富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

GW期間中の「たくみの里」で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産広報活動(中北毛支部)

2013年04月30日 11時20分50秒 | 世界遺産伝道師協会

GW期間中の「たくみの里」で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産広報活動(中北毛支部)

 

4月29日(祝・月)、みなかみ町「たくみの里」で昨年夏・秋に続き三回目となる広報活動(座繰り、繭クラフト、パネル解説、パンフレット配布)を行いました。

「たくみの里」は旧須川宿で木工や竹細工、そば打ち等の「たくみの家」が点在し、さまざまな体験ができ年間40万人が訪れる人気のスポットです。

これまでの二回ではバスの団体客が多く来ていましたが、ゴールデンウィーク期間中とあって今日は殆どがマイカーで来られた家族連れでした。

 8時半過ぎには9名の伝道師全員(梅澤祐一、中島進、清水政之、諸井透、須藤光代、掛川尚允、冨岡功、庭屋和幸、日下部)が集合し、座繰りや繭クラフト、パネルの設営を済ませるのを待ったかのように最初の体験希望者が来ましたので、朝の挨拶を省略し活動に入りました。

 座繰りも、繭クラフトもいつもながら担当する伝道師が休む間も無いくらい終日希望者が続き、3時に活動を終了してからも希望者が来るほどでした。

 新潟市・長岡市からの方もおりましたが、今日は埼玉県からの家族連れが多く、朝霞市、さいたま市、鴻巣市、神川町、草加市などから、また足利市からの家族もおり来月われわれも現地見学で訪れることを伝えると話が弾みました。

 中には鹿児島の方もおり鹿児島にも片倉の会社があり家が養蚕をされていたことを話してくれました。

 繭クラフトを体験された男性が会社は横浜のシルクセンターにあり、日本絹の里とシルク博物館の提携の話は知りませんでしたがイベントがあることは知っており、思わぬ縁のあることを喜んでくれ4日に広報活動に行くことを伝えると名刺交換となりました。

 座繰りで引いた糸を大切そうに持ち帰る方や、繭や生糸の話を興味深そうに聞かれる方など、座繰りを通じて世界遺産に繋がる話をさせていただくことは大変意味があります。

 強風に見舞われた昨日とは打って変わり穏やかな春の陽気に包まれた本当に春らしい気候の中で、メインパンフレット500部以上、子供用パンフレット200部以上も配布が出来、期待以上の広報活動が出来ました。

 終日立ちっぱなしの広報活動は最近は体に応えますが、目に見える成果があることは疲れを癒してくれる一番有効な手立てだと思います。

 昨日の白井宿八重座繰り祭りに続いて参加の伝道師も多数おり、草津・渋川・前橋・みなかみから参加の伝道師の皆様のご無事の帰宅を祈りながら帰路につきました。

 

(K.K記)

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目指せ!世界遺産の伊勢崎市/ 『富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産の登録』講演会/映画鑑賞会

2013年04月26日 08時47分13秒 | 世界遺産伝道師協会

目指せ!世界遺産の伊勢崎市

①    『富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産の登録について』講演会 (田島家のかかわり)

②    「はじめの始まり」ブリクとシマン鑑賞会

日 時 4月7日(日)13;30~17:10

会 場  伊勢崎市境島村公民館

2~3日前から天気予報では7日は春の嵐を予報している。前日雲行きが怪しい中伊勢崎の知人宅に行き「明日世界遺産の講演会が有って、そのお昼にかき菜を下さい」ともらった。すると奥様が「世界遺産て何?」と聞く、私「え?」するとご主人が「島村で世界遺産になる家が有るんだよ」

私はやはり伊勢崎でも知らない人がまだまだ居るんだ!と思い、チラシとパンフレットを渡して、小さいが私たちの活動が必要なんだと思い風が出てきて雲も重くなってきた友人の家を後にした。その夜の雨は土砂降りである、テレビでは大雨を知らせている。困ったなと雨音を聞き、明日の天気を案じながら床に入る。

翌朝目覚めてみると朝日がさしている、ほっと一安心。

1時開場1:30~

①    「富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産登録について」田島家のかかわり

講師 富岡製糸場世界遺産伝道師協会会長 

近藤 功氏

講演が始まった。パワーポイントを使っての講演で、聴講した方達はとてもわかり易かった。

世界遺産の大切さが分かった。今日は来てよかった。等々の声が聴かれた。なぜ田島家が世界遺産なのか?他にもすでに重文になっている家だってあるのに?と思う人達も、清涼育の飼い方を養蚕新論と言う本にまとめて、その本を版木に堀り全国に広めた実績や、その育て方に必要な家の建て方の指導をしている。田島家は2階建てのその上に空気を通せる櫓と言う窓を付けた、田島家はその見本である事、また山形県の松ケ岡開墾場にはその当時田島家で勉強していった武士が立てた大型養蚕農家が今でも5棟残っている話。その建物が「送り人」の映画の舞台になった話を聞いて、成る程とうなずいていた。

 (集まってくれて話を聞いて下さった人々)

また、島村では村人が外国まで蚕種を売りに行った業績も聞いて、当時ヨーロッパまで行くことの大変さ等聞けば聞くほど成る程とうなずいていました。

 (講演する近藤会長)

②    「はじめの始まりブリクとシマン」

高崎の中央工科デザイン専門学校の生徒さんが作った映画でブリクとはレンガ・シマンとはセメントの事と言うことで深谷の人韮塚直次郎さんの事を描いたものです。富岡製糸場のレンガを焼く時の映画である。そこでなぜ島村での上映かと言う言葉が聞かれましたが、私は出来たら深谷の方々にも観てほしかったが、私の力不足で深谷までの宣伝が出来ず残念でした。中央工科デザイン学校の笠原先生のお話の後、桜井監督先生のお話から始まって映画鑑賞となりました。

深谷は島村のお隣の市で島村とは親しく行ったり来たりしている。

お客様は

地元島村=20名

ユネスコ協会=14名(市の会長さん県の会長さんも来てくださいました。)

他チラシ・口コミなどです。ほとんどが60代以上の方が多かったようです。

合計=66名の参加でした

 (生糸で作った干支の蛇)

当日の朝、昔、私が勤めていた所にいた人から電話が掛かってきた。「世界遺産候補の田島家はお宅に近くかい」と聞くので私はてっきり今日の講演会に来てくれるのかと思った。そんなことは全然知らなかったらしい、でも田島家の帰りに寄ってくれました。また、来て下さった方に聞いてみると、地元の人は「世界遺産と騒がれているが俺たちはよそ事の様に思っていた。でも今日聞いて良かった、世界遺産もよく分かったし、田島家の大切さも分かった、「でもじゃあ俺たち何したらいいんだ」これは本音だと思う。私たちに出来る事それは何でしょうと、疑問を残しながらも沢山のご参加を得た講演会でした。まだまだ地元の方に知ってほしい世界遺産候補の田島家ですね。

伝道師の方も6名来ていただき、日下部さん

井上(雄) さん・小野さん・栗原(恵)さんが参加してくださいました。

境の渋澤さんと新井(春)さんにはお手伝いして頂きました。有り難うございました。

T.K記

 

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「花と緑のぐんまづくりin伊勢崎」で「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産伝道活動

2013年04月25日 07時03分42秒 | 世界遺産伝道師協会

「花と緑のぐんまづくりin伊勢崎」で伝道活動

 

 4月20日(土)から5月19日(日)までの間「花と緑のぐんまづくりin伊勢崎」が伊勢崎市波志江沼環境ふれあい公園をメイン会場に~ふるさときらきらフェスティバル~として開催されます。

 4月20日(土)は4月の下旬とは言いつつも、3月上旬並みの気温と、吹く風も強くはありませんが、時折強く吹く風はパネルを揺らしておりました。 

 2008年に群馬県で開催された「全国都市緑化群馬フェア」が、その翌年から県内を持ち回りで「花と緑のぐんまづくりin○○」として、毎年この時季に開催されているイベントですが、伝道師協会として、このイベントには例年参加をさせて頂いております。

 この日は午前10時からイベントステージでのオープニングセレモニーに始まり、伊勢崎ジュニアオーケストラの演奏と続きました。

 

 午前9時半には、私たちの活動するブースの内外にパネルの設置、繭クラフト用のテーブルの設営を行い、万全の体制を整え、来場者をお迎えしようと思いきや待つまでもなく、この肌寒い日にもかかわらず続々と来場された方々が詰めかけてきてくれました。

チラシの配布に、パネルの解説に、そして繭クラフトの「ぐんまちゃん作り」にと8名の伝道師は手際よく対応することができました。

 会場の「波志江沼環境ふれあい公園」は、伊勢崎市の北部に位置し、前橋市の東部と接していることから来場者される方は前橋の方が多いように思われました。

 そのような状況での活動は、午後になると曇り空となり、時折吹く強い風とパラツク雨は身に染みましたが、ブース内の繭クラフト体験のテーブルは常に満席で、指導にあたる伝道師は右に左にと大活躍、また、ブース外でも、パネルを背に解説に余念ない伝道師は休む暇も無い状態が、それぞれ続いた一日でもありました。

 午後3時を過ぎると空模様が益々怪しくなり始めましたので、来場された方が三々五々帰宅するのか出口の方へと向かわれるようになりましたが、午後3時半からは我等が「ヘリテイジ仮面」の出番です。

 イベントステージ前での約30分のショーには、多くの子ども連れで賑わいを見ることができましたし、私たちも仲間が演じるショーの雰囲気を共に味わうこともできました。

 本日は井上(雄)、中島(進)、諸井、冨岡、吉澤、佐藤(昌)、町田(悟)日下部の8名で、時季外れの寒さの中、午後4時に撤収作業を行い、健闘を互いに称えあって活動を終えました。

(S.N 記)

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富岡製糸場世界遺産伝道師協会現地学習会「神川町・秩父市」の絹遺産を訪ねて

2013年04月23日 19時59分56秒 | 世界遺産伝道師協会

現地学習会「神川町・秩父市」の絹遺産を

訪ねて

 

昨年の9月以来の埼玉県訪問です。4月16日(火)8時30分、前橋市新堀町の駐車場から近藤会長を始めとする21名の参加者が5台の車に分乗し埼玉県神川町に向かいました。朝から早春らしい気持ちのよい陽気です。

群馬県に劣らず、絹産業の盛んであった埼玉県、前回同様初めは神川町を訪問しました。ここは原財閥の基礎を築いた原善三郎の出身地です。その生家と当時経営していた座繰り製糸の「渡瀬製糸所」の遺構を見学、そして生家の隣に築いた別荘庭園を散策しました。生家は現当主が住んでいるので外観のみの見学ですが、その母屋は付帯する店蔵とともにどっしりとした風格を漂わせています。

渡瀬製糸所は現在「日本マイカ神川工場」となり経営も変わっています。待機していた総務部長の平児玉さんに案内していただきました。

当時の操糸場は製造工場として、乾繭倉庫は倉庫として、貯水槽は防火水槽として利用されています。3階建の倉庫はがっちりした梁で、現在の使用にも何の問題もなさそうです。マイカとは雲母のことで電気絶縁性と耐熱性に非常に優れていることから電気機器の絶縁材料として使用されています。

日本マイカとほぼ地続きになっている別荘庭園「天神山」は約2㌶の自然美あふれる回遊式庭園です。隣接する神流川とその対岸の森まで取り込んだ景観は素晴らしいものです。4月初旬の桜、下旬のツツジなどを始め種々の花々が木々の間に彩りを添えいつまで見ていても飽きません。参加者の気持ちも洗われたことでしょう。

この庭園は個人所有のため普段は入れませんが、毎年4月の1か月間だけ無料開放されます。今回の現地学習会はこの時期に合わせて実施しました。しかし一切PR等せず、表通りに案内標識ひとつあるわけでもなく、知る人は意外と少ないのです。

でも一度は訪ねてみる価値があると思います。来年の4月にでもゆっくり訪れてみたらいかがでしょう。

続いて秩父市に足を延ばし「ちちぶ銘仙館」を訪れました。小さな盆地にある秩父市ですが、大正、昭和にかけて伊勢崎、桐生、足利、八王子とともに銘仙の5大産地として知られた所です。

今回昼食は各自で用意ということにしましたので、表通りの店に向かう人と持参した弁当を銘仙館の木陰のベンチで摂る人と様々です。

銘仙館の建物は、昭和初期にアメリカ人建築家のライトが考案したもので、ノコギリ屋根の工場棟や渡り廊下を含め国の登録有形文化財に指定されています。参加者にライトのファンもいて感激していました。この建物は昭和5年、秩父絹織物同業組合が秩父地方の繊維産業の向上と振興を図るため建設し、埼玉県秩父工業試験場を誘致しました。昭和58年に埼玉県繊維工業試験場秩父支場に改組、平成10年県内工業試験場の再編・統合で廃止されます。

 平成14年、ちちぶ銘仙館としてオープン、市から委託を受けた秩父織物協同組合が運営しています。秩父織物の歴史上貴重な資料の展示や伝統的な技術を伝承するための施設として重要な役目を負っています。秩父銘仙は、着尺の経糸がずれないように緯糸で粗く仮織りし、型紙で模様を捺染した後、織機に再びかけて仮糸を解(ほぐ)しながら織る「解し織り」の技法が特徴です。

 この日の内部の案内は嘱託の新井さんです。秩父銘仙と当館の歴史に詳しく、ユーモアのある説明に終始笑いが絶えず参加者の気持ちが大分和みました。

 銘仙館を後にし、芝桜で有名な近くの羊山公園に登ります。この名は戦前に県の綿羊種畜場があったことによるそうです。時間の関係もあり、芝桜は後日に譲り眼下に広がる秩父市街を眺めて帰途に就きました。疲れましたが楽しい一日となりました。

 最後に、案内と説明を引き受けて下さった日本マイカの平児玉さん、ちちぶ銘仙館の新井さんに感謝いたします。

        (Y.I 記)

 

 

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イオンモール太田で「富岡製糸場と絹産業遺産群」をPR

2013年04月23日 10時49分57秒 | 世界遺産伝道師協会

イオンモール太田で「富岡製糸場と絹産業遺産群」をPR

 

 

イオンモール太田で4月20日(土)、(財)群馬県観光物産国際協会主催による「群馬『春の観光展』」が開催されました。世界遺産推進課の金谷さんからの要請を受け、イベント会場内のスペースを一部使わせていただき伝道師協会でもPR活動を行いました。参加伝道師は4人(M.岡田、T.梨木、Y.筒井、Y.成田)です。

セントラルコートに8時半に集合し、パネル展示、のぼりの組み立て、3種類のチラシを出して準備完了。9時の開店からお客様が見え、活動開始です。メインのチラシを配りながら、興味を持った方や時間に余裕のある方にはパネルの説明をさせていただきました。富岡製糸場は「知っています」「行ってきました」と言う方でも、他の3遺産は知らない方が多く、真剣に話を聞いていただき、「よく分かりました」と言ってくださる方もいました。

 観光イベントは藤岡市、太田市、邑楽町、利根町、 中之条町、嬬恋村、みなかみ町の観光協会が参加し、時間を限って地元の商品をプレゼントしていました。その列に並んだ方たちにも、世界遺産のチラシを配りましたが、ほとんど受け取って貰えました。

 中之条町出身で、「光山製糸に勤めていたことがある」と言う方がいて、興味深く話を聞きました。石川康伝道師主催の研修会で中之条町へ行ったとき、光山社見学をさせてもらったことがあり、興味を持ちました。

イオンモール太田は栃木県や埼玉県に隣接するため県外からのお客様も多く、群馬県の世界遺産運動を紹介するよい機会となりました。

 午後5時の終了までにメインチラシ800部、子ども用400部、ぐんま絹遺産200部を配布し、一日の活動を終了しました。外は雨でした。

 今まで女性だけで行う活動は経験ありませんでしたが、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しくできました。

(Y.N 記)

 

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「たかさき春まつり」で"富岡製糸場と絹産業遺産群"初の伝道活動

2013年04月10日 22時09分28秒 | 世界遺産伝道師協会

「たかさき春まつり」で初の伝道活動

 開会のあいさつ・高崎市長

 

毎年大勢の人で賑う「たかさき春まつり」が4月6・7日に、高崎もてなし広場で行われ、その会場で初の伝道活動を行いました。桜花爛漫の佳き日を想定して居りましたところ、前日より急速に発達した低気圧の影響で、台風並みの暴風雨の予報が出され、いくつものイベントも中止となり張られたテントも風に飛ばされないよう重石を3倍も付けるような状況でした。

 

 にこやかに説明するM伝道師

今回は会場の都合により、パンフレットの配布のみの活動となり各日4名の伝道師により本部テントの机上にパンフレットを並べ準備しました。6日は心配された天気も午前は雨、風も無く10時の開始前より子供連れや年配の方々が訪れ広い会場を分散し配布が始まりました。11時頃より人出も増し順調に配布も進みましたが、残念なことに12時頃より急に風が強くなり人出も少なく午後1時半頃には終了致しました。

 熱心に説明するT伝道師

パンフレットを受け取りながら「富岡製糸場には行ってきたよ。頑張ってください。いつ頃世界遺産に成るんですか?」等の声掛けも多く聞かれこの運動もだいぶ浸透してきたなと感じました。しかしながら表面的な「富岡製糸場と絹産業遺産群」でなくその奥にある歴史的背景や、日本の近代化を推し進めた多くの先人の努力があった事を理解して戴けるような活動展開が出来ればと思いました。

 

今回の活動は悪天候により十分な活動が出来なかった事が残念でした。参加伝道師は6日が近藤(基)、津久井、中山(ちづる)、松本(権)の4名、そして7日が福田、岡田(三)、鈴木(俼)、近藤(基)の4名でした。

M(権)記

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買場紗綾市での「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産活動が7年目に入りました。

2013年04月09日 21時51分59秒 | 世界遺産伝道師協会

買場紗綾市での活動が7年目に入りました。

 

4月6日(土)、今年で7年目となる桐生市本町1丁目でPR活動を行いました。台風並みの大荒れとなる天気予報が出ていましたが、午前中は影響がありませんでした。市内では天満宮の骨とう市や桐生楽市、「桐生新町町立て祭・四二二年」に伴う「桐生ひなまつり」など盛りだくさんのイベントが催されており、大勢の人出がありました。

参加伝道師7人(築比地規雄、佐藤昌男、中嶋弘、筒井八千代、井上雄二、後閑忠夫、成田裕美子)は、広範囲に散らばり、チラシ配りを行いました。近隣から来て「前に貰いました」と言う方もいますが、県外からの観光客は、関心を持って説明に耳を傾けてくれます。

 

熱心にチラシを配ったおかげで、活動終了の午後1時までにはなくなってしまうため、その後は解説だけと予定を立てたところで、雨が降り出しました。急な雨で片付けが大変です。待っても止みそうもないので解散にしました。

 

帰り際に、森さんが「お雛様を見ていってください」と言ってくださったので、由緒あるお雛様を鑑賞させていただきました。

その後、雨が小降りになったため、群大工学部のキャンパスにあるシダレザクラを見に行くことにしました。ピンクの花が満開でよい時期に見られたことに感激して帰りました。

(成田裕美子・記)

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25年度「富岡銀座まちなか交流館」活動再開いたしました・繭クラフト・ぱねる解説等

2013年04月09日 07時21分14秒 | 世界遺産伝道師協会

25年度「富岡銀座まちなか交流館」活動再開いたしました

富岡支部

24年12月~25年3月迄冬季休館していた、富岡銀座まちなか交流館での世界遺産登録候補「富岡製糸場と絹産業遺産群」の広報伝道活動が25年4月6日(土)AM9:30より再開されました。

25年度初日スタートとあって支部長が初陣を切って活動して戴き、昨日(5日)は富岡製糸場課様に伝道活動案内パネル設置ご協力御礼とご挨拶、市まちづくり課様に交流館の25年度借用御礼と伝道活動再開の御挨拶をして参りました。

4/6(土)(市川支部長、今井信 小田)伝道師3名でスタート致しました。

全員慣れた手付きで準備完了です・・・何故か懐かしさでいっぱいですが、4ケ月交流館を離れたせいか、交流館内も変わり、他の団体様がお使いになり

少し窮屈の感じが致しました。

しかし近くの商店の皆さんから、伝道師協会に「待っていましたよ」と歓迎のお声をたくさん戴きました。

交流館に常設のお客様の声ノートに目を通すと「早く伝道師の皆さんが活動を始めてまた繭クラフトを教えて下さい」と言った希望のメッセージが沢山書いてありました。

お客様が私たちの活動オープンを、待ち望んでいたのが感じられ大変うれしく思いました。

製糸場の桜の花は満開で花吹雪に 木々の地面はピンクのじゅうたんです。

4月14日の観桜会まで満開でいてほしいと、思います

昨日の天気予報では、天候が悪くなるので外出は・・・との報道が効いてお客様が少なく

交流館の入場者も少ないように感じられました。

 

神奈川からおい出での50代の、ご夫婦は熱心に繭クラフト「うさぎとぐんまちゃん」を作られ喜んでお持に成られ、世界遺産の質問など戴き「早く世界遺産に登録されればいいですね」と笑顔でお帰りになられました。

4/7(日)(市川(AM)徳江、清水昭、小田)伝道師で活動致しました。

初めて交流館で活動される伝道師に活動マニュアルを優しく説明して

支部長は私用の為、午前で帰られました。

本日も低気圧の関係で突風と雨交じりの悪天候でしたが、日曜日とあって沢山のお客様が

お見えになられ、思い思いの繭クラフト「ぐんまちゃん、うさぎちゃん」を作られ

4構成資産のパネル解説等で質問され、お帰りに成られました。

盛況のうちに時間が経ち16:30次回の活動の打ち合わせを行い終了致しました。

本日のチラシ配布は約200枚でした。

まちなか交流館に勤務のおばちゃん「親切にありがとうございました」。

今後も宜しくおねがいいたします。

(S.O)記

 

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「富岡製糸場と絹産業遺産群」世界遺産伝道活動報告(弁天ワッセ;平成25年4月3日)

2013年04月08日 23時15分29秒 | 世界遺産伝道師協会

伝道活動報告(弁天ワッセ;平成25年4月3日)

 

25年度最初の中北毛支部伝道活動を、4月3日(水)弁天ワッセで行いました。

当日の参加者は、中嶋(弘)、高橋(榮)、中島(進)、日下部、庭屋の5名で、庭屋は、「弁天ワッセ」の活動に初参加でした。

「弁天ワッセ」への参加も今回で61回目になり5年以上続いています。

(毎月3日開催、1月以外はすべて参加)

 当日は、せっかくの満開の桜に水を差すようなあいにくの雨で、あまりお客様も期待されないような天気でしたが、出店を出される人たちは、朝早くから、いつもと同じ心のこもった対応の準備をされていました。

今回のチラシは、いつも「同じチラシをもらったことあるよ」と言われるので、シルクカントリーぐんま連絡協議会のチラシを準備し「いつもと違ったチラシだよ」と言って配りました。また、子供たちには、中嶋弘さんが用意した繭ストラップを手渡しし大変喜ばれました。

平日の水曜日で、悪天候も重なり 客足は、予想通り少なく、チラシを配りながら、地元の人たち、出店を出している人たち、伝道師同士のコミュニケーションを適宜はかりながらの1日となりました。おかげで、お茶、クッキー、キノコ汁、笹団子といろいろとごちそうになりました。ご提供者の方には、この場を借りてありがとうございました。

昼食は、いつもどおり、隣接の伝道師の時平さん達が出している手打ちそばコーナーで 全員 大盛りのそばをいただきました。

午後1時を過ぎ、客足も少なく、周りの店もそろそろ店じまいをする頃に、県世界遺産推進課の高橋補佐が、3人の新しい職員の方たちをつれて、伝道活動の見学を兼ねてご挨拶に見えられ、少しの間、情報交換等をした後、次の見学先へ向かわれました。

 そのあと、われわれの伝道活動も終わりにしました。

同じ場所での継続した伝道活動、地元の方、出店を出される方への浸透度とともに、

昔は相手にされなかったということが、嘘のような1日でした。

(K.N記)

 

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永井流の養蚕飼育に関する懇話会のご案内

2013年04月04日 18時31分20秒 | 世界遺産伝道師協会
永井流の養蚕飼育に関する懇話会のご案内
 
◆日時 平成25年5月29日(水) 集合9時半 開始10時
      2時間程度 昼食後日輪寺参拝 顕彰碑見学
 
◆場所 日輪寺町公民館(明治22年まで日輪寺村他5ケ村戸長村役場の建物)
 
◆次第
 1.開催挨拶
   自己紹介
 2.紺周郎について ・その1 大竹将彦 30分
              ・その2 永井留治 30分
 3.木村松太郎について 木村信夫    10分
 
 4.まとめ  宮崎俊弥先生         30分
         相沢貞順先生(日輪寺住職)20分
 5.質疑                     20分
 6.昼食・休憩
  
  ・松太郎」顕彰碑見学、日輪寺参拝(真言宗豊山派)
 
 7.今後の進め方について(協議)
   現地見学(針山等の紺周郎の活動こ功績を探る)
   未知の資料の発掘をしながら紺周郎の情熱を学ぶ
   他
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
参加される伝道師さんは日下部伝道師までご連絡をお願いします
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