富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

セカイト動画の紹介 【限定公開】(明治10年代の生糸直輸出について)

2025年03月26日 08時57分16秒 | 世界遺産伝道師協会

セカイト動画の紹介

【限定公開】(明治10年代の生糸直輸出について)

皆さん、セカイトHPをご覧になっていますか?
伝道師の温井眞一さんの研究が動画掲載されています。

動画へは、まず、カイトHPを表示し、上段にある 「アーカイブ」 を選択

セカイト動画

■セカイトオリジナル動画  と進みます。

オリジナル動画が並びますが、
蚕糸業史研究✖郷土史家【限定公開】(明治10年代の生糸直輸出について) があります。

サブタイトルは~生糸直輸出を支えた3つの会社~です。
上毛繭糸改良会社、横浜同伸会社、上毛物産会社をとりあげ、生糸直輸出と群馬県の関係を報告しています。約24分の動画をご視聴下さい。

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児玉小学校3年生に座繰り体験と講話活(12/13)

2025年03月22日 10時54分55秒 | 世界遺産伝道師協会

「児玉小学校3年生に座繰り体験と講話活動」
~本庄市児玉町金子様宅~

 児玉小学校3年生への座繰り体験と講話活動依頼を受け、本庄市児玉町金子様宅へ行ってまいりました。
 金子様は「富岡製糸場を愛する会」「高山社顕彰会」「児玉再発見の会」などでボランティア活動をなさっている方で奥様は市会議員さんです。児玉町の金子様宅の古い養蚕農家が本日の学習の場です。
 活動者は4名で、全体をU原一美伝道師、座繰り体験はM寺清江伝道師とH野里美伝道師、講話はK沢壮子が担当しました。

児玉小学校3年生70名、先生、ボランティアの父兄の方など総勢80名。10時30分、ヘルメット着用の子供達が元気に到着し、ご挨拶。座繰り体験と講話に分かれて学習の始まりです。既に3年生の春に富岡製糸場見学は済ませているとの事でした。「大きな建物でびっくりしたよ。」「機械が動いているところを見たかったな、でも楽しかったです。」と、元気な声を聞かせてもらいました。

 座繰り体験では、安全に気を付けながら1台の座繰り器に子供2人で交互に体験を。宮寺伝道師と平野伝道師が一人ずつに丁寧な言葉をかけながら、時に笑いもおこり、楽しい活動を行っていました。

 講話では、大きなぬいぐるみの蚕を持参し、顔、目、口、気門など体の様子を話しました。蚕が吐く糸は、手術用の糸や化粧品や食品などに使われ、生活を豊かにする為にとても役にたっていること、たくさんの人がそのための研究をしていることなどを話しました。興味深く耳を傾けて聞いてくれました。

「繭から糸を繋いだ富岡製糸場を知り、少しでも興味を持ってもらえたらいいな。」そんな思いで本日の児玉小学校3年生への活動を終えました。

 終了後、金子さんより、養蚕農家に隣接する蔵の内部の説明を受けました。
 糸繭商をしていたという金子様宅の蔵には、当時の古い史料や用具がたくさんありました。春頃には蔵内部を公開して皆さんに見ていただきたいとの事。その日を楽しみに帰路に着きました。(K澤壮子 記)

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「伊勢崎アートライブ」で広報活動(3/2)

2025年03月17日 09時41分28秒 | 世界遺産伝道師協会

「伊勢崎アートライブ」で広報活動

 3月2日(日)伊勢崎市文化会館で群馬県教育文化事業団主催の「伊勢崎アートライブ(伊勢崎銘仙×

音楽×華道×剣詩舞道)」が行われました。

「田島弥平旧宅」等4資産が世界遺産登録から10周年を迎えました。養蚕で栄え、織物のまちとして発展した伊勢崎市で、大正から昭和初期にかけて人気を博した伊勢崎銘仙が今また注目されていることに着目し、伊勢崎銘仙の「本来の魅力」と、「かたちを変えて生まれ変わった新たな魅力」を発信し、未来に向けて地域の伝統文化の更なる活性化を図ることを目的とした催しです。

伝道師協会は入場口近くのロビーで「世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群」パネルの展示解説をして欲しいという依頼でした。午後の催しなので11時半に館内に入ると主催団体の笠原理事長が暖かく迎えてくださいました。指定された場所でパネル、のぼりをセットしチラシを並べました。笠原副会長も駆けつけて準備作業を手伝い、途中まで来場者への対応もしてくれました。

12時を回ると続々と来場者が入場口に並び始め、パネルを見てくれる方もぽつぽつと現れてきました。来場者は、伊勢崎市周辺や前橋市や玉村町など近隣の市町からのようでした。ツアーで4資産を回ったという方からは、機会を見て他の絹遺産も訪ねたいという嬉しいお話が聞けました。またかつて実家が養蚕農家だったという男性は、次男だったので養蚕教師を目指そうと思っていたそうです。しかし親からもう養蚕は下火になるからと反対され、製糸・織物にも関係のない一般会社に勤めたそうです。ただ絹遺産にはとても興味・関心があり見て回るのが好きだそうです。

活動中に伊勢崎市長、教育長、県の歴史文化遺産室の臼田室長、山崎係長からねぎらいの言葉をかけていただきました。主催団体の笠原理事長は、「アートライブ」の入場口の脇に立ち、来場者に「世界遺産のパネルの方にもお寄りください」と声をかけ続けてくださいました。

4資産のパネルを前にして伺うと、多くの方が2か所を訪れていました。あるご夫妻から珍しいことに「中居屋重兵衛」について質問され、概略を述べると「折を見て嬬恋村に是非行ってみたい」とのことでした。3時過ぎ「アートライブ」が終了し退場する方々にチラシを渡しながら声を掛け活動は終了しました。

 終始笑顔でパネル解説とチラシ配布に活動された伝道師の皆さん、お疲れ様でした。今回の参加者はS澤、A井春、I上の3名でした。

 最後に、終始館内の活動に協力して下さった群馬県教育文化事業団の笠原理事長はじめ職員の方々に感謝いたします。

                   (I上 雄二 記)

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「富岡市立西小学校」で学校キャラバン(11/15)

2025年03月06日 08時41分34秒 | 世界遺産伝道師協会

「富岡市立西小学校」で学校キャラバン

 令和6年11月15日(金)晴れ、富岡市立西小学校で1年生1クラス31名、3年生1クラス29名を対象に学校キャラバンを行いました。

 今回は座繰り体験のみを13:25~14:10を1年生、14:15~15:00を3年生とし、人数が多いため各学年を2グループに分けて2教室で実施しました。担当はM下・O野組とJ保・Y野組です。始まりのあいさつや日程紹介は1つの教室に集まってもらい行いました。私以外は地元の伝道師の方ばかりなので、「住んでいるのは富岡の…」と紹介すると、児童の表情が緩むのがわかります。

 5校時は1年生が実施。あいさつ終了後、早速2教室に分かれて座繰り体験を開始しました。座繰り機の機能に触れながら座繰りの手順について身振りを交えながら説明していきます。タイムリーにお湯に注意することを盛り込みながら、いよいよ2人一組での座繰り体験です。1年生は初めての体験なので興味深々です。「カタカナのノの字は教わった?」と、伝道師も確認しながら指導していきます。「みご箒でお鍋のお掃除をしてね。」と、分かりやすい言葉に置き換えていくのはベテラン伝道師のなせる技です。児童もつられて、上手にみご箒を扱います。その間にも「あ、サナギだ。」「白くなった。」と、言葉が飛び出します。終了後には、「すごかった。」「楽しい。」と、感想を発表してくれました。

 5分の休憩を挟んで、6校時は3年生の座繰り体験です。あいさつの声はびっくりするほどの大きさで、活発な活動になりそうだと予想できました。また、1年時にほとんどの児童が座繰りを経験しているので、余り緊張感もありません。「お湯を使っているけど、何か注意することはない?」と、問うと、「やけどしない」「お湯に触らない」「よく注意する」と、素早い反応を見せてくれます。伝道師も安心して活動に入れました。

 みご箒を扱う動作もハンドル操作もお手のものです。「繭糸の長さは?」と伝道師が尋ねると、「1,300メートル。」、「富士山の高さなら繭何個分?」にも「3個。」とすぐに答えが返ってきました。最後に担任が1人で座繰りに挑戦すると、児童からは「頑張って!」の声援がとびます。巻き取られた生糸に担任がハサミを入れて終了しました。生糸に触れた児童からは「スベスベ。」「気持ちいい。」との声。1年生の時とはちょっと違う、新たな発見もある座繰り体験になったようでした。

  本日参加の伝道師はO野多美子、M下禮子、J保明子、Y野まゆみ、O形の5名でした。

                    (O形 榮一 記)

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(書籍の紹介) 小冊子「宮崎有敬のはなし」

2025年02月26日 10時56分55秒 | 世界遺産伝道師協会

(書籍の紹介)
小冊子「宮崎有敬のはなし」

 令和5年度の絹ラボ(世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」等研究奨励事業)研究で採択された「宮崎有敬研究会」による研究テーマ『宮崎有敬の生涯と業績』~宮崎勝美家文書を読み解く~ の研究成果をもとに、一般市民向けの小冊子を作製・発行しました。

 宮崎有敬(1833-1895)は明治時代前期に活躍した人物で、初代群馬県会議長として地方政治家の業績は知られていますが、群馬県の近代蚕糸業史においても活躍した一人でもありました。

 なかでも、踏み式繰糸器械の発明とその普及、県内の多くの蚕糸業者を結集して上毛繭糸改良会社を設立し、生糸の直輸出を行ったことなどは注目すべきことがらです。

 冊子の内容は見開きで各項目を完結し、次の13項目で構成しています。

  ・宮崎有敬翁紀功之碑
  ・父・宮崎有成と郷学「五惇堂」
  ・有敬の生い立ち
  ・官職に就く
  ・初代群馬県会議長に就く
  ・有敬発明の踏転繰糸器械
  ・『製糸摘要』を著す
  ・製糸勧奨組合と教授場
  ・「上毛繭糸改良会社」とその仕組み
  ・生糸直輸出と横浜同伸会社
  ・上毛繭糸改良会社の商標
  ・上毛繭糸改良会社・苦難の記録
  ・群馬経済協会設立と政策提言

 冊子はA5サイズ、22頁で、「いせさき明治館」(伊勢崎市曲輪町31-4)で販売(¥200)しています。
 ※編集・発行者は、笠原 実

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