蚕糸記念館での活動報告
バラは満開沢山の人出
蚕糸記念館での伝道師活動です。
令和4年5月22日(日)9:00~16:00
朝駐車場に着くとN屋伝道師が待っていてくれました。毎回の大勢の人出に駐車券が日付入りに変更ということで待っていました。
駐車場から出た所の信号でもう凄いお客様でした。
昨夜の雨もどこにいったのか、良いお天気になった今日、コロナもウイズコロナに向う政府の方針もあり今まで家に閉じこもっていた人たちが一斉に出てきたのでしょう。
過去に私が参加した蚕糸記念館での活動の中でこんなに沢山の人出は初めてです。そのはずバラは満開で日和も良く最高の日でした。
座繰り体験に参加してくれた人数は(見学者を含めて)150名、蚕糸記念館に入館した人が200人でした。
そして桑の木クラフトの参加者は午前50人午後30人でした。
そんな中座繰りに参加してくれた、東京から来たと言う女性の方は「とても楽しかった。座繰りはどこで覚えられるのですか?」と聞かれ「富岡製糸場伝道師協会の伝道師の講習会を受ければその中に講習がありますよ」と答えると「伝道師の講習を是非受けたい、連絡を下さい」と連絡先を告げて帰りました。
伝道師協会へお願いです、今年はぜひ伝道師の講習を開催してください。
家族連れの方が多かった。N木さんの名調子に私も(うんうんなるほど)と感心することしばしば。座繰り体験は人出が多く二人での対応が大変でした。もう一人いてくれたらと思う混みようでした。みんな糸が貰えるととても喜んで体験してくれました。
子供さんも繭から解けてくる糸に興味津々、おじいちゃんの方は色々興味を持って話しかけてきた。昔、片倉製糸を知っていたというおばあちゃん懐かしとしばらく椅子に座り話していきました。吉澤さんはそんな方々に良く話を聞いいて対応していました。
午前中桑の木の方に居た私も座繰りが混んでいますそちらに行ってくださいと前橋市の方に言われたほどでした。
桑の木クラフトでもA見画伯の名調子、なのにA見さんは「コロナで休んでいたので出てくるのが辛い、忘れ物が無いか出てくるまでドキドキしてまった」と言いながらお客様とお会いすると楽しいと、疲れは見せませんでした。
桑の木クラフトの所には境町の方が見えて話が盛り上がり、A見さんも昔は境町でお巡りさんを長くしていらしたと言う事で境の方も気持ちよく話してクラフトを作っていかれました。
私も「境町の駅前でいつもお花が綺麗に咲いているお宅が有りますね」と話すと、「その花は自分が咲かせているんだよ」と「境町も京都と同じ町屋作りの家が多く通りに面したところは間口が狭いが奥行きが長い屋敷で家の裏で沢山野菜をつくっているんだよ」と話してくれ赤見さんも野菜を作っている話で盛り上がっていました。桑の木クラフトも子供さんの参加も多く、自分で書いた自分だけのストラップを作ってとてもうれしそうでした。
バラも満開で良いお天気でみんなが楽しいひと時が過ごせた一日でした。小さな蚕も参加しました。
参加者は、 Y澤朗夫、N木多恵子、A見隆、K井拓美の4名でした。
(K井 拓美 記)