいは移転したかも知れない。
ライヴ会場探しは止めたがグーグルマップの画面はそのままにして、さっきのYouTubeの加川良ライヴ音源に戻ってちょっとだけ試し聞きした後、これは後でゆっくり鑑賞するべしと一旦『後で見る』に保存して画面を閉じた。
すると、直前に開いていたグーグルマップの画面が現れたわけだが、ここで不思議な現象が待っていた。
どうしたものか、画面が、さっきまで表示していた金屋町の山の中の地図から勝手に西側つまり海の方に移動していて(そのつもりは無いのだがうっかりカーソルを動かしてしまったのだろうか?)、その海辺の地図に『回天基地』という表示が出ているのに気づいてびっくりしたのだ。
(クリックして拡大する画像サイズが小さくてわかりにくいかもしれないが、赤丸で囲んだ地点)
そこは白崎海洋公園の中で、回天といえばあの回天だろうか、、、、、、?
まさか県内に回天の足跡があったなどとは思いもよらず、、、、、
3年前に徳山港近くを散策した時に回天記念館の案内を目にした事があって、あの時も予定外だったので足を延ばす時間がなかったのを思い出した。
グーグルマップから調査を広げていけば、ネット上ですぐにもっと正確な情報を手にできるのはわかっていたが、それよりも実際に現地に行って確かめたくてしかたがない気持ちが沸き起こってきた。
という事で、翌日、白崎海洋公園まで出かけることにした。
これまでにも何度か来たことのある海洋公園の中に入ってみたが、それらしい痕跡が見当たらない、、、、、
どうしてもわからなければ、グーグルマップに頼るしかない、
と思いながら一旦外に出てみると、入口手前左側(この写真の画面の左外)に、何かありそうで、
近寄ってみると、
目立つ事なく『人間魚雷回天基地跡』の案内が建っていた。
そこには、
太平洋戦争の終わり頃、ここ白崎に人間魚雷「回天」の出撃基地(22突撃隊、由良白崎基地)が設営されました。
紀伊水道へ侵攻してくる連合国の艦船を攻撃するため、爆薬を充填した一人乗り潜水艇を操縦する特攻隊員(第16回天隊)が配属されていましたが、回天の配備が遅れ出撃することなく終戦となりました。
と記されていた。
現在、この由良町に造船工場がある事と何やら関連しているのかもしれない。
今年、春のこころ旅のある日、ここが番組の出発地点だった、
龍松山辰巻城 、、、、、、
諸説あるかもしれないが、おそらく『りゅうしょうざんたつまきじょう』と読むのだろう。
ほかの人はどう感じるのかは知れないが、なんとロマン溢れる名前だろうか。
ここに行くと、どんなにか妖力に満ち溢れて、どんなにかめくるめく忍術に絡まれて、どんなにか壮大な仕掛けが待ち構えているのだろうか?
と、いささかワクワクしながら原チャリで上がってみた。
ふもとの案内看板には普通車通行可とあるが、おそらく向こうからクルマが来ると対向できない恐れを感じながら、いやいや、こちらは天下の原チャリである、恐れるものかと坂道を駆け上がった。
たどり着いた城跡は、ほぼ一面、すっかり草原(ソウゲンと読むと大げさすぎるのでクサハラと読んでもらいたい)だった。
城を構えるにはやや狭そうな敷地面積だが、すっかりそんなイメージに凝り固まってしまったワタクシが目を閉じると浮かんでくるのは、ロマンあふれる風景しかない。
視界を閉ざす木を伐採して雑草をきれいに刈り取ると、見晴らしの良い遠足会場に使えそう。
もちろん所有者に無断で勝手にそんな事できないが。
龍松山城、あるいは市ノ瀬城とも呼ぶらしい。
参考サイトは、こことかこことか、結構いろんなサイトで言及されているみたい。
紀伊田原駅から線路を挟んだ海側の家、
人の気配が感じられないので立ち止まって見とれてしまった。
左側、正方形のを菱形っぽく45度傾けている『官公学生服』というのは、昔っからTVCMで耳タコで聞こえていた社名で、今も製造販売しているみたい。
で、右側の『美人豆』は、これまたこの手のホーロー看板であちこちで見かけるものの実はよく知らないのだが、武雄市の銘菓らしい。
が、こんだけあちこちで宣伝してるのに、食した記憶が薄いのはどうしてだろうか?。
今年5月、紀伊田原駅に立ち寄った。
R42から直近のルートを通ると、車が対向できない狭い道を通るしかなくて冷や汗かいたが、その道もすぐに終わって駅前に出た。
めったに来ないらしい電車に遭遇。
すぐ近くの小学校では、野生の鹿が侵入しないように運動場にネットを張っている。
これは倉庫みたいなのだが、グランド側から出入りできるみたいで、
外側から見ると土蔵みたいな建物の壁にこんな画があった。
ここに書かれている、
『大鈴のようによくひびく人になりましょう』
という言葉はあまり聞かないフレーズで、もしやどなたか歴史上の人物の言葉なのかと気になって出典を調べてみたが、よくわかんない。
平成21年度卒業生の制作らしい。
2022年5月、道の駅白崎海洋公園へ。
クルマを置いてぐる~と歩いてみる。
天気が良くて外気温が上がってきたので、汗をかきながらグルグル階段を上って展望台に。
そんなつもりではなかったが、カメラをぶら下げてここにやってきたのは15年ぶりらしい。
あん時はやってくる車も疎らだったが、
なんとかいうバンドのかんとかいう人気ミュージシャン(あまり得意でないジャンルなので w)が、PVにここの風景をアップしてから一気に来園者が増えているらしい。
この日も平日ながらけっこうクルマが多かったように思う。
道の駅なので、入場、駐車場は無料だが、キャンプ場は有料らしい。
あちこちにこんな無粋な注意喚起が呼びかけられるので、インスタ映えとかいうワードは大嫌いなのだ。
墓石とかを造っている石材店には、色んな自己主張が見受けられて、
こんなふうに並んでしまうとモデルとのサイズ感に統一が無い気もしないではないが、眺めているとニコニコホンワカしてくるのはどうしてだろう。
ただ、黄色い円盤が彼らにそぐわない感じで備えられているのは、もしかするとクルマなどが夜間にぶつからないためかと想像する。
ところで、こちらは2005年の同じ場所の風景。
よくぞ撮っていたもんだ、よくぞ保存していたもんだ、と自分を誉めそやしてみる。
黄色い円盤が無い分、すっきりしている。
17年前の画像とよくよく見比べると、小っちゃいのが一体いなくなっているのは、無断で連れ去られた可能性が無きにしも非ず。
ステイホームに飽きたので、龍游という道の駅まで足をのばしてみたら、
これは去年の画像で、いつもならこうして川にいる彼らだが、この日はちょっと様子が違った。
なんと、川から上がって地上でくつろいでいたのだ。
今までここで見かけた記憶は全くない。
集団行動のようでもあり個人主義のようでもある動きで、時々雑草を食している。
さらに、どう見ても地べたの砂だか石だかを口に入れているようだ。
近くに来ると、意外にサイズがデカく、ワタクシが寄って行っても逃げようとはしない。
ここから川に降りる階段があるのだが、人間用の階段なのでヨチヨチそこを上がって来たとは考えにくく、やはり飛んできたのかな?
丸亀製麺で鴨うどんを一度だけ食した事があったが、どうも脂っこくて好みではなかった。
こんだけいると何人前になるのだろうか?
などと不埒な計算が浮かんだのは、本当に申し訳ないかぎり。
311号線中辺路町辺りを走行していると
こういったインフォメーションを見かけるのだ。
『おとめのしずく』なる名水とやらも気になるが、『日本一の山の稜線乙女の寝顔』とやらも気になるでしょ?
『乙女の寝顔』とやらのイメージも良くわからないが、つまり山の稜線が乙女の寝顔に見えるらしい。
看板のイラストの右側に頭があっておでこがあって鼻があって、、、というレイアウトらしい。
なるほど、イラストを見てると寝顔に見えなくもないが、
ならば、目の前の風景のそれがどこなのかというのが一番の関心事で、
さっきのインフォメーション看板建設地点から少し引いて撮った風景、この風景の中にその乙女の寝顔とやらは含まれるのだろうか?
それとも、別の場所だろうか?
前回からの続き。
漁港の隣に砂浜が。
記憶に反してちっちゃくなってしまった砂浜だが、この画像で見るとさほどちっちゃく見えないのは何故だ?
レンズの錯覚?
コイン式のシャワーまで備えているところを見ると、今もここで海水浴してるのだろう。
前々から気になっていたのが、『天空の里 峰』というこの案内看板。
あまりにも気になるので、去年の9月9日、原チャリで行ってみた。
左のセンターラインがある道路が311号線、ここから分岐する右側の細い坂道を上がっていく。
道路沿いにフクロウのオブジェがあちこちで愛嬌を振りまいている。
案内によると天空の里までは1,500mくらいらしい。
途中までは、なかなかの急こう配だった。
またもやフクロウに迎えられて、やや広めのスペースが開けている。
東屋がある。
神社もある。
さらにもう一段上あたりに何かありそうなので上がってみると。
ゲストハウスらしいが休業中みたいだった。
眺望。
ここに来るまでの坂の途中にあった『峰地区歴史資料館』という建物だが、閉まってたみたいなので、入館していない。
さてさて、この地で出迎えてくれたふくろうオブジェ達のコレクション。
おそらく探せばもっとあるかも知れない。