富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

峠の釜めしの”おぎのや(横川)”で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の伝道活動・世界遺産伝道師協会

2012年11月13日 22時09分23秒 | 世界遺産伝道師協会

11月10日〔土〕11日〔日〕毎年恒例になっている「おぎのや」さんでの伝道活動を行いました。

当日は、紅葉シーズン最後の週末のためか、朝からお客様で大賑わいです。現地10時に集合して、パネルやのぼりを東西の出入り口に設置し、早速チラシ配りを始めました。

朝から風の強い日だったのでパネルが飛ばされるなどハプニング等ありましたが、お昼近くになると観光バスの団体のお客様が次々に来店され、チラシ配りも大忙しです。

8月に富岡製糸場の推薦状の提出が正式決定されたのが、新聞やテレビのニュースなどで取り上げられたせいか、富岡製糸は皆さん良く御存知で‘もうi行ってきました’とか‘今見てきた帰りです’というお客様が大勢いました。

ドライブインの中では富岡製糸場のコーナーも設置されていますので、個人のお客様の中にはこれから行きたいけど道を教えてといわれます。近藤支部長が用意してくれた地図を拡げて、途中のポイントを説明しますと楽しみながら行きますと出発して行くグループ連れや家族連れもいました。

パネルを見て、「製糸場には行ってきたけど登録されるのが到達点ではなく、これをどのように維持していくかが問題だよ」とか「製糸場近くの道が狭く、駐車場も少ないのでまわりをもっと整備してもらいたいよね」などの意見をいただきました。

私が始めて富岡製糸場を見学したのは子供が高校にかよっていた頃ですが、その当時から見ると町の様子は随分と変わったと思います。新しい254号線のバイバスができたり、安中までの山越えの道が開通したり、道路脇に沿って植樹されたりと美しい町並みに変わりつつあると思いました。世界遺産登録に向けた環境整備も日々着実に行われているのだと感心いたしました。

今日は、午後2時までに1000部のチラシ配布を予定していましたが、チラシが終わってしまったので終了時間には少し早かったのですが、パネル等をしまい「おぎのや」さんが用意してくださったお昼をいただき事務所に挨拶して解散しました。10日(土)の活動は斎藤、岡田、中山の3名で担当しました。

11日は曇り空で肌寒く個人客の出足が今ひとつのようでチラシ配布は800部でした。11日(土)の活動は猿谷、友松、近藤(基)の3名で担当しました。

(CN記)

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