富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

利根郡小中学校教頭会研修会で「富岡製糸場世界遺産伝道師協会のボランティア活動」について講演

2007年11月30日 21時35分44秒 | 世界遺産伝道師協会
11月30日午後、富岡製糸場の見学を終えた利根郡の教頭さんたちが、富岡市社会教育館に集まり施設見学をした後、伝道師協会のボランティア活動についての話を聞きたいと言うことで近藤伝道師協会会長が1時間ほどの講演をさせていただきました。

最初に世界遺産とは何か、今、日本の世界遺産への取り組みはどのように成されているのか、群馬県は何をどのように世界遺産にしようとしているのか、伝道師協会はその中でどのような役割を果たそうとしているのか、具体的にどんな運動をしているのか、組織はどうなっているのか、といったことをお話しさせていただいました。

富岡製糸場の解説は解説員からお聞きになっているので、富岡製糸場以外の絹産業遺産群をすべて紹介し、世界遺産にしようとしている遺産の価値についてお話させてたいただいて、上記のことをお話しましたところ、伝道師協会の人々の活動は製糸場の解説員の活動とはまったく異なるのだということがよく分かりました。と最後の謝辞で述べていただきました。

教頭さん方なので、最後に学校で児童・生徒さんにお話をする学校キャラバンのお願いをさせていただきました。群馬の世界遺産運動について理解を深めていただき、教頭研修会として有意義な研修会にしていただけたもの確信しております。
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富岡製糸場世界遺産伝道師協会近藤会長が富士見村教育会で「富岡製糸場と絹産業遺産へ」の講演

2007年11月28日 22時39分40秒 | 世界遺産伝道師協会
11月28日(水)群馬県勢多郡富士見村の中央公民館で富士見村教育会の会員の教職員120名を対象に「富岡製糸場と絹産業遺産群を世界遺産に」と題して15時30分から17時まで90分の講演をしました。パワーポイントを使って、開国以来の生糸の貿易について、座繰り製糸と器械製糸、官営富岡製糸場と器械製糸の普及、富岡製糸場について、世界遺産への道のりなど、かなり細かく画面を追いながらの話でした。

群馬県の世界遺産運動の実態を理解していただき、世界遺産にしたいのは富岡製糸場だけでなく群馬県に残る絹産業遺産群であることを分かってもらえたようでした。自分たちの身近なところにも世界遺産候補があることを知っていただき、謝辞の中では、今日のお話を家にかえって誰か1人でいいからお話をして運動の輪を広げるのが、今日の講師さんに対する御礼です。との話がありました。1人でも多くこの運動について知っていただけるのはありがたいことです。

この話を家ですれば、祖父母の方たちは自分たちの養蚕の経験を話してくださり、世代間の交流もできます。身近にあったことが世界遺産の候補になっているのだ。と言うことで運動を身近に感じていただければありがたいと思っています。「富岡市」に限定された「俺たちに関係ない話」ではなく、群馬にすむ人々にとって近い過去に身近にあった遺産が世界遺産になろうとしているのです。候補になる遺産は群馬県中に分散して存在していることを分かっていただけたと思っています。

講演終了後、学校キャラバンもやってますので、学校に呼んでいただければゆーまちゃんやヘリテイジ仮面を連れて、座繰り体験が出きっる準備をして出かけますのでよろしくお願いしますと、頼んできました。

大変充実した、成果のあった講演会と思っています。有り難うございました。
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富岡製糸場世界遺産伝道師協会会長が前橋城南小学校で富岡製糸場と絹産業遺産群について講話

2007年11月27日 20時19分17秒 | 世界遺産伝道師協会
11月27日(火)午後、前橋市立城南小学校で、1校時時間(45分)を使って、6年生72名に「学ぼう!いかそう!富岡製糸場と絹蚕業遺産群」と題して、パワーポイントを使ってお話してきました。来週、富岡製糸場に見学に行くこともあって、生徒さんはよく聞いて下さいました。近藤会長は50年以上前の卒業生でこの6年生にとっては大先輩になります。

内容は「世界遺産って?」「世界ではじめて鉄でつくった橋も(産業遺産)」「富岡製糸場が世界遺産に?」「力を貸してくれたフランス人(ポール・ブリューナ)」「いつ完成したの?」「フランス式と日本式が合体」「昔と今」「明治5年から今も同じすがた」「何がすごいの?」「富岡製糸場に行ってみよう」「蚕からきものへ」「2~3日で繭を作ります」「繭から生糸を作ります<座繰り機械>」「10本くらいのまゆいとをひいて、1本の糸にします」と言ったものでした。

大変勉強をしていて、鎖国から開国への動きには理解があったようですし。伊藤博文・澁澤栄一の名前もすでに知っている子供も多かったようです。6年生の歴史学習の成果を見たように思いました。また、一つの繭から出る糸の長さを質問したところ1500メートルと答えられる生徒もいました。時間が45分でしたので、舌足らずの感はぬぐえませんが、生徒さんは良く聞いてくださいました。

見学当日は、レンガの刻印を探したり、ガラスの波打を確認したり、木骨の大きさを調べたり、土台の高さを確認したり、柱のない操糸場を見たりトラスを確認したりと、積極的に見学してくれるものと確信しております。

城南小学校の校長先生、担当の先生、児童の皆さん大変お世話になりました。50数年前の先輩として、皆さんの成長を心からお祈りしております。本日は有り難うございました。
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富岡製糸場世界遺産伝道師協会近藤会長が足尾でパネルディスカッション

2007年11月26日 22時33分12秒 | 世界遺産伝道師協会
11月25日(日)13:00~日光市足尾市民センターで「足尾銅山を世界遺産に」という民間組織「足尾銅山の世界遺産登録を推進する会」主催の大きな集会が持たれました。

主催者挨拶で神山会長が足尾での世界遺産への取り組みについて意気込みを語り、来賓挨拶では斉藤日光市長、麻生栃木県副知事、内藤文化庁記念物課長、森山真弓衆議院議員がそれぞれの立場から、激励や決意や経過や現況が述べられました。

記念物課長さんは朝から足尾の町の中を視察され、今回史跡指定した2箇所以外にも今後指定範囲が広がっていくであろうと挨拶の中で述べていました。

この催しについては、11月26日の上毛新聞にも「世界遺産登録推進でシンポ=足尾=銅山の価値を伝えようー宇大教授が基調講演ーという大きな見出しで記事になっていました。

近藤会長は群馬県での民間ボランティアの活動の歩みと、県民意識の変化について報告していました。世界遺産運動は観光地を作り出すために行っているのと言うよりは、県民に群馬県を見直してもらって、”自信と誇り”を持ってもらうための文化運動と考えています。多くの人が遺産に関心を持ち、人が来てくれて観光地化するのは結果として付いて来る事と思い運動していることなどを述べて来ました。

上毛新聞には「『最初は富岡でも『世界遺産なんてなりっこない』という雰囲気で、東京駅ではビラも受け取ってもらえなかった。でも、最近では月に6万人の人が訪れる。一緒に頑張りましょう』と住民の熱意の大切さを強調していた。」と記事にしていました。(実際の発言は「月に3万人」でした。)

集まった地元の人たちには大変感動を与えたシンポジウムになり、閉会で挨拶した長井副会長は話をしていて涙がこみ上げてくる様子がよく分かりました。この日を大きな出発点にして足尾の運動は今後大きく広がっていくことになりそうです。

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富岡製糸場世界遺産伝道師協会西毛支部が高崎駅で広報活動

2007年11月25日 21時23分50秒 | 世界遺産伝道師協会
西毛県外支部では、11月25日(日)事務局からの参加要請もあって、支部以外からの参加者を含めて総勢8人で活動しました。

当日は、駅長への挨拶から始まり、パネル展示解説(富岡製糸場と絹産業遺産群)やチラシ(めざせ世界遺産)の配布を2時間行い、チラシ500枚配布する事が出来ました。パネル展示場所に立ち寄って頂ける方は期待より少しでした。

チラシを配布した。ある伝道師さんは、世界遺産について声を掛けられるたびに、広報活動の喜びを感じたと話されていました。

活動も終わりかけた頃、コスモス・リーカル・アカデミーLEC前橋校の理事長さんが、チラシ(富岡製糸場と絹産業遺産群)を頂けないかと尋ねる。理事長によれば、学校において、来てくれる方に持ち帰って貰うと言う。御礼を言い100枚渡しました。

活動時間も近づき、帰りの準備や駅長へのお礼、参加された会員に挨拶し解散しました。(報告者 西毛支部長H伝道師)

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「富岡製糸場周辺まちづくり協議会」が松代のまちづくりを視察

2007年11月23日 12時31分48秒 | 世界遺産伝道師協会
11月22日、体現寒い日でしたが、午前8時に富岡市の宮本町駐車場を出発し、10時には松代城に着きました。寒い中、”NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会”の小川さんに案内をしていただき、松代市内を見学。美しく、整然と整備されっつある待つしrの町並みを見ながら、町の特色を開設していただきました。

”歴史的町道すじ”を、山寺常山邸まで見学したところで、小川さんから「NPO法人松代のまちと心を育てる会」の活動と歩みについてのお話を、約1時間にわたっておきおきしました。

お話を聞きながら、町づくりは民間の有志が中心になって、諦めずに、へこたれずに、本気になって動く人たちが出てきてこそ、実現していくのだ。という思いを強くしました。その意味では、富岡市としての視察研修でしたが、桐生市の”本1本2町づくりの会”や”ファッションタウン桐生推進協議会”が活発に動いている桐生市の町づくりに期待が持てる。と感じました。

富岡市も、民間レベルの活動が外から見ても目に見えるようになってくれば、さらに、町づくりの動きも加速されるのではないでしょうか?松代にょうに青年層の動きに期待したいですね。

松代の”NPO法人夢空間松代のまちと心を育てる会”は「会のご案内」パンフレットで、「会の設立趣旨と発足の敬意についてで「信州松代はすばらしい自然と歴史、文化の薫り高き町です。しかしながら住んでいる人々がその素晴らしさに気づいていなかったり全国に向けてその良さが充分発信できていませんでした。
 平成12年長野市が松代地区中心市街地活性化基本計画で松代の自然や歴史、文化や人など松代にある資源を活かして、町全体を博物館にする「信州松代まるごと博物館構想」を立案しました。

 そこで私たちは、市民参加でこの構想を実現し、住んで暮らしやすい、訪れて心憩える町にしていこうと、松代をこよなく愛する町内外のの方々100名が相集い、平成13年6月15日、当会を発足させました。
 その後、平成14年6月20日、県よりNPO法人(特定非営利法人)の認証を受けました。(現在会員数約150名)」とありました。

前段の内容は、富岡とまったく同じです。富岡市の人々も、自分たちの住んでいる富岡市への評価が全国的にも高いのだ。という認識が高まってきている中で、民間レベルで、富岡市と協力しながら町作りに積極的に動く青年層の団体が目立つようになると素晴らしと思っています。

写真は、松代の重要文化財横田家住宅(横田英=和田英の育った家です) 



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「中小坂鐡山と下仁田の産業遺産展」を見学した伝道師さんの報告です

2007年11月20日 13時27分30秒 | 世界遺産伝道師協会
 世界遺産推進室から案内を頂きました「中小坂鐡山と下仁田の産業遺産展」が群馬県庁31階観光物産展示室で開催されております。                   
平成19年11月17日(土)から平成20年1月14日(月)までの約60日間展示されております。

18日(日)に私は見学を致しました。展示されておりますのは①「中小坂鐡山」日本最初の洋式高炉製鉄所、②富岡製糸場を支えた下仁田町の産業遺産群(荒船風穴、上野鉄道・赤レンガ倉庫、青倉の石灰)です。

 世界遺産の産業遺産群として「荒船風穴」は建物の写真が展示されており、当時の様子が良くわかります。また上野鉄道鬼が沢橋梁では部位の名前が説明されておりますので大変参考になりました。

 群馬県の風穴につきましては他にも幾つもあることが、予てから話題になっておりましたが、資料を見ますと荒船風穴、栃窪風穴以外にも榛名風穴、星尾風穴、利根風穴、三浦風穴、三国風穴、赤城氷蔵、碓氷氷穴、幡谷風穴が蚕種の貯蔵に使われたとあります。
 
 青倉の石灰につきましても、セメントの代わりとして富岡製糸場のレンガのしっくいに使われたとあります。
 
 中小坂鐡山につきまして、明治6年に民間資本で造られ、その後官営化され、又民間払い下げられ明治40年には操業停止と30数年の操業の歴史です。展示されています大火鉢やインゴッドなど大変貴重なものが展示されております。

 その他には上野鉄道時代のレールや当時の蚕種種紙等も展示されておりますので、伝道師の皆様に大変参考になると思われますので、時間が許しましたら一度見学をされることをお勧めいたします。(K.K伝道師の報告です)
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目指せ世界遺産!連続講演会&現地見学会・富岡製糸場と絹産業遺産群

2007年11月13日 22時53分50秒 | 世界遺産伝道師協会
目指せ世界遺産!連続講演会&現地見学会も後半に入りました。前半の催し物も評判がよく、現地を見学して、解説を聞いて、貴重な講演会を聞いて、大変役に立つ学習ができたと喜んでいただけました。

後半は11月17日の沼田会場から始まります。奮ってご参加ください。

11月17日沼田会場
会場:利根沼田県民局庁舎1階101会議室(沼田市薄根町4412)
内容:世界遺産運動・うす根の大クワの説明(30分)
講演:【絹産業遺産の世界遺産的価値】講師:佐滝剛弘NHK前橋放送局チーフプロデューサー

講師には、最近の著書に「日本のシルクロード」ー富岡製糸場と絹産業遺産群ー、があります。(中公新書ラクレ)

11月18日藤岡会場
会場:藤岡市民ホール(藤岡市藤岡1567-4)
内容:世界遺産運動・高山社発祥の地の説明(30分)
講演:【民俗学から見た群馬の養蚕】講師:飯島康夫新潟大学人文社会・教育科学系准教授

12月4日前橋会場
会場:群馬県庁二階ビジターセンター(前橋市大手町1-1-1)
講演:【産業遺産の保存と活用と その現代から見た視点】~富岡製糸場と絹産業遺産群に焦点をあてて~講師:坪井珍彦日仏工業技術会名誉会長、元トヨタ自動車工業(株)常務取締役

問い合わせ先:群馬県世界遺産推進室(〒371-8570前橋市大手町1-1-1)TEL027-226-2326 FAX027-223-4371
E-meil:sekaiisan@pref.gunma.jp
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富岡製糸場世界遺産伝道師協会東毛支部、織都桐生市で大活躍!

2007年11月12日 19時18分19秒 | 世界遺産伝道師協会
 10月27日(土)から11月4日(日)までの9日間、桐生市の商店街を中心に「第12回桐生ファッションウィーク」(同実行委員会主催)のイベントがありました。
 
 このイベントは「ファッションタウン桐生推進協議会」「社団法人桐生青年会議所」「生涯学習桐生市民の会」の協賛、多数の後援で成り立っています。この期間中に合計41の催し物が行われた大規模なものです。富岡製糸場世界遺産伝道師協会はこの仲間に入れていただき、7日間のPR活動を行いました。
 
 27日(土)は有鄰館の味噌・醤油蔵を会場にして、「めざせ!世界遺産 桐生っ子キャラバンin有鄰館」と名付けて午前と午後の2回イベントを行いました。内容は機織体験、座繰り体験、繭クラフト、ヘリテイジ仮面ショーなどです。雨の中を集まってきた桐生の子どもたちは、大いに楽しんでいたようです。
 
 10月28日から11月2日まで(29日と30日は休み)は、東毛支部の活動として、有鄰館でパネル展示とチラシ配布を行いました。平日の人出は少なめですが、県外から街歩きを楽しむためにやってくる年配者もいて、その方たちは時間をかけて説明を聞いてくださいます。

 同敷地内では「わがまち風景賞パネル展」「一店一作家特別展覧市」や「ぐんまウッドクラフト展」も行われていました。それを見に来た方や関係者にも知っていただけたと思います。

 11月3日は買場紗綾市や、天満宮へ七五三のお参りに行く人たちが多く通る本町1丁目で活動をしました。この日は群馬大学工学部キャンパスで「第2回クラシックカーフェスティバルIN桐生」や有鄰館で「桐生からくり人形上演」、本町6丁目商店街で「本六ふれあいフリーマーケット」などと多彩な催し物があり大変な人出でした。
 
 私たち伝道師は、700人くらいを対象に世界遺産のPRができました。
 
 夕方は地場産センターに場所を移し、全国から「きものサミットIN桐生」にお見えになった方たちにチラシの配布をしました。このサミットへは着物を着て出席することが条件だということですが、男性の着物姿の多彩さは驚きです。
 
 11月4日は午後から市民文化会館4階で、ファッションタウン桐生推進協議会で行っている写真展・「あなたが選ぶ わがまち風景賞」と同じ部屋で、パネル展示とチラシ配布をさせていただきました。午後5時から「ファッションタウン桐生推進協議会創立10周年記念パーティー」があり、主にそこへ参加する人たちが対象です。

 一連の桐生の活動で、世界遺産運動が桐生の街に溶け込んでいったように思います。(報告者:富岡製糸場世界遺産伝道師協会N東毛支部長)
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富岡市「駅からハイキング」雨の中でも盛況!富岡製糸場と絹産業遺産群を世界遺産に!

2007年11月11日 21時11分19秒 | 世界遺産伝道師協会
11月11日(日)はどんよりと曇り空、10時頃には雨、大変かなと思いつつ富岡製糸場に向かう、富岡製糸場はこのような悪天候にも関らず団体客がひきもきらず、大盛況で解説員さんは大忙しでした。そこうするうちに、駅からハイキングの人びともリックを背負って姿を見せ始めました。まさに「雨にも負けず」と言う感じでした。

富岡製糸場内での富岡製糸場世界遺産伝道師協会は東繭倉庫の1階で”富岡製糸場と絹産業遺産群”の全体像についての解説が業務でした。団体の人たちに、絹産業遺産群のお話をするのは大変でしたが、グループでこられた方、家族連れの方たちには、細かいお話ができました。

今日、老神温泉に行く途中で薄根の大クワに行ってみたいとか、大きな展望で世界遺産活動をなさっているのですね、とか、いい勉強になりました。と言って帰っていただけたお客さんが数多く居られました。

人出の多い中で、成果を挙げられた活動であったと思っています。今日の活動に1日参加されたK.M.K.K.S.Iさん大変ご苦労様でした。こうした地道な活動が世界遺産実現へとつながっていきます。次回もよろしくお願いいたします。



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