富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

~生涯学習フェスティバル~ まなびのつどい 世界遺産伝道活動

2024年02月28日 15時56分55秒 | 世界遺産伝道師協会

~生涯学習フェスティバル~

まなびのつどい 世界遺産伝道活動

まなびのつどいは 地域の力・若者の力を取り入れ、活性化します!を合言葉に令和6年2月11日(日)13:00~16:00富岡市生涯学習センターホール及び1Fフロアーで開催されました。

オープニング演奏13:00~13:15

・富岡市立中学校&富岡市立東中学校吹奏楽部

第1部「表彰」13:25~13:55 

・生涯学習推進標語コンクール最優秀賞

・生涯学習功労賞・青少年健全育成栄誉賞

第2部「発表と体験」14:00~16:00

(1)学習の成果の発表14:00~16:00

  • 日本舞踊②ジュニアヴァイス管弦アンサンブル③ピカケ(アロハ)⑤~⑥~⑦と、続き

(2)体験展示コーナー14:00~16:00

・絵手紙・くらしのグループ(新聞紙手提げ袋)・着物リメイク(着物リメイク)・富岡ユネスコ少年少女合唱団(合唱・展示)

 

富岡製糸場伝道師協会(世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群(パネル解説・まゆクラフト・チラシ配布)を6名の伝道師で、各部所に担当で行いました。

お客様は開始時間前から集まりコーナーは熱気ムンムンです。

榎本富岡市長初め岡野富岡市議会議員も陣中見舞いにお出でになられ、まゆクラフト体験に、挑戦されて行かれ温かいお言葉を頂きました。〃ありがとうございます〃

富岡ユネスコ少年少女合唱団のメンバーの皆さんが、合唱の発表を終え大人数でまゆクラフトぐんまちゃん体験にお出でになられ15:30終了となりました。

短い時間でしたが、大勢のお客様にまゆクラフト体験を始め 世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群のPRを通じて、笑顔を沢山頂きました。

用意した130部の世界遺産パンフセットも全て配布となりました。

片付け作業を終了後参加者全員で、ミーティングを行い16:00解散致しました。

K澤壮子伝道師談「お疲れ様でした。友人、ご近所さん顔見知りが沢山来てくださいました。世界遺産の町に住む誇り、お蚕様の素晴らしさのおしゃべりも 交えてのぐんまちゃんまゆクラフト作り、楽しかったです!皆様に感謝です」

 

差し入れを頂き片付けのお手伝いを頂きました、H野・O笠原伝道師に感謝申し上げます。

本日の活動伝道師は Y野まゆみ・S田道代・K澤壮子・J保千代子・U原一美・I川武男伝道師でした! ありがとうございました。(I川武男 記)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~ セカイト交流だより ~ 令和6年1月の活動報告

2024年02月26日 09時00分26秒 | 世界遺産伝道師協会

~ セカイト交流だより ~

令和6年1月の活動報告

群馬県立世界遺産センター(セカイト)では・・・

◯1月28日(日)天気(晴)朝の冷え込みは厳しかったのですが、日中はよく晴れて穏やかな1日でした。令和6年最初の活動。セカイト2階で繭クラフトを行いました。1月下旬で、年始休みや冬休みもあけて、一年で一番寒い時期ということもあり、お客様は少ない様子です。それでも途切れる事なくお客様が立ち寄り、繭クラフトを楽しんで下さいました。

 小さなお子様と一緒のご家族が多く、東京・埼玉・長野等近県及び群馬県内と、比較的近場から来られており、「製糸場は以前見学した事があるので、今回は街巡りに来た」という声や、スタンプラリーで立ち寄った方などとゆっくりお話をすることができました。

 男性3名、東京から来られた方(60代)は、お友達同士で山歩きなどされているのでしょうか。富岡製糸場見学のあと、南牧村星尾の集落に行く予定と伺い、星尾風穴のお話をしました。星尾は南牧村最奥部にある養蚕集落、そのようなお話をしました。お立ち寄りになるのはうれしいことです。

 小さなお子様づれのお客様が多かったので、子供用パンフレットが減りました。

 活動日にセカイトの北と西出入口前の繭クラフトのパネル展示をセカイト職員の方がして下さっています。有難うございます。また、活動日には職員の方が活動の写真を撮影に来て下さいます。インスタに上げていただくとの事です。いつも本当に有難うございます。

 J保(千)伝道師がチラシで作成したゴミ箱を段ボール1箱(5キロのミカン箱位)寄付して下さいました。本当に助かります。有難うございます。

 S井伝道師が町なかガイドの会の研修の帰りに寄られました。中国語、韓国語、英語での2日間のガイド研修だったそうです。セカイトや座繰り等をポイントに取り入れたいとのお考えだそうです。

 今井幹夫先生がお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りいたします。長い間有難うございました。(佐藤裕子 記)(活動伝道師 篠田道代 神保千代子 黒澤壮子 上原一美 佐藤裕子)

お客様のご感想ノートより

・楽しかったです。4年生で製糸場の見学があるのでよい経験になりました。(群馬県3名)
・繭についてたくさんお話が聞けてとても楽しかったです。(群馬県2名)
・優しく教えていただきとても楽しく作れました!!有難うございました!(埼玉県2名)
・子どもと2人、楽しくできました。なかなか触れられない経験でした。(埼玉県2名)
・楽しいひとときでした。有難うございます。(東京都3名)
・とても楽しく子どもと作れました。また、来たいと思います。(東京都2名)
・いろいろと勉強になりました。(長野県1名)

🏠群馬県13名(6組)・埼玉県5名(2組)・東京都5名(2組)・長野県1名(1組)(計11組20名)

「1月1回 都道府県内訳とお客様総数」

都道府県内訳:1都3県      繭クラフト:合計11組20名

 令和6年の最初の活動でした。新しい年が始まりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。(カレンダーをK澤壮子伝道師とU原が寄付しました)

 今井幹夫先生(89歳 元富岡製糸場名誉顧問 前富岡製糸場総合研究センター長)がお亡くなりになり、1月30日にご葬儀が家族葬でしめやかに行われました。先生は富岡製糸場を長い間ご研究され、世界遺産登録に大きくご貢献されました。伝道師協会への数々のご講演や古文書講座等で大変お世話になりました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌 (U原一美 記)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

~セカイト交流だより~ 令和5年12月の活動報告

2024年02月19日 09時02分33秒 | 世界遺産伝道師協会

 

~ セカイト交流だより ~

令和5年12月の活動報告

群馬県立世界遺産センター(セカイト)では・・・

◯12月24日(日)天気(晴)クリスマス寒波のなか、今年最後の活動をセカイト2階で行いました。活動伝道師の人数もいつもより多かったので、セカイトは3人で交代。旧富岡倉庫では繭クラフトの準備を和気藹々とたくさんしました。次の活動に備えることができたと思います。

 セカイト2階のお客様はあまり多くなかったのですが、和やかにたくさんお話させていただきました。セカイトスタッフの方も協力的にご案内して下さってありがたかったです。今日も楽しく、仲良く過ごせて、良い一年の締めくくりになりました。

 

 セカイト職員の方が写真撮影に来られました。インスタにあげていただくそうです。いつも有難うございます。

 新人さんのY野・H野伝道師は、午前はセカイト2階、午後は旧富岡倉庫の活動をしました。ベテラン伝道師の温かいアドバイスで、自信を持って活動されていました。S井伝道師が世界遺産関連のお話でお立ち寄りくださいました。
J保(千)伝道師がチラシで作成されたゴミ箱を2箱(1箱縦10×横30×高30cm)寄付して下さいました。大変助かります。有難うございました。(S田道代 記)
(活動伝道師 H野里美 Y野まゆみ Y村和子 J保千代子 K澤壮子 U原一美 S田道代)

お客様のご感想ノートより

・楽しかったです♡ かわいいぐんまちゃんできました。(群馬県2名)

・とても楽しかったです。あと、ガチャが当たった!(群馬県3名)

・子どもが参加できるワークショップは貴重なので、ここに来られて良かったです。(東京都6人)

・よい経験になりました。(神奈川県4名)

 

🏠群馬県10名(5組)・埼玉県3名(1組)・東京都10名(3組)・神奈川県4名(1組)(計10組27名)

 

「12月1回 都道府県内訳とお客様総数」

都道府県内訳:1都3県      繭クラフト:合計10組27名

 

12月26日(火)9時~2時まで、旧富岡倉庫内外のお掃除と片付けと活動用具の点検等(室外の枯草取りとゴミ拾いと砂小石掃き掃除、パネル一式のぼり旗等点検、繭クラフト用具整備とチラシ整理等)を、篠田道代伝道師と黒澤壮子伝道師と上原の3人で行いました。室内外がさっぱりとして、道具類の整理整頓ができました。新しい年の伝道活動を迎える準備ができてよかったです。

令和5年5月8日、新型コロナウイルス感染症(2類相当)が5類感染症になりました。少しずつお客様も元の賑わいが戻ってきているように感じています。令和5年の伝道活動でお世話になりました皆様に心より感謝申し上げます。有難うございました。(U原一美 記)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【学校キャラバン】大泉町立南小学校での活動報告(9/8)

2024年02月15日 11時30分52秒 | 世界遺産伝道師協会

【学校キャラバン】大泉町立南小学校での活動報告

令和5年9月8日(金)大泉町立南小学校で四年生3クラス96名対象の学校キャラバンを行いました。

当校は明治六年開校の歴史ある小学校で群馬県南東部【鶴舞う形の群馬県】の鶴の首部分に位置して、県内では一番人口の多い町です。

現在の児童数は580名、児童の23パーセントは外国籍で、国籍は12か国に及ぶという国際色豊かな小学校です。

当日は生憎台風13号の通過と重なってしまいまして、道中は風雨が吹き荒れ、初めて訪問の学校でしたので校内への出入り口が分からず、又、雨の中での機材搬入となりました。

本日は3クラス96名の児童を二つのグループに分けて、講話は視聴覚室で、座繰り体験は学習室で交替して行いました。

廊下で座繰り体験のための煮繭を行っていました処「これは何ですか」「何しているのですか」と不思議そうに何人もの児童が話しかけてきました。「皆さんは何年生ですか」と聞いてみますと「四年です」と答えが返ってきました。「四年生でしたら今日これからやる座繰り体験のために繭を煮ているところですよ」と答えますと「どうして煮るのですか」とか「えっ、煮ちゃうのですか」中には「味つけするのですか」と驚くような質問で積極的に話しかけてきました。

そうこうしている内にチャイムが鳴って皆さんは教室に戻って行きました。

10時15分の開始に向けて座繰り担当者は学習室に二台の座繰り器を設置して、講話担当者は視聴覚室でパソコンやプロジェクターの準備をしました。

講話担当のS場さんとY沢さんは共に富岡製糸場の解説員としても活躍していまして、豊かな経験から学校キャラバンでの児童向けに自作した映像を使って、世界遺産となった四か所の遺産群について分かり易く解説しました。

子どもたちは富岡製糸場以外三か所の遺産群の解説を聞き、特に興味を持ったのは荒船風穴でした。皆さんは昨年お蚕を育てていますが、体験したのは四齢から繭になるまでの過程でしたので、種紙に産み付けた卵があのお蚕になることがとても不思議そうでした。

座繰り体験は急遽一名の担当者が都合で不参加となってしまったため、H岡さん、N木さん、S沢さんで二台の座繰り器に分かれて指導しました。

 

 

 

予めの説明は最小限にして早速糸引き体験をしてもらいました。N木さんは繭から一本の繭糸を引き出して見せて「見えますか?これが繭糸で髪の毛の約三分の一の細さです」と示しました。渋沢さんは糸口を出した繭を接緒して見せて「こうして繭を足します」と話しながら、H岡さんは座繰り器の仕組みを説明しながら進めました。講話担当のY澤さんとS場さんも交替で座繰りのお手伝いをしてくださいました。Y澤さんはみご箒を使って糸口を出して見せて、S場さんは予め学校に送ってあった【子供用パンフレット】を使って補足説明をしていました。

児童の中には小枠から切り外した生糸を背中に回して「白髪になりました」などと、子供の発想はとてもユニークです。又「ブラジルとネパールのおばあちゃんに話します」と言う女児もいました。

3・4校時を使ったキャラバンは無事終了して「有難うございました」と大きな声でご挨拶をしていただきました。

全員で手早く後片付けを済ませて職員室にご挨拶をしてから、夫々労いの言葉を交わして帰路につきました。

朝の激しい風雨とはうって変わって台風一過のカラッと晴れ上がった空はとても爽やかでした。

本日の担当はH岡・S場・Y澤・N木・S沢・Y田の六人の伝道師でした。皆様大変お世話になりました。  (Y田:記)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「采女地区文化祭」で伝道活動

2024年02月06日 10時38分24秒 | 世界遺産伝道師協会

「采女地区文化祭」で伝道活動

 1月21日(日)、伊勢崎市の境総合文化センターで行われた「第39回采女地区文化祭」に招かれ、繭クラフトを行いました。

会場の文化センターは、市街地から少し離れた畑中にあります。大小のホールを中心に会議室や展示室などが並び、敷地内には公園もあり各種の催し物や市民の憩いの場として利用されています。

当日、外はあいにくの雨でしたが、8時30分の開館とともに資材を持って入ると、館内は適温になっていてホッとしました。
活動場所は一階の展示ロビーの一角です。隣はフラワーアレンジメントのコーナーです。

展示ロビーの壁面と展示室には地区の保育園、小学校、中学校からの作品(絵画、掛け軸、手芸作品等)が賑やかに並んでいます。また一般の手芸愛好会の作品や俳句会の色紙・短冊、書道会の書などに交じり「うねめ子供サークル」のちぎり絵も華やかで見ごたえがあります。

大ホールでは、開会式に続き、和太鼓や手品、社交ダンス、落語等の芸能発表が次々と行われました。
今回参加の伝道師A井(春)さんとA井さんは采女地区の出身なので、繭クラフトの指導にも熱が入っています。
A井(春)さんは、学童の児童のお手伝いをしているので、来場する児童からも「先生」と呼ばれ慕われていました。A井さんも明るく、いつも笑顔で児童に接するので児童の輪ができます。

ぐんまちゃんの顔を作る繭クラフトは、子供から大人までが楽しいひと時を過ごし、喜んでお土産に持ち帰るという点で、ここでも大変好評でした。
年配の方は、しばらくぶりに手に取る繭の感触を懐かしんでいました。「養蚕をやめて何十年もたつなあ」と。
小学生は「学校で蚕を飼ったから桑とか繭のこと知っているよ」と誇らしげです。

この地域は島村が近いので、多くの方は島村でイベントがあった時などに訪ねたことがあるようです。一方で髙山社跡と荒船風穴はまだ足が向いていない方が多い感じです。機会を作って一度は訪ねてみてくださいとお勧めしました。

A井(春)さんは、クラフト指導の合間にオカリナ演奏や紙芝居の声担当で舞台に上がり大活躍です。

繭クラフト時に繭から取り出したサナギの数が51あり、51名の方が体験しました。すべてのスケジュール終了後に、大ホールでお楽しみ抽選会が行われ、伝道師も参加して楽しみました。片付けが終わった3時頃には雨も上がり、充実した気分で帰途に就きました。

繭クラフトの体験者に笑顔を絶やさず対応された伝道師の皆さん、お疲れ様でした。今回の活動参加者はA井(春)、A井、I上の3名でした。

 最後に、この活動を伝道師協会に依頼してくださった采女地区文化祭実行委員会と、采女公民館の皆様に感謝いたします。

(I上 雄二 記)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする