富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

前橋国際大学“シャロン祭”で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産伝道活動(二日目)

2012年10月31日 20時23分39秒 | 世界遺産伝道師協会

前橋国際大学“シャロン祭”で伝道活動(二日目)

 

 10月28日(日)二日目は、小雨にけむる朝を迎え、一日を通して肌寒い中での活動となりました。

この学園祭は、午前10時に開始されますが、この空模様で入場される人はまばらでしたが、午前11時を過ぎると、昨日と同様に、多くの人々が詰めかけてきました。

 この間、準備万端整えておりましたが、この空模様では期待できないと、高をくくって、なんとなく暇を過ごして居たところ、この時間帯から雨天にもかかわれず来場者が殺到して来ました。

さすが「共愛学園前橋国際大学学園祭“シャロン祭”」と私たちは、関心しながらも、即、活動開始です。

 準備は整っておりましたので、大賑わいとなった会場で多くの人々に対し、なんら支障もなくさばくことができました。

チラシ配布に、パネル解説に、そして座繰り体験と、各伝道師の連携プレーでスムーズに対応することができました。

 本日の参加者は、町田(睦)、津久井、安田、丸山、時平、渋澤、中島(進)の7名でした。

 そんなことで、一日中対応に追われることとなりましたが、特に、当大学へ留学しているフランス、ペルー、そしてタイ等からの学生が立ち寄って、興味深く座繰りの様子を見ていましたので、是非にと体験を勧めると、快く“OK”で4人の方に体験をしていただくことができました。

 そんな中で、タイからの留学生は、まだ日本に来て二年と言うことでしたが、日本語も堪能で、こちらの話しを大方理解することができましたので「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録に向けた説明にも興味深く聞いてくれました。また、フランスからの留学生は女性で、容姿端麗の美人ですが、フランスとの関わりを話すと、にっこりとほほ笑んで話を聞いていただくことができました。ひょんなところで国際交流もできました。

 あれやこれやと各伝道師が十分に持ち前の力を発揮して伝道活動をしたところですが、その顔には、自信に満ち溢れている様子もうかがうことができました。

 午後4時の終了の合図をもって撤収をして、本日の活動を終了しました。

( S.N記)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前橋国際大学学園祭(シャロン祭)の初日に「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産への広報活動

2012年10月30日 11時50分43秒 | 世界遺産伝道師協会

前橋国際大学学園祭(シャロン祭)の初日に広報活動をしました

 

 

 10月27日・28日に行われた「前橋国際大学学園祭」(シャロン祭)で活動させていただきました。27日の初日は7名で活動しました。

 活動場所は1号館2Fの踊り場前の1201教室という絶好の教室をいただき、入り口でチラシ配布と解説をしながら、座繰り体験のご案内を丁寧にしたためか多くの方が入場をされました。座繰り体験に来られた最初の方々は、相向かいのラウンジでお茶席担当の和服姿の3人の茶道部の学生さんで、座繰り体験をしていただきながら蚕・繭・座繰り機・富岡製糸場と絹産業遺産群について話をさせていただきました。後で私達もお邪魔いたし、お茶の作法を学びながら、おいしいお茶とお菓子をいただき学園祭の一端を体験しました。

 其の後も沢山の体験希望の方が見えて、8脚用意した椅子も直ぐに足らなくなったため12脚まで増やして対応しました。待っていただく時間を少なくする方法として、繭の粒数を増すことで1人当たりの体験時間を短縮致しました。このことは、操糸の繭の数と糸の太さの説明のきっかけとなり理解を深めていただきました。

 座繰り体験者に任意ですがお願いしノートに感想を記入していただきました。感想の一端を書きますとー楽しかったと書かれた方、タイムスリップしたような器械を目の当たりにして感動したと書かれた方、細かいところまで観察された方-などなど。このような体験をする機会は少ないと記念撮影をされていかれました。

 国際大学の名の通り,数人の若い中国の方がたが通訳の方と一緒に見え、4資産のパネル解説に耳を傾け、1人の方が座繰り体験を始めると歓声を上げ、写真撮影したりされ楽しんでいただきました。帰省された折このことを話して欲しいいと思いました。中国は絹のル-ツですが、中国の世界遺産のことや,繰糸法のことなど逆に質問する心のゆとりがあったらと後悔しています。

 昼食は新館(5号館)1階の学生食堂で学食体験をしました。広い場所で、“うまく安い食事゛をいただきました。又、学食への往復の間野外テントの催しを楽しみました。

 本日のパンフレットの配付数はメインパンフレット700部、子供用200部と昨年の二日間分(800部)を一日でオーバー、体験して出来た生糸を持ち帰った方(座繰り体験者)は130名とこちらも昨年の二日間の体験者数(140名)にほぼ並ぶ程でした。

 

 世界遺産への推薦が決まったことでこれまでとは反応が違うということを実感しました。

 最後に、主催者よりきめ細かいご配慮をいただきましたことに感謝します。また活動中に同大付属幼稚園の園長白石由紀子先生、名誉教授石原征明先生、準教授のイギリス出身の先生にも会場へお越しいただきました。有難うございました。厚く御礼申し上げます。

 第一日目に活動した伝道師は、日下部、中島(進)、木嶋、櫻場、中山ち、新井啓、中嶋(紀)でした。

 忙しい一日となりましたが、参加された伝道師の皆様大変お疲れ様でした。

(K.N 記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上州どっと楽市で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産広報活動世界遺産伝道師協会・西毛県外支部

2012年10月30日 11時39分51秒 | 世界遺産伝道師協会

上州どっと楽市で広報活動

西毛県外支部

10月27日(土)、28日(日)の両日、高崎市問屋町のビエント高崎で広報活動を行いました。毎年、春と秋に行われているこのイヴェントは高崎卸商社協同組合の主催で今回で15回目を迎え、問屋街センター、展示会館、問屋町公園の三か所で約80社の出店を得て盛大に開催されました。フラダンスショー、ミニSL無料試乗などのアトラクションもあって食品農産物、衣類、生活グッズ、雑貨などの展示即売が行われた。家族を伴っての来場が多く「見て買って食べて遊べる二日間」を堪能しておりました。

第一日の27日は薄曇りでしたが天候に恵まれ、来場者は16000と推定されており、ご参加の伝道師は近藤基晴支部長、岡田三枝子様、小林 健様、寺内みさ江様、津久井 守様の5名でした。約1000枚のビラを配布しました。

第二日は低気圧前線が全国的に覆い朝から肌寒い小雨でした。従ってアトラクションのフラダンスやミニSLの試乗は中止になりましたが、それでも午前中は来場者は多くありましたが午後は激減し事務局の推定では前日の80%にとどまるであろうとのことでした。ご参加の伝道師は近藤基晴支部長、福田友三郎様、友松君治様、鈴木育士の4名でした。ビラの配布は約500枚でした。

富岡製糸場の世界遺産登録の実現性の高いことがだいぶ県民の皆様に認識されているようで、以前はビラを差し出すと興味深かそうに受け取る人が多かったのですが、今回の活動ではあたり前に義務的に受け取る人が多いように思われました。「世界遺産がいつ実現するのか、実現したらどうなるのか、の情報を載せたビラを作るなどの工夫が必要かもしれない。」というような感想を持ちました。

(I.S記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

群馬県聴覚障害者連盟「デフまゆの会」会員の皆様の集いで絹産業遺産群の世界遺産活動・伝道師協会富岡支部

2012年10月29日 21時24分36秒 | 世界遺産伝道師協会

群馬県聴覚障害者連盟 会員様に伝道活動     富岡支部

天高く馬・・る秋 話題注目の世界遺産候補「富岡製糸場」の地 富岡の町は晴天に恵まれ爽やかな初秋を迎えました 本日10月6日(土)上信線 上州富岡駅から歩いて   5~6分の処に有ります、富岡公民館3F大会議室に於いてAM10:00~16:00 

群馬県聴覚障害者連盟「デフまゆの会」会員の皆様の 集いがあり男女20名の皆様がお集まりに成りました。

伝道師協会富岡支部も この席をお借りして、会員の皆様に

「世界遺産候補 富岡製糸場と絹産業遺産群」の広報活動を10:50~11:50の   1時間、お時間を賜り講演を させて戴ききました。

4構成資産のパネルと富岡製糸場のポスターパネルを 教室の前部に掲示させて戴き

皆様には教材として 昨日、県世界遺産推進課で用意して戴いた封書に4構成資産の入ったパンフレットを各会員様にお受け取り戴きました。

また 記念に当方の手づくりの、まゆストラップと、繭を、スタッフをはじめ 

会員様全員にプレゼントさせて戴きましたところ大変 お喜びになられました。

 

徳江伝道師が スタッフの女性手話通訳、お二人様のご協力をいただき

・世界遺産とは・・・

・富岡製糸場の歴史 なぜ世界遺産に富岡製糸場が推薦されたのか?

・製糸場が近代産業として内外に、果たして来た役割 そして木骨煉瓦作りの建築説明

・工女さんの数、役目 待遇面 まゆの特長等

・他の構成資産  田島家旧宅 荒船風穴 高山社の解説 富岡製糸場との繋がり等

親切 丁寧に解り易く40分間 講演いたしました。

 

最後に質問の時間(20分間)を設けさせて戴きました

質問1、なぜ、めがね橋(碓氷峠)は世界遺産候補から外れたのですか?

  2、工女さんの給料はいくらでしたか?

  3、昔、家で養蚕していましたが蚕が黒くなって死んでしまいましたどうしてですか?

  4工女さんの、お墓のお寺はどこですか 今も供養されていますか? 

等いろいろ沢山のご質問を戴きましたが 大盛況のうちに12:00に終了いたしました。

皆様から「ありがとう ありがとう御座いました」のお礼と感謝の お言葉を戴きました。

(こちらこそ ありがとうございました)。

機会が有りましたら またお願い致しますまゆクラフトも教えてください・・とご要望がありましたので「いつでも何処でも無料で出向かせて戴きますます お声をかけて下さいね」と、言いましたら

大変お喜びを戴き、是非共と仰せられまして、再会をお約束させて戴きました。

本日の活動伝道師は 徳江 小田 市川でした。        (T.I記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「田島弥平旧宅国史跡指定記念イベント」で富岡製糸場世界遺産伝道師協会が活動(初日)・座繰り体験が好評 

2012年10月29日 21時09分52秒 | 世界遺産伝道師協会

「田島弥平旧宅国史跡指定記念イベント」で活動(初日) 

「田島弥平旧宅」が世界遺産候補として提出出来る条件の国史跡に指定されたのを受け、10月27日(土)・28日(日)の二日間、記念式典(27日)・田島弥平旧宅の特別公開・パネル展示や座繰り体験等が行われました。

初日の27日(土)は境島小学校体育館で10時から記念式典が開かれ、指定経過説明や知事の祝辞(松浦推進課長代読)・田島家当主の健一さんへの指定書伝達等があり、最後に健一さんが「境島村の宝として末永く守っていきたい」と謝辞を述べました。続いて記念講演があり、横浜国大の大野敏准教授が「田島弥平旧宅と島村養蚕農家群の特質」と題して、島村の養蚕住宅・田島弥平の果たした役割と旧宅が果たす意義・貴重な文化的景観としての島村の今後等について興味深いお話をされました。

式典終了後、出席者の後方でパネルやリーフレット・座繰りの準備をし、待機していた伝道師は式典から戻ってきた近藤会長とともに出席者や新たな来場者を対象に活動を始めました。

イベントにわざわざ来場された方でも、説明していると世界遺産候補が4資産あることを知っているのは半数以下でした。部活の顧問に引率されて来た女子高生達も説明すると「へえー、そうなんだ」という顔をして聞いてくれました。

活動を地道に継続していくことの重要さを今回もしみじみ感じます。座繰りの回りでは懐かしいと言って、昔やっていたという親や祖母に話が及び賑やかです。小枠からはずした糸を大切そうに持ち帰っていました。

館内には境島村養蚕農家群パネル展示・ぐんま絹遺産ビデオ上映・繭ストラップ作り・機織り体験の各コーナーがあり、来場者は思い思いに回って楽しんでいました。

田島弥平旧宅の特別公開は大人気で玄関前に行列ができていました。「今日の公開は終了です」と言われ入れない人も出ました。

二日間とも工女ぐんまちゃん担当を希望して東京から泊まりがけで来た芝原伝道師は、鈴木主任の介添えを受けながら田島家の周辺で活動、人気を博していました。疲れると鈴木主任が替わって入り、良い経験ができたようです。15時で初日の活動は終了しました。一日の来場者が約400人、座繰り体験者は約30数人位でした。

曇天でしたが暑くも寒くもない一日で、良いイベント日和でした。 

今回の伊勢崎市の企画は大変良かったと思います。「継続は力なり」、続けて欲しいものです。

初日の参加者は近藤会長、町田睦、梨木、芝原、井上雄の5人でした。お疲れ様でした。

            (Y.I 記)

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田島弥平旧宅国史跡指定記念・特別公開イベントでの世界遺産伝道師協会の活動二日目(中北毛支部)

2012年10月28日 19時41分25秒 | 世界遺産伝道師協会

田島弥平旧宅国史跡指定記念・特別公開イベントでの世界遺産伝道師協会の活動二日目(中北毛支部)

 

「田島弥平旧宅」が平成24年9月19日官報告示により国史跡に指定され、その記念事業として10月27日(土)・28日(日)の二日間特別公開が行われました。

 (田島弥平旧宅)

二日目の28日(日)は朝から雨が降り出し、強く降ったり小雨になったりと終日雨の一日で、活動は10時から15時まで6名の伝道師(近藤会長、小野功一、町田悟、中嶋紀嘉、芝原雅人、日下部)と高橋補佐で行いました。

 (新設された説明板)

伝道師協会は境島小体育館会場で昨日に続き、座繰りとパネル解説を担当しました。体育館会場はストラップ体験やはたおり体験もあり、雨の影響も心配されましたが来場者も途切れることもなく、賑わいもあり来場者は200~300名位だったでしょうか。

田島弥平旧宅を先に見学してからきた方も多く、島村養蚕農家群のパネル展示コーナーや、「ぐんま絹遺産」のビデオを視たり、ストラップ作りをしたり、座繰りをしたりと一通り体験をしていかれました。

 (座繰りを体験した”ひまわり娘”たち)

市内や前橋市、本庄市など近郊からの方が殆どでした。

中には木村九蔵の競進社蚕業学校を前身とする埼玉県立児玉白楊高校の先生もお見えになり、“高山社との関係もあり世界遺産との連携も深めていきたい。学校にある資料をこれから整理していきたい。”とのことでした。

昼頃に“いせさきミスひまわり”の3名がストラップを作ったり座繰り体験したりと広報撮影に来られました。少しでも「島村の田島弥平旧宅と世界遺産登録」についていせさき市民の皆様に広く知られますよう願う処です。

工女ぐんまちゃんも雨の為体育館での活動となり、小雨になったところを見計らい田島弥平旧宅にも活動場所を移しましたが、雨の為結局出番も少なかったのは残念でした。

14時半を過ぎると来場者もまばらとなり、予定の15時までで活動を終了しました。

 (ぐんまちゃんと記念撮影)

伊勢崎市が主催する初の「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録に向けたイベントでしたが、今後第二弾、第三弾の企画を期待しつつ帰路に就きました。

 (K.K記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

群馬県民の日の富岡製糸場の入場料

2012年10月28日 19時09分36秒 | 世界遺産伝道師協会

過去の本ブログの富岡製糸場の県民の日の入場料が無料という記事について

富岡製糸場の入場料が群馬県民の日に無料になったのは2010年でした。当方のブログの記事も2010年10月27日に翌日が無料入場できることを伝えました。

今年、その2010年の記事を見て無料と思い製糸場に行かれた方がおいでだったようで、ブログのコメントんに、どういう情報で無料と書いたのか!とのお叱りの声が寄せられました。ブログの記事が2010年10月27日のもので、この記事を書いた時は無料でした。その後、無料にすることでいろいろな問題が出てきたようでして、富岡市が無料の措置をとらないようになったため古い記事が読者の方々にご迷惑をかけることになってしまいました。富岡市からもこの2010年の記事は削除しておいてほしいというお話もありましたので、本日削除しました。

無料から状況が変化していたのに古い情報を残しておいてしまい、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。 富岡製糸場世界遺産伝道師協会

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宇都宮大学教育学部付属小学校6年生が富岡製糸場で繭クラフトを楽しむ

2012年10月26日 20時18分45秒 | 世界遺産伝道師協会

富岡製糸場で伝道活動     

富岡支部

宇都宮大学教育学部付属小学校6年生(39名+引率3名 計42名)が10月24日(水)富岡製糸場見学に見えられました。

AM9:00~9:50中嶋弘副会長の解説で製糸場の見学を致しました。

9:50よりまゆクラフト教室として、市富岡製糸場課様のご好意によりお借りした製糸場食堂会場で 富岡製糸場と絹産業遺産群のパンフ(メインチラシ、ぐんま絹遺産チラシ、子供チラシ)を同封 まゆクラフトセット 工具の準備をして お待ちしておりました。

伝道師(荻野多 松浦志 今井信 矢島正 中嶋弘 小田静 市川武 三田聡)8名の優しい指導のもと、6班に分かれ 本日は 全員でまゆストラップ作りです。

中嶋弘副会長の挨拶の後 市川伝道師の作り方説明でスタートいたしました。

若い子供たちは 皆元気で長旅の疲れも見せず、ストラップ作りに挑戦です。

引率の先生と、バスツアー添乗員 ガイドさんも挑戦です。

隣では報道関係と一緒に入室した外国人3名様も通訳を、挟んで挑戦して戴きました。

子供たちの声

・富岡製糸場に来て凄く勉強になりました。

・可愛いい まゆストラップが、できてうれしいです。

・家に持って帰り大事にします。

・簡単に、できたよ。

・作り方が難しかった。

・紐を結ぶのが、すごく難かしかつた

・作る時間が短すぎるよ

・・・等 いろいろのご感想を戴きましたが

お帰りの10:30に成りましたので

生徒さんから 全員が直立して お礼のご挨拶を戴きました

引率の先生に お聞きしたところ、次に廻る処に時間の余裕が取れないので世界遺産の、お話をもっと、生徒に聞かせてやりたいと、残念がっていました。

宇都宮大学教育学部付属小学校の皆さん お元気で!

また いらして下さいね。

(T.I記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「古代東国文化サミット・かみつけの里古墳祭り」での伝道活動・世界遺産伝道師協会西毛県外支部

2012年10月24日 21時00分22秒 | 世界遺産伝道師協会

西毛県外支部

「古代東国文化サミット・かみつけの里古墳祭り」での伝道活動

 

群馬県が東日本最大の古墳県であり古代東国の中心地であったことを、多くの方々に更に深く知っていただくことを目的として、「かみつけの里古墳祭り」が県と同祭り実行委員会などの共催で行われました。

 

私達はオープニング1時間程前に会場入りをし、パネル7枚・のぼり旗2本を設置して、更に「富岡製糸場と絹産業遺産群」のチラシと上毛新聞世界遺産推薦決定特集号の配布物2種類550部を用意しました。風が出ないことを祈りながらの準備でした。9時半過ぎには式典に参列する大澤県知事や各関係者、そして近藤会長も会場入りをされ、私たちのコーナーにも立ち寄っていただきました。

熱心に説明する伝道師

 まず、地元和太鼓会の皆さんによる祭り太鼓が澄みきった青空に響き渡り、オープニングセレモニーが始まりました。私達の活動も開始です。上毛新聞とチラシを差し出すと、「昨日行ってきたよ。何度行っても凄い所だね」と、快く受け取っていただき、又ある方は「昔あそこで働いていた。創業当時の様な和服じゃなく、自分の時は洋服だった。一生懸命働いた昔が思い出されてなつかしい」と話されておりました。学校がお休みなので、子供達、親子連れの姿も多く、チラシは若い人にはなかなか受け取ってもらえず、荷物を沢山持ったおばあちゃん、お母さんが「お友達と行ってきたよ。ほかの所も行ってみたいと思っている」と言いながら受け取ってくれました。

ステレオ説明で効果倍増!?

中にはまだ行ったことがないと言う方もいて、駐車場の心配をされておりました。荒船風穴について「直接見学してみたいが、いつ行ってもだいじょうぶか、また駐車場はあるのか」と聞かれました。冬季の荒船風穴は雪道となり見学に制限があること、駐車台数は5台程度のスペースがあることなどをお話しました。

 

来場者が多く、あっという間に2時間以上が過ぎました。昼食は会場内にある古代米使用のおもちやコンニャクおでん、そして地元3団体の皆さんにより、前日から用意していただいた地元産野菜がたっぷり入ったすいとんをいただきました。午後は子ども獅子舞が披露され、続いて古代王の儀式の再現劇が行われました。参加者は一般公募の23人と地元の小学6年生23人、それに衣装担当・道具担当など大勢が参加したメーンイベントでした。私達もチラシを配りながらその様子を見学させていただきました。

 

本日は何よりの天候に恵まれ予定の配布物も来場者にすべて渡すことができました。活動参加者は近藤(基)・岡田(三)・伊藤(暢)・友松・筒井・星各伝道師の6名でした。

(K.H記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有坂中央学園創立70周年記念会場で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の広報活動・世界遺産伝道師協会

2012年10月23日 20時27分15秒 | 世界遺産伝道師協会

有坂中央学園創立70周年記念会場で広報活動

10月21日(日)、中央カレッジグループ有坂中央学園創立70周年記念式典会場となったアニバーサリーコートラシーネ(旧厚生年金会館)において広報活動を行いました。

創立70周年を迎えた同学園は、中央情報経理専門学校など11校の専門学校で構成されています。同学園が創立70周年事業の一つとして、富岡製糸場世界遺産登録を支援するために今春製作したドキュメンタリー映画を式典会場で上映するにあたり、当協会に世界遺産についての広報をして欲しいとの依頼があり、近藤会長、梨木、町田(睦)の3伝道師が活動しました。

パネル展示解説コーナーとなった第1会場には10時30分頃から招待客(約300人)が徐々に集まって来たため、二種類のパンフレット配布とパネル解説を行いました。解説を聞く殆どの人が富岡製糸場が世界遺産に推薦されたことは知っていましたが、他に3つの資産(田島弥平旧宅、旧高山社、荒船風穴)も対象になっていることを知る人は余りいませんでした。

11時半から学園説明会が始まりましたが、その中で近藤会長が「富岡製糸場と絹産業遺産群」の概要について15分ほど講演されました。引き続いてドキュメンタリー映画の製作スタッフが紹介された後、「はじめの始まり ブリクとシマン」が上映されました。この映画は中央カレッヂグループの中央工科デザイン専門学校の学生有志が国内外で活躍する桜井真樹映画監督の指導のもとに製作したものです。同映画は、本年4月に開催されたアメリカ・ヒューストン映画祭で学生部門最高のプラチナ賞を受賞しています。僅か30分ほどの上映時間ですが、若い人達の視点から捉えた富岡製糸場の建設に尽力した当時の日本人の技術とその心意気を後世に伝えようとする意図が感じられました。学園では、この映画を学校や地域の多くの人達に見てもらおうと学生たちによる出前ミニ上映会を県下各地で開催しており、これまでに35回ほど上映し1,100人を越える人たちが鑑賞されたそうです。

13時からは式典・祝賀会が第2会場で始まったためパネルによる解説は中断し、式典が終わるのを待ちました。式典の中では同学園から映画「はじめの始まり ブリクとシマン」のDVDと漫画が県内全ての中学校・高校と富岡市内の全小学校に贈る贈呈式も行われたとのことです。

式典終了後に招待客がパネル解説コーナーに立ち寄るのを期待して待ちましたが、訪れる人もいないため3時半に活動を終了しました。

本日の活動を通じて同学園挙げて世界遺産登録を支援していることを知り、大変嬉しく心強く感じた1日でした。(M.M 記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする