「伊勢崎アートライブ」で広報活動
3月2日(日)、伊勢崎市文化会館で群馬県教育文化事業団主催の「伊勢崎アートライブ(伊勢崎銘仙×
音楽×華道×剣詩舞道)」が行われました。

「田島弥平旧宅」等4資産が世界遺産登録から10周年を迎えました。養蚕で栄え、織物のまちとして発展した伊勢崎市で、大正から昭和初期にかけて人気を博した伊勢崎銘仙が今また注目されていることに着目し、伊勢崎銘仙の「本来の魅力」と、「かたちを変えて生まれ変わった新たな魅力」を発信し、未来に向けて地域の伝統文化の更なる活性化を図ることを目的とした催しです。
伝道師協会へは入場口近くのロビーで「世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群」パネルの展示解説をして欲しいという依頼でした。午後の催しなので11時半に館内に入ると主催団体の笠原理事長が暖かく迎えてくださいました。指定された場所でパネル、のぼりをセットしチラシを並べました。笠原副会長も駆けつけて準備作業を手伝い、途中まで来場者への対応もしてくれました。

12時を回ると続々と来場者が入場口に並び始め、パネルを見てくれる方もぽつぽつと現れてきました。来場者は、伊勢崎市周辺や前橋市や玉村町など近隣の市町からのようでした。ツアーで4資産を回ったという方からは、機会を見て他の絹遺産も訪ねたいという嬉しいお話が聞けました。またかつて実家が養蚕農家だったという男性は、次男だったので養蚕教師を目指そうと思っていたそうです。しかし親からもう養蚕は下火になるからと反対され、製糸・織物にも関係のない一般会社に勤めたそうです。ただ絹遺産にはとても興味・関心があり見て回るのが好きだそうです。


活動中に伊勢崎市長、教育長、県の歴史文化遺産室の臼田室長、山崎係長からねぎらいの言葉をかけていただきました。主催団体の笠原理事長は、「アートライブ」の入場口の脇に立ち、来場者に「世界遺産のパネルの方にもお寄りください」と声をかけ続けてくださいました。
4資産のパネルを前にして伺うと、多くの方が2か所を訪れていました。あるご夫妻から珍しいことに「中居屋重兵衛」について質問され、概略を述べると「折を見て嬬恋村に是非行ってみたい」とのことでした。3時過ぎ「アートライブ」が終了し退場する方々にチラシを渡しながら声を掛け活動は終了しました。
終始笑顔でパネル解説とチラシ配布に活動された伝道師の皆さん、お疲れ様でした。今回の参加者はS澤、A井春、I上の3名でした。
最後に、終始館内の活動に協力して下さった群馬県教育文化事業団の笠原理事長はじめ職員の方々に感謝いたします。
(I上 雄二 記)