富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

富岡製糸場の「復興支援さくらプロジェクト」

2011年03月25日 13時15分07秒 | 世界遺産伝道師協会

 

富岡市の世界遺産推進課より、4/2(土)・3(日)に開催する
観桜会について以下のとおり連絡がありました。
(桜のライトアップは中止するそうです)

観桜会につきましては、
「復興支援さくらプロジェクト」と変更し、両日開催されることになりま
した。観桜会から趣旨を変え、募金活動等を行いながら、イベントを開催
するものです。

富岡市の関係団体を組織した「富岡製糸場世界遺産登録を目指す連絡協議会」(高橋伸二会長)は「出店各位には、売上金を義援出資いただくと共に来場者かの皆様から義捐金等を受付させていただきます。」としています。

義捐金の受け付けは各ブースで行い、支援物資の受付は、NPO法人富岡製糸場を愛する会のブースで行います。

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「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の被害は軽微でした

2011年03月22日 14時25分40秒 | 世界遺産伝道師協会

3月11日の東北関東大震災は未曾有の被害をもたらし、今まだ、余震が続いています。

被害にあわれた方々に、心からお見舞いいたしますとともに、大変な中ですが、是非、力強く生き抜いていただきたいと願っています。

世界遺産委員会で、今年も審議されるであろう「平泉」につきましては中尊寺を始め、被害が大きくなかったようでなによりでした。今年の世界遺産登録を祈っています。

世界遺産登録を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」も構成資産に組み込まれている文化遺産については、大きな被害もなく準備している方向で運動も進められるようなのでご安心ください。

ただ、世界遺産の構成資産にならなくても大切な絹産業遺産がたくさんあり、そうした文化財建造物に様々なダメージがあったようでして、残念であり、文化財所有者及び関係者に心よりお見舞い申し上げます。

新聞記事によりますと次のようなことが報道されておりました。

◇旧富岡製糸場や伊能忠敬旧宅も地震被害
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20110313-OYT1T00517.htm
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20110313/CK2011031302000082.html
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201103120248.html
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110313/gnm11031301580002-n1.htm


全国的な文化財関係の被害については次のような情報があります。

◇文化財被害 国宝含む295件
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110321/t10014812071000.html

東北関東大震災の被害により、各地での催し物の中止が相次いでおります。富岡製糸場世界遺産伝道師協会としましては、無理のないイベントの開催の中で、「富岡製糸場と絹産業遺産群」についてのご理解を深めていただくため、世界遺産の実現のために、今後tも力強く運動を展開してまいります。

最後に、福島第一原発の事故がこれ以上大きくならずに終焉し、津波の災害にあわれた方々が、一日も早く安定した気持ちで、落ち着いた生活に戻れますようご祈念いたしまして記事を終わりたいと思います。

野菜の放射能に関する風評被害が広がらないことを祈っています。

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第19回ぐんまときめきフェスティバルで世界遺産運動

2011年03月17日 20時47分28秒 | 世界遺産伝道師協会

ぐんまときめきフェスティバルで伝道活動

 

 2011年(平成23年)3月11日(金)午後2時46分頃、「東北地方太平洋沖地震」と名づけられた最大級の大地震が発生し、大災害をもたらしました。

 

 翌日の12日(土)ベイシア文化ホール(群馬県民会館)小ホールで開催された「第19回ぐんまときめきフェスティバル」の会場で伝道活動を行いました。

 

 このフェスティバルは、群馬県と(財)群馬県長寿社づくり財団がシニア世代の創作活動の発表の機会を設けることにより、高齢化社会における生きがいづくりと社会参加を応援するために、毎年開催しております。

内容を掻い摘んで紹介すると大きく三つに分けられます。

 その1は、式典で「長寿社会・私のメセージコンクール入賞者表彰」と「ときめき美術展入賞者表彰」です。

その2は、表彰式の後に行われる「記念講演」です。

その3は、「ときめき美術展」が開催されており、日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真の各部門の作品が展示されております。この作品の中から優秀な作品は、今年の10月に熊本県で開かれる第24回全国健康福祉祭(ねんりんピック)に出展され全国の仲間と覇を競うことになります。

 

 以上のような内容ですが、今回は地震ため予定されていた記念講演が中止となりました。

今回の講師は農学博士・東京農業大学小泉武夫名誉教授で演題は「心と体をつくる食事学」と題してでした。

会場に足を運んでこられる方々は、この記念講演を聞きに来るのがほとんどで、これまでは、この方々を対象にパンフレットをお配りし、パネルに誘導して解説し「富岡製糸場と絹産業遺産群」について理解をいただいてきました。

 この日は、表彰される方とその関係者のみで、パンフレットもパネル解説もごくごく限られましたが、残ったパンフレットを主催事務局のご協力とご厚意をいただき「ときめき美術展」の受付に置いていただくことにしました。

本日の参加者は、K・N・A・M・K.N・S.Nの6名で午後2時30分の式典の終了とともに、活動を終えることにしました。

          (S.N記)

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島村養蚕農家調査報告会延期

2011年03月17日 10時40分40秒 | 世界遺産伝道師協会

 

3月21日 13:30から予定されていた島村養蚕農家調査報告会は東北関東大震災のため延期となりました。開催日は決定次第、後日お知らせします。

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高山社跡現地見学会及び講演会のご案内

2011年03月08日 22時36分14秒 | 世界遺産伝道師協会

            
                                       

  このことについて、藤岡市教育委員会文化財保護課より情報提供がありましたのでご案内いたします。詳細については以下のとおりです。興味のある方は是非ご参加ください。


<現地見学会>
 ◎日時: 平成23年3月20日(日) 午前10時~午後3時
 

  ◎場所: 高山社跡 藤岡市高山237
 

 ◎内容: 平成21年7月23日国指定を受けた史跡の建物内部、特に2階蚕     室をご覧いただきます。
 

 ◎ 申し込み: 不要 ※当日直接現地にお越し下さい

 ◎ 参加料: 無料
 

 ◎問い合わせ先: 藤岡市教育委員会文化財保護課
          0274-23-5997


<講演会>
 ◎ 日時: 平成23年3月27日(日) 午後1時30分~午後3時

 ◎場所: 藤岡歴史館 藤岡市白石1291-1
 

 ◎講師: 村田敬一先生
 

 ◎演題: 「高山社と養蚕農家建築」
 

 ◎申し込み: 不要   ※当日直接現地にお越し下さい
 

 ◎参加料: 無料

 ◎ 問い合わせ先: 藤岡市教育委員会文化財保護課
          0274-23-5997 

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島村養蚕農家調査報告会が開催されます

2011年03月07日 22時42分20秒 | 世界遺産伝道師協会
 ぐんま島村蚕種の会から、伊勢崎市で3カ年に亘って調査した「島村の特徴と史的評価」等についての報告会が下記のとおり開催される旨、連絡がありました。
 
○日時 3月21日(月) 13:30~15:30
 
○会場 境島村公民館ホール
 
○主催 伊勢崎市教育委員会
 
○報告内容
      報告会では、集落が形成されてきた歴史を踏まえ、地区を構成する道路や敷地割、建築屋敷林、石造物などの形態を正確に捉え、その特徴をあきらかにし、史的評価を試みる。
 
○ 参加者
 島村の全戸に通知が出されましたが、会場にはいくらか余裕が生じると思えますので、部外者も積極的にご参加ください。
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桐生市本町1丁目にて東毛支部活動

2011年03月07日 22時27分15秒 | 世界遺産伝道師協会

 

3月5日(土)、今年になって初めて桐生市本町1丁目で活動を行いました。朝9時半から6人の伝道師(C.Y、S.Y、T.W、Y.I、H.N、Y,N)が、パネル展示、のぼりの組み立て、チラシの挟み込みなどの準備を始め、10時にはチラシを配り始めました。

 

 この日は、「桐生新町まちなみ探偵団」の名札を下げて、カメラを持った人たちが通りかかりました。その中の一人に伺ってみたところ次のような話をしてくれました。「桐生の広報で応募があり、後世に残したいと思う建物を写真に撮って提出するのです。30人くらいいます。時間制限は2時間です」とのことでした。私たちが活動している森合資会社事務所の前で写真を撮る人も多くいました。

 

  また、富士山を世界遺産にするために活動している静岡県の富士宮商工会議所主催で集まったメンバー30人も、桐生商工会議所の方の案内で桐生を見学していました。富岡製糸場へ行く途中に立ち寄ったということです。

 

 いくつかの団体のほか、骨董市へ行って買ってきた人たちも多く通り、品物を見せていただいて骨董品談義に花を咲かせました。

 

 隣の買場紗綾市では15周年イベントがあったため、近藤会長が応援に駆け付けました。会長は、集まった人たちに「富岡製糸場を核に置くことに変わりはないのですが、その他の絹産業遺産群も保存していこうという考えに変わりはありません」と激励のメッセージをおくりました。

 

 本町一・二丁目まちづくりの会の森会長は「私たちはこれからも伝建群を目指していく所存です」と締めくくり、二つの会の絆を確認しました。

 

 活動の途中から風が強く吹き出してきたため、パネルの載ったイーゼルを紐でしばって固定し、午後1時まで活動を続けました。県内からの観光客はもとより、熊谷、佐野、足利などから観光に来た人たちにもPRが出来ました。

 

(Y.N 記)

 

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弁天ワッセ世界遺産活動の活動報告(2011.3.3)

2011年03月07日 21時36分15秒 | 世界遺産伝道師協会

 33日ひな祭りまだ寒さが残る前橋市弁天通り,恒例3の日開催の弁天ワッセ、伝道師協会としては所定の場所にパネルを並べ、のぼりを立て早速「シルクカントリーぐんま」絹産業遺産群パンフの配布を6伝道師によって9時半から行動開始しました。 

 

今回は富岡からT.I伝道師が「富岡製糸場を世界遺産に」の立て看板を持参し参加しました。

 日は特別に甘酒が振る舞われたり、子供のお絵かき広場が私たちの解説場所の隣りに設置されたりして,早々と人の流れが始まりました。

 

伝道師協会としては従来からの配布パンフ「世界遺産候補富岡製糸場と絹産業遺産群」から、新しく作成された「絹産業遺産群を守り伝えよう」のパンフに代え配布を行いまいた。また通行人の質問に対してそれぞれの伝道師がやさしく答えてくれていました。

今回の質問の内容を2~3要約すると、●昔養蚕をしてたくさんの繭を取ったもんだ,今養蚕をしている家があるの?(富士見地区70歳位女性)、●富岡製糸場に行ったが駐車がわからず困った、しかし場内での案内を聞いたら行ってよかったと思った(45歳位男性)、●富岡製糸場を世界遺産にしてどこにメリットがあるの(60歳位男性)(解説員、町の活性化論で回答)、●前橋に世界遺産に登録するものはないの ?(50歳くらい女性)、●「ぐんまちゃん」ってどこにいるの(保育園年長6才?)等ゝでした。

また、子供お絵かき広場に市内の愛泉・石倉保育園年長組園児30人がお絵かきに参加したので、ぐんまちゃんのいるパンフを渡し、ぐんまちゃんの切り抜きや写生をしてもらいました。「ぐんまちゃん 塗り絵」でも持参したら好かったのかなと思ったりしました。

 

11時頃世界遺産推進課の秋山さんが来てくれました。感謝!11時30分頃になると急に人通りが減少。時を見計らって3人ずつ交代で昼食を取る。 1230分頃より再び行動開始14時終了。400枚の資料パンフが配布できました。

 今回の参加伝道師は 日下部支部長のほかY.T、S.N、K.N、T.I、H.Nの計6名の参加で行いました。寒い中ご苦労様でした

                                                        報告者 H.N

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