富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

富岡製糸場、再度の有料化ニュース

2006年06月30日 23時56分04秒 | 世界遺産伝道師協会
6月30日付けの読売新聞群馬版では「旧富岡製糸場有料化10月めど」と3段抜きの見出しで、29日に岩井市長が行った記者会見の模様を伝えています。

市長が会見で「10月1日をめどに有料化する方針を明らかにした。将来的には娯楽を強調したサービスを提供していく意向も示した。」と述べたと言う記事になっています。「将来的には明治時代の衣装を着用しての記念撮影やワインの提供なども検討するという。」とも書かれています。

「維持費は約5000万円がかかっている。」とも記事では記し、その5000万円を捻出するための有料化のように見える記事です。

富岡製糸場を産業遺産としてどのように活用すべきか、産業遺産の専門家の意見なども聞いてからの有料化なのだろうか?

入場料を払って門から入り、さらに建物に入るのに建物ごとに入場料を払うシステムにするほど建物内部の整備・展示・活用が進んでいるのだろうか?

中に入って、機械は動いているのだろうか?何か自分で参加して楽しめる産業遺産的な企画はあるのだろうか?

今の段階で有料化を急いで、人々の足が富岡製糸場から遠のいてしまう心配はないのだろうか?

色々な疑問や心配が沸いてきたりしますが、有料化をした場合に富岡製糸場を訪れた人が、無料の時よりも、充実した、満足した気持ちで帰れるようなことを考えて、十分に準備をしてから、程よい時期を見ての有料化にして欲しいと願いつつ、有料化問題の記事を読んでいます。



【昨日の問題の答】
1~10すべてが世界遺産ではありません。どんな理由によるか、考えてみるのも面白いかもしれません。

写真は世界遺産ヒポクラティスとパムッカレのパムッカレの石灰棚

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHK前橋放送局で「世界遺産講座~世界遺産の魅力と富岡製糸場~」を開催

2006年06月30日 00時31分20秒 | 世界遺産伝道師協会

6月26日午後2時から4時まで、NHK前橋放送局で6月の“ぬれあい講座”で世界遺産講座が開かれました。この“ふれあい講座”はNHKの職員が日ごろ業務で培ったノウハウを視聴者のために役立てようと開催しているもので、今回は講師に、先日、文春新書で「旅する前の世界遺産」を発刊しました佐滝剛弘さんでした。
このふれあい講座には10人位の伝道師も参加して熱心に講演をお聞きしました。興味深い話が展開され、また、NHK番組「シリーズ世界遺産100」の中から美しい映像を上映ていただくなど視覚にも訴えられて時間は瞬くまにすぎていきました。

養成講座では、世界遺産いついて一通りの講習を受けている伝道師のメンバーも、富岡製糸や世界遺産を広い視野から見ることがとても大切なことで、佐滝さんの昨日のお話のようなことは、何回聞いてもいいことだと思っています。

世界遺産運動には関係のないような人が、世界遺産を見るとき「ストーリーを考えることの大切さ」をお聞きして感動していましたが、世界遺産運動をするとき、まさに、そこが大切で、「富岡製糸は立派な建物なのだ」だけでは通用しないことを運動している人々にも理解していただくことが大切と思います。

この講座で良いお話を聞けたことに感謝したいと思いますし、また、続編を期待して待ちたいと思います。

この講習会で講師の佐滝さんが、200にものぼる世界遺産を見学して、その知識と経験を生かし、オリジナルで次のようなテストを作って、講演会参加者に問いかけをされました。

「世界遺産でないものはどれ?」
1. ナイアガラの滝(米&カナダ)2.ホワイトハウス(米)3.京都御所(日本)4.モンブラン(フランス)5.大英博物館(英)6.バッキンガム宮殿(英)7.パナマ運河(パナマ)8.伊勢神宮(日本)9.南極 10.モナ・リザ(ルーブル美術館)

各項目を世界遺産にならない理由を考えていくと、それなりの解答が出るかもしれません。佐滝さんの出題意図なども推測しながら考えてみましょう。

解答は次回にしましょう。

写真は世界遺産ヒポクラティストパウッカレレのヒポクラティスです。です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日経が「渋沢栄一ら設立の日本煉瓦製造、120年の歴史に幕」と伝えています

2006年06月27日 22時53分29秒 | 世界遺産伝道師協会
昨年の伝道師協会の研修で訪問した日本煉瓦製造について、日経ネットの企業ニュースで、標記の見出しで次のような記事を報道しています。

 「日本の近代資本主義を築いた渋沢栄一らが1887年に設立した日本煉瓦製造(埼玉県熊谷市、熊谷徳雄社長)が、6月末で約120年の会社の歴史に幕を閉じる。東京駅駅舎の赤レンガを供給するなど、日本の近代洋風建築を陰で支え続けたが、需要の減少などで業績が悪化。今月末の株主総会で会社の自主廃業を正式決定する。
 同社は太平洋セメントの連結子会社で、渋沢が生まれた埼玉県深谷市にある工場は関東地方最後の赤レンガ製造工場。ドイツ人窯技術士のフリードリッヒ・ホフマンが考案した「ホフマン輪窯6号窯」などは国の重要文化財に指定されている。」

煉瓦の需要は増える見通しはないのかもしれないですね。建築資材としては脇役でしょうし、ガーデニングに使う煉瓦も国産レンガあまりなさそうですし、こんなことになると、レンガ造りの歴史的建造物の修復は大変になるのでしょう。かやぶき屋根の葺き替えが大変なように、古いものを守っていくのが、またひとつ大変になりそうですね。

写真はエフェソス遺跡の本通。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松井田南中で世界遺産伝道活動を実施

2006年06月26日 22時11分30秒 | 世界遺産伝道師協会
6月26日(月)、今年度初めての学校キャラバンが安中市立松井田南中学校で実施されました。担当伝道師は9:00に集合し、伝道時間は9:40~10:25の45分間でした。社会を選択した3年生26名の生徒さんが熱心に聞いてくれました。
 
パワーポイントによる富岡製糸場・碓氷峠鉄道遺構・世界遺産等の説明をH伝道師が担当。地元の鉄道遺構や人見堰(1675完成)の話もあり、関心を持って聞いていただけました。

班別の質疑応答はH伝道師のほかN副会長、女性のS伝道師が担当し、生徒さんたちと膝を交えて話し合うことができました。その後、班別発表・まとめでキャラバンは締めくくられました。

今回のキャラバンでは、事前に学校側から、生徒さんに、歴史・建物等について課題が与えられていて、前の一時間で課題についてインターネットを活用してみんなきちんと調べてあり、富岡製糸場自体への質問はあまりなかったようです。

質問の内容は、世界遺産になるの?いつなるの?伝道師ってなに? 活動していてよかった事は何ですか? いつから活動しているのですか?養蚕って大変なの?といった事柄が多かったようです。

まとめの中で「家に帰って、この事を話して欲しい。」と生徒さんにお願いしました。最後に学校へ「世界にはばたけ!富岡製糸場」(富岡製糸場世界遺産伝道師協会編・上毛新聞社発行)を寄贈して終わりました。

今回は、世界遺産推進室のお二人にもご尽力いただきました。これから学校キャラバンに取り組む伝道師の皆さんも力をあわせてがんばりましょう。

写真はエフェソス遺跡の図書館跡です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富岡製糸場の過去・未来」を講演

2006年06月25日 21時30分41秒 | 世界遺産伝道師協会
本日6月25日(日)さいたま市岩槻区の岩槻駅東口コミニュケーションセンターで、文部科学省委託事業”学習教材のデジタル化連携促進事業”「関東絹の道」記念講演会で、「『関東絹の道』コンテンツの普及・啓発について」というメディア教育開発センターの篠原正典教授の講演と、「岩槻と絹」と題した埼玉県立歴史と民俗の博物館の斎藤修平学芸主幹の基調講演のあと記念講演で「富岡製糸場の過去・未来」と題して、近藤功富岡製糸場世界遺産伝道師協会会長が90分の講演を行いました。

この会の主催は、「関東絹の道」学習連携実践協議会、後援は岩槻人形協同組合、岩槻地方史研究会、NPO法人地域伝統文化推進機構でした。聴衆は100人ほどで、熱心に聞いていただき、質問も出していただいたので良かったと思っています。埼玉まで出向いてお話させていただいた甲斐があったと思っています

富岡市作成の「富岡製糸場」のチラシと世界遺産推進室作成の「富岡製糸場を世界遺産に」のチラシ、さらに、JRの「小さな旅」のチラシを配布した後、30コマのパワーポイントを活用しての講演で、富岡製糸場と埼玉県の関連の深さなどにも触れながら、富岡製糸場の建設から、世界遺産運動の展開までを話をしてきました。

会場には、絹を素材にした岩槻人形、組紐製品の展示など多数の絹製品が展示されていました。

群馬から会場に来ていただきました、伝道師の方には大変感謝を致しております。

「関東絹の道」学習連携実践協議会は、“関東絹の道”の学習教材を作ってインターネットに乗せる仕事をしている協議会で、伝道師協会からも6名の伝道師が委嘱されて仕事をしています。
http://www.manabi.pref.gunma.jp/gllc/kyoiku/kinunomichi/index.htm
で今までの仕事を見ることができます。

伝道師の皆さんの、それぞれの環境で、様々な活躍の場があると思います。色々な場面で、色々な活動があると思います。県内でも、県外でも自分の動ける場所で、お互いにがんばりましょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「今秋にも入場有料化、製糸場で富岡市」と上毛新聞が伝えています

2006年06月24日 23時42分47秒 | 世界遺産伝道師協会
6月23日の上毛新聞一面で、富岡市議会の様子が伝えられています。それによると「富岡市の岩井賢太郎市長は22日の市議会6月定例会一般質問で、旧官営富岡製糸場の入場料について、10月1日を目標に有料化したい考えを示した。」と報じています。

また、富岡市世界遺産推進部の話として「同製糸場は現在、世界遺産登録推進やPR活動に伴い無料にしている。国重要文化財指定や暫定リスト入りに向けて来場者数の増加が見込まれ、段階的に応分な負担をしてもらうことを検討している。」と書いています。

富岡製糸場を管理している立場からすれば、すぐにでも収入が欲しいのは、それなりに理解できますが、「段階的に応分な」という含蓄のある言葉が生きてくるのを期待したいと思います。


また、「岩井市長は今秋からの入場料徴収について『観光バスの乗降や一般車両の駐車場の確保、来場者に周知する期間や料金(金額の設定)という、解決していかなければならないものがある』と説明した」と書いてあります。

有料化して入場した来場者が富岡製糸場を充分に楽しみ、理解して帰るためには、今のままの見学条件でいいのか、ということまで考えてみなければならないのでは、ないでしょうか。

お金を徴収する方の論理だけでなく、お金を払ってまで遠くから見に来てくれる人達の側にたった論理も見逃してはいけないのではないでしょうか。「見学に来てよかった」と帰ってくれる人が、無料の時よりも多くなるような有料化の時期と方法を考えて欲しいと願っています。

写真はベルガマのアスプレピオンの入り口の通りです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「富岡製糸場見学者用『まちの駅』場所決定」と読売新聞が報じる

2006年06月23日 22時13分42秒 | 世界遺産伝道師協会
6月23日の読売新聞群馬版に標記の見出しの記事が小さく載っていました。富岡市が外からのお客を受け入れるのに、”具体的な施策を実行し始めて来たな”と言う感想を持って記事を読みました。

新聞によると「製糸場来場者の大型バス乗降場として計画する『まちの駅』を、製糸場正門まで約250メートルいあたる城町通りと県道富岡神流線が交差する民有地とする方針をきめた。」とあり、製糸場へ行くのも、街を歩くのにも大変便のいいところになりそうです。

「製糸場の見学者に周辺を歩いて回ってもらう拠点として整備。製糸場まで近すぎず、かつ、遠すぎない場所に設けることで、製糸場だけでなく、地元商店街にも足をむけてもあうおが狙い」という。そこには「大型バス8台程度の駐車スペースとともに、来訪者用のトイレを設置」する予定という。整備事業費は6080万円で今年度中には設置の予定という。

写真はベルガマのアクロポリス。良く残っていました。このアクロポリスを作るための土台の構造もすごかった。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富岡製糸場世界遺産伝道師協会、六合村赤岩伝建群で研修

2006年06月20日 22時50分49秒 | 世界遺産伝道師協会
富岡製糸場世界遺産伝道師協会第2回研修会が6月20日(火)に実施されました。参加者は50名を超え、バス2台に分乗して、高崎駅東口を出発しました。

小栗上野介の墓のある東善寺を右に見て、バスはひたすら信州街道を走り続ける。大戸の関を破って磔刑になった国定忠治の処刑跡でバスを徐行し、処刑跡の碑と忠治地蔵を見て、今日の最初の見学地、加部安左衛門の屋敷跡に到着、待っていてくれた東吾妻町教育委員会職員の方の説明を受けながら、うだつや石垣、井戸跡などを見学し、大運寺で加部氏歴代の墓の壮大な墓石等を見て、幕末に横浜に屋敷を構え生糸の輸出に動いた大富豪の力を偲ぶことができた。住職の説明で7,8代が最盛期で幕末の12代はすでに商人でなく文化人であり、商売はうまくいかなかったことが解説されました。子孫は15代に子供がなく死去したので、16代はどうなるのか?という話でした。

今回の研修も皆さん熱心で、それぞれの参加者が、いい時間を過ごし、成果を得て終わった研修会と思っています。大変ご苦労様でした。


写真は六合村赤岩地区で教育委員会の職員から説明を聞く参加者たちです。

中之条町歴史民俗資料館は県指定重要文化財吾妻第3小学校を活用しての資料館で、極めて多用な文化遺産が展示されています。建物は典型的な擬洋風の建物で、コーナーストーンは漆喰で作られ、玄関には社寺のような巨大な彫刻で飾られ、屋内の天井は全くの和風で、竿打ちの吊り天井です。館内の開設には唐沢館長さんに大変お世話になりました。

国指定天然記念物の薄根の大桑は樹齢1500年と推定される老木の大木ですが、大分いたんできていて、樹勢回復の施策だ施されていました。ここだけは伝道師の解説で小野伝道師には大変お世話になりました。配られたパンフレットにもありましたように養蚕を支えた“ご神木”として、土地の人々は大切にしてきたのだと思います。しかし、今、この大桑のある景観に大きな変化が出てきています。すぐ近くに大きな住宅の建設が進んでいます。樹勢が衰えつつある桑に変化が出なければいいのだが・・・。と、心配でした。


六合村では六合村教育委員会の2人の山本さんに迎えられ、概要をお聞きしてから歩き出しました。水車小屋は飾りとしてだけでなく、動力としても使えるようになっていました。ゴミステイションは伝建群に合わせて、木造の家型になっていました。湯本家は、元医者の家で、江戸時代、脱獄して逃亡生活をした高野長英がかくまわれた家という。木造・土壁の三階建ての家だ、関家は七十四歳と言う関駒三郎さんがわが家のいわれを熱心に話してくださった。記念に全員の寄せ書きをしていって欲しいということで、皆さんも気持ちよく色紙にサインしてきた。築140年で、元は板屋根と言う3階建ての素晴らしい家であった。最後に資料館に立ち寄り、漬物、煮物、飲み物をご馳走になり、展示品にも感心して帰ってきました。これから、外の人が多く訪れるであろうことを考え、今の静かな山村の養蚕農家群が賢い対応ができるよう、心から願いながら村を後にしました。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富岡製糸場世界遺産伝道師協会の概要

2006年06月19日 23時29分56秒 | 世界遺産伝道師協会
明治政府が近代化を図るため殖産興業政策の最初の官営工場として明治5(1872)年に建設した富岡製糸場がほぼ完全な姿で現存し、工業国日本の原点として世界に誇れる産業遺産となっています。

富岡製糸場世界遺産伝道師協会は、その産業遺産の重要性を自覚し、群馬県新政策課世界遺産推進室が実施した「富岡製糸場世界遺産伝道師養成講座」を受講し、修了した民間の有志によって、平成16年8月に結成されました。

本会はその貴重な産業遺産とそれに繋がる群馬県内の養蚕・製糸・織物の生産システムを世界遺産に登録し、日本の近代化を支えてきた地域の誇りを育て、地域に生きる力を蓄え、さらなる活性化を図るために養蚕・製糸・織物の近代化施設を有機的に結合し、活用できるように、世界遺産実現に向けての啓発・普及活動を行い地域の活性化に資することを目的としています。

そのために一般県民・市民団体・企業経営者・学校・行政等と連携した講演会・演劇・調査・研究・出版・イベントの開催等幅広い活動に取り組んでいます。

現在第5回伝道師養成講座の修了者を迎えて157名の会員を擁しています。

連絡先は群馬県庁新政策課世界遺産推進室内となっております。電話027-226-2326にご連絡をいただければ、講演等の相談を承っております。

写真は尾瀬のリュウキンカです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富岡製糸場世界遺産伝道師協会近代化遺産ワーキンググループの活動が上毛新聞の記事になりました。

2006年06月18日 21時56分30秒 | 世界遺産伝道師協会
6月18日(日)の上毛新聞15面の社会面に「伝道師12人が近代化遺産見学―館林―」の見出しで、近代化遺産ワーキンググループの活動が記事になっていました。

6月17日(土)近代化遺産ワーキンググループでは旧二業見番事務所、外池商店、旧上毛モスリン事務所の3箇所での勉強会を開催しました。

この勉強会に、館林のボランティアガイドときめき会と文化財ボランティアの会が協力してくださり個々の文化遺産について解説をしてくださいました。

昨年の館林でのボランティアの講習会に講師としてお邪魔しました筆者にとって大変意義深い、思いの深い勉強会です。別の研究会があり、参加できなかったのが残念でした。

新聞記事では「同ワーキンググループ世話人で伝道師の石川康さんは『戦災を免れた街はあまりない。館林には多くの近代化遺産が残っているだけでなく、市外の人を案内するガイドの組織がしっかりしている』と高く評価した。」と締めくくっていました。

この勉強会が近代化遺産ワーキンググループの力量を高め、さらい今後の活動につなげられることを願うと共に、館林のボランティア活動がさらに組織的に円滑な活動を強化されるよう願っています。

写真はイスタンブール地価貯水池(地下宮殿)のコリント式オーダー。ものすごい地下貯水池でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする