Canon Eos kiss x6i & EFS18-55mm F3.5-5.6にて撮影(上の画像クリックで拡大。以下の写真総て同じ操作で画像拡大、左上の←クリックで元に戻る)
白地の底赤のムクゲが咲き出した。
ソウタンムクゲと呼ばれている花だ。
ソウタンムクゲの名は千利休の孫、千宗旦が好んだ花であることにちなむ。
底赤のムクゲには”宗丹”という品種がある。
最近の文章では「ソウタンムクゲ」を「宗旦ムクゲ」と記して居る事が多いが、「宗丹ムクゲ」と記されたものもある。
ソウタンムクゲと呼ばれたのは底赤のムクゲの事で、宗旦が愛でた底が丹色のムクゲに、宗の字を一時付けて「宗丹ムクゲ」と呼んだものではないだろうか。真偽は如何。
ムクゲ
・アオイ目アオイ科フヨウ属ムクゲ種
・インド、中国原産、中近東にも自生
・日本には奈良時代に渡来
・韓国の国花
(Wikipedia)より
・「ムクゲの品種は江戸時代に分化した。『花壇地錦抄(かだんちきんしょう)』(1695)は、八重咲き、色の濃淡を含めて12の品種をあげている。その一つ『そこあか』は、千利休(せんのりきゅう)の孫の千宗旦(そうたん)の名をとどめる、白色で中心部が赤いソウタンムクゲを思わせる。」(seesaaブログ)
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