富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

ビエント高崎(高崎問屋街センター)で「富岡製糸場と絹産業遺産群」広報活動

2010年10月31日 20時29分14秒 | 世界遺産伝道師協会
10月30日(土)~31日(日)にかけて、ビエント高崎(高崎問屋街センター)で、高崎卸商社街協同組合が主催する「秋の上州どっと楽市」が開かれました。

予定した広報活動は屋外活動。初日は台風で活動も中止、翌日31日(日)は雨もやみ参加した伝道師7名で支部活動を行なってきました。

展示会館内には一般消費者を招いて行なう大販売会、周辺には様々な露天商が立ち並び、午前9時から始まった「ボックスティッシュ特別販売」と同時に会場内は来場者でにぎわいを見せました。

会場を訪れる。市民そして県民に「富岡製糸場と絹産業遺産群」を知ってもらおうと、参加した伝道師でテントの周辺にパネルを展示し、チラシ配布から活動を始めました。
パネル展示では、数人の方がパネルの前に足を止めて、伝道師の説明を聞いてくれましたが、ほとんどの方は立ち去ってしまいました。

配布したチラシ(群馬から始まったニッポンの近代化)は900枚。来場者からは、(富岡製糸場に行ってきましたと話される方も多くなってきました。中には世界遺産本登録はいつなるのですか、世界遺産暫定一覧表に記載された「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産について、上毛新聞に書かれた内容など・・)の話もあり、以前から見れば多くの人達が富岡製糸場の世界遺産に関心が高まってきたと思いました。

まだ、世界遺産になっていない「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産にしようと、地道な活動を続けている伝道師の姿が、「秋の上州どっと楽市」を訪れた来場者にもわかってもらえたと思いました。
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「第4回みのり感謝祭2010」で初の世界遺産伝道活動

2010年10月31日 19時01分40秒 | 世界遺産伝道師協会
10月30日(土)グリ-ンド-ム前橋で「グリ-ンド-ム市場2010」と銘打った食の祭典と、屋内フリーマ-ケット、カワイアン1000人フラ~、家づくりフェスタが同時開催され、多くの人々でグリ-ンド-ムは終日賑わいました。

地元食材に親しむ「食の祭典」として2007年から毎年開催され、毎年3万人近い来場者を集めているイベントで、第4回となる今年は、県内各地から生産者、加工業者ら101店が参加する北関東最大級となる屋内フリ-マ-ケットは掘り出し物がずらりと並び、恒例の「1000人フラ」ではフラダンスチ-ム93組が競演、と今年も多くの来場者で会場は溢れ返ると期待されていました。生憎当日は朝から大型台風14号のため雨で、人出が大変心配されましたが、台風も何処えやら10時から17時まで終日多くの市民で賑わいました。

我々伝道師協会は本部に近い「世界遺産ブ-ス」で、活動としては初の「繭釣り」「繭のストラップ作り」を持ち込み来場者の皆様に世界遺産のアピ-ルを行いました。“繭釣りで釣った繭でストラップを作りませんか”との企画は大成功で、10時の開門からあっという間に人垣で溢れ12時前に用意した400個のストラップは終了してしまいまた。

大人から子供まで皆様われ先にストラップつくりに取り組み、出来上がったストラップを満足そうに持ち帰っていただきました。
午後からは「ストラップ作り」に代えて「ぐんまちゃんのぬりえ」を用意していましたので、子供さんを対象にしての「ぬりえ」と年齢・男女を問わず「繭釣り」で来場者の皆様に楽しんでいただきました。

15時~16時は「ぬいぐるみの工女ぐんまちゃん」も登場し、記念撮影のラッシュで世界遺産のPRを盛り上げていただきました。

来場者は前橋市民だけでなく、高崎市や富岡市他の県内の皆様でしたが、富岡市の市民の皆様はどこのイベントでもそうですが「富岡製糸場だけが世界遺産候補」という認識の方が多く、まだまだ他の構成資産についての認知度が低いと本日も強く感じました。

16時過ぎにはオ-ストラリアの方も立ち寄り、初めて見たという「繭」と繭釣りを楽しんでいただきました。思い出の記念撮影に我々も一緒に写していただきました。

終了の17時近くなってもフラダンス会場ではまだまだ出演者は引きもきらずに続いておりましたが、我々は17時で活動を終了しました。

本日終日活動に参加いただきました伝道師は8名(N.H、M.M、Y.T、K.M、S.Y、K.H、S.N、K.K)と世界遺産推進課は2名(M.T、S.K)の10名でした。

終了間際に出店者の桐生市の青柳さんから「かりんとう饅頭」と富岡市の田島屋さんから「まゆこもり」の差し入れをいただきました。一日の疲れを癒す和菓子をお土産にまだまだ降り止まぬ雨の中、散会し家路につきました。本当にお疲れ様でした。(K.K記)
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草津町で初の世界遺産伝道活動として富岡製糸場と絹産業遺産群の「講演会」を開催しました

2010年10月30日 09時37分27秒 | 世界遺産伝道師協会
 10月26日(火)午後1時より2時20分まで草津町旅館組合会館(3F)で、当協会の
近藤会長による講演会が行われました。


 
 草津温泉「湯の華会」の女将さん、町役場観光創造課職員の方々が参加されました。「世界遺産とは」、「世界の産業遺産」、「日本の近代化と生糸の関係」、「座繰りと器械製糸」、「富岡製糸場の役割とその影響」等など、パワーポイントを使いながら草津に身近な中居屋重兵衛などの話を織り込みながら、エピソードとユーモアをまじえた近藤会長の熱のこもった講演に参加された女将さんたちの目もキラキラ、熱心に聞き入っていました。絹―生糸―繭―蚕―蚕種などあまりに身近すぎたものであったため、関心が薄かった?参加者の皆様にとって“目から鱗”ではなかったでしょうか。
 
 約1時間半の講演でしたが、その内容は非常に濃い有意義なものでした。講演後の「湯の華会」会長(山本洋子氏)、副会長(小林由美氏)と近藤会長、日下部支部長との懇談の中で、旅館、ホテルの誘客の為には「体験型の企画」が求められており、「座繰りの体験」、「繭クラフト体験」、「織物体験」等を今後の各種イベント時に併せて実施できるよう検討をしてみたい、との前向きで貴重な意見の交換が出来ました。
 
 また、この講演を機会として今後2回、3回と継続して頂き、広く一般の町民の方々にも「富岡製糸場と絹産業遺産群」を知っていただき、訪れた観光客の皆様に群馬県にある絹産業遺産群の再認識と世界遺産登録への一助となるような伝道活動に活かして行きたい----と強く感じた一日でした。
(M.S 記)
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前橋国際大学学園祭(シャロン祭)で富岡製糸場と絹産業遺産群の世界遺産伝道活動

2010年10月27日 19時57分32秒 | 世界遺産伝道師協会
 24日(日)は、9時から煮繭等の準備を始めました。学内に入るときには、今日も大盛況が予想されるような長い行列ができていました。会場は1号館2階の階段を上がった最初の教室で、主催者側の温かい配慮を感じました。

 10時の開場とともに2階に上がってきた参観者をY.I、T.A、M.K(西毛県外支部)伝道師が廊下から誘導します。扉を外したので中がよく見え多くの方が足を運びます。そして伝道師の丁寧な解説にパネルの前に足を止めて聞き入っていました。

T.M、M.M伝道師が担当した座繰り体験には、親や祖父母に連れられてきた小学生・幼児が多く、くるくる回る小枠目を惹きつけられています。子どもの親などの若い世代は、巻かれている細い糸が2~30個の繭から絻かれていることを知り驚嘆の声をあげます。年輩の方は、「母親やおばさんがやっていたよ」と、懐かしそうに見入っていました。
 
 
 順番待ちの人が常に座っている状態で、煮繭用のポットもフル稼働でした。幸いコンセントが2つあり、鍋との両用が可能で助かりました。この様な状態から、追加して用意された500gの繭も、お昼頃には残り少なくなったため、午後からは、付ける繭の粒数を少なくしたうえ、一人当たりの巻く数を少な目にして、何とか4時までもたせました。

 参観者は途切れることなく続き、朝のミーティングのときには「来場者が多数と予想されるが、気張らずに、休みを取りながらやりましょう」と皆で意思統一したのですが、なかなかそうもいかず、後片づけのとき、前橋国際大学の宮崎俊弥先生と高橋健司先生からの差し入れの菓子をいただきホット一息つきました。昼休みも取れないくらい忙しい一日でしたが、多くの人に世界遺産や絹産業への理解を広げられた充実した一日となりました。
      (S.M 記)
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前橋市の秋元祭りで世界遺産伝道活動

2010年10月26日 22時55分40秒 | 世界遺産伝道師協会
 10月24日(日)「総社秋元歴史祭り2010」が開催され、伝道師協会は日下部中北毛支部長を含む7名の伝道師が参加し、午前9時30分~午後4時まで活動しました 。

  今回の祭りは,会場となる地元小学校・公民館の改築等で市立第6中学校体育館と総社資料館(本間邸)との分散開催となりました。

 私たち、伝道師は 総社資料館にパネルの展示と体験用座繰器を設置 、秋元まつりの甲冑着付け体験ではM.S伝道師、H.N伝道師が試着して武具鎧兜姿(当日試着貸し出しされた)で幟を着装、総社公民館から第6中学校体育館に向かい、伝道用パンフとプレゼント用繭2個セットを持参し配布を行いました。

 またT.N伝道師もパネル解説を甲冑姿で行うなど、まつりを楽しみながら伝道活動を行いました。今回は特に「祭実行委員」の方々のご協力もあり沢山の資料配付が出来ました。

  資料館で実施した,パネル展示については絹産業遺産群の枠組みについて聞かれ、M.M伝道師がわかりやすく説明していました。座繰り体験については,ここでも人気が高く小枠の回転が止まることがないくらいの盛況 でした。

報告者H.N
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市民体験型世界遺産キャンペーンin太田

2010年10月25日 23時33分08秒 | 世界遺産伝道師協会
市民体験型世界遺産キャンペーンin太田

 10月23日(土)、24日(日)の両日、10時から17時までイオンモール太田で東毛支部活動を行いました。

 6月末、太田市で市民活動普及啓発事業の募集がありました。趣旨は「太田市では、市内で活躍するボランティア団体、市民活動団体、NPO法人等の方々から市民活動に関する普及啓発事業の企画を募集し、この中から、市の事業として企画団体等に事業委託をする市民活動普及啓発事業を実施します。これはNPO・ボランティア等の普及啓発とNPO活動等への参加環境づくりを進めるとともに、市民活動の活性化やNPOの振興を目的とするものです」という内容です。活動するにあたり、7万円を限度に補助金が支給されます。
 
この企画に応募し、7月末に採用通知が来てから着々と準備を進めて行き、イオンモール太田で実施の運びとなりました。(会場の確保には市役所の方に大変お世話になりました)
事業名は「市民体験型世界遺産キャンペーンin太田」、目的は「『富岡製糸場と絹産業遺産群』を後世に残すボランティア活動を、より多くの市民に知っていただき、活動を体験する」という内容です。


以下に活動内容の報告をさせていただきます。

【10月23日(土)】

 イオンモール太田の2階にあるイオンホールへ伝道師7名が集合し、会場作りを始めました。2部屋続きの広い部屋なので、入り口から遠い場所を控室とするため、パネル展示をする衝立で境界線を作りました。この作業が一苦労で、応援に駆け付けた県世界遺産推進課の土屋補佐と男性伝道師は汗びっしょりになってしまいました。東毛支部だけでこのように大きなイベントを行ったことがなく、衝立の組み立て方から分からず、土屋補佐に大いに助けられました。
 
それと並行して女性2人は椅子や机を運び、塗り絵やまゆクラフト、座繰りの準備をしていきました。
 組み立てた衝立に世界遺産関係のパネルを貼り、のぼりを立てたり、イーゼルに無料体験のパネルをセットしたりして、完了するまでに1時間半かかりました。
 
11時半に活動開始です。会場が食堂の隣にあり、食事に行く家族連れが多く通るようになったため、チラシを配ったり、通路で声をかけて体験をすすめたりしていきました。
 
まゆで猫を作る工作は10席、塗り絵は15席用意しましたが、すぐにいっぱいになりました。猫のまゆクラフトは本日初お目見えです。指導する側も初めてのため、世界遺産推進課の秋山さんが作ってくれた制作工程の見本を見ながら体験者と一緒に取り組みました。

1つ作るのに30分くらいかかるため、終了時間までに50人の体験でしたが、塗り絵は100人を超えました。塗り絵は「ぐんまちゃん」の絵を好きな色のクレヨンで塗るものです。体験者には伝道師協会特製のシャープペンシルをプレゼントし、子どもたちに喜ばれました。これも今回初めてのグッズです。
 
座繰りは、まゆから糸を挽く過程を初めて見る人も多く好評でした。座繰り体験者は自分の挽いた糸を大切に持ち帰って行きました。
 12時になって着ぐるみの「ぐんまちゃん」が登場してからは、さらに子どもたちが集まってくるようになり、お母さん方に3枚1組のチラシを配布し、体験コーナーをすすめます。この日のチラシ配布は500組でした。
 
終了は5時を予定していましたが、まゆクラフトが終わるのを待っていたため、20分オーバーとなりました。
 次の日の活動もあるため部屋の中はそのままにし、市役所の方に鍵をお願いして解散となりました。

【10月24日(日)】

 朝10時の開店とともに伝道師9名で活動を始めましたが、午前中はあまり人出がありませんでした。12時になって「ぐんまちゃん」が登場するころから子ども連れの家族が増えてきました。

座繰りに大変な関心を寄せた女性がいて、自分のブログに載せたいからと写真を撮り、応対していた近藤会長にいろいろと質問していました。

塗り絵、まゆクラフトは昨日と同じくらいの体験者でしたが、チラシは650人くらいに受け取っていただけました。この日は後片付けがあるため体験は4時20分ころに打ち切りました。片付けに1時間くらいかかり、終了がこの日も20分オーバーとなってしまいました。

23日は7人、24日は9人の伝道師が、チラシと解説、座繰り、塗り絵、まゆクラフト、ぐんまちゃんの介添えなどを担当し、それぞれが持てる力を発揮し、団結して大きなイベントを無事に終了させることが出来ました。

23日、24日は人口22万の太田市の大イベント「スポーツレクレーション祭」がありました。清水市長の発表によると、1日で10万人、2日間で20万人の人出があったということですから、イオンモール太田に出向く人はいつもの週末より減少気味です。その中での活動としては、多くの市民にアピールできたと思います。

構成資産のない太田市が、世界遺産運動にご理解とご支援をしてくださったことに対し、お礼申し上げます。
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北海道大学恵迪寮同窓会東日本支部 2010年大寮歌祭!高崎で「富岡製糸場と絹産業遺産群」を講演

2010年10月25日 22時41分48秒 | 世界遺産伝道師協会

北海道大学恵迪寮同窓会東日本支部 2010年大寮歌祭!高崎で「富岡製糸場と絹産業遺産群」を講演

10月23日(土)高崎ワシントンホテルで“北海道大学恵迪寮同窓会東日本支部 2010年大寮歌祭!高崎”だかいさいされ、同窓生の富岡製糸場世界遺産伝道師協会の近藤会長が招かれ「開識社」で物故者への黙祷の後「富岡製糸場と絹産業遺産群を世界遺産に!」の」講演を1時間で行いました。



パワーポイントを活用し、「世界遺産とは」「世界遺産の現状」「世界遺産へのプロセス」「幕末から明治にかけての生糸類の輸出について」「富岡製糸場の建設」「富岡製糸場の役割」「器械製糸の広がり」「養蚕業の発展」「生糸輸出の増大:世界1へ」「大量の日本の絹が世界に与えた影響・国内的役割」「富岡製糸場と絹産業遺産群を世界遺産に!」といった内容での話でした。

終わった後の反応は大変好評で「こういう話を聞けばわかるよな」とか「わかりやすく良く理解できた」とか「いい内容だった」とか、皆さんが声を掛けてくださいました。
恵迪寮同窓会東日本支部の機関誌「恵迪」に講演内容の寄稿を依頼されて「開識社」が終わりました。

第2部は寮歌祭でバイキングの食事をとりながら若き日に歌った懐かしい寮歌を歌い続け
さいごを明治45年の寮歌「都ぞ弥生」で締めくくり、「別離の歌」で解散となり、楽しい1日が暮れていきました。

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前橋国際大学学園祭(シャロン祭)で世界遺産伝道活動

2010年10月25日 09時39分26秒 | 世界遺産伝道師協会
 10月23日(土)~24日(日)、昨年に続き、前橋国際大学学園祭(シャロン祭)で活動をさせていただきました。昨年は3階ということで、来場者が思ったほど多くはありませんでしたが、今年は、大学側の配慮で、1号館2階1201教室を活動場所としてお借りすることができしました。

 23日は、会場となった教室の入り口でチラシを配布しながら、昨年と同様に室内へ誘導しましたが、3階から2階へ移っただけで、来場者の数は雲泥の差、午前10時から始めた「座繰り体験」には、引きも切らず多くの方々に訪れていただき、私たちは休む間もなく、また、うれしい悲鳴を上げながら、伝道師7名で頑張りました。

 幼児からお年寄りまでの幅広い方々に体験をしていただきましたが、自分で引いた糸を見て、誰しも、その味わいのある美しい光沢に目を見張っておりました。

 体験を待つ間には、パネルの解説を行いました。これまでの10資産のパネルを並べての解説でしたが、先日の世界遺産登録に関する県議会での知事発言の報道に言及される人は意外となく、今までどおりの解説に耳を傾けていただけました。

 このことについては、活動開始を前に日下部支部長より、現状報告としての話があり、伝道師としての取り組みに変わりのないことを確認していたところです。

 二日間用として500gの繭を預かりましたが、何と23日一日で使い切ってしまうというハプニングがあり、急きょ、24日の座繰り体験用の繭を世界遺産推進課土屋補佐に調達をお願いする羽目となりました。また、町田(睦)伝道師には早々に、差し入れをいただきました。土屋補佐同様、ありがたく感謝申し上げます。

 そんなこんなで、あわただしい活動でしたが、最後におまけが一つ付きました。というのは、午後5時までが活動時間ですが、午後4時半すぎには繭も底をつき、そろそろ終わりにと思っていた矢先、当大学の卒業生3名の女性が体験をしたいと訪れました。
結局3名の体験が終了したのは午後5時半を過ぎてしましました。
(S.N 記)

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群馬県蚕糸技術センターが公開されます

2010年10月23日 07時34分56秒 | 世界遺産伝道師協会


日時 平成22年10月28日(木)午前10時~午後4時
場所 群馬県蚕糸技術センター
   前橋市総社町総社2326-2
   TEL 027-251-5145(問合せ先)

今回は特別展示として蚕糸技術センターが現在研究を進めている「遺伝子組み換えカイコ」の飼育施設を公開します。
(遺伝子組み換えカイコ飼育室:午前11時~午後2時)

その他、色々なコーナーがあります。
体験コーナー(無料)
★繭クラフト体験(まゆ人形を作ろう!)

★ふわふわ「まゆうさぎ」作り(午前11時~、午後2時~)

★シルク化粧水作り体験(午前11時~、午後2時~)

★座繰り体験(貴重な上州座繰り体験!)

★うちわ作り体験(桑の和紙でうちわを作ろう!)

その他、色々のカイコに出会えます。

また、繭の詰め放題に挑戦(販売します)のnewイベントもあります。
カイコとシルクのふれあい広場です。皆さんでお出かけください。
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みのり感謝祭の世界遺産伝道師協会のブースで「繭」のストラップを作ろう!

2010年10月22日 08時39分04秒 | 世界遺産伝道師協会
10月30日(土)前橋市グリーンドームで行われる「みのり感謝祭」に富岡製糸場世界遺産伝道師協会も参加して「富岡製糸場と絹産業遺産群を世界遺産に!」のPR活動をいたします。

その折に、繭のストラップを作る体験ができるように計画をしています。とてもかわいくて、軽くて、自分の作った愛着のあるストラップを作ってみませんか。また、繭は白いキャンパスです自分でご自由に書き込みもできます。

「みのり感謝祭」にお出かけください、そして伝道師協会のブースにお立ち寄りください。

写真が完成品です。

なかなか可愛いでしょう。作成手順は「繭玉」 を選んで 小さな輪のついた 「ネジ」 をねじ込み、接着剤で固定します。

ねじ込んだ小さな輪に 「ストラップ」 をワンタッチで接続して完成です。製作時間は約5分程度です。

みんなで、参加してみませんか!
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