富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

公演「かいこ話と昔がたり」で片品の民話を語ろう会からお礼状

2010年05月23日 15時51分44秒 | 世界遺産伝道師協会
拝啓
 この度は、『かいこ話と昔がたり』公演に際しましてご支援、御協力を賜りまして本当にありがたく心よりお礼を申し上げます。
 
 まだまだ駆け出しの私たちですが、昔語りをするための資料収集に必死に地元を学び、私たちが誇れるふるさとの偉人を学んで、それを一人でも多くの人に伝えられればと一生懸命語りました。

 「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録されることによって、又、私たちのふるさとの生活基盤だった養蚕を思い出させる機会になればと思う次第です。

 これからも、少しづつではありますがこのような活動を続けていきたいと思いますので、温かいご指導を賜りますよう、お願い致します。

 先ずは、公演に際しましてのお礼を申し上げます。本当に有り難う御座いました。

 お話は、とてもよかったです。又、よろしくお願いします。

          平成22年5月18日
                    片品の民話を語ろう会 林 聖子 他会員一同


ブログの開設者が、旅行で不在になりますので、この後、しばらくの間、記事の更新ができません。よろしくお願いします。
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平成22年度「公募型世界遺産登録普及啓発業務」委託事業の企画提案を募集しています。

2010年05月21日 21時41分49秒 | 世界遺産伝道師協会
群馬県世界遺産推進課では群馬県内の民間企業や団体を対象として、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録に向けての県民の気運を高めるため、斬新な事業の企画を募集します。

【事業の実施方法】
 県内に事業所を置く企業や県内の自治会、特定非営利活動法人、各種団体等を対象として、自ら企画・実施しようとする普及啓発事業を公募します。応募のあった事業の内容を審査のうえ、採用となった事業については、当該事業を提案した団体等にその実施を委託します。

【委託業務の内容】

(1)種別
  a.PR媒体の提供
  b.絹産業遺産をテーマ・開催場所にした文化芸術活動
  c.講座・講演会の開催
  d.絹産業遺産を活用した国際交流や観光イベント
  e.その他、本事業の趣旨に照らして適当と認められるもの

(2)委託先の数と委託額
  委託先は原則として1団体あたり50,000円から300,000円までとします。なお、採用する委託先は数件から十数件を予定しています。

(3)事業実施期間
  契約締結の日(平成22年7月上旬)から平成23年3月31日までの間

【応募方法】
   以下の応募書類を添えて、6月23日(水)までに県世界遺産推進課へ
    ・企画書
    ・経費に係る見積書及び費用内訳書
    ・定款、規約等の写し、代表者の定め、パンフレット類等、団体の詳細がわかるもの
    ・社会貢献事業などの類似事業の実績がある場合は、その実績書等の関係書類

 ※業務の内容、応募方法等、詳しくは募集要項をお読みください。

【採否の決定】
  選考委員会において書類審査により選考を行い、7月上旬までに全応募者に採用・不採用の結果を通知します。

【申し込み・問い合わせ先】
       
       群馬県世界遺産推進課
       〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
       電話:027-226-2326
       FAX:027-224-2812
       E-mail:sekaiisan@pref.gunma.jp

応募方法は群馬県世界遺産推進課課のホームページに掲載しております。

こちらです。

http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja/wh001.html#034
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「富岡製糸場と絹蚕業遺産群」世界遺産登録支援事業・公演「かいこ話と昔かたり」で世界遺産伝道活動

2010年05月20日 21時24分17秒 | 世界遺産伝道師協会
 5月16日(日)、午後1時30分より花の駅片品 花咲の湯で「片品の民話を語ろう会」主催による公演「かいこ話と昔かたり」のイベントが開催されました。

 当協会も後援団体として参加し、講話とパネル解説、パンフレットの配布を伝道師3名で行いました。

 そのプログラム第一番目に、当協会の町田睦伝道師が約25分間にわたり「富岡製糸場と絹産業遺産群」についての講話を行いました。ヨーロッパの技術と工法を取り入れて造られた富岡製糸場について、その歴史と日本産業に与えた影響などエピソードを交えながらやさしく、解りやすく、そして熱い思いを込めながらの講話は来場していた60余名の人々に強く印象付けられたようです。また、群馬県で進めている世界遺産登録推進運動についても大いに関心と興味を持っていただいた内容でした。

 第二番目のプログラムは、「桑つみ歌」、「春駒の歌」など、いわば作業歌ともいえるものでしたが、当時の養蚕の様子を老女と娘さんたちが静かな口調で歌う内容に「かいこ」に対する思いやりと熱心さが伝わってきました。

 第三番目には、片品にまつわる民話を語り部の3人が一話づつ語り、会場は和やかな雰囲気となりました。

 第四番目の「蚕の思い出ばなし」を゛語り座てまり゛の持谷靖子氏が実にしっとりとした口調で語り、まるで舞台役者のようでした。

 第五番目は、民話を語ろう会の手作りの紙芝居「繭の山河 紺周郎・いとの足あと」と題し、地元の養蚕飼育法であった「いぶし飼い」の実話にもとづいたもので、その飼育法を熱心に県下に広めた功績が讃えられ、記念碑が3つも建っているとの事でした。

 最後に持谷靖子氏が「お絹さま」を静かに、優しく、表情豊かに約40分にわたって語りお開きとなりました。

 こうした地方のイベントに参加して思うことは、いずれも養蚕に対する情熱、家族の絆、地方独特の言葉、習慣、結びつき、文化など肌で感じることが出来ることです。このような地域の歴史、文化、産業等を改めて見つめ直し後世にそれらを伝えてゆく事が大切であり、必要であると強く感じた一日でした。(M.S 記)


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草津町役場 (観光創造課)職員富岡製糸場見学会 報告

2010年05月18日 09時27分18秒 | 世界遺産伝道師協会
本年1月末に中北毛支部長日下部氏よりお話があった“草津での伝道活動”について、草津町役場(観光創造課長井課長)との具体的な話を近藤会長、日下部支部長を交えて4月27日(火)草津町役場で行い、日時をまとめ5月12日(水)に富岡製糸場見学会を行った。
 
草津町役場職員も富岡製糸場には行ったことがなく、また草津温泉宿泊客はリピーターが多く狭い草津温泉街だけでは新鮮味に欠けていた。草津町役場観光創造課としても何か、何所か目新たらしいところは?と苦慮していたところのタイミングであった。
 
当日12日は好天に恵まれ見学会には最高の日和であった。草津を午前8時に出発し富岡には10時に到着、私達5名(長井課長、職員3名)は近藤会長と日下部氏に出迎えられ早速、富岡教育委員会世界遺産推進課事務所応接室にて、名刺の交換、懇談ののち11時10分頃近藤会長の案内で「東繭倉庫」「西繭倉庫」。また、富岡市の特別なご配慮をいただいて、一般には公開していない「鉄水槽」「レンガ作りの排水溝」「旧蒸気釜所」「煙突」などを周りも解説され、更に「工女宿舎」鏑川への「排水溝」「ブリューナ館」「繰糸場」「女工館」などなどを見学した。
 
 近藤会長の熱くそして詳細な解説に長井課長はじめ役場職員の皆様もその熱意と知識の深さに引き込まれ熱心に聞き入っていた。
 
 最後に「東繭倉庫」に戻り内部に展示されているパネルなどを見学、居合わせた中嶋副会長とも面談して見学会を終了した。
 
 私達は昼食をとった後、帰る途中の「めがね橋」(碓氷線第3橋梁)に立ち寄り、改めて200万個のレンガのボリュウムに圧倒され、ひいては近代日本の礎となった蚕種、繭に敬意を称したい一日であった。
 
 六合村の「赤岩重伝建保存地域」も見学する予定であったが、時間の都合で次回に出向くこととなった。
 
 今回の見学会を契機に観光面でも草津町と富岡製糸場との繋がりを密に、更に当協会の伝道活動の一拠点となるようこれからも積極的に働きかけ、世界遺産登録の一助となるよう切に願って止まない。
 
 また来月、草津温泉「湯の花会」(草津温泉女将の会)の富岡製糸場見学の件も是非、実現出来るよう努力して行きたい。
富岡製糸場世界遺産伝導師 M.S記
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第10回富岡製糸場世界遺産伝道師養成講座受講者募集・世界遺産伝道師になりませんか?

2010年05月17日 23時03分10秒 | 世界遺産伝道師協会




第10回富岡製糸場世界遺産伝道師養成講座受講者募集

【期日】   6月17日(木)、18日(金)、19日(土)の3日間
       (各日とも9時から17時頃までを予定)

【主な講座内容】
17日(木)  会場/県庁・昭和庁舎(前橋市大手町)
                講義「『富岡製糸場と絹産業遺産群』の概要(仮題)」ほか

18日(金)  会場/高崎駅に集合しバスで移動
                講義「富岡製糸場の歴史と文化(仮題)」
                現地研修 富岡製糸場などの絹産業遺産ほか

19日(土)  会場/県庁(前橋市大手町)
         講義「産業遺産とは何か?(仮題)」ほか
         グループ討論

【定員】   40名

【受講料】  5,000円程度(現地研修時のバス借上料など実費負担)

【講師】   国立科学博物館 産業技術史資料情報センター 参事 清水慶一氏
       富岡製糸場総合研究センター 所長 今井幹夫氏 ほかを予定

【主催】   群馬県、富岡製糸場世界遺産伝道師協会

【申込締切】 平成22年6月4日(金)必着

【申込方法】  往復はがきに、住所・氏名・電話番号・勤務先・性別・年齢・受講目的を明記の上、お申し込みください。(返信面には、郵便番号・住所・氏名をご記入ください。)
        
応募多数の場合は、抽選等により受講者を決定し結果をお知らせします。

【申し込み・問い合わせ先】

群馬県世界遺産推進課
        〒371-8570 前橋市大手町1-1-1
        電話:027-226-2326
E-mail:sekaiisan@pref.gunma.jp


【参考】富岡製糸場世界遺産伝道師協会
群馬県と伝道師協会が主催した「富岡製糸場世界遺産伝道師養成講座」の
修了者によって組織された団体です。平成16年8月30日設立。
現在244名の伝道師が、「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産に登録
するための広報活動を、ボランティアで行っています。

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群馬の養蚕信仰70

2010年05月16日 19時21分55秒 | 世界遺産伝道師協会
“駅近く蚕霊供養塔”

S29.11.21建立。

この年まで糸価が好調であったといいます。案内板には、その昔、まゆの工場があり…「おかいこさん」の工場脇に建てられた供養塔と記されています。
群馬高崎乾繭農業協同組合連合会の乾繭所と思われます。

駐車場なし。

〔高崎市栄町地内〕(Y.I記)


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「六合の昔記念碑」除幕式に参加してきました

2010年05月13日 23時19分37秒 | 世界遺産伝道師協会
「六合の昔記念碑」除幕式 参加報告書

今年3月28日(日)、隣接する中之条町に編入合併した六合村は、村政110年の歴史に幕を下ろした。消えゆく村の歴史を残そうと横浜のギタリスト“篠崎洋子”氏が作詞作曲した「六合の昔」を彫った記念碑の「除幕式」と「歌と語りの集い」が5月3日(日)に“ねどふみの里”(昔々の家)で行われた。

午後の除幕式に続いて“絹で結ぶ群馬の世界遺産支援の話”を約18分間行った。

その後、語り部による昔語りが8話ほどあり、式典は午後3時半にお開きとなった。

養蚕の地群馬と横浜のつながりを改めて強く感じたと共に、この碑を証として、この村の養蚕文化を後世に語り継いで行かれるよう願ってやまない。
(M.S 記)
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≪5月16日に伊勢崎市で渡船フェスタが開催されます≫伝道師協会による世界遺産運動もあります

2010年05月12日 23時23分54秒 | 世界遺産伝道師協会

伊勢崎市境島村には、利根川の築堤により南北に分断された村落を結ぶ渡船
「島村の渡し」が県道の一部として運行されています。
広く住民の皆様に参加いただき、水に親しむ「島村渡船フェスタ」が今年も下記の通り開催
されます。
皆様のご参加をお待ちしています。
我々伝道師協会中北毛支部も一昨年から、世界遺産啓蒙活動をさせていただいております。

1.日時 平成22年5月16日(日) 午前9時~午後2時
2.会場 伊勢崎市境島村(利根川両岸)
  (小雨決行・雨天中止)
3.イベント内容
・境島村、大型養蚕農家群の散策(ボランティアの解説があります)
・渡船体験
・子どもマス釣り
・鮎の放流
・カヌ-の体験乗船
・魚つかみ
・ポニ-乗馬コ-ナー
・郷土芸能
・利根川スタンプラリ-
他、試食コ-ナー等盛りだくさんです。

是非ご家族の皆様でお越しください。

尚駐車場は利根川河原になります。

境島村の大型養蚕農家群も「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産の一つとして
世界遺産登録を目指しています。この機会に是非散策をお楽しみください。

「富岡製糸場伝道師協会」も乗船場すぐのテント49で世界遺産登録に向け、活動しています。
“ぐんまちゃん”も一緒に皆様のお越しをお待ちしております。(K.K記)
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前橋市敷島公園バラ園での座繰り体験のご案内です

2010年05月11日 22時13分08秒 | 世界遺産伝道師協会
敷島公園バラ園での座繰り体験のご案内です

前橋市敷島公園のバラ園では、5月15日~6月6日まで「バラ園まつり」が開催されます。入場料は無料で、9時から17時までと21時までライトアップがされます。

富岡製糸場伝道師協会もこの期間に春4日、秋3日バラ園北側の「蚕糸記念館」で座繰り体験コーナーで座繰りの講師をさせていただきます。
今年も伝道師が各日2人づつ座繰りの講師を担当させていただきますが、同時に開催しています「富岡製糸場と絹産業遺産群」のパネル解説も努めさせていただいております。

バラ園にお越しの際は、是非蚕糸記念館にお立ちより下さい。

座繰りの体験コーナーは次の日時に開催されています。
時間は10時から4時です(12時から13時はお休みです)

5月15日(土)  10時~16時(12時~13時休み)
5月23日(日)  〃
5月29日(土)  〃
6月5日 (土)  〃

また秋のバラ園まつりでも、次の3日間座繰り体験ができます。

10月16日(土) 10時~16時(12時~13時休み)
10月30日(土) 〃
11月3日 (水) 〃

群馬県でまだ営々と続いています「座繰り」を是非この機会に
体験してみませんか。
皆様のお越しをお待ちしております。(K.K記)

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平成22年度「絹へのふれあい体験学習講座」 受講生募集!

2010年05月09日 21時22分54秒 | 世界遺産伝道師協会
蚕や生糸に興味を持っている方、自分で蚕を飼育しその繭から糸をひいてみたいと考えている方。また、蚕糸文化を継承するために蚕糸技術の習得を目指している方などを対象にした講座です。
 
講座は、蚕の繭から糸をとる「座繰り技術」の体験を中心にして、蚕の飼育、蚕や生糸に関係する色々な技術を体験、学習いただきます。皆様のご応募をお待ちしています。

1 講座内容 (*詳細な日程が必要な方は、蚕糸技術センターに問い合わせください)
  ◇実技
・蚕の飼育        ‐‐‐ ふ化直後から繭収穫までの実習    4日
   ・座繰り繰糸、揚返し ‐‐‐ 上州座繰器による糸ひき実習   10日
・生糸の撚糸、精練 ‐‐‐ 生糸の撚糸、精練体験実習      1日
◇講義       ‐‐‐ 養蚕、製糸に関する講義 2日
◇施設見学等  ‐‐‐ 関連施設の視察等 3日
計   実20日

2 講座の実施期間
   ◇7月1日(木)~ 8月6日(金)  午前9時~午後4時30分

3 実施場所
   ◇群馬県蚕糸技術センター   群馬県前橋市総社町総社 2326-2

4 募集人員
 ◇5名

5 受講料

◇県内在住者 10,000円
◇県外在住者 16,000円

  
※受講料は、県指定の「納入通知書」により納入してください。なお、納期限までに講料を納入いただけない場合は、体験学習講座は受講できません。

6 申し込み方法
 
◇往復はがきに、郵便番号、住所、電話番号、氏名、年齢、職業、応募の動機を記入して、平成22年5月28日(金)(必着)までに蚕糸技術センターあにお申し込みください。
  ◇宛 先 〒371-0852  群馬県前橋市総社町総社 2326-2 群馬県蚕糸技術センター

7 受講者の決定
 ◇応募人数が募集定員を上回る場合は、「抽選」により受講者を決定します。
    なお、受講の可否については、返信用はがきにてお知らせいたします。

【問い合わせ先】
 ◇群馬県蚕糸技術センター
 電 話:027-251-5146  FAX:027-251-5147

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