伝道活動報告(伊勢崎駅自由通路;平成26年1月22日)
伊勢崎駅自由通路での伝道活動を行いました。
伊勢崎駅での伝道活動も今回で5回目、当駅は、JR両毛線と東武伊勢崎線の乗換駅でもあり、前回は、工事中であったものが、駅内部は、その工事も終わってかなり広いスペースでの活動になりました。駐車場で車を降り南口から駅に入りましたが、駅前広場もかなり広く確保されており、伊勢崎市としての表玄関リニューアル実施中の感アリでした。
活動開始は、15時30分からでしたが、15分前に会場へ着くといつものとおり早く到着したメンバーでパネルの展示は終わり、配布のパンフレットを準備しているところでした。
準備したパンフレットは、先日新前橋駅の活動で配布したJR東日本の小さな旅と世界遺産登録への本パンフレットに絹産業遺産群観光シャトルバス(田島弥平旧宅と、最寄り駅である東武伊勢崎線境町駅を結ぶ無料シャトルバス)の案内を添付しました。
当日の参加者は、I上雄二、S澤美代子、I十嵐満、K井拓美、T比地規雄、O田直巳、T田政利、K下部、N屋和幸の9名でした。
O田さん、T田さんは、13期生で新人の伝道師です。
そのうちT田さんは、初めての活動でした。
(終わったあとの感想は、「楽しかった」とのことですが、活動そのものは、仕事でもチラシ配りをしたことがあるとのことでベテランそのものでした)
活動内容は、パネル解説、パンフレット配布です。
両線合わせて、1時間辺り5、6本の電車が到着しての乗り換え時期がパンフレット配布のピークになりました。
主に 前橋、高崎方面から大田方面 またはその逆の方の乗換駅として役割のようです。
それでも パンフレット配布時に伊勢崎が世界遺産ですよ、今年の6月に伊勢崎の島村が世界遺産になりますよと声をかけると時折“にこっと”微笑まれて受け取られる方がいたのは、やはり地元だからでしょうか。
中には、「島村のトイレ設置工事やるからね」という方がいたかと思えば、JRから東武線に乗り換える方が、「島村」の声を聞くと「私の父が島村で学校の先生でした」と言って、声を返されました。金井さんがその先生をよくご存知で打ち解けてお話をしたり写真をとったりさせていただきました。そのお父さんは、現在 “ほぼにちパート2”というブログをされているそうで、そのブログを覗いてみると“島村レポート”もありこんなところにも仲間がいると思うと嬉しくなりました。
終了予定時間は、19時です。18時を過ぎると急に寒さが増し、体を動かしながら寒さをしのぎながら活動をしました。
それでも パンフレットを配布しながらパネルもどうぞご覧くださいというと足を止めて熱心に見てくださる方がいると寒さも吹き飛びました。
予定の時間になると電車も少なくなりましたので本日の活動も終わりにしました。
パンフレットは、約900部配布できました。
途中で、駅構内の日本海庄や伊勢崎駅中店の店長もパネルを見に来ていました。
その店へ寄って帰りに懇親会を開いたメンバーもいたようです。
寒い中での活動でしたが、今回も高野駅長からの温かいお茶や澁澤美代子さんからは地元の名代饅頭の差し入れもあり、心だけは、暖かく過ごせました。
6月の世界遺産登録へ向けて、1日ずつ近づいていることを実感しながら これからの活動も大切にしたいと思いました。
(K.N 記)