富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

NHK総合「平成20年ニッポン、心の原点」にて富岡製糸場が 中継で紹介されます!

2007年12月28日 22時43分28秒 | 世界遺産伝道師協会
今回は、テレビ番組の放送案内です。

NHK総合「平成20年ニッポン、心の原点」にて富岡製糸場が生中継で紹介されます!

(放送日)平成20年1月1日(火)
(放送時間)8:00~9:58(生放送)

番組詳細は下記ホームページをご覧ください。

番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/kokoro/

番組ホームページにて、「私の大切な風景」と題して写真を募集しています。
是非、写真にエピソードを添えて投稿してみてください。
選考の上、番組内で紹介してくれるそうです。

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中之条町歴史民俗資料館・新春ミニ企画,世界遺産候補『富岡製糸場と絹産業遺産群』パネル展示

2007年12月27日 22時20分59秒 | 世界遺産伝道師協会
 2007年1月30日に、「富岡製糸場と絹産業遺産群」は世界遺産暫定一覧表記載となりました。資料館では、群馬県世界遺産推進室の協力を得て、中之条町の冨沢家住宅(国指定重要文化財)や栃窪風穴(町指定史跡)をはじめとする10の遺産からなる「富岡製糸場と絹産業遺産群」をパネルで紹介する展示会を開催します。

 この機会に、群馬県が関係市町村と連携して世界遺産登録を目指している「富岡製糸場と絹産業遺産群」について、認識を深めていただけますよう、多くの皆様のご来館をお待ちしています。

会場  資料館企画展示室

会期  1月6日(日)~1月27日(日)

時間  9時~17時(入館は16時30分まで)

入館料 おとな 200円
   子ども 100円

休館日 月曜日・祝日の翌日・年末年始(12月27日~1月5日)

問い合わせ 中之条町歴史民俗資料館 75-1922

【展示紹介】
「世界遺産」とは1972年のユネスコ(国際連合教育科学文化機関)総会で採択された「世界遺産条約」に基づき「世界遺産リスト」に登録された自然環境や文化財です。群馬県には、伝統的な生糸生産から近代の殖産興業を通じて日本の文明開化の先駆けとなった絹産業の遺産群が残っています。繭生産のための特徴的な養蚕農家群と桑畑による独特の農村景観、養蚕農家に蚕の卵を供給する蚕種農家、風穴等の保存施設、養蚕指導のための教育施設、在来的な座繰製糸農家の組合組織、殖産興業のための官営器械製糸工場、繭や生糸の輸送に関する鉄道や倉庫、絹織物業の発展…。
 これらの遺産を「富岡製糸場と絹産業遺産群」として、世界遺産に登録しようと考えています。本遺産は、2007年6月に、ユネスコ世界遺産委員会で世界遺産暫定一覧表に表記された旨の報告がなされました。(群馬県世界遺産推進室)


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富岡製糸場世界遺産伝道師協会の「スピンドル(紡錘車)を使った糸紡ぎ」講習会

2007年12月25日 17時59分42秒 | 世界遺産伝道師協会
 12月16日(日)、「日本絹の里」で、午前10時から午後3時まで、「スピンドル(紡錘車)を使った糸紡ぎ」講習会がありました。参加者は六合村赤岩地区から2名、伝道師21名でした。講師は元日本絹の里職員の大工原 里美さんです。
 
 最初にスピンドルを作りました。①大きさを変えた円形の厚紙5枚を糊ではって重ねます。その中心に菜バシの先端を突き刺し、ハシの上部にはフックを取り付けます。②採バシの中心に、ハガキ大の紙を巻き、セロハンテープで止めます。紙の上から元糸(タコ糸を使用)をつけ、らせん状に巻いて最後はフックに掛けます。
 
 この簡単な道具を使って、真綿から糸を紡いでいく方法を教えていただきました。「真綿を引き出して糸状に細くしたものに、スピンドルを回転させて撚りをかけて巻き取る」という繰り返しです。実際にやってみると、糸が切れたり糸の太さが均一にならなかったり、悪戦苦闘の連続でした。
 
 糸紡ぎの他にも、まゆの煮方や真綿つくりも教えていただき、中身の濃い講習となりました。

 この講習会の責任者であるM.M伝道師は、厚紙の代わりに茶たくや竹のコースターなどを使ったスピンドルを見せてくださいました。これが手づくりだと聞くまでは、外国の民芸品かと思ったほど異国情緒にあふれた作品でした。(報告者Y.N伝道師=東毛支部長)
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駅からハイキング第2回「紅葉満喫!世界遺産を目指す富岡製糸場歴史散策」実施状況

2007年12月24日 14時07分12秒 | 世界遺産伝道師協会
12月21日午後、富岡市まちかど遊YOUプラザで、第2回駅からハイキング反省会及び第3回準備会が開催されて、第一回第2回の駅からハイキングの報告がなされました。

以下、JRの実施概況を基にした第2回駅からハイキングの報告です。
2007年11月11日(日)に、3月24日に実施した「サクラ咲け!世界遺産を目指す富岡製糸場歴史散策」ハイキングに続く今年の第2弾として実施されました。

「紅葉満喫!世界遺産を目指す富岡製糸場歴史散策」ハイキングイベントはJR東日本の“群馬県重点販売期間”に合わせて実施されたイベントでした。

当日は小雨の降る生憎の不安定な天候でしたが申込み人数561名に対して、参加者が318名、参加率56.7パーセントは今までのハイキングイベントと比較して、雨の中としては非常に高い参加率といわれています。

今回のハイキングイベントも「駅ハイプロジェクト」が発足し、「富岡市」「上信電鉄」「東京電力」などの協力体制の下で実施されました。富岡製糸場世界遺産伝道師協会も“富岡市社会教育館”“富岡製糸場”で写真パネルを置いて絹産業遺産群について解説しました。

居住地別参加者数
埼玉県90名(28,3パーセント)、東京都55名(17.3パーセント)、神奈川県31名(9.7パーセント)、千葉県20名(6.3パーセント)、群馬県34名(10.7パーセント)栃木県3名(0.9パーセント)、茨城県9名(2.8パーセント)、山梨県2名、愛知県2名、岩手県1名、長野県1名、奈良県1名、エリア外1名、未登録54名。

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第3回駅からハイキング「サクラ咲け!世界遺産を目指す富岡製糸場」2008年3月29日(土)

2007年12月23日 18時34分11秒 | 世界遺産伝道師協会
誰もが歴史で習った富国強兵政策の最初の官営工場「富岡製糸場」、建設当時の間ままの姿で残る施設をたずねてお花見ハイク!

富岡製糸場は明治5年(1872)に明治政府が設置した最初の官営模範工場です。日本近代化の原点・富岡製糸場と明治6年に入場して、ここで働いた松代出身の和田英が記した「富岡日記」に登場する文化財などを訪ねます。

群馬県は、「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産にする運動を進めています。この「富岡製糸場と絹産業遺産群」は2007年1月にユネスコ世界遺産委員会により世界文化遺産の暫定リスト登載されました。日本の次の世界遺産登録への有力な文化遺産候補になっています。

○起点駅・群馬県上信電鉄上州一ノ宮駅
○受付場所・上州一ノ宮駅
○受付時間・9:00~11:00
○所要時間・約5時間(施設の見学時間を含む)
○歩行時間・約2時間(施設の見学時間を除く)
○歩行距離・約7キロメートル

※富岡製糸場が通常入場料500円のところ割引価格で400円で入場できます。

おすすめ列車時刻
○普通列車・上野駅(6:27発)→大宮駅(6:54発)→高崎駅(8:14着)上信電鉄乗り換え 高崎駅(8:41発)→上州一ノ宮駅(9:26着)

○普通列車・新宿駅(6:59発)→大宮駅(7:30発)→高崎駅(8:53着)上信電鉄乗り換え 高崎駅(9:18発)→上州一ノ宮駅(10:04着)

○普通列車・上野駅(7;38発)→大宮駅(8:04発)→高崎駅(9:21着)上信電鉄乗り換え 高崎駅(9:47発)→上州一ノ宮駅(10:29着)

※歴史散策コース
上州一ノ宮駅→貫前神社→富岡市社会教育館→北甘変電所→七日市藩藩邸跡→龍光寺→富岡製糸場→あい愛プラザ→上州富岡駅
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富岡製糸場世界遺産伝道師協会平成19年度 第4回研修会が開催ました

2007年12月15日 12時18分17秒 | 世界遺産伝道師協会
12月14日(土)15時から講演会と懇親会が開催されました。来賓挨拶で県入沢企画部長は、大沢知事が県庁全体を挙げ5年以内に世界遺産への登録を目指すことを表明されたこと、伝統文化を大事にしていくことが行政のテーマになってくるとして我々も10箇所を超えて地域を広げて行きたいと述べられました。

また島村蚕種の会事務局の栗原知彦氏は、島村の今年の活動状況と重伝建に向けて活動が進んでいる状況を報告されました。

講演は2題。「蚕糸業の現状と課題について」で講師狩野寿作県蚕糸園芸課絹主監から養蚕がいつ頃はじまったか、蚕の一生、座繰り生糸と器械生糸の違い、種から製品にいたるまでの中で蚕糸業と絹業の区別や、先染織物と後染織物の違い等教えていただきました。養蚕農家数、繭生産量で全国シェアの45%以上を占める群馬県の蚕糸業の現状は、高齢化と価格の低迷から衰退の一途でこのままでは自然死してしまう。国も平成20年から10年間の対策を策定した。最後に我々伝道師に対して、県産シルク製品の愛用と養蚕農家の作業のお手伝いをお願いしたいと要望し締めくくられました。

「重伝建とは何か」で赤岩の重伝建に関わった県教育委員会文化課専門員古澤勝幸講師は、文化財保護法を踏まえて伝建とは文化財であり、市町村と地域住民が保存地区として決定した地域である。重伝建は市町村の申し出に基づきその価値が高いとして文部科学大臣が選定した地区で現在全国に79地区あり、まもなく80地区となる。倉敷や近江八幡などの数地区について写真を見ながら解説し、重伝建になるまでを前橋市内を例にしながら流れを説明いただきました。また優遇措置や制限について、制度の正しい理解が求められるとして、くぎ1本も打ってはいけない、植木の剪定も出来ない等の誤解から重伝建の指定が出来なかった例もあることを挙げて教えていただきました。

講演会終了後多くの会員が引き続き参加し懇親会が開催されました。忘年会とブログ500回記念も兼ね、講師の先生、NHKの佐滝氏にも参加いただき楽しい時間を過ごしました。

今年を振り返りますと、1月には暫定リストへの登録と大きな節目を越え、支部組織の発足と活動もますます盛り上がって参りました。挨拶の中では課題も33項目あるようですが着実に取り組んでいるとの話もありました。
 
研修会に出席された会員の皆様、参加できませんでした会員の皆様、推進室の皆様、伝道師の活動にご協力いただいています皆様、年内の活動もまだありますが、今年1年有難うございました、またお疲れ様でした。来年も頑張って活動して参りましょう。よき年を迎えられますよう、またご健勝をお祈り申し上げます。(伝道師K.Kさんのほうこくです)
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富岡製糸場世界遺産伝道師協会中北毛支部、今年最後の「弁天ワッセ」での伝道活動

2007年12月11日 22時59分15秒 | 世界遺産伝道師協会
 12月3日は前橋市の中心商店街、弁天通りで毎月3日に行われている「弁天ワッセ」の今年最後の日でした。伝道師協会中北毛支部による広報活動が一日行われました。ワッセ開始時刻の30分前に活動場所の大蓮寺の門前に集まりパネルを並べたり、旗を立てたりして準備をしました。また配布するチラシについて、翌4日の県庁での講演会が最後となる「連続講演会」のものは、一言声をかけ余すことなく配りきろうなどと語らいながら、2枚のチラシを組み合わせました。

 当日は月曜日であり、人出の少なさが心配されましたが、開始時刻10時近くなると、三々五々と通りを歩く人が出始め、隣の場所では歌や演奏が始まりました。商店街の店やJA等の出店に混じり、前橋商業高校生の販売実習の店もありました。

 また大蓮寺の属する浄土宗の雲水による歳末助け合い運動である托鉢の読経も交じり、歳末らしい賑わいとなりました。私たち9人の伝道師たちもそれに負けずに道行く人に声をかけ、チラシを渡しました。そして午後2時前には用意したチラシは配り終わることができました。「富岡に行ってきたよ」「今度行くことになっているよ」と言ってくれる人、お蚕を飼っていた頃、製糸工場に勤めていた頃のことを懐かしそうに語ってくれる人もいました。
 
 弁天通りはアーケードに覆われ、陽の差さない屋外でしたが、「ごくろうさま。応援していますよ。」と労いや励ましの言葉をいただくこともできた充実した1日でした。(伝道師S.Mさんの報告です。)。  
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富岡製糸場世界遺産伝道師協会東毛支部が桐生市・買場紗綾市で世界遺産への活動を展開

2007年12月02日 17時12分16秒 | 世界遺産伝道師協会
 12月1日の10時から14時まで、平成19年最後の東毛支部活動を行いました。5人の伝道師が、およそ500人の方々にチラシを配布しました。今月は買場紗綾市とフリーマーケット、先月は休みだった天満宮の骨とう市がありました。
 買場紗綾市では、「赤岩重要伝統的建造物群保存活性化委員会」の方々も地元の特産品を販売しました。そば粉や豆類等に加え、東毛地区ではあまり一般的ではないあわ、きび、えごまも陳列してありました。
会員の方々は、朝6時に六合村を出てきたそうです。天気もよく人出が多かったので売れ行きも良かったのではないかと思います。私はそば粉と花豆を買い、家へ帰ってから「そばかき」を作って食べました。
 午後になると、「着物を着て桐生の街を歩こう」という趣旨で集まった女性たちが、集団で通りかかりました。青森県から来た方もいるそうです。桐生の街に似合う着物姿の方たちと伝道師で記念写真を撮りました。
 その後、「歳末助け合い運動」ののぼりを掲げた桐生仏教会の托鉢僧が道路の両側を歩いて行きました。この日の人出を見込んでの活動だと思われます。伝道師からも募金をさせていまだきました。それにしても、年末を感じさせる2、30人に及ぶ僧侶の募金運動でした。
 この日はいろいろな出会いがあり、印象に残る活動となりました。(東毛支部長N伝道師の報告です)
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