1999年公開の映画をWOWOW留守録。
ワタクシがradikoにお気に入り登録しているジャズ番組に出てくる演奏家達が、公開前には妙に盛んにはしゃいでいた様子だったのがかえって疑り深くなって、そんな目で観てしまった。
SNSやってる演奏家達の中では、あんまり評価しない声もあったり、
それは結局、それぞれの演奏家とこの映画の制作陣との距離で分かれている気もする。
とか感じながら、WOWOW留守録で鑑賞。
中盤過ぎの展開は、一昔前の青春音楽ストーリーによくあった事なので、ああやっぱりかと思い、これは見終わったら削除するつもりだったのだが、
『ジャズオルガン奏者であり父である佐々木昭雄が亡くなりましたことご報告させて頂きます。』
去年2023年9月、旧ツイッター(今はxと呼ぶのか?)のタイムラインに流れてきたこのツイート(今はポストと呼ぶのか?)を目にした時にびっくりした。
投稿者は佐々木秀尚。
南河内ジャズフェスティバルのプログラムにあった2015年9月佐々木昭雄オルガントリオのライブで佐々木秀尚というギタリストが共演していたが、特にメンバー紹介で触れていなかったので、たまたま佐々木という姓のミュージシャンが被っただけだろうと思っていたら、親子だったのね。
ワタクシには初対面だったオルガン奏者の佐々木昭雄は、この2015年のライヴ時の自己紹介によると、ヤマハエレクトーンの営業マンを経てプロのオルガン奏者になったという経歴らしい。
実際、ヤマハ社員としてジミー・スミスの自宅に行って本人の前で『ザ・キャット』の完コピ演奏を披露した事もあるそうだ。
この日のライヴ中には、オルガン奏法についてわかりやすく丁寧に説明してくれた。
例えば、
左手でベース音を弾いている時に、音が出ない程度にペダルを軽く踏んでノイズを出すと、ウッドベースのアタック音を模せることや、
鍵盤を弾く時も、中低音とベース音とでボリュームペダルを操作して、オルガンのノリとベース音の減衰感を出すという複雑極まりない操作をしている事など。
これまで知らなかったオルガン奏法を聞きかじって、ちょっとばかり物知りになれた気がした。
この時のライヴ以来、またいつか関西でのライヴを体験したいと願っていたのにかなわなかったのは、ワタクシの痛恨のミス。
最近どういうわけだか、かなり昔の事はよくおぼえているのにちょっと前の事がよくわかんなくなったけど、iPhoneを使いだしてまだ10年も経っていないはずだ。
iOSをアップデートをする時は、これまでず~っとiTunesに接続してやっていた。
自宅のネット速度は有線よりもWi-Fiの方が遅いだろうとから有線でやった方が早いはずだと思い込んでいた。
それが去年秋頃、PCの電源を落とした後に通知に気づいてしまった時があって、試しにWi-Fiでアップデートしてみたら、有線でiTunesからの時よりも半分くらい(体感で)の時間で完了した。
有線iTunesだと、アップデート開始前にiPhoneのパスコードを一旦解除しなければならないが、Wi-Fi経由だとパスコードの解除を要求されない事にも気づいた。
な~んだ、結局、Wi-Fiの方が早いのか、、、、、、
以来、Wi-Fi経由の道を選んでいる。
ただし、Wi-Fi経由だとバックアップは別操作でやらなければならないが、ミュージックファイルを同期する時にバックアップ作業も含まれるので、そちらはあまり気にしないで良い。
1月17日、今年も熊野本宮大社へ。
正月早々の混雑を避けて天気予報と相談してみると、こうなったのだが、自分のブログを捜索してみると、去年も1月17日に来ていた。
この階段を上ると、年々、膝というか太ももの笑い方が大きくなっている気がする。
無事に去年の交通安全の御守りをお返しして、新しい御守りをいただいた。
この辺の冬は随分寒い時が多いのでワークマンの防寒パンツを履いていったのだが、
どうしたわけかこの日は暖かくて、帰りはダウンジャケットを脱いで会談を下りたのだ。