富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

蚕糸記念館:座繰り体験&桑の木クラフト体験(10/22)

2022年10月24日 11時08分23秒 | 世界遺産伝道師協会

伝道活動報告

蚕糸記念館:座繰り体験&桑の木クラフト体験

 

敷島公園 ばら園内にある蚕糸記念館にて前橋市教育委員会文化財保護課の依頼による座繰り体験と桑の木クラフトを通じての伝道活動を10月22日に行いました。

ここ蚕糸記念館での活動は、春のばら園まつりについでの開催です。

本活動は、秋のバラフェスタ開催中(10/22~11/6)の行事で3回開催予定の初日の活動でした。

当日は、1日どんよりとした天気で、暑くもなく寒くもなく珍しく風もない過ごしやすい1日でした。

当日の参加者は、4名で、担当は、座繰り体験は、K嶋、M下、桑の木クラフトは、A見、M田、N屋で行いました。

M田睦さんは、1週間前に連絡を頂き飛び入りで参加していただきました。

春に続いての活動で座繰り体験も桑の木クラフトも準備にはさほど時間がかかりませんでした。予定通り、座繰り体験は会館内、桑の木クラフトは、外のデッキで順調に活動をスタートさせました。

興味を持って参加される方が多く、ばら園の人出は、春ほどでないと感じましたが、伝道活動の参加者は、予想外に多く、座繰り体験70人、桑の木クラフト65人でした。

公園内でのPR放送もいつもより、よく聞こえていましたのでその効果もあったのかもしれません。

座繰体験では、文化財保護課準備していただいた木枠に繭から糸をとって、の贈呈を先着10名で実施しましたので大人気でした。

また 桑の木クラフトも家族連れ、特に母と娘のグループが多くM田さんの参加がとてもありがたく感じました。(二人では難しかったと思います。次回以降増員も考えます。)

合間 合間には、世界遺産の話と11月12日に開催される伝道師養成講座のPRをPRチラシの配布をしながら実施しました。体験の実施が無料でしたので話は、皆さんよく聞いてくださりました。(効果は?)

また 途中で広報まえばしの担当の方が来られて、活動の様子をカメラに収めていました。

朝には挨拶に前橋市文化財保護課のU野課長が来てくださいました。また1日お付き合いいただいたY山さんにはお世話になりました。どうもありがとうございました。

(M屋 和幸 記)

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世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」広報活動 IN あんなか祭り(10/9)

2022年10月21日 18時48分59秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」広報活動

IN あんなか祭り

 コロナ感染防止の為、4年ぶりに開催のオファーが、来ましたので伝道師7名で「世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群」広報活動に参加させていただきました。

日時10/9(日)天候は曇り、昨日の雨は上がりましたが、温度は20度、開催時間10:00~20:00、会場は、安中市役所駐車場と周辺道路を道路規制して開催され、物品販売・特産地元野菜販売のテントが所狭しと立ち並び、メイン会場の近くに、体験ブース「富岡製糸場世界遺産伝道師協会」の2テントで、8:30活動準備を全員で行いミーティング終了10:00~スタート開始致しました。

 青年商工会議所のスタッフの皆様が、座繰り、繭クラフトの整理券(体験時間の入った)を受付で発行して混雑を防いでいただきましたが、終了時間ぎりぎりまで、お客様は体験をしていかれました!なかには整理券を持たず長時間お待ちになっていただいたお客様(男性90才代)ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 


座繰り担当のS藤裕子、M寺清江伝道師、繭クラフト担当のI田みち子、Y井恵美子、O形榮一伝道師、パネル解説・チラシ配布係のS藤和男伝道師、休憩も取らずありがとうございました。ステージでは、園児・小中高生徒・一般と別れ各種演技が行われ、祭りを賑わしておりました。

 18:00~祭典式場がメイン会場で始まるので、16:00~豪華の山車や御輿が続々と集まって参りました。

 世界遺産伝道師協会の持ち時間は16:00、資材をかたづけ解散致しました。安中青年商工会議所の皆様お世話になりました。この後、花火大会もあるそうです。

(I川武男 記)

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伊勢崎市立境采女小学校での活動報告(9/14)

2022年10月19日 14時53分41秒 | 世界遺産伝道師協会

伊勢崎市立境采女小学校での活動報告

 

九月になって令和4年度の学校キャラバンがスタートしました。

依然として先の見えないコロナ禍状況の中ですが、昨年同様数多くの学校から訪問依頼が寄せられました。

当協会といたしましては、可能な限りの安全対策の下、お寄せいただきましたご依頼には全校お応えすべく準備を整えてまいりました。

本日令和4年9月14日(水)、今年度も最初の訪問校は昨年同様伊勢崎市立境采女小学校でした。

本日参加の伝道師はK嶋静江さん・K井拓美さん・S沢美代子さん・A井春枝さんとY田節子と五人全員が女性でした。

私Y田は一台の座繰り器は運搬できますが二台は無理なため、世界遺産センターのS藤辰徳さんに応援をお願いし、座繰り器一台を運搬していただきました。

例年ですと本校は別棟の多目的教室で行いましたが、折しも大規模な改築工事中との事で、今年は体育館で行いました。

9時30分の開始に向けて集合時間の8時30分には全員が揃って、二台の座繰り器を会場の体育館に搬入しました。

電源の位置を確認して座繰り器設置位置を決めて、準備に取り掛かりました。

本日は座繰り体験のみで、3年生1クラス66名の児童をクラス別に行いました。

二台の座繰り器に夫々16名と17名に分かれて、担当者が座繰り器の簡単な説明をして見本を示してから、一人ずつ交代でハンドルを回して糸引き体験をしました。最初は左手ではハンドルが回し難いと思うのか右手で回し始める児童に左手で回すよう声を掛けましたら「左手の方がやり易い」と分かって貰えました。繭から糸がほぐれて次第に透明になって行く様子に気付いた児童から「糸が無くなったらどうするのですか」と質問が出ました。「どうすると思いますか?」と問いかけますと「ええー分からない」との声が。そこで伝道師が煮繭した新しい繭から糸口を出して見せると「おおー」「不思議」「きれい」など声が上がりまして、自然の流れで繭を足す説明ができて、実際に接緒をやって見せました。

この新しい繭から出た糸がいつの間にか一緒に巻き取られてゆく様子にとても驚くとともに関心を示して「やりたいやりたい」との声が上がりました。そこで座繰り体験の済んだ児童に糸口の出た繭を渡して、伝道師が手を添えながら接緒体験をしました。指でしっかり持っていた筈の繭糸なのに気が付くと無くなっていることに「えっ」「本当だ」と驚くとともに納得して貰えました。

又、用意したカードを使っての糸巻き体験もしました。短い時間でしたが強い力で糸を引き出すと切れてしまうことを学び「ゆったり巻くと良い事が分かりました」との感想が聞かれました。

世界遺産センターのS藤さんも糸巻きのお手伝いや、児童からの質問に答えていただくなどお世話になりました。

最後に日直さんから「楽しい体験を集中してやれました、有難うございました」とご挨拶をいただき終了となりました。

A校長先生からは校長室に飾っていただいてある小枠に巻いてある生糸が「糸の硬さの変化を体験できて良かった」と感想をいただきました。

校長先生・教頭先生共に会場に足をお運びくださいまして、体験学習の様子をご覧いただき有難うございました。

本日の担当はK嶋静江さん・K井拓美さん・S沢美代子さん・A井春枝さん・世界遺産センターのS藤辰徳さんとY田節子の六名でした。

皆様大変お疲れ様でした。   (Y田:記)

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伝道師養成講座のお知らせ

2022年10月02日 16時20分48秒 | 世界遺産伝道師協会

第20回伝道師養成講座の参加者を募集しています。

新型コロナの影響で令和2・3年の2ヵ年開催できなかった伝道師養成講座ですが、今年度再開します。

世界遺産登録から8年目となりますが、世界遺産の意義を改めて学び、ボランティア活動よる「世界遺産」・「ぐんま絹遺産」・「日本遺産」などの普及啓発や学校キャラバン、旧富岡倉庫乾燥場前での拠点活動、県内外における各種イベントでの解説活動などに一緒に参加しませんか

開催日時 令和4年11月12日(土) 9:00~16:30

場  所 群馬県庁昭和庁舎(2階第21会議室)

募集定員 20名(先着順)

申込期間 ~10月31日(月)まで

お問い合わせ先 伝道師協会事務局(群馬県立世界遺産センター内) 

        電話 0274-67-7821  FAX 0274-64-7822



 

 

 

 

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