富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群 下仁田ねぎ祭り会場で広報活動

2016年11月21日 20時57分33秒 | 世界遺産伝道師協会

 世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群

下仁田ねぎ祭り会場で広報活動

恒例の「下仁田ねぎ祭り」が快晴の天候に恵まれ11月20日下仁田町こんにゃく手作り体験道場を会場として9;00より開催されました。

面する道路は8;00より進入禁止となりテント村に、様変わりして食品売り場やお土産店になりました。名産下仁田ねぎの品評会もあり、太くて大きいネギが、金賞・銀賞の札が貼られて展示されています。

お客様は下仁田ねぎを買い求め手に手に、ねぎを吊るしておりました。

会場内の敷地内もステージを前にして、四方にテント村が出来、名物の最大イベント

26メートルの「巨大ねぎま焼」抽選で60人が第一回目9:30~10:30 

第2回目12:45~13:45ねぎま焼きに舌鼓を打っていました。

「伝道師協会の活動テント」は特設下仁田流すき焼き会場テントと神津牧場さんのテントの真ん中です。

あま~い おいしそうな臭いが時々流れて、お腹がグ~です。

テント前に「世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群」のパネルを展示その前のテーブルの上に

パンフレット(メインパンフ・こども用パンフ・ぐんまの絹遺産・絹の国ぐんまを語る)を

設置して、お客様がご自由にお持ちいただける様に致しましたところ、ご自由にお持ちかえられ、山と積まれたパンフがあっという間に少なくなりました、嬉しい悲鳴です。

 

パネル前で、この所に行ったよね!ここはまだ行ってない!と、世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産4構成資産(富岡製糸場・田島弥平旧宅・髙山社跡・荒船風穴)のパネルを指さされ、お客様同士で話されたりしている光景が目に入りました。

テント内は長テーブル2個を横に並べ6人が、まゆクラフト無料体験をして頂ける様に

セットいたしました。

多数のお子様連れのお父さんや、お母さんが、一緒にまゆクラフトぐんまちゃん作り体験をされて、伝道師が説明をさせて戴きながら手渡す、世界遺産関連パンフレットを笑顔でお持ちになられました。

町内はもちろん、前橋市・高崎市・藤岡市や県内各地から、お越しのお客様でした。

富岡市もみじ平ら公園では同日 「富岡市産業祭」が行われ、伝道師協会の別班の活動も行われ、´もみじ平らに行って来ました、ぐんまちゃん作りしてきました!と、言って作った

「まゆクラフトぐんまちゃん」見せてくれました。

大盛況のうちに、閉会の16;00となり終了いたしました。

富岡・下仁田同地区内で同日2つのイベントが重なり、参加活動伝道師に苦慮致しましたが、少メンバーで無事広報活動をありがとうございました。

本日の活動は(T江 康・I川武男・Y井恵美子)の3伝道師でした。

(T.I)記

 

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館林市立第五小学校キャラバン実施報告

2016年11月21日 09時23分38秒 | 世界遺産伝道師協会

館林市立第五小学校キャラバン実施報告

 

前夜来からの雨も上がり、朝日がキラキラと道路上に降り注ぐ中、東毛工業地帯の通勤時間帯にぶつかり、いつもの倍近くの時間を費やして集合時間の8時30分ギリギリに館林市立第五小学校に到着しました。

今回のキャラバン参加者は伊勢崎市境島村からK井伝道師、T平伝道師、太田市からT比地の3名です。

9時からの授業開始のため挨拶もそこそこに、座繰り道具一式を車から降ろし、会場の図工室近くの階段は工事中のため校舎最東端の階段に遠回りしての持ち込みとなり、N村教頭先生や担当のI崎先生、用務員さんにも手伝って頂いての搬入となりました。

対象者は4年1組34名、2組34名合計68名です。この学年は4月に養蚕実習をし、蚕蛾から蚕種を採取するところまで体験したそうです。蚕種は来年の実習用に学校で冷蔵保管しているとのことです。また、10月には遠足で富岡製糸場を見学してきており、まとめとして學校キャラバンを依頼したそうです。

座繰り体験と解説は前後半2組に分かれて実施しました。生徒たちは座繰り体験が初めてのため、休み時間にくいこむほど熱心にとり組んでおりました。生徒の中には蛹に興味を示すものも多く、女生徒も怖がらずに観察しておりました。また座繰り器をスケッチしたり、K井伝道師やT平伝道師の作業の様子を絵に書いたりして効率的に時間を過ごしておりました。

パワーポイントによる解説では、平成時代の初めまで館林市役所の東隣りの館林城跡に「神戸製糸館林工場」があったこと。「館林紬」の産地として織物業が、かって盛んであったことや、現在も織物業者がいること。富岡製糸場が出来た翌年の明治6年に、第五小学校の前身である「刮目学舎」が創立されたということなど、身近な話題を織り込みながらお話しさせていただきました。養蚕体験と富岡製糸場見学も終了していることから話をよく理解してくれました。

あとは織物の体験で「養蚕・製糸・織物」の絹産業学習が完結しますねと先生と話しながら後片付けを行い、11時40分同校を後にしました。

 

6年生が東京・江の島・鎌倉に修学旅行中で、校長先生をはじめ先生方が付き添いのため同行して手薄の中、N村教頭先生やI崎先生をはじめ多くの先生方にお手伝いいただき大変ありがとうございました。

K井伝道師には私物の座繰り道具一式を持参して頂き、また、T平伝道師には別途の予定を変更して参加して頂き有難うございました。    

(平成28年11月17日 N.T記)

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「H28 上州ぐんま産直市」での活動報告

2016年11月20日 22時24分26秒 | 世界遺産伝道師協会

「H28 上州ぐんま産直市」での活動報告

11月10日(木)午前11時から午後6時までの7時間、上野駅中央改札グランドコンコースにおいて開催された「H28 上州ぐんま産直市」で、パンフレット配布活動を行いました。参加者は、K下部邦彦さん、I上雄二さんとI﨑の3名でした。

私は新前橋駅発午前7時53分の電車に乗り、伊勢崎駅及び天川大島駅から乗ってくるI上さんとK下部さんに合流し、高崎駅で上野東京ラインの小田原行普通電車に乗り換え、上野駅に午前10時17分に到着しました。ホームに降りて中央改札口を出るとグランドコンコースの天井から『群馬産直市』の大きな垂幕が垂れ下がっており、活動場所が一目で分かりました。

会場ではすでに県観光物産課の職員等が準備にかかっており、私たちも県観光物産課の松本さんに挨拶した後、世界遺産課島田さんが搬送してくれたパンフレット(世界遺産富岡製糸場と絹産業遺産群、と世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」(子供用)の2種類)を確認し、ブースに配置しました。その後、中央口付近のイベント会場で行われるオープニングセレモニーに参加しました。駅長の出発進行の合図により産直市開催です。

午前11時になったので、私たちもパンフレットの配布活動を開始しました。K下部さんはほぼ一日、地下鉄・浅草線への乗換動線上の大勢の乗降客が行交う場所で、I上さんは産直市会場付近等で、私は産直市の観光パンフレットが置いてある付近で、それぞれ活動を行いました。私にとっては、伝道師活動に参加して以来最も大きな会場でのパンフレット配布活動だったので、最初は戸惑い感がありましたが、しばらくした後は積極的に乗降客に声をかけパンフレットを受け取ってもらえるようになりました。パンフレットを配布しているうちに、ブースに置いてある観光パンフレットに興味を示してくれるお客さんは受け取ってくれる率が高いことに気が付いたので、私はもっぱらこの様な人をターゲットにすることにしました。

午後6時までの長い活動のため、遅い昼食を午後0時45分頃に食べました。昼食後、活動を再開して時々はパンフレットの内容も簡単に説明しました。群馬県出身者にも出会い、周りの人たちに「世界遺産・富岡製糸場と絹産業遺産群」をPRしてもらうようにお願いもしました。そして、午後5時30分頃にはPRブースへの設置用パンフレット400枚と手配り用パンフレット750枚の、合計1150枚をすべて配布することができました。

法被を着替えた後、ブース内の試飲コーナーで日本酒5銘柄とワイン2銘柄を味見して、帰宅の途に着きました。私は電車内でビールと夕飯の駅弁を食べた後、K下部さんと伝道師活動等についてお喋りしながら、一方、I上さんは駅弁を食べた後、疲れのせいか試飲のせいかは分かりませんが電車の揺れに合わせてぐっすり眠っていました。私は自宅に午後9時頃に着きました。長い活動の1日でした。

K下部さんとI上さんには、早朝から長時間にわたり、また休む暇もなくパンフレットを配布していただき心から感謝申し上げます。大変お世話になりました。

                    (S.I 記)

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「前橋市養蚕記念館」の伝道師活動報告

2016年11月20日 22時18分00秒 | 世界遺産伝道師協会

「前橋市養蚕記念館」の伝道師活動報告

 

10月30日(日)、バラ園のバラの花は今回、花の開花があまり良くないようです。 バルコニーでの「桑の木クラフト」では準備を致しておりA見伝道師が裏にお名前と言葉を書きながらの会話もまた、「桑の木ストラップ」作りの思い出に足されておりました。

埼玉県ふじみ野市から多人数グループでいらした方々はお時間が無くて、ストラップを作れず残念でした。

お守りの乾くまでの時間、館内の「座繰り体験」をご案内致しました。

 館内では来場者方々の座繰り指導と解説をK嶋伝道師、M下伝道師が活動致しておりました。70代の機械製糸に携われて座繰りがめずらしいと

体験された方、北海道の旭川から榛東村に移ってこられた方等、座繰りを体験された方には体験分を記念にお持ち帰り頂きました。      

来場された方々は 県内の前橋、藤岡、館林、渋川、榛東村をはじめ、埼玉、新潟、静岡等各地から50名、体験されました。

終了時に アンケートのチェックを致しておりまして、気になり、K嶋伝道師に埼玉県ふじみ野市から多人数グループでいらした方について伺いました。座繰りを体験されていかれた事をお聞きし、ホッと致しました。

私事ですがこのグループの中に2年前、新宿のイベントにいらして

世界遺産の事をお話を致し、パンフレットを送らせて頂いた方かおいででした。そのご縁で、今回、グループで富岡製糸場見学するので案内をとの連絡を頂き、専門の案内の方がいらっしゃるので連絡役をさせて頂きました。後片付けを致しております時、お電話が御座いまして、楽しんで頂いたとの事、残念ながら、座繰りに直接いかれたので、ご本人にはお会いできませんでしたが、境島村にお越し下さるとの事。

群馬県の世界遺産に多くの方々に来て頂ける様、さらなる、伝道活動が大切と存じます 

本日の活動参加者はK嶋伝道師、M下伝道師、A見伝道師、T平の4名でした。

                         (K.T  記)

 

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かかあ天下ーのぐんま絹物語in桐生での伝導活動

2016年11月15日 15時00分37秒 | 世界遺産伝道師協会

かかあ天下ーのぐんま絹物語in桐生での伝道活動

 

平成28年11月12日(土)あーとほーる鉾座、共愛会館においてシルクカントリーぐんま日本遺産認定記念が10時―16時開催されました。

あーとほーる鉾座にて開会式・基調講演がありました。開会式においては伝道師協会の近藤会長が挨拶され、オープニング演奏後、講師セーラ・マリ・カミングスさんによる基調講演「地域文化を活かしたまちづくり、ひとづくり」があり、その後テーマ「日本遺産の魅力と地域再生」では、桐生市長をはじめ、建築写真家など5名のパネリストと、コーディネーターとして関口上毛新聞社編集局長のパネルディスカッションが行われました。

お楽しみイベントで伝道師協会は座繰り体験、繭クラフト教室、日本遺産パネル展示を行いました。桐生第一高校調理科有志による「桐生絹スープ」の試食会もとてもおいしかったです。中之条、六合村の観光PRも賑わってました。

中でも人気があったのはスタンプラリー「織都の日本遺産を楽しもう」でした。英文字スタンプを3個以上集めると記念品がもらえるということで、みなさん楽しんでいたようです。

共愛会館内での活動でしたが奥まっていたため、伝道師のブースまで来て頂く人は少なく感じました。座繰り、繭クラフト共に30人程でパネル解説も同様でした。本日の参加者は岡田係長、池田県職員、近藤会長、町田副会長、M下部、N島進、Y澤、O田三の伝道師でした。駐車場は青年の家でしたので歩きながら伝道師の本日の活動話に花が咲き、各々車に乗り帰宅となりました。お疲れ様でした。

M.O記

 

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世界遺産田島弥平旧宅特別公開のお知らせ

2016年11月10日 20時32分29秒 | 世界遺産伝道師協会

世界遺産田島弥平家の特別公開が下記日程で実施されます。

             記

平成28年11月13日(日) 午前9時~午後4時

田島弥平家の1階 中の間 上段の間のみ公開

旧境島村小学校で田島弥平家の収蔵品が展示されます 

 

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「ぐんまマラソン」での世界遺産活動報告

2016年11月09日 21時22分42秒 | 世界遺産伝道師協会

「ぐんまマラソン」での活動報告

11月3日(木・祝)午前6時から午後3時30分までの9時間30分、「正田醤油スタジアム群馬」において開催された「ぐんまマラソン」で、繭クラフトとパネル解説等の活動を行いました。

「ぐんまマラソン」は今年で26回目となり、マラソン参加者は約15千人で会場は大賑わいでした。当日は天気に恵まれたこともあり、マラソンに参加する親子やランナーを応援する家族等がブースの前を大勢行き交っていました。

活動参加者は、T山真大さん、I田みち子さんとI﨑の伝道師3名と、私の妻と妻の友人2名の計6名でした。

私は妻と午前5時30分頃に自宅を車で出て、I田さん宅に向かいI田さんを乗せて、会場に午前6時頃に到着しました。会場には既に大勢の関係者がいて駐車場からブースまで暗がりを歩き、ブース内で世界遺産課の島田さんが昨日搬入してくれた資機材を確認しました。すぐにT山さんが徒歩で見えたので、昨年と同じ様に机と椅子を配置しました。屋外での活動であり、パネルが風で吹き倒されないようにビニールテープ等でイーゼルの脚を結合し風対策を実施しました。活動準備が完了した後には、妻と友人2人は初の活動ということもあり、I田さんが繭クラフトを丁寧に指導してくれました。

そして、午前8時前には繭クラフト参加者が来られたので活動を開始しました。午前中の参加者はそれほどでもなかったので、活動の合間には「フルマラソン」のランナーを応援することができ、妻と友人2人は喜んでいました。しかし、「リバーサイドジョギング」のランナーが走り終える午後1時過ぎには、小さな子供連れの親子がひっきりなしに繭クラフトに参加してくれて大忙しの状況でした。

繭クラフトの合間に、T山さん、I田さんとI﨑がパネル解説を行いましたが、参加者は少ない状況でした。

やがて、終了時刻の午後3時30分となったので、全員で撤去作業をスムーズに完了しました。その後、一同テント前に集合して、早朝からの長時間の活動であったこと、1日怪我なく活動できたことに感謝しての終業後ミーティングを行い、帰宅の途に着きました。長い活動時間でしたが、天気に恵まれて充実した1日を過ごすことができました。

繭クラフトの参加者は約180組でした。まだ暗い早朝から連続9時間30分という伝道活動に参加された皆さんに心から感謝申し上げます。大変お世話になりました。

(S.I 記)

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「深谷市産業祭」での世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の活動報告

2016年11月09日 21時04分15秒 | 世界遺産伝道師協会

「深谷市産業祭」での活動報告

11月5日(土)、6日(日)の二日間にわたり、深谷市中心部の中山道沿線商店街において開催された『深谷市産業祭』で繭クラフトとパネル解説等の活動を行いました。

『深谷市産業祭』は今年で11回目となり、昨年の実績では二日間の参加者数は78千人という大きなイベントです。初日は快晴で風もなく汗ばむほどの天気でしたが、打って変わって二日目は快晴ではありましたが強風のため砂が舞い上がるほどの悪天候で、主催者は水撒きに苦労していました。活動を行ったブースは「ふっかちゃんカルナバ~ルエリア」の入口で、場所が良いことから二日間とも大勢の人が繭クラフト等に参加してくれました。

初日はO野勝正さん、K島高光さん、K林春樹さん、F本厚二さんとI﨑の5名、二日目はI上雄二さん、O野勝正さん、K井拓美さん、A井春枝さんとI﨑の5名、計10名が活動に参加しました。

初日、私は午前6時45分頃に前橋市内の自宅を車で出て、会場近くの駐車場に午前7時50分頃に着きました。すると、そこにO野さんが待っていてくれ、会場まで3往復の荷物搬入を手伝ってくれました。私は3年前に伝道活動者として参加したことがありますが、今回は責任者としての参加であり少し不安もありましたが、O野さんのおかげで不安もなくなり今日1日が楽しく活動できそうな気持になりました。

O野さんと共に活動準備をしていると、他のメンバーも到着したので全員で準備に取りかかりました。当然、屋外での活動なので、パネルが風で吹き倒されないようにビニールテープでイーゼルの脚同士を緊結し風対策を実施しました。

やがて、午前9時になったので活動を開始しました。活動場所が会場入口でお客さんの目にとまることからか、繭クラフト参加者がほとんど途切れることもなく、多くの方に繭クラフトを体験していただきました。中には長野県上田市出身で「さなぎ」を食べたことがあるという年配の方に、どの様にして食べたかを聞いたところ、小豆と一緒に煮て食べたことがあると仰っていました。昭和25年頃のことでした。また、他の人はフライパンで炒って塩をかけて食べたとのことでした。私自身は「さなぎ」を食べたことが無く、どの様に食べたかを知りたく思っていたので、実際に体験した方から直接聞くことができ、貴重な時間を過ごしました。

1日目の繭クラフト体験者は約180名で、O野さん曰く「これまでに無い参加者数」とのことでした。

また、2日目も私は午前6時45分頃に前橋市内の自宅を車で出て、会場に午前7時50分頃に着きました。今日もO野さんが待っていてくれ、O野さんの誘導で会場のブース前に車を止め資機材を搬入しました。O野さんのおかげで楽をすることができました。O野さんには、2日間にわたりお世話になり頭が下がります。 

   

その後、他の3名が到着したので全員で活動準備に取りかかりました。すでに風が強い状況だったので、パネルが風で吹き倒されないように風対策を昨日より強化しました。しかし、ブース内の配置上、パネル設置場所が風の通り道だったので、強風のためパネルが吹き飛ばされお客さんへの危害が予想されたことから、パネル展示を取り止めることにして、せっかく苦労して設置したパネルを急いでケースに収納しました。1日中強風が吹き荒れていたことから考えると、この判断が適切であったと思いますし、O野さんも「I崎さんの判断は適切だった。」と言ってくれました。

午後3時前になると昨日に引き続き「サンバパレード」が行われ、昨日は繭クラフトで忙しく見学できなかったことから、今日はお客さんもパレードを見るためか少なくなったので、活動を休止してパレードを見学することにしました。強烈なサンバのリズムに乗って艶やかな衣装を着た女性等が街道を踊りながら通り過ぎて行きました。「サンバパレード」が通り過ぎた後、撤収作業にとりかかり終了ミーテングを行い帰路に着きました。なお、当日の夜、入浴時に頭髪を洗ったところ洗面器の中に細かな砂があり、改めて今日の強風を思い出しました。2日目の繭クラフト体験者も約180組でした。

2日間にわたって参加されたO野さんや、他の参加者の皆さんに心から感謝申し上げます。大変お世話になりました。

(S.I 記)

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上州どっと楽市で世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」普及広報活動・伝道師協会

2016年11月08日 10時21分17秒 | 世界遺産伝道師協会

秋の上州どっと楽市での伝導活動

 

 平成28年11月5日-6日ビエント高崎ビックキューブ及び問屋町公園において「群馬の名店70店大販売会」上州どっと楽市が9時―17時開催されました。両日とも本館前にてBOXティシュ5箱入り1個100円を目当てに160人の行列ができる程でこれは恒例になっているようです。

 衣食住の文化を発信することを通じて高崎問屋町周辺に新たなにぎわいを創出することにより地域経済を活性化することを目的としている楽市は今回21回目になります。5日はタカサキシティバンド、ジャズライブが2回、襲雷舞踊団が2回群馬ダイヤモンドペガサスの野球教室は4回行われました。両日は警察コーナー、鉄道模型ジオラマ展示、そして「富岡製糸場と絹産業遺産群を守り、育てよう」パネル展示、まゆクラフトのコーナーで活動開始です。

 H岡、N島常、Y村、M寺、M田睦、S田、O田三の7名がそれぞれに持ち場をきめ来場者の動きをみながら声掛けし、ぐんまちゃん作りませんか~と手に掲げてパンフレットを手渡すM田睦さん、その甲斐あって205個の繭がぐんまちゃんに変身しました。

 パネル解説もH岡さんが熱心に、もちろん他の伝道師も持ち場をかえながら長時間の活動でした。来場者は高崎市内の人が殆どで、午前中浜尻小学校で秋まつりがあり午後に楽市で食事しながら買い物をしに来ましたという親子連れが多くみられました。

 6日はK下部、F破、A沢、F沢、O江、U井、O田三の各伝道師7名、農大二高応援団2回、工女ぐんまちゃんも出演したヘリテイジ仮面ショー12時と14時30分の2回ありヘリテイジ仮面に声援送りに移動したりと各伝道師の活動は精力的で繭クラフトでの手先もボンドとマジックで汚れてしまいました。

 

 パンフレットも良く受け取ってもらえましたが買い物した幾つもの袋を持っている為か受け取り拒否の人も居りました。ビックキューブ内を練り歩いたちんどん屋さんが外にも出て演奏していましたが草津温泉のゆもみちゃん、たかぽん,タカウサギ、鶴子さん、など、地域キャラも会場内、外と移動していたので子供たちの人気は相当なものでした。ぐんまちゃんがリボンしているーいつものぐんまちゃんじゃないー工女ぐんまちゃんは知らないー男の子がぐんまちゃんと思っているチビッ子の声に寂しさを感じました。忘れ去られつつあるのでしょうか。

 2日間で繭クラフト356個、メインパンフレット1200枚、子供パンフレット400枚、入場者数34872人でした。ビエント高崎の永井課長、絹小沢の土井伝道師、卸商社協同組合の相田専務理事の皆様お世話になりありがとうございました。5日は暖かくすごしやすい穏やかな日でしたが6日は風が強く入口でのパンフレット配布大変の中活動された伝道師の皆様お疲れ様でした

(M.O記)

 

 

 

 

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株式会社ミツバ「ふれあいまつりin桐生」で世界遺産・日本遺産をPR

2016年11月06日 10時49分36秒 | 世界遺産伝道師協会

株式会社ミツバ「ふれあいまつりin桐生」で世界遺産・日本遺産をPR

 

 企業担当として活動機会を探す中で、県内企業及び事業所で毎年「工場祭り」が開催されている情報が得られました。

 世界遺産登録後は桐生市内での活動が途絶えていますので、桐生市内に本社がある株式会社ミツバに5月11日に連絡を取り、6月1日に面談させていただきました。

その後3回の打合せを経て11月5日(土)に初活動させていただきました。

 工場祭りは地元の皆様と従業員の家族の皆様が日ごろの感謝を込めてふれあう機会をもっていただくために開催されています。今年は創立70周年特別イベントとして①サークルスマップ、舞ダンスファクトリー、B―styleによるダンスショー、②ふわふわぐんまちゃん、③富岡製糸場PRイベントin桐生として賑わいの一翼を担わせていただきました。

 その他イベントは八木節、海産物・果物販売、ロック愛好会ライブ、餅つきなどで、トリを飾るのは豪華賞品が当たる「UM会抽選会」で大賑わいでした。

 晴天で風もなく穏やかで絶好の活動日和でした。8時半過ぎには7名(T比地規雄、K谷美千代、S名ふみ子、H破正雄、O澤直希、M下寿美惠、K下部)全員が集合。

早速設営に取り掛かり、活動開始は10時のため繭クラフト用のリリアンを切ったり、結んだりしながら開始を待ちました。早速隣のテントのミツバUM会様から温かいコーヒーの差し入れをいただきました。また(株)ミツバ事務局様から買い物券をご配慮いただいていましたのでみんなで福島復興支援野菜販売コーナーに並び、それぞれ野菜の購入をすませてから活動を開始しました。

 会場は研究開発センター敷地内で、我々のテント2張りは中央休憩コーナーを取り囲む一角というところで絶好の場所でした。

 活動は13時までの3時間でしたが、繭クラフト体験者は117名を数え休む間もない位で、同時に8名位までは対応できるかと思っていましたが、一時は10名を超えました。

 ぬり絵も待ち人が出る時もあり約70名が体験をしてくれました。

他所の活動では“前に体験したことがあります”という方も時々おりますが、今日はそのような声は全く聞かれませんでした。

 パンフレットも良く受け取っていただきました。他所と違って“製糸場に行ったことがあります”という反応は数名だけでしたので当地区ではもっとPRの必要性があると感じました。

 パネルは世界遺産2枚と桐生の日本遺産6枚を用意しました。

世界遺産と合わせて日本遺産についても知っていただけるようにしましたので、少しは関心を持っていただけたのではないかと思っています。

 用意いただいた昼食を交代で摂りながら、空ける時間なく3時間強、参加された皆様には大変お疲れ様でした。

 (株)ミツバ総務課課長原靖夫様、鹿山恵莉子様、桑原良徳様及び社員の皆様、関係の皆様には大変お世話になりました。改めまして御礼を申し上げます。

 (K.K記)

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