*人の妻 (扶桑堂) 連載開始しました。
** 作者 バアサ・エム・クレイ女史 黒岩涙香 訳 トシ 口語訳
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**新聞「萬朝報」に明治33年(1900年)11月10日から明治34年(1901年)3月16日まで連載されたもので、作者 バアサ・エム・クレイ女史の「女のあやまち」の訳です。
**原文が難しい漢字や漢字の当て字を多く使っていること以外は、殆んど現代文に近い文章なので、漢字の当て字は当て字で無い漢字に直し、難しい漢字はなるべく使わず、現代文に直しました。
*人の妻 (扶桑堂) あらすじ
**親の道楽で伴野荘という代々伝わる膨大な地所を手放さざるを得なくなった、英国の男爵伴野丈夫(じょうぶ)。
**一刻も早く伴野荘を取り戻そうと、母御と共に借金の返済の為に奮闘している。そんな時に、天文学者の大津博士から、死んだ放蕩息子波太郎の嫁が、孫を連れて豪州から帰って来るので、ロンドン港に迎えに行く様頼まれる。
**男爵伴野丈夫は大津博士の二女の輪子に言い寄られて居て、輪子と結婚をするかどうかを考慮中なのだ。
**伴野丈夫はロンドンに用事があって行く序(ついで)に、大津博士の死んだ息子波太郎が豪州に残した妻槙子とその子供を迎えに行き、槙子が絶世の美女であることを知る。
**丈夫は槙子に魅かれて行き、素性がはっきりしない波太郎の未亡人の槙子に結婚を申し込む。
**槙子は何かを隠したまま、丈夫と結婚する。
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