富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

学童保育所「くらかけ広場」で富岡製糸場世界遺産伝道師協会の学校キャラバン

2012年03月31日 22時49分46秒 | 世界遺産伝道師協会

学童保育所「くらかけ広場」で学校キャラバン

 

 3月27日(火)、邑楽町狸塚(むじなづか)にある学童保育所「くらかけ広場」で春休みの行事として、午後1時半より学校キャラバンを行いました。

 この日の学童保育所では、町内から約20名ほどの児童と、その保護者数名が待ち受けておりました。

 午後1時から、大急ぎで本日行う講話に使用するパソコンのセット、座繰り体験の座繰り器セット、繭クラフトの準備を整えました。

 まず、近藤会長による講話からスタートです。内容は対象が小学生ですので、一つ一つ丁寧に分かりやすく「世界遺産のこと」「富岡製糸場と絹産業遺産群のこと」「お蚕のこと」を話され、児童たちは熱心に耳を傾け、また、映像に目は釘づけの30分間でした。

 その後、午後2時頃からは、2班に分かれて「座繰り」と「繭クラフト」を約1時間ほどでしたが、それぞれ体験をしてもらいました。

 「座繰り体験」では、座繰り器で繭から生糸が引き出される様子に目を見張りながら、代わる代わるハンドルを回し続け、小枠に巻き取られた光沢のある生糸に、なんとも言えない笑顔が印象に残りました。

 また、繭の中から出てくる「さなぎ」にも興味を示した児童おり、それを口にしたのには驚かされました。

 「繭クラフト」は“うさぎ”を作ってもらいましたが、それぞれが、思い思いの、かわいれしい個性のある“うさぎ”を手に、納得の表情をうかべておりました。

 午後3時過ぎまでの1時間半という短い時間でしたが、私たちの思いを伝えられたキャラバンとなりました。

 本日の活動は、近藤会長、中嶋副会長、成田、築比地、諸井、大川、中島(進)の7名で行いました。

(S.N 記)

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☆ 国指定 名勝 「楽山園」のオープンデーで世界遺産運動の伝道活動 ☆

2012年03月30日 15時27分03秒 | 世界遺産伝道師協会

国指定 名勝  「楽山園」のオープンデーで伝道活動  ☆

 

    甘楽町が10年がかりで、復元を進めて来た、国の名勝「 楽山園 」(らくさんえん)の完成式典が3月24日(土)に行なわれました。

「楽山園」は小幡2万石を与えられた、織田信長 の次男 信雄(のぶかつ)が1521年 (元和7年)に造園したと伝えられてる。回遊式の大名庭園、明治の廃藩後、荒れた状態で放置されていたが、県内で唯一残る大名庭園として、2000年に国の名勝に指定されました。町は、絵図や発掘調査結果等を手掛かりに02年から復元に取り組んで来ました。

  24日は午前10時30分から式典が行なわれ、11時30分に中門前でテープカットが行なわれ、中門が開かれ開園されました。テントは34張り張られ伝道師の活動場所は31番目で来場者が入場する入り口付近でした。イベント、特産物の販売、は午前9時30分から午後3時まで行われました。

私達伝道師は、荷物の搬入が8時30分迄なので、8時10分に到着し、9時30分から始まる各種イベントに間に合わせる準備を行ないました。当日は、肌寒く、曇り空でしたが、午前8時を過ぎると快晴となり気温も上がり、行楽日和となりました。9時には準備が完了し、支部長の訓示後、来場者も見えたので、チラシ配布、パネル解説、繭クラフト(ウサギ)の製作指導を行なった。

チラシは、家族連れが多かったのでほとんど受け取って貰いました。チラシは午後1時30分には1,000枚が配布されました。

  パネル解説では、3候補地が近くという事も有り,行って来たと言う方がいました。解説の中で「早く世界遺産になると良いですね」、「何時なるのですか?」と声を掛けてくれる方もいました。候補地へ行って来たという人が増えて、「富岡製糸場を核とした絹遺産群」の説明も皆さん熱心に聞いて頂いたので解説も力が入りました。

  繭クラフト(ウサギ)作りは、予想をはるかに超える人気で昼食もそこそこ

 に皆さん指導をして頂きました。 只、今回は正規のリリアンだと高価なので、低価格実現の為、富岡の商店で紐だけ購入し女性伝道師に寸法で切って貰い、ウサギの背に穴をあけ紐をボンドで接着し、ストラップ代わりとしたら皆さんに大変喜ばれ、持ち帰って頂きました。

   会場内のイベントは、・竣工式典  ・オープニングセレモニー ・奉納の舞・楽市楽座 ・御成り行列 ・お籠体験 ・庭園ガイド ・楽山園秘密探し・藩地のお茶席・展示等が行なわれました。

本日は、予想を超える人出で、伝導活動も休憩なしでした。中北毛支部から第11回生で伝道師になられた櫻場さん、津久井さんが応援に来て頂きました。

本日の伝導活動参加者  : 櫻場、津久井、今井(信)---第11回生伝道師 3名、  徳江、市川(武)、小田   の6名でした。

午後3時には終了し、片ズけ、支部長の訓示を受け3時30分に解散した。

 

(S.O記)

 

 

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3月7日近藤文化庁長官の講演会場での世界遺産活動と講演要旨

2012年03月24日 20時51分07秒 | 世界遺産伝道師協会

文化庁長官講演会でPR活動

 

 3月7日(水)午後2時から、近藤誠一文化庁長官による講演会が群馬県富岡合同庁舎で行われるのに伴って、1階入口ロビーに「富岡製糸場と絹産業遺産群」の6枚のパネルを並べて、大勢の来場者が来られるなか解説を中心に活動を行いました。

 講演会前後の限られた時間を使っての活動でしたが、来場された方々に、大いにPRができたのではないかと思います。また、来場者のなかには、顔見知りの伝道師も数多く見られ、心強くも感じられました。

 午後2時からの近藤文化庁長官の講演会には、私たちも会場である3階の会議室へ移動し聴講することにしました。

 「世界遺産の動向と日本の戦略」と題して、約70分ほどでしたが、講演内容の要旨は次のようなものでした。

1.  世界遺産とは

(1)  ユネスコ憲章前文

  “戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない”

(2)  世界遺産条約(1972年)

  ・人類全体のために、特別の重要性を有する遺産(自然・文化)を保全

→それに相応しいものをリストに登録(目的は保存、登録は手段)

  ・保全は国際社会の任務

  ・各国による遺産の認定、保護、将来世代への継承と国際援助

(3)  登録のためには

 ●登録基準(文化遺産には6つの基準)

 ●真実性

 ●完全性

 ●保全体制

 ●比較研究

(4)問題点

 ●目的は高邁だが、現実は基準とその解釈をめぐる意見の相違

→西欧中心の価値観との批判

 ●世界遺産リストの地域アンバランス

 ●世界遺産委員会の選挙制度

  -途上国の不満

  →委員会の政治化

  →イコモス(国際記念物遺跡会議)との相互不信

2.  日本文化の特徴

(すべての文化財・文化表現に共通しているもの)

 ●自然観(人間は自然の一部、無常観)

 ●あいまいさの受容(黒白、善悪二元論を排する)

 ●目に見えない価値(思想、精神性、歴史的ストーリー)の重視

 ●絶対的平和思想

 ●他文化の吸収と洗練化

3.日本文化と世界文化遺産の接点

 -石見銀山と平泉の登録をめぐってー

(1)  5つの特性と6つの基準

(2)  石見銀山:逆転登録の鍵

 ・緑の鉱山

  -日本の思想(自然観)と世界の問題意識(環境問題)のマッチ

  -短いメッセージ性

(3)  平泉:何故最初(2008年)の審査で「記載延期」になったか?

・自然観の意味が理解されず(浄土思想、文化的景観)

・目に見えないストーリーが、そのあいまいさ故に評価されず

 (周辺地域の資産)

・絶対的平和思想も十分評価されず

・外国文化の吸収と洗練化も理解不十分

(4)  平泉:昨年「登録」となった背景(勝因)

・浄土思想や庭園の意義(自然観と外国文化との融合)を明確化し、それを体現した寺院と庭園に焦点

・各資産をつなげるストーリー(絶対的平和思想に基づく街づくり)を断念

・対象資産の絞り込み(9→6)

「自然観」は浄土思想の説明に具体的に反映

 「外国文化との融合」は明確に評価

 「あいまいさ」は回避

 「目に見えない価値」は断念

 「絶対的平和思想」も前面に出さず

4.今後の日本の戦略

(1)短期的に登録件数を増やす

 ●世界遺産委員会の流れ(価値付け、保全要件の厳格化)の理解と予測

 ●日本文化を知らないひとへの合理的・科学的説明の工夫

  -旧陸軍的自己満足(みんなで協力したのだから、駄目でも仕方ないの回避)

 ●官民、地元の連携(価値の証明、比較研究、保全措置の説得)

  →14戦14勝の経験・知見を最大限生かす

(2)長期的には世界遺産条約や世界遺産委員会の運営への国際貢献

 ●締約国とイコモス(国際記念物遺跡会議)との対話の促進(イコモス会長の招待)

 ●世界遺産委員会の政治化の軽減

 ●日本的(東洋的)価値観の浸透を図る(資産をつなぐスト-リーの理解)

-世界遺産の深まりに貢献

5.終りに

 世界遺産を目指す意義

 ●故郷の宝の再発見・再認識・再評価(戦後の日本で軽視されてきた)

 ●地域の活性化

  -若者にとっての魅力

  -経済・産業振興

 ●文化芸術・文化財(有形・無形)一般の評価

  -地域の連携と誇り

  -考古学的・歴史的・芸術的価値を超える評価(先人の知恵)

 →これらを生かす工夫を…

と、締めくくられ、講演は終了しましたが、近藤長官は、最後に群馬県が取り組んでいる

「ぐんま絹遺産」のネットワーク化する施策について“すばらしい”との評価をしてくれ

ました。

 近藤文化庁長官には、この日「富岡製糸場と絹産業遺産群」構成4資産の視察もされた

とのこと、また、講演会終了後に行われた記者会見で、世界遺産登録の推薦に向けた状況

について「マラソンに例えれば、30キロを過ぎて先頭集団にいる」「合理的な価値付けと

保全体制を整えられれば早期の推薦が可能」と語られたようです。(S.N)

(中島  進 記)

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「養蚕新論・田島弥平」出版

2012年03月20日 10時26分23秒 | 世界遺産伝道師協会

境島村の田島弥平が出版した「養蚕新論」が境島村蚕種の会から復刻出版されました。現代人にも読解可能な文字と注釈付きで内容的には専門性もあり南海のところもありますが、努力すれば読解かのと思います。清涼育の理論にじかに触れることができます。一読してみてはいかがでしょう。

田島弥太郎先生の田島弥平についての論文も載っています。蚕種の会が自ら学習を進めるために発刊したものですが、残部もありますので、希望者にはお分けできるといっていました。実費として1000円いただければ、と事務局でのお話でした。

希望者は、伊勢崎市境島村蚕種の会事局まで。

 

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第20回ぐんまときめきフェスティバル」で世界遺産活動

2012年03月17日 22時53分07秒 | 世界遺産伝道師協会

「ぐんまときめきフェスティバル」で広報活動

 

3月10日(土)、ベイシア文化ホール(群馬県民会館)小ホールで開催された「第20回ぐんまときめきフェスティバル」の会場で広報活動を行いました。

このフェスティバルは、高齢者の人たちに創作活動の発表の場を作って、ふれあいと生きがいづくりを推進するために、毎年、実施されているもので、本日(10日)から13日まで同館において美術展と俳句大会が行われています。

本日の総合開会式では、「長寿社会・私のメッセージコンクール」と「ときめき美術展」の表彰式及び記念講演会が行われました。

当協会も、この総合開会式に合わせて活動するのは4回目ですが、12時に会場前のロビーに集合し、ノボリと解説用パネルを組み立て、2種類のパンフレットを準備して来場者を待ちました。12時を過ぎると受賞者や講演を聴講する人達が集まり始めましたので、パンフレットを全員に手渡すとともに、パネルの展示場所に誘導して世界遺産候補の4つの構成資産の関係等について解説を行いました。開場までの間、パネルの前には一時人だかりが出来るほどで伝道師も大忙しでした。これも最近のマスコミや各団体等の活動を通じて多くの県民の方が、世界遺産登録について関心を持つようになった証しと感じました。

表彰式等のセレモニーも終わり、14時半から東京農業大学名誉教授の小泉武夫氏による「こころと体をつくる食事学」の記念講演会が始まりましたので、私たち伝道師も聴講させていただきました。小泉先生の講演は、昨年のフェスティバルで実施する予定でしたが、開催の前日に東日本大震災が発生したため、急遽、中止となり今年へ持ち越しなっていたものです。先生は講演で、「まず、健康な体と心は和食から」とユーモアを交えながら熱く語られ、参加者も熱心に聞き入っていました。4時に講演が終わると参加者が展示パネルの前に立ち寄って解説を聴かれる人もいましたが、4時半頃には活動を終了しました。

日は400枚ほどのパンフレットが配布出来ましたが、残りは主催事務局のご厚意で美術展の受付に置いて配布していただけることになりました。

本日参加された伝道師は、日下部、中島(進)、中嶋(紀)、掛川、桜場、新井(敬)、町田(睦)の7名でした。(町田 睦 記)

 

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桐生市本町一丁目で世界遺産広報活動・伝道師協会東毛支部

2012年03月09日 14時45分08秒 | 世界遺産伝道師協会

桐生で伝道活動

 

昨日の雨も上がり暖かくなった3月3日、桐生市本町1丁目で4カ月ぶりにPR活動を行いました。参加者は3名(N.T、H.N、Y.N)です。

 今回から新しくなったパネル6枚を展示し、のぼりも新品の物を立てました。晴天になったため朝から人が多く、パネルを並べている最中も質問をしてくる人がいます。

30分かかって準備をし、チラシを配り始めました。チラシも新しくなったため、以前に貰った人も受け取っていただけました。ときどきクラブツーリズムや桐生市のまちなか案内人付きの団体が通り、その時は全員に渡せないほどの混雑ぶりです。

 観光客は、県内各地はもとより遠い所では福岡からという人もいました。チラシは500枚くらい捌け、解説も熱心に聞いてくれる人が多くいました。

(成田裕美子・記)

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伊香保石段ひな祭り2日目(3月4日)の世界遺産活動報告・伝道師協会中・北毛支部

2012年03月09日 14時19分09秒 | 世界遺産伝道師協会

香保石段ひな祭りでの活動二日目

 

3月4日(日)、昨日に続いて伊香保温泉石段街で活動をしました。イベント日よりだった昨日と比べると、今日は時々薄日が漏れる程度の肌寒い日でした。

すっかり早春恒例の風物詩となった「第22回伊香保石段ひな祭り」の二日目、本日の子供雛は公募で選ばれた年長さん、遠くは宮城県仙台市からで県内は前橋、高崎、太田等の27人の園児が愛らしい姿で雛壇を飾りました。

子供雛が並ぶのは13時からですが、12時半を過ぎるとメディアや園児の家族、写真撮影をされる人たちで昨日と同様、黒山の人だかりでした。

伝道師6名(H.N、M.M、S.N、K.O、K.T、K.k)は昨日同様9時半に蚕糸技術センターに集合し、10時過ぎには石段街に到着。活動開始の挨拶もそこそこに活動を開始しました。

我々が活動する石段街中段の「いっぷく館」のある広場では、昨日同様の甘酒のサービスと12時から4回の餅つきで終日人を集めており、伊香保観光協会のご配慮でパンフレットを配布するには絶好の場所を提供いただきました。

冨岡製糸場に行ったことがあるという方も多くなったと感じる昨今です。

どこからですかとお聞きしますと新潟、東京、埼玉他からでその中に地元前橋・富岡・大田からの方もおりました。

このイベントを知らずに来た方もいましたが、若者のグループ、カップル、家族連れと石段街を行き交う人の波は続きました。14時半までの活動で新パンフレット1000枚と子供用パンフレット200枚の計1200枚を配布することが出来ました。

昨日に続いて昼食を摂った「処処や」さんでは、お店の入り口にパンフレットを置いていただきました。

帰り際には活動場所にある丸本館の奥様から昨日に続き、「宿泊客に配るのでパンフレッツをください」との申し出をいただき、預かっていただきました。

9月の伊香保まつりでの活動、今回の活動を通して伊香保温泉街の皆様に温かく迎えられているのを感じた二日間でした。

伊香保観光協会橋爪事務局長に謝辞を伝え、帰路につきました。

(日下部 邦彦 記)

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伊香保石段ひな祭りで世界遺産運動・伝道師協会中北毛支部

2012年03月09日 12時25分26秒 | 世界遺産伝道師協会

3月3日、朝、蚕業技術センターに集合した7名の伝道師(Y.I、Y.M、T.N、Y.S、M.Y、K.K、I.K)が2台の車に分乗して伊香保に向かう。伊香保観光協会の事務局長さんにご挨拶して、11時には活動の準備を完了。まゆ1個から群馬ちゃんの顔が作れる繭クラフトの材料を用意し、石段を行きかう観光局に、各々の伝道師が自分の個性を生かして、「富岡製糸場と絹産業遺産群」のパンフレットを配布していく。

パンフを手渡しながら、様々な会話がはずみ、関東周辺の観光客が多いことなどもわかり、富岡製糸場に関心を持ち、すでに訪れている人、これから行こうとしている人などが多数見受けられました。

12時半と1時半に石段で餅つきがあり観光客にふるまわれて、大盛況でした。”お宿「玉樹」”の女将は和服姿で私たちの活動の近くで子供向けに”ひなあられ”?を配っていました。活動場所の前の”まる本”旅館のご主人もパンフレットを旅館におきたいといってくださり数十枚お持ちになり、配布用の繭とともに旅館での活用をお願いしました。

 

伊香保の祭りでは、伝道師協会の世界遺産活動が恒例になり、地元の皆様にも認知していただき和気あいあいのうちの活動ができるようになりました。パンフレットを約1200枚配布して活動を終えました。3月4日も活動予定です。

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桃の節句・ひなまつりと弁天ワッセ・世界遺産運動

2012年03月04日 12時07分02秒 | 世界遺産伝道師協会

桃の節句・ひなまつりと弁天ワッセ

 

 3月3日(土)、前橋中心商店街は弁天通りの大蓮寺前で、好天に恵まれたものの、アーケード吹き抜ける風は肌に染みる冷たさを感じながらの活動となりました。

 

 準備を整え、午前10時前にはパンフレットの配布とパネル解説を始めました。

 二つ折りの新パンフレットの間に島村養蚕農家群のチラシを組み込み、また、パネルも構成資産の絞り込みから、新しい7枚のパネルをイーゼルに乗せてUの字型に並べました。

 

 桃の節句・ひなまつりでもあり、また、土曜日ということあって、多くの人出を予想しましたが、相反して人出は少なくなく、結果として期待を裏切られる形となりました。

 

 そこはそこ、ベテランの伝道師揃いで、手際よくパンフレットをお渡しするとともにパネルに目を向けてくれる方や立ち寄られる方には、パネルの前に誘導して、世界遺産のこと、富岡製糸場と絹産業遺産群のことの解説に余念がありませんでした。

 

 そんな中、午前中には、4月14日(土)に予定している中北毛支部「5周年記念交流会」で出演をお願いしている、瀧野さん(門前でベーグル・パンの出店販売)との打ち合わせに中嶋(紀)副支部長に同行しました。

 

 また、午後には、渋川市から来られた冨岡さんと言う方から渋川市辰巳町で毎年春と秋に開催している“まつり”に参加してもらえないかとのお話しをいただきました。

 

 今月も隣で手打ちソバの販売している時平伝道師から“ひなあられ”の差し入れがあり、そのお心遣いに感謝する次第です。

 本日の参加者は、中嶋(紀)、高橋(榮)、掛川、門倉(る)、中島(進)の5名です。

 午後2時前、やや早めに活動を終えることにしました。

(中島  進 記)

 

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、「~まちの誇りをカタチに!~ 景観まちづくりXコミュテイデザイン」講演会会場で世界遺産登録運動

2012年03月01日 17時34分19秒 | 世界遺産伝道師協会

 

 

2月26日(日)ホテルアミューズ富岡で、「~まちの誇りをカタチに!~ 景観まちづ

くりXコミュテイデザイン」と言う演題で午後3時~午後5時迄の2時間講演会が行わ

れました。

 

講師は、studio-L代表、京都造形芸術大学教授の山崎 亮(やまざき りょう)先生でありました。

私達、伝道師は富岡市建設部都市計画課の御好意に依り、ホテル内、会場入り口付近の場所を提供して貰いました。1時に集合し、シルクカントリーの、のぼり旗を2本立て、今度新しく作られたパネルも並べ、チラシも用意し1時30分から活動を開始しました。

 

パネル解説では皆さん熱心に聞き入って頂きました。「富岡製糸場と絹産業遺産」については興味があり、予備知識のある方が多かったので、質問も出ました、只、解説者の話を良く聞き入って頂きました。質問される方もいて、解説者と質問者で大変熱の入った解説が出来たと思いました。

 

チラシも本日の参加者、市外の方100名、市内の方90名 計190名の方には全部配布致しました。又、本日は、県世界遺産推進課の方も多数講演会を聞きに来ており、伝導活動も自信を持って出来ました。

3時から講演が始まるので私達も聞くことにしました。

 

●講演の内容(概要)

・地域の課題を地域に住む人たちが、解決する為のコミユニテイデザイン

・まちづくりのワークショップ

・住民参加型の総合計画作り

・建築やランドスケープのデザイン

・市民参加型のパークマネジメント

 

これからは、行政支援、ハード面でなく、ソフトウエアー重視の考えでまちづくりを考え街の中を人が歩く様になる事例でわかりやすく成果も含めて説明して頂きました。

 

富岡の駅からの手法、考えについては時間の都合でさわりだけしか話せませんでした。

講演終了後、本日使った旗、パネルを片づけ、5時30分に解散致しました。

本日の参加者:多忙の荻野さんに参加して頂きました。徳江、市川(武)、荻野、小田の4名で行ないました。

(S.O記)

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